2011年12月24日土曜日

12.23 越百 広島風お好み焼き ワイン会

恒例の?年末越百ワイン会です。広島風お好み焼きは、何枚でもイケます。そして、ワインも10人17本!でした。

人気のワインは◆印でした。

①グランド・レゼルヴ・ブリュット NV 【ボーモン・デ・クレイエール
ブドウ品種
ピノ・ムニエ 60%/シャルドネ 25%/ピノ・ノワール 15%

②「新酒2011」 アルガーノ 甲州 【勝沼醸造】

◆③「蔵出し」バックヴィンテージ  ルー・デュモン レア・セレクション  サン・タムール [1997]

④E.ギガル コート・デュ・ローヌ ブラン 2007 ヴィオニエ 50% ルーサンヌ 20% マルサンヌ 12% その他

⑤ドメーヌ ツィント フンブレヒト ゲヴュルツトラミネール [2009] アルザス 

◆⑥ブルゴーニュ・パストゥグラン 2009(モンジャール・ミュニュレ)

⑦コノスル ピノノワール レゼルヴァ2008  チリ

◆⑧ジュヴレ・シャンベルタン[2002]ラ・ジブリオット
ブルゴーニュ地方の中でも、比較的北側に位置する「ジュヴレ・シャンベルタン村」。ここのワインは、ナポレオンに愛されたという逸話が残っているほど、名の知れたワインの一つです。

⑨ドメーヌ・ド・フェラン 
コート・デュ・ローヌ キュヴェ・アンティークV・V2009 
ブドウ品種 : グルナッシュ95%、サンソー&シラー&ムールヴェードル10% 平均樹齢 : 40-70年

◆⑩カザマッタ [2008 イタリア・トスカーナ  サンジョベーゼ100%

⑪カルム・ド・リューセック [2006]
シャトー リューセックのセカンドワイン。シャトー リューセックの畑はシャトー ディケムの隣にあり、作付面積は90ha、セミヨン90% ミュスカデル3% ソーヴィニヨン・ブラン7%

-------------------------------延 長 戦------------------------------
⑫アルベール ビショー ヴォージョレ ヌヴォー 2011  ⑬同2010 【飲み比べ】

⑭ルイ・ジャド ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール2008 

--------------------ここからは、マルマスさんのおまけ!----------------------

⑮オーストラリア カベルネ 1996 ⑯ヴォージョレ ヌヴォー2006 ⑰ピア・ドール
⑱モーゼ リースリング アウルレーゼ1999


Tさん、お疲れ様でした。みなさま、ありがとうございました。

2011年12月16日金曜日

12.13 マルマス・コパン ワイン会

今年最後の同ワイン会 は、ボルドーワインが中心のラインナップとなりました。

ウェルカムワイン 
2011ヤマソービニオン紫輝
宮田村 品種:ヤマソービニヨン

1 1999モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン
ACシャンパーニュ 品種:シャルドネ、ピノ・ノワール PP93点

2 2006エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ・シャン・カネ
ACピュリニー・モンラッシェ 1級 シャルドネ100% RW93+

3 2000ドメーヌ・ポンソ
モレ・サン・ドニ クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン
ACモレ・サン・ドニ 1級 アリゴテ100% PP92点

4 1999ドメーヌ・ルイ・ラトゥール 
シュヴァリエ・モンラッシェ レ・ドモワゼル
ACシュヴァリエ・モンラッシェ特級 シャルドネ100% PP88-89点

5 1994シャトー・ガザン
ACポムロール メルロ90%、カベルネ・ソーヴィニョン7%、
カベルネ・フラン3%  PP92点

6 1997シャトー・カロンセギュール MG
ACサンテステフ メドック3級 カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ30%、カベルネ・フラン10%、  PP80点

7 2006 ランシュ・バージュ
ACポイヤック  メドック5級 カベルネ・ソーヴィニョン73%、メルロ15%、カベルネ・フラン10%、プティベルド2%  PP94点

8 2006シャトー・アンジェリュス
ACサンテミリオン 第1特別級 メルロ62%、カベルネ・フラン38% PP95点

9 2001ドメーヌ・ルネ・アンジェル グラン・エシェゾー
ACグラン・エシェゾー特級 ピノ・ノワール100%

10 2007 ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン
ACグリオット・シャンベルタン特級 ピノ・ノワール

今年の2011紫輝は、バランスがもうひとつといった感じでした。
1999ドメーヌ・ルイ・ラトゥール シュヴァリエ・モンラッシェ レ・ドモワゼルは、強いワインでしたが、バランスも良く造り手の印象を強く感じました。


この時期のお楽しみ、仏産シャポンです。


1999モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨンは、2本抜詮する展開となりました。シャンパーニュはどのワインの途中に入っても、あらゆる料理にマリアージュする重宝なアイテムです。


サーモンは前菜でいただきました。


フォワグラのパテは、イチゴや岩塩、甘めのソースで合せました。ベリーソースは何度か合わせたことがありましたが、フレッシュなイチゴは初めてでしたが、美味しくいただけました。


2001ドメーヌ・ルネ・アンジェル グラン・エシェゾーが出てくると、流石のボルドー勢もやや影が霞みました・・・

カニや牡蠣のエッセンスが効いていました。


ボルドー勢では、1997シャトー・カロンセギュールMGと2006 ランシュ・バージュが印象的でした。

特にカロンセギュールはオフヴィンテージながらMG効果も手伝って端正で美しいワインに変化していました。1997は、個人的には悪い印象はありませんでしたが、まさに飲み頃のワインと感じました。


仏産シャポンは、内蔵もパイ包みにしていただきましたが、あらゆる赤ワインとマリアージュしました。


メインの仏産シャポンのロティは、キノコやトリュフのエッセンスが効いた滋味深い味わいでした。


2011年12月10日土曜日

ルー・デュモン レア・セレクション ムーラン・ナ・ヴァン 1998

ボジョレーワインは、若いうちに飲んだ方がいいものが多いですが、この地区のワインは、ボジョレーのなかで最も熟成に耐えるワインとされています。さすがに果実は細い感じでしたが、ガメイとは思えない官能的な香りとイチゴジャムのような雰囲気を感じました。仲田さんのセレクトらしい綺麗なワインでした。

2011年12月1日木曜日

2008 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー 11.30

今年は少し早めの開催です。103種類の2008グラン・クリュ・ボルドーのテイスティング


会場入口にあった主催者コメントです。毎年良いので、ボージョレヌーボーの評価みたいです。
ソウル→大阪→東京→北京→上海→他中国2箇所を一気に訪れる、まさにアジアンツアーです。


今年は会場をホテルオオクラに戻しての開催です。この会場が落ち着きが良いと思います。


始まって間もなく立錐の余地も無い状態になりました。


全体的には、個性がハッキリしている年だと感じました。サンテミリオンのCHトロロン・モンドのバランスの良さと早くもこなれた印象は、美味しいワインだと感じました。ポムロールは果実もタンニンも強く、個性を発揮していました。サンジュリアンは、やや細めの果実と感じましたが、繊細なタンニンと緻密なバランスを感じました。マルゴーは厚い果実に包まれ、早めに飲んでも美味しいものが多かったように思います。 また、びっくりしたのは、CHランシュバージュの女傑ディレクターがCHピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドをサーブしているので見間違いと思ったら、同ピションは、今年の2月にCHランシュバージュ傘下となったとのことでした。

ソーテルヌ・バルッサックは個性がハッキリしていました。CHクーテのトロピカルな印象とブランシュの個性、クリマンスのバランスの良さが記憶に残りました。