2017年8月29日火曜日

8.27 コパン マルマス ガブ飲みワイン会


 恒例のガブ飲みワイン会が開催されました。
60種類のワインを一気に楽しめる機会とあり、満員札止めの企画です。
 sommelierの皆様が集結してワイン講座
ブルゴーニュの良い造り手のワインも揃っています
国王から下働きになってしまいました
駒ヶ根のワイン文化を支える企画です
コパン山本様、マルマス小林様、ありがとうございました

2017年8月11日金曜日

7.19 マルマス コパン ワイン会


※残念なから、今回は参加できませんでしたが、会の記録としてUPします。

ウェルカムワイン 
2015ドメーヌ・ルフレーヴ マコン・ヴェルゼ
ACマコン・ヴィラージュ シャルドネ100%                   (小林)

 NVローズ・ド・ジャンヌ コート・ド・べシャラン
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール100  (AVRIL 2016/V.09 )  (須田)
小さなメゾン「ローズ・ド・ジャンヌ」が自社畑(3.7ha)の7区画から「単一品種、単一区画、単一ヴィンテージ」のこだわりのもと造る特別なシャンパーニュ。コート・ド・べシャラン(樹齢約40年の畑)を父から受け継いだセドリック氏は「オートクチュールのシャンパーニュ」を造るというポリシーのもと全工程をほぼ一人で行う。ノンヴィンテージとなっているが、実は単一年。ステンレスタンクのみ使用。ノンドサージュで瓶詰。


2 2015アンリ・ダルナ ムルソー クロ・デュ・ドメーヌ
ACムルソー シャルドネ100%                (前澤)
ムルソー村に1850年から続く名門ドメーヌで、2000年に5代目アンリ・ダルナが継承。完璧主義者の彼は、2006年ヴィンテージ頃から、ワインを別次元のものへと生まれ変わらせた。「分かったのはムルソーとは本来ミネラリーなワインであるということ。この地ムルソーでぶどうを完熟させると、実にたっぷりとしたミネラルがワインに取り込まれ、これが食事との相性を抜群にしてくれるのです」。彼が独自に辿り着いた「ワイン造りにおける黄金比611


3 2004ドメーヌ・ブルーノ・クレール コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級  シャルドネ100%     (蒲谷)
アロース・コルトン村側にコルトン・シャルルマーニュの区画をもつ。よく熟し、力強さや堅牢さを認めつつ、ピュアな酸味とミネラル感が同居する。本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。生産量は全体の2割ほどだが、その素晴らしさはコルトン=シャルルマーニュに止まらず、レジオナル、ヴィラージュ・クラスの水準が高い。

4 2003ドメーヌ・ゴビー クーム・ジネスト        PP95
VdPコート・カタラン グルナッシュ・ブラン50%、グルナッシュ・グリ50%(緒方)
創業1985年南仏ルーションで飛び抜けたワインを造るゴビー。ペルピナンの北西20kmに位置し、敷地は約85haに及ぶ。内45haはブドウ畑(最高樹齢120年)残り40haは草原、オークの森、驚くべく独特で複雑なアロマが混在する潅木地帯が広がっている。ここの自然環境は、野生的、不毛、急傾斜で起伏に富んでいる(標高300mまでに及ぶ)。この地形は素晴らしいテロワールを生み、根は垂直に地層の深いところまで入り込んでいる。ビオロジック

5 2012ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
シャンボル・ミュジニー・レ・サンティエ
ACシャンボル・ミュジニー1級  ピノ・ノワール100%   PP88点(小林)
サンティエはボンヌ・マールの真下に位置する1級畑であり、テール・ルージュのボンヌ・マール以上にモレ・サン・ドニの性格を帯びている。フレーバーはカシス、ブラックベリー、ダークチェリーなどの黒い果実。味わいも果実味の集中度が高い。タンニンはキメが細かいもののしっかり感じられ、力強く、筋肉質でマスキュリンである。

6 2012ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール
クロ・ヴィージョ・ミュジニー
ACクロ・ヴィージョ特級  ピノ・ノワール100%       (前澤)
ヴォーヌロマネにあるドメーヌ。銘醸家として名高いジャン・グロ氏の次男ベルナール氏が、子供のいなかった叔父叔母のドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールを1980年から引き継ぎ運営している。所有する畑は3つの特級(リシュブール、グランエシェゾー、クロ・ヴージョ・ミュジニ)を含む20ha強。このワインはクロ・ヴージョの北隅、ミュジニーに隣接する小さな畑で、年間70008000本しかつくられていない貴重なワイン。エキゾチックなアロマとリッチな味わいが特徴。

7 2014ドメーヌ・デュロシェ シャルム・シャンベルタン
ACシャルム・シャンベルタン特級  ピノ・ノワール100%  PP93-95点 (佐藤)
著名生産がひしめくジュヴレ・シャンベルタンにて、絶好のロケーションを誇る畑から密やかにワインを手掛ける生産者がいる。4代目のピエール・デュロシェが父親のジルとともに切り盛りするドメーヌ・デュロシェである。ジュヴレ・シャンベルタンだけに畑を所有する、いわばこのアペラシオンのスペシャリストであり、3つのプルミエクリュと4つのグランクリュを擁する8.25haの畑には最高樹齢90年の古樹も現存し、ドメーヌの歴史の長さが感じられる。甘い果実とスパイシーさが絶妙な香り。グリオット側の斜面上部の区画にマゾワイエールに近い斜面下部の区画をブレンドすることで生まれた丸みのある奥深い味わいは中盤にかけてその豊潤さを増す。シャルム・シャンベルタンの魅力である柔らかさと果実が際立つ女性的なグランクリュ。

8 2005ドメーヌ・クリューゼル・ロック コート・ロティ・レ・グラン・プラス
ACコート・ロティ   シラー 100%   PP96点              (岩田)
ジルベール・クリューゼルとブリジット・ロックにより、1980年より元詰。3.5haのブドウ畑を所有。急勾配の畑の為、機械化は出来ず、作業、収穫は手作業。クリューゼル・ロックのキュヴェ・プレスティージュを産み出すグランド・プラスは、比較的ゆるやかな斜面の南向き0.7haのブドウ畑。ここには樹齢60年を越える古木の“Selinesセリーヌ”(アンピュイで伝統的に伝わる古いタイプのシラー)が植えられていて、このワインのキャラクターを決定付けている。ブドウは有機栽培。30日間タンクで発酵後、2005年は2年樽熟成(新樽を40%使用。60%は1年使用樽)。31hl/ha2,500本のみの生産。瓶詰め前の清澄、フィルターは行わなかった。多大な仕事で生み出された宝石の様な魅力がある。