2015年10月27日火曜日

岩の原ワイン ヘリテイジ 2013 (越百)


この上無いバランスを感じることができるワインでした。

マスカット・ベーリーA由来の甘い香りにブラック・クイーンが落ち着いた雰囲気を与えています。フレンチオークの新樽を使用し、15ヶ月間かけてじっくりと熟成。新樽のロースト香は控えめに感じました。

ベリーAの可能性や和食との相性の良さを感じることができました。
日本ワインコンクール2015 金・部門最高賞受賞
日本ワインコンクール2014 銀賞受賞 ~6年連続の銀賞受賞~
手打ち蕎麦との相性も良かったです。
この日は、その他に「都農ワイン」シャルドネ アンフィルタードを試飲させていただきました。このワインも個性的でありながらバランスの良いワインでした。
S先生、ありがとうございました。
日本の秀逸なワインと越百は相性が良いみたいです。

2015年10月22日木曜日

10.21 マルマス コパン ワイン会

ウェルカムワイン 
 2014シャトー・ペロン ACグラーヴ ソーヴィニヨン・ブラン 50%/セミヨン 40%/ミュスカデル 10% 
                                                                                                                      (小林)

 2005モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン
ACシャンパーニュ  シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%          (小林)
シャルドネはシュイィ、クラマン、アヴィーズ、ル・メニル・シュール・オジェ、ピノ・ノワールはアイ、ブジー、ヴェルズネイ、マイィ、オーヴィレールがブレンドの核をなす。2005年はシャルドネがやや多めの比率となった。
さすがにドン・ペリは美味しい、そう思えるシャンパーニュでした。
麦の香り、きめ細やかな泡。。。
あらためてその実力を知ることができました。


2 2012アルバン・ヴィンヤード ヴィオニエ
カリフォルニア州 エドナヴァレー ヴィオニエ100%  PP93点     (佐藤)
オスピス・ド・ローヌの主催者の1人としても知られるジョン・アルバン氏
2012 ヴィオニエ エステイトはとてもリッチ。バニラ、スパイス、トースト、ブリオッシュのレイヤー後にゴージャスな白桃とパイナップルの香り立ち。このフルボディでずっしりと贅沢なヴィオニエはカリフォルニアで造られる物の中でもトップの一つである。
(輸入元資料) 
どこか、明るい感じのヴィオニエワインです。強めの果実、控えめな苦味、どれをとってもカリフォルニアワインらしい雰囲気でした。

 2011ラファエル・パラシオス ソルテ・オ・ソロ
スペイン/ガリシア地方 DOバルデオラス ゴデーリョ100%  PP95点 (須田)
わずか0.47ヘクタールの単一畑“オ・ソロ”作柄の優良年に限り造られるパラシオスのキュヴェ。2009年に試作したワインがワイン・アドヴォケイトで91点を獲得した。2011年は待望のファースト・ヴィンテージに当る。樹齢39年,バイオダイナミックで栽培されたゴデーリョの収量は,驚きの24ヘクトリットル 樽発酵の後,シュール・リーの状態で8ヶ月熟成。。総生産本数2,680本のパラシオス自身がずっと造りたかった最高の白ワイン。
スペインのワインですが、日本のシャルドネを連想させる香りがします。後半は特有の味わいがします。強いワインですが、素晴らしいバランスです。

4 2012ドメーヌ・ルフレーヴ 
ムルソー・プルミエ・クリュ・スー・ル・ ド・ダーヌ
ACムルソー1級 シャルドネ100%        PP89-91点    (小島)
ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェとムルソーに挟まれたブラニー村にも畑を所有し、ドメーヌ唯一の赤ワインを醸造していたが、1995年に一部をシャルドネに植え替え、04年に残りの区画もシャルドネに植え替えた。ムルソーらしく、ハニーテイストでリッチな仕上がり。
流石に圧倒的なバランスとフランスワイン独特の複雑さを兼ね合わせた素晴らしいムルソーでした。ムルソーらしい香りもしますが、あくまでルフレーヴの様式です。
繊細かつリッチなワインでした。

5 2011サントリーワインインターナショナル 
塩尻マスカット・ベーリーA ミズナラ樽熟成
塩尻 マスカット・ベーリーA 100%               (春日)
ミズナラ樽がもつ、びゃくだんを想わせる和樽特有の香りとココナッツの香りが日本固有のぶどう品種「マスカット・ベーリーA」特有の甘い香りと絶妙なバランスです。
そしてミズナラ樽がもつ、びゃくだんを想わせるオリエンタルな香り、ココナッツ様の香りが日本固有のぶどう品種「マスカット・ベーリーA」特有の甘い香りと絶妙なバランスを醸しだしている。
ベリーAの香りに包まれながらも、バランスの良い繊細なワインです。ミズナラはサントリーウイスキー響の構成のうえで重要な樽です。白檀の香りは分かりませんでした。ブドウ品種の好き嫌いはあると思いますが、その綺麗なバランスはフランスワインに勝るとも劣らないものでした。

6 2004エマニュエル・ルジェ ヴォーヌ・ロマネ                   
ACヴォーヌ・ロマネ  ピノ・ノワール100%          (前澤)
ブルゴーニュの神様とよばれるアンリ・ジャイエ。 アンリ・ジャイエの甥であるエマニュエル・ルジェは、いわゆる「ジャイエ」風のワインを生産し続けている。洗練された豊かなワインである。また、力強さと上品さ、深遠さとしなやかさを兼ね備え、ブルゴーニュに見いだせるワインの中でも最も高級な部類に属している。ルジェは、ブルゴーニュに「ルネサンス」を巻き起こした新世代の中でも、間違いなく最も素晴らしい醸造家の一人である。  「ロバート・パーカー・ワイン・バイヤーズ・ガイド」より 
個人的に今飲むなら2004ヴィンテージは良いと思っています。しかも、ルジェとくれば期待しない訳にはいきません。まさに期待を裏切らないベリーの香りと官能的な雰囲気、味わいも格別です。ルジェは最近ののもよりも、2000年前半の方が良かった気がします。


7 2005ポール・レイツ
シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・フスロット
ACシャンボール・ミュジニー1級  ピノ・ノワール100%      (岩田)
1882年、ポール・レイツはコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間に位置するコルゴロワン村の葡萄畑に会社を創立しました。そして4代にわたり、ポール・レイツは高い伝統の醸造と販売においての技術と知識を守ってきました。
シャンボールはイメージが掴みにくい地域ですが、個人的には好きな畑です。
良い年ののもで、しっかりとした古典的なBourgogneワインでした。


8 2009ドメーヌ・シモン・ビーズ 
サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・マルコネ
ACサヴィニー・レ・ボーヌ1級 ピノ・ノワール100%        (蒲谷)
1868年にサヴィニーの土地を買い、1880年にワイン造りが始まった歴史あるドメーヌです。1988年、4代目の当主パトリックが継ぎ、1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界した。
BSのワイン番組などに時折紹介されるマダムです。いかに自然に敬意をはらい大切に向かい合っているかが分かります。良い年のサヴィニーは期待を裏切らない素晴らしいものでした。繊細さも兼ね備えた日本人にも馴染みやすいワインでした。

9 2006レ・フォール・ド・ラトゥール            (緒方)
ACポイヤック  カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%  PP92点
第1級格付シャトー・ラトゥール・のセカンドワイン。
シャトー・ラトゥールは「ランクロ」と呼ばれる最も重要な区画があり、より若樹から収穫されたブドウが一部使われています。ほぼファーストと同じ工程で造られますが、メルロー比率が高い分、柔らかく、早めに飲み頃を迎えます。
柔らかいセカンドとは言え、格付けワインの代表格だけあって、桁違いの骨格を感じました。果実とタンニンのバランスは流石でした。

10 2009ドメーヌ・デュ・ペゴー 
シャトーヌフ・デュ・パプ・ キュヴェ・ローレンス   (佐藤)
ACシャトーヌフ・デュ・パプ  グルナッシュ80%、シラー6%、ムールヴェードル4% その他10% PP98点 
☆レゼルヴと同じ醸造法ですが、レゼルヴが2年熟成に対してローレンスは4年の長期熟成キュヴェ。
☆レゼルヴは毎年約60,000本生産されますが、ローレンスは約6,000本(1フードル)です。
☆ダ・カーポ(1フードル)を生産するヴィンテージにはローレンスは造られません。同一ヴィンテージで3つのキュヴェを生産することはありません。
スモークされた肉、甘草、黒コショウ、香辛料となめし皮がとても素敵なフルボディの感覚を楽しませてくれる。素晴らしい果実の旨みが口中に広がる。我慢するのは難しいほど優れたものだが、今から2029年が飲み頃。ワイン・アドヴォケート209号2013年10月
ヌフの実力を感じることができる素晴らしいワインでした。食事との相性を考えると最強のワインスタイルだと思います。大きな蜘蛛の巣グラフが高いバランスで描けそうなワインです。





小島さんから戴いた松茸と広島産牡蠣のパネ タルタル添え
今年は色々な形で松茸を楽しみました。

石川県産アジのマリネ クロカワのサラダ仕立て
クロカワと魚介のマリネが合うことも今年感じました。

魚介のブイヤベース ロワイヤル風

フランスシャラン鴨とイベリコ豚のファルシとフォワグラ
赤ワインソース クリタケと共に

フランスBretagne産 雉のロースト ジロール茸のソース
イタリアマルケ産白トリュフがふんだんに使用されています。

2015年10月20日火曜日

10.18 ワイン会 アンジェリュス垂直試飲 リースリング


アンジェリュスは、1996 2000 2005 2006 のヴィンテージがそろいました。
いずれもバランスが良くさすがの実力ですが、フランの柔らかさに加えカベルネの強さが加わっています。
このクラスになるとフィネス&エレガンスを感じさせてくれます。
1996は果実も十分で驚異の保存状態でした。飲み頃を迎え香りも開いており、その実力を遺憾なく発揮していました。
2000はmillenniumヴィンテージだけあり、圧倒的な果実と凝縮感が他のヴィンテージと違ったストラクチャーを表現していました。
2005は今飲んでも、20年後に飲んでも美味しいと思えるタンニンと果実の強いバランスが印象的でした。
2006は他のヴィンテージよりは果実は細いものの、非常にエレガントなワインでした。

 シュヴァルと違い、Bourgogneかと思う官能的な香りはしないもの、Saint-Émilionに期待する全てが揃っていると言えます。

世界3大Rieslingのうち2種類がそろいました。
どちらも驚異的な体力で魚やキノコというよりは、白系の肉とよく合いそうなワインでした。
2007 D.トリンバック アルザス・リースリング 「クロ・サン・テュヌ」
まさに重油、石油の香りに包まれる素晴らしいワインでした。時間とともにその香りは薄まりますが、驚異的な酸が印象的でした。

2011 F.X.ピヒラー リースリング ウンエントリッヒ スマラクト
グレープフルーツの香りに包まれながらも、圧倒的な凝縮感を感じました。

完全な保存状態の1996ヴィンテージコルク
STTAL シードルクラブ 2014 シードル ふじ100%    
しっかり「ふじ」の香りがする優しいシードルです。

 ビンカール・サルモン シャンパーニュ エクストラ ブリュット ミレジム 2004 
香りも果実も優しい印象のシャンパーニュでしたが、後半に綺麗な酸を感じることができました。

2015年10月11日日曜日

アルプスワイン コンコード 2015 完熟

アルプスワインの新酒です。
塩尻産のコンコード100パーセント 防腐剤無添加の自然派ワインです。
この時期しか飲むことのできない「ぶどう酒」です。
今年のヴィンテージを占ううえでも毎年購入しています。
コンコードながら、バランスも良く、ある程度食事にも合います。
今でこそ欧州系品種が有名な長野県ですが、元祖はこちらです。

2015年10月6日火曜日

9.25 マルマス コパン ワイン会

今回、私は参加できませんでしたが、会の資料としてマルマスさんから提供していただきました。




ウェルカムワイン 
 2014メゾン・ルロワ コトー・ブルギニョン  ガメイ100%           (小林)

 NVシモン・セロス ブラン・ド・ブラン ブリュット レゼルヴ
グラン・クリュ  (小林)
ACシャンパーニュ特級  シャルドネ100%
「シモン・セロス」は、アヴィズ村のRM「レオン・シモン」の当主クリスチャン・シモンと、同村のジャック・セロス氏(同名RMの現当主アンセルム・セロスの父)の妹、オデット・セロスとの結婚によって、1960年に誕生したRMです。同年に生を受けた彼らの息子、フィリップ・シモンが1990年にメゾンを継承し、3代目当主となりました。すべてコート・デ・ブランのシャルドネ100%(アヴィズ産80%、クラマン産20%)。樹齢30年以上。現在販売中のものは、2008年産が60%、ヴァン・ド・レゼルヴ(2006年産)が40%のブレンド。ドザージュは8g/l。良年産のぶどうのみから1000本程度造られる、限定生産作品です。

2 2012勝沼醸造 御坂 甲州樽醗酵
山梨県 笛吹市 御坂町  甲州100%                    (前澤)
山梨県笛吹市御坂町の石ころだらけの砂壤土で栽培された甲州種を100%使用。2012年は、「10年に一度」と言われるほど超優良なぶどうが収穫出来た年でしたので、ぶどうのポテンシャルを考え、フレンチオークの樽で醗酵、熟成させました。 透明感のあるややオレンジが混ざった濃いめの麦藁色が特徴。 甲州種のもつやさしい爽やかな果実の香りに、樽からのバニラ、トースト香、ヘーゼルナッツなどが豊かに複雑に混ざります。

 2014ラファエル・パラシオス アス・ソルテス
スペイン/ガリシア地方 DOバルデオラス ゴデーリョ100%      (小林)
レルミタのアルバロ・パラシオスの実弟,ラファエル・パラシオス。 彼は,ペトリュス,ペンフォールズ,パラシオス・レモンドを経て独立し,今,スペインNo. 1の白ワインの創出に邁進している。ラファエル・パラシオスが手がけた最新の2014年物,『ペニン・ガイド』において,スペイン産白ワイン全アイテムのなかから選ぶ“優秀白ワイン”に2年連続選出という快挙を成し遂げた。



 2009ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ
ACムルソー1級  シャルドネ100%                 (須田)
ラトゥール・ジローは現在10ヘクタールの畑を所有しており、その大部分は ムルソーの5つの一級畑、ジュヌヴリエール、シャルム、ペリエール、ブシェ ール、ポリュゾに位置しています。ジャン=ピエール・ラトゥールは2009年ヴィンテージに対して、ワインに柔らかさを与えるために、例年よりも早い瓶詰を選択した生産者の一人です。
2010年の8月に澱引きとアッサンブラージュをした後、『ワインが硬く、乾いた味わいになってしまうことを防ぐため』に、澱と共に発酵槽にワインを移し、2011年の3~4月まで瓶詰めを待ちました。2009年はエレガンスな年です。

5 2013ドメーヌ・ルフレーヴ  ピュリニー・モンラッシェ
ACピュリニー・モンラッシェ シャルドネ100%   PP89-91
                           (岩田)         
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。ピュリニらしい酸と果実味が素晴らしい。果実の香りにわずかな樽香とスパイス香が加わり、複雑な印象。程よく凝縮された果実味と上質で豊かな酸が心地良い。



6 2011ニコラ・ルジェ ショレー・レ・ボーヌ
ACショレー・レ・ボーヌボーヌ  ピノ・ノワール100%         (前澤)
エマニュエル・ルジェ氏の息子、ニコラ氏のドメーヌ。いつか来る相続の日に向けて、ルジェ家も世代交代への準備を着実に進めています。 父エマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオ両者の下で修行した彼は、弱冠22歳にして既に職人の風格が漂っています。大叔父さん(アンリ・ジャイエ)のワインように、香りを大切に醸造し、濃さとは無縁の繊細でエレガントなワインを造っていきたい。
2011年ヴィンテージからショレー・レ・ボーヌがラインナップに加わりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。
このワインは2011年に購入した1970年植樹のVV。エマニュエル・ルジェの1回使用樽で18ヶ月間熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。1樽のみの限定生産作品です。



7 1993アンジェロ・ガヤ スペルス                   
イタリア・ピエモンテ DOCGバローロ ネッビオーロ100%         (緒方)
イタリアワインの帝王ガヤが造る、最高峰のネッビオーロ。スペルスは、バローロの中でも最も良いと言われる「セッラルンガ」の最上の区画にある畑です。 「スペルス」とは、ピエモンテの言葉で「郷愁」を意味しており、これは、ガヤ・ファミリーが自社畑のブドウのみでワイン造りを始める以前、1961年まではこの畑で収穫されたブドウを買い付けていたことに由来する名称です。 



8 2008シャトー・ル・ボン・パストゥール
ACポムロール  メルロー80%,カベルネ・フラン20%カ PP93-96点    (小島)
ボルドーで最も才能ある二人の醸造家、リブルヌに研究所を持つダニーとミシェル・ロランのシャトー。ヴィンテージにかかわらず魅惑的で、まろやかさと豊かさのある、気前のよい、熟した果実味のある、完ぺきに近いバランスという特徴を備えている。


9 2005アンティノーリ・マッテ アルビス              (蒲谷)
チリ マイポ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン80%カルメネール20%
イタリア・トスカーナのアンティノーリ社とヴィーニャ・アラス・デ・ピルケ社が、チリで行うジョイントヴェンチャープロジェクト。 
アラス・デ・ピルケ社の所有する厳選された30haの畑から生み出されるブドウを用い、アンティノーリ社のエノロゴであるレンツォ・コタレッラ氏と、ニューワールドのビオディナミの第一人者であり、チリのカルトワインの一本である「アンティアル」を造るアルヴァロ・エスピノーザ氏が醸造を行うウルトラ・プレミアム・ワイン。


10 2010フェレール・ボベ・セレクシオ・エスペシャル         (佐藤)
スペイン / カタルーニャ州 D.O.Q.プリオラート カリニェナ100% PP96点 

スペインの天才醸造家ラウル・ボベ氏のこだわりワイン。急斜面に植えられた樹齢百年を超すカリニェナ100%で造られるワイン。ボデガが所有する最高のエリアから小さなピンセットで葡萄を収穫するという手間のかかる作業で収穫された最高のワインです。厳しい2回の選果で選ばれた最高の葡萄のみでこのワインはつくられます。

10.2.3  第9回中央アルプス山麓美酒フェスタ

 今年はフードも充実し、過去最高の集客となりました。
シニアソムリエの石田さん、ジャズシンガーのyokoさんも交えての抽選会です。
 2日目の高原の部では、中央アルプス山麓の美酒と変化球の効いたマリアージュが楽しめます。
 浜松や千葉からも、このイベントのために来た! というお客様がいらっしゃいました。
 フェス終了後の打ち上げでは、メーカーの担当者の方や石田ソムリエとお酒の話で盛り上がります。
越百では素晴らしいワインに出会うことができました。
 日本酒飲み比べ

関係者の皆さま、お疲れ様でした。
この美酒フェスも東京銀座や中央アルプス千畳敷での派生イベントが開催されるようになり、これからどう変化していくのか楽しみです。

味処越百  ニッカサパー河 

S先生と居酒屋/BARを楽しみました。
年輪を感じるマスターとヒゲのコルトン
竹鶴17年をいただきました。オレンジの香りも感じられる素晴らしいウイスキーです。
 越百では城戸ワイナリーのカベルネソーヴィニヨン プライベートリザーヴ2013を持ち込ませていただきました。
ラムチョップとマリアージュしていました。
居酒屋らしく焼き鳥、モツ煮などをいただきました。
モツ煮、オクラ納豆が美味しかったです。
S先生、ご馳走さまでした。