2010年9月23日木曜日

ドメーヌ・シュヴロ マランジュ’05 ルージュ

さすが、2005ヴィンテージはどのワインも素晴らしいです。このワインは、2005ということを考慮すると若干果実味が弱い気もしますが、酸とエレガントさはヴィンテージを感じます。バランスが良いワインは沢山飲めてしまします。

2010年9月3日金曜日

秀逸な長野県のワイン会

楠木ヴィニヤーズシャルドネ2008、井筒シャルドネ樽熟2007、DMソガシャルドネ(ヴィオ)
それぞれ全く異なる個性のシャルドネワインでした。いずれもバランスが良く、美味しかったです。なかでも、楠木ヴィニヤーズの葡萄の強さは日本離れしていました。

秀逸なバランスの井筒カベルネ樽熟は垂直試飲しました。2008、2007、2005。
2008と2005のバランスの良さがが際立っていました。2005ヴィンテージは飲みごろを迎えており、本家フランスのワインと価格的にも対抗できる内容でした。2008も今後が楽しみです。
今回は、日本のワインでは未だ少数派のカベルネ特集です。DMソガ2008、2007、城戸ワイナリーのカベルネ初ヴィンテージ2008。ソガさんのワインには若干の迷いが感じられます。バランスも良く個性的なのですが・・・ちなみにカベルネ100パーセントワインは2007ヴィンテージが最後のようです。城戸さんのカベルネは流石でした。明らかにブドウが強いです。長期熟成後も試飲してみたいワインでした。
オードブルはワインに相応しいものでした。

フォワグラはオレンジピール、紅茶などで仕上げられ、日本のワインカベルネとマリアージュしていました。

イベリコ豚はしっかりとした味わいです。長野県のワインは、これらの料理にも負けず見事な味わいでした。一気にこのグレードの日本のワインを試飲する機会は少ないですが、テロワールがしっかり出ていて面白かったです。