2008年5月31日土曜日

ランソン NV シャンパーニュ

同僚が家に来て、シャンパンを希望したので・・・
シャンパンハウス王道の味わいでした。格式と価格を考えるとランソンはなかなか穴的存在だと思います。特に華やかな感じはありませんが、シャンパンに期待するすべてのものは揃っています。
印象的だったのはガス圧の健全さでした。
(ランソンっていつの間にかメルシャンでも輸入していたのですね。)

2008年5月28日水曜日

紫輝2006(マルスワイナリー)

このワインのポテンシャルは間違いなく上がっています。紫輝は宮田村の協議会で造るレーベルで、駒ヶ原とは生い立ちが若干違います。(キュベは同じだと思われますが・・・)2006ヴィンテージは酸と全体のバランスが良く、あらゆる食事と合いそうな感じがしました。気取って飲むワインでなく、仲間とワイワイって感じです。マグナムボトルのリリースなんかも面白いかもしれません。
せっかく、地元にキチンとした地域色豊かなワインがあるのですから、秋のお祭りだけでなく、普段からビールや焼酎と同じように楽しむ「ワイン文化」を育みたいものです。

2008年5月26日月曜日

ポメリー ブリュット ロワイヤル ロゼ ハーフ 375ml 

この写真のアングルはこのブログを始めるときに使用しました。あの時は、ロゼではありませんでしたが・・・「この季節はバラとシャンパン」このフレーズから始めた日記帳です。誰が見ているのか分かりませんが、検索エンジンでは結構ヒットします。
さて、「今日のお酒」ですが、シャンパンにしてはガス圧が低かった気がします。ロゼは低いのかしら・・・今までいただいたロゼシャンパンもそうでした。しかし、バランスのとれた美味しいシャンパンでした。辛口がウリのポメリーですが、ロゼは果実味のある味わいでした。シャンパンハウスの中でも好みのタイプです。

2008年5月24日土曜日

メルシャン 甲州グリ・ド・グリ 2007

毎年、色が濃くなってきているような気がします。ブラインドで出されたら「甲州」と言える自信がありません。そのくらいふくよかなボディーです。香りが強いワインです。甲州種に期待するものを既成の概念のものだとすると、少し違う印象が残るかもしれません。しかし、ワイン自体はポテンシャルの高いワインだと思います。
小布施ワイナリーから届いたブドウの新芽を天ぷらにしてみました。ワインの方が少し強かった気がしますが、季節の味わいで美味しかったです。

2008年5月20日火曜日

イタリアみやげ

4Leoni という、よく分からないイタリア・フィレンツェのワイン(白)
いかにも普通のハウスワインでした。 (よくある、旅行に行く前にカタログで頼むタイプのお土産ワインです)食中酒として活躍しました。

2008年5月17日土曜日

イングエ レッド’02

南アフリカ/ソマセット・ウエスト  ペトリュスファミリーが作る南アのスーパーウルトラプレミアムワイン! 南アフリカ最高級の畑であるソマセット・ウエストはあまりの好立地のために、ペトリュスファミリーのほかにラフィットやムートンのファミリーも買占めに走っている超注目の畑です。品種構成はペトリュスがあるポムロールと同様でカベルネ・ソーヴィニオン50%、メルロー50%になっていて、味わいはボルドーと勘違いするほどの絶妙なボルドースタイルに仕上がっています。 タイトな複雑さを持つアロマで、ラズベリー、ブラックベリ、そして落葉、かすかな土っぽさも含まれている。味わいはジューシーで、ボルドーブレンドがよく表現されている。きめ細かくて、とても舌触りがよく、プラム、ラズベリー、とらえどころなく美味しい、素晴らしいボルドースタイルのワイン。
以上、インポーターの弁ですが、このワインは確かに美味しかったです。ポテンシャルが高く、数年後にいただいても美味しいかもしれないと思いました。葡萄の強さを感じるワインで、ジンギスカンと合わせてみましたが、結構良かったです。今飲んでも美味しい、10年後に飲んでも美味しい・・・最近のボルドーのスタイルを踏襲しているようにも思いました。

2008年5月10日土曜日

城戸 オータムカラーズ メルロー 2005

数年前に購入したものを抜栓してみました。いかにも国産ワインといった感じのワインでした。(比較的古いタイプの印象)無濾過らしく、少し舌触りがあります。メルローらしいやわらかい印象のワインでした。城戸ワイナリーは、赤系品種よりも白系品種の方が好印象です。このワイナリーは、天候条件が同一であれば、リリースが新しいほど良いと思われます。

鶴沼リースリング 2004

高級の白ワイン用品種として、世界的に知名度の高いリースリング 北海道では鶴沼の畑に少しだけ根付いています。 白い花にたとえられる緻密で上品なアロマとミネラルを感じさせる香り 切れの良い酸味と果実味の調和した味わいは 鶴沼の畑としての個性を持っています。しかし、期待し過ぎたのか、コレは本場ドイツに完敗といった感じでした。体力の弱いリースリングといった感じでした。食中酒としては、リースリングだけになかなかでした。

グリュナー・ヴェルトリーナー[2005]

グリューナー・ヴェルトリーナーは、オーストリアを代表する品種です。この葡萄はポテンシャルが高く、いままでハズレたことがありません。(逆に言うと面白くないのですが・・・)人前で提供する時にちょうど良いワインだと思います。スモーキーで熟したフルーツの詰まった複雑な味わいは、口に含むと穏やかに感じられますが、スパイシーな料理にも負けない力を秘めたワインです。