2009年5月11日月曜日

カンティーネ・コローシ ネロ・ダーヴォラ’07


個人的には期待値が大きかったので、少し残念なワインでした。
簡単に言うと、バランスがイマイチのワインでした。確かに圧倒的な果実味と力強いタンニンも感じましたが、フィネス系を好む私としては、あまり好みのタイプではありませんでした。それでも、綺麗なエチケットなどは好印象でした。
「ワイン・アドヴォケート177号」の評価
2007年のネロ・ダーヴォラは所有する畑の中で最高のブドウから造られており、多少標準とは離れますが、ステンレスのみで熟成している。しかしそれは問題ではなく、明確な姿勢で取り組んでいる。これは見事なフルボディのネロ・ダーヴォラであり、溢れんばかりの完熟ダークチェリー、メンソール、セージや花々のニュアンスを伴っている。私があまり頻繁にシチーリアのワインに関してコメントはできないが、これは注目に値する明快や優雅を与えてくれる。簡単に言えばこれは信じられない価格である。

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