2008年10月31日金曜日

寿屋 ウイスキー角

およそ、60年前の角です。サントリーが寿屋だったころのものです。
超レアモノです。しかも、輿水氏のサイン入り「これはうまい!」ちなみに、今の角を長期保存してもこうはならないそうです。構成が全然違うみたいです。
一番左の写真は1983年に初めてリリースされた山崎です。エチケットのデザインが違います。
これまた、いただいてビックリ。スコッチのシェリーを少しスモーキーにした感じでクセがありました。
現在の山崎とは全く別物でした。
歴代、角瓶大会です??
これらのお酒は名古屋のBAR-BARNSでいただきました。名古屋に行くと必ず行くので、珍しいものを出してくれます。
名古屋のお気に入り、「鳥勢」です。ここは、ボンチリ、つくね・・・など最高に美味しいです。
焼き鳥=ワイン これまた、最高です。

2008年10月25日土曜日

塩尻ワイナリーフェスタ

五一ワインさんでは醸造課長さんから秘蔵ワインをいただきました。

メルシャンの地下貯蔵庫です。中身は水だそうです。(遺跡めぐり?)

驚異の活況ぶりです!
あの、エスポワールもサントリー工場内にテントを出店していました。
写真はありませんが、幻のサントリー塩尻1992メルローが100円で提供されていました。
安値の理由は・・・枯れているからだそうです。古酒好きの私には絶好の機会でした。
サントリーでは有料試飲を楽しみました。
バスで移動しないサントリーはガラ空きでした。(穴場?)
大鹿産シカのテリーヌも美味しかったです。
看板が立派です。
AM10時の開幕と同時に凄い人がワインめがけて押し寄せました。
塩尻駅にこんなに人が来ることがあるでしょうか・・・

2008年10月23日木曜日

メーカーズマークVIP 

メーカーズのまろやかさの由来は、ライ麦の代わりに冬小麦を使用することにあると言われています。 終売となったあのVIPが新しくなって登場!樽の影響が少なく甘く優しい味わいが特徴。以前までは金色のゴールドトップが発売されていましたが、今回は赤色のワックストップ!ゴールドの後継かどうかは公表されておらず、熟成年数等の表記も無いのですが、プレミアム版ですので当然通常のレッドトップよりは熟成が長いと思われます。
メーカーズはバーボンの中でも思い入れがあります。先日、新宿のバーでブラックラベルをいただきました。その時の印象が良かったので試してみました。やっぱりウマイ!

2008年10月22日水曜日

メルシャン 勝沼のあわ

これは、良いワインだと思います。熟成感のある甲州スパークリングです。爽やかでしかも熟成感もあるワインです。食事も、和食も洋食も可というオールマイティな感じです。
ただ、このエチケットは個人的には好きではありません。(雑穀が混じった日本酒の4合瓶みたいです?)メルシャンって、シャトーメルシャンシリーズにも良いワインがありますね。(工場見学用の勝沼物語とか、穂坂カベルネとか・・・)シャトーメルシャンにするか否かの基準って何なのでしょうか・・・

2008年10月14日火曜日

メルシャン ハーベストフェスティバル2008

「勝沼ぶどう郷駅」を降りると、もうこんな景色です。各駅列車で3時間、かれこれ7年くらい同じ方法で通っています。
年々、グラスワインの量に対してシビアになっている気がします??
さて、今年の目当ては、10月にリリースされたばかりの長野カベルネでしたが、私には瓶内熟成してからでないと理解できない感じでした。
率直に良かったのは、新鶴シャルドネ、北信シャルドネ、桔梗ヶ原メルロー2004でした。高いワインですから・・・。
以外に良くなかったのが、長野メルロー2006でした。以前、試飲した2004ヴィンテージとは歴然の差でした。桔梗ヶ原のメルロー種は1999、2002、2004がオススメです。
恒例のぶどう踏み、真ん中でコスプレでぶどう踏み娘を演じているのは、メルシャンの来年の入社内定者の方のようです。
今年は、足を延ばして、マンズワイナリーにも行きました。ソラリスのシャルドネは秀逸です。
なぜか、いつもこの展開・・・サッポロワイナリーではジンギスカン。しかし、ワイン好きと行ったので、このビールは残ってしまいました。代わりに一番安いワインを注文しましたが、さすが!よく考えてあります。酸のしっかりした軽いワインでジンギスカンと良く合いました。

石田通也ワインサロンvol.10

今回のテーマは「カリフォルニア」。カレラ・ジェンセンやマウウント・ハーランなど比較的高額なピノやシャルドネも提供されていました。好きな人は好きだと思います。
しかし、この甘さが・・・と思う方もいらっしゃると思われます。確かに高いワインは美味し・・・でも、私なら日本のワインに手がいってしまいます。
ちなみに、シャルドネの印象は日本のワインにも通じるものがありました。

仕事中の石田ソムリエ

伊那街道呑み歩き(秋)


先週末、伊那街道呑み歩きに行って来ました。用事があったのと、日本酒があまり飲めない為、短時間の滞在でしたが、チケットをいただいたので、偵察?に行って来ました。
基本的に日本酒の呑み歩きです。日本酒の好きな方は、それなりに楽しめると思います。それより何より、酒屋さんの腕ずくで企画運営しているところが凄いと思います。
こんな感じでお酒を提供していました。
イナゴの佃煮持参で呑み歩いているおじさんがいて、ビックリしました。

セゾンド小布施最終回

また、この季節か・・・と思わせるセゾンド小布施が終了となりました。多分、割に合わない企画だったのでしょう。自分では買わないワインの頒布と、オマケの組み合わせは結構楽しみだったので残念です。基本的に昨年に近いラインナップでしたが、杏ジャムは秀逸でした。甘さが自然なので、料理に使いました。いつも醤油やソースをかける家庭料理にこのジャムをかけると、何でもワインに合う料理に変身しました!下仁田ネギの焼きネギに添えて、白ワインと合いました。

2008年10月11日土曜日

マルマス10.7ワイン会


今回も、テーマを決めないで、1人1本です。(結果的にはそれ以上になりますが・・・)今回の特徴は、ブルゴーニュ古酒とスペイン、イタリアの高貴なワイン達です。
2001レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ
IGTトスカーナ カベルネ・フラン100% このワインは気になっていたワインです。飲み頃は少し先でした・・・

サルヴァトーレ・モレッティエーリ
2001タウラージ・ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ・リゼルヴァ’01
バランスのとれた美味しいワインでした。
1969ルノメやはり、ただのブルゴーニュではありませんでした。しっかりとした素敵な古酒でした。1985サヴィニーも雰囲気は似ていましたが、前者の方がエレガントでした。古酒で有名なルモワスネです。
今回も壮観です。
出ました!ウニコ!これは言うまでもありません。高貴なワインです。下に記してあるヴィンテージをアッサンブラージュしてあるようです。
日本のシャルドネは評価を上げています。前回の新鶴に続き長野のシャルドネも欧州の高級ワインを向こうに健闘していました。 ルフレーヴ2004ピュリニー・モンラッシェはヴィンテージの印象が前回の垂直試飲どおりの印象でした。
今回の会場は、駒ケ根の伊料理店アクア・デ・フォンテさんでした。食べ過ぎてしまいました。サンマのパスタ美味しかったです。

【ワインリスト】
1 NVフェッラーリ・ブリュット
    DOCトレント  シャルドネ100%

2 2006シャトー・メルシャン 長野シャルドネ
     シャルドネ100%
須坂市、長野市、高山村で収穫されたシャルドネ

3    ドメーヌ・ルフレーヴ
2004ピュリニー・モンラッシェ・レ・フォラティエール
    ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100%

4. 1969ルモワスネ ブルゴーニュ・ルージュ ルノメ
ACブルゴーニュ ピノ・ノワール100%

5 1985ルモワスネ サヴィニー・レ・ボーヌ
ACサヴィニー・レ・ボーヌ ピノ・ノワール100%

6 2004フォルトゥーニ ピノ・ネロ
IGTトスカーナ ピノ・ノワール100%

7. 2001レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ
IGTトスカーナ カベルネ・フラン100% RP96点

8    サルヴァトーレ・モレッティエーリ
2001タウラージ・ヴィーニャ・チンクエ・クエルチェ・リゼルヴァ’01
DOCGカンパーニャ・タウラージ アリアーニコ100%

9  NVベガ・シシリア ウニコ・レゼルバ・エスペシアル
DOリベラ・デル・デュエロ ティント・フィノ カベルネ・ソーヴィニヨンメルロー マルベック
RP95点 1985,1990,1991年のブレンド 2003年ブレンド 14,328本 8482
飲み頃2004~2029

2008年10月5日日曜日

ルフレーブ ブルゴーニュ 垂直試飲

最近、垂直試飲の機会に恵まれています。今回は、行きつけのワインショップ「マルマス」さんにお誘いを受けました。垂直試飲の面白いところは、ヴィンテージによって全くと言って良いほど印象が異なるところです。今回は、ルフレーブのブルゴーニュ2004,2005,2006の3本です。
会場は、ビストロミーシャさんでした。ワインに合わせて魚料理主体にしてくださいました。
感想は・・・2004「かなり個性的なムルソータイプ」、2005「模範的な良質なブルゴーニュタイプであり、良い作り手の村名畑のものに近い印象」、2006「一般的な良質なシャルドネ」の印象でした。
本当にそれぞれ全く違う印象でした。特に2005の出来の良さと2004の個性的な味わいは同じ造り手とは思えないものでした。2005と2006は類似点を感じることが出来ましたが、シャルドネの奥の深さとルフレーブの実力を感じた試飲でした。

2008年10月3日金曜日

中央アルプス山麓美酒フェスタ2008

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