2009年2月22日日曜日

2.19 マルマス・コパン ワイン会

今回のワインリストです。今回も個性豊かなワイン達がそろいました。

ウェルカムワイン 井筒 桔梗ヶ原カベルネフラン2000
1 NVアンリ・ド・ヴォージャンシー  キュヴェ・デ・ザムール・ブランド・ブラン・ブリュット
  ACシャンパーニュ  品種:シャルドネ100%(オジェ グラン・クリュ)
2 ジャン・リケール 2006コルトン・シャルルマーニュ・V・V
  ACコルトン・シャルルマーニュ 特級  シャルドネ100%
3 1988ボルゴーニョ バローロ・リゼルヴァ
  DOCGバローロ    イタリア/ピエモンテ  ネッビオーロ100%、
4 1952シャトー・スータール ACサンテミリオン
  メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
5 1996シャトー・スータール ACサンテミリオン 特級
  メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
6 1999シャトー・メルシャン・長野メルロー アメリカンオーク・マチューアード(未濾過)
  桔梗ヶ原メルロ100%、
7 ドメーヌ・クロード・デュガ 1999ジュヴレ・シャンベルタン  
  ACジュヴレ・シャンベルタン  PP90点 ピノ・ノワール100%
8 ドメーヌ・ルイ・ラトゥール 1993コルトン ACコルトン 特級
  ピノ・ノワール100%
9 1994シャトー・ラ・フルール・ペトリュス ACポムロル   PP89点
  メルロ80%、カベルネ・フラン20%
後に気が付きましたが、この抜栓順番はよく考えられていました。全く個性の異なるワインを3~4分割して提供するという感じでした。決して濃い順だけではなく、良い感じでした。
このCPは、思ったよりも香りが強く、味わいも芳醇でした。やっぱりシャンパンは美味しいいです。ハートのエチケットも季節感が出ています。ジャン・リケールのコルトンシャルルマーニュは、2006ヴィンテージで、少しカタイ感じでしたが、良いヴィンテージらしく、次第に素敵な香りに包まれました。そして、オールドヴィンテージのバローロ1988ボルゴーニョ バローロ・リゼルヴァの登場です。なるほど繊細なイタリアワインでした。良いワインは、キレイです。

1952シャトー・スータール、1996シャトー・スータールです。このワインは、今まで試飲したどのサンテミリオンとも違う雰囲気でした。セパージュも比較的複雑で、ボルドーの面白さを教えていただきました。
長野メルローは日本のグレートヴィンテージ99です。メルシャンが実験的にリリースしたオークの中から一番評価の高かったアメリカンオークです。このワインは日本のワインの代表格として、欧州の同品種にも伍するワインだと改めて感じました。

さすが、オールドヴィンテージです。1952シャトー・スータール
後半の3本です。ドメーヌ・クロード・デュガ1999のこちらも良いヴィンテージです。ブルゴーニュにしては比較的力強いタイプです。さすがに、良い作り手のワインらしく、バランスの良いキレイなワインでした。そして私も好きなドメーヌ・ルイ・ラトゥール1993コルトンです。同DMの看板商品のひとつです。コルトンは良いですよね。そして、最後は、1994シャトー・ラ・フルール・ペトリュスです。ポムロルのワインは独特な品があります。これもフランの影響でしょうか。料理とマリアージュしていました。
ウエルカムワインの井筒のフランです。西暦2000年を記念してリリースされたものです。数年前にいただいた時より美味しかったです。優しく品のある日本のワインでした。
今月は私の誕生日でした。Kさんありがとうございます。
こちらもKさんのリクエストです。チーズが効いたオニオンスープです。冬らしい一品でした。
鰆のポワレと山菜のフリットです。ソースがワインとマリアージュしていました。
フォアグラとハンガリー産の雉(キジ)です。キジは思ったより淡白でクセのない味わいでした。ブルゴーニュ系のワインでいただきました。

ブレス産のホロホロ鳥と仏産のホワイトアスパラです。焼き加減も良く、美味しかったです。味のしっかりした肉質でした。

2009年2月7日土曜日

CH メイネイ 2004

シャトー・モンローズの北隣に位置するクリュ・ブルジョワ・クラスのトップシャトー。ワインは果実味豊かで、寿命の長い熟成タイプ。 カベルネ ソーヴィニヨン 70%,メルロ 22%, カベルネ フラン 4%,プティ ヴェルド 4%。このワインは、価格と内容のバランスがとれていることで知られています。ハーフですが、2日かけていただlきました。初日は、タンニンに雑な感じがあり、味わいがイマイチでした。次の日の方が良かった気まします。プルーンの様な香りとしっかりとした果実味で美味しかったです。

2009年2月6日金曜日

メルシャン 新鶴シャルドネ 2006

久しぶりに、家で白ワインを開けました。このワイン、やっぱり良いワインです。値段と実力からいっても欧州のワインに負けません。抜栓直後はトロピカルな香を楽しめます。その後、時にピュリニーモンラッシェのよな雰囲気も感じます。その後、許容範囲内の還元臭(良い国産シャルドネワインにつきもの?)栗の香りです。それでも、バランスは崩れず楽しめました。この2006ヴィンテージワイン、市場にあれば即買いです。しかも、今が飲みごろとみました!