2012年11月19日月曜日

11.18 マルマス・コパン ワイン会

 ウェルカムワイン 
2010バンジャマン・ルルー ブルゴーニュ・ブラン

1 NVジャック・セロス イニシャル・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
ACシャンパーニュ 特級 シャルドネ100% PP95点
ジャック・セロスのスタンダードNVシャンパン。良質の原料ワインを求める為にビオディナミを実践。平均樹齢40年のアヴィーズ、クラマン、オジェのグラン・クリュ畑のシャルドネから造られたブランドブラン。全て木樽発酵熟成。2次発酵後の瓶熟成は5年~6年。手作業のルミアージュ、デコルジュマンで出荷される。

2 2009 シャトー・メルシャン 北信シャルドネ
シャルドネ100%
長野県北部千曲川流域の北信地区(須坂市、高山村、長野市)に所在する、垣根仕立ての畑のシャルドネ品種を醸造・育成した、シャトー・メルシャン最高峰の白ワインです。区画ごとに発酵を行い、各地区の特徴をバランスよくブレンド。砂礫質の右岸からは深みと力強さ、粘土質の左岸からはトロピカルな華やかさが与えられた、バランスの良い複雑な味わいの白ワインです。☆シタデル・デュ・ヴァン 2011
フランス ゴールドメダル&特別賞☆国際ワイン アンド スピリッツ コンペティション
イギリス ブロンズメダル

3 2009ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100%
ベルトラン・アンブロワーズは、18世紀末からワイン生産に従事してきた。50代になる当主ベルトランは、温厚な物腰と人望をかわれ、プレモー村の村長も務めた経歴の持ち主。生み出されるワインはベルトランの人柄に似合わず力を感じさせるタイプで、ブルゴーニュACからグラン・クリュまで一貫している。高い比率の新樽も、十分な厚みの果実と酸、ミネラルなどの構成要素のため、過度な樽香がうるさいようなこともなくワイン全体に溶け込んでいる。以前に較べるとワインのスタイルには変化が感じられ、濃厚さが前面に出たタイプから、バランスとエレガントさを備えたものとなった。

4 2005シャトー・デ・ジャック(メゾン・ルイ・ジャド)
ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・ド・ロッシュグレ
ACムーラン・ナ・ヴァン ガメイ100%
1996年にルイ・ジャド社はシャトー・デ・ジャックを獲得しました。フルーリとシェナの間の、ロマネッシュ・トラン村のムーラン・ナ・ヴァンにあります。約19.5haの5つのクロを含む、27haの畑を所有しています。ムーラン・ナ・ヴァンはクリュ・ボージョレの中で最もブルゴーニュに近いワインとして認められています。
世界最高峰のガメイのワインといわれるシャトー・デ・ジャク。8haの畑の、特に樹齢の古い葡萄のスペシャル・キュヴェから造られます。標高400mの高いところの、もろい赤砂土とやせた花崗岩表土と、古い花崗岩土壌のコンビネーションから、20年以上も熟成するワイン。ソフトで芳醇で豊かな味わい。

5 2009シャトー・デ・ジャック(メゾン・ルイ・ジャド)
ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・ド・ロッシュグレ
ACムーラン・ナ・ヴァン ガメイ100%  PP92-94点

6 1996ジョルジュ・ノエラ ヴォーヌ・ロマネ
ACヴォーヌ・ロマネ
19世紀から続くドメーヌで、ジョルジュ・ノエラはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの一級畑・特級畑を中心に手がけている歴史のあるドメーヌです。そして現在はマリー・テレーズ女史が5代目として経営しています。ほとんどのワインが、フランス国内のレストランやワイン愛好家で消費されてしまうため、輸出量が非常に少ない。

7 2005オスピス・ド・ボーヌ ポマール・キュヴェ・スザンヌ・ショードロン
ACポマール ピノ・ノワール100%
オスピス・ド・ボーヌの競売でラ・ジブリオットが落札した樽ワイン。ポマールにオスピスが所有する4区画の1つ。

8 2009ラ・プスドール ヴォルネイ・クロ・ドラ・プス・ドール
ACヴォルネイ 1級 ピノ・ノワール100%  PP96点
15ヘクタール以上におよぶ地所はグラン・クリュとプルミエ・クリュのみという、ブルゴーニュ広しといえどもその質の高さでは群を抜くドメーヌ。加えてヴォルネーに3ヵ所のモノポール、クロ・ド・ラ・ブス・ドール、クロ・デ・ソワサント・ウーヴレそれにクロ・ドゥディニャックを所有する。
ヴォルネーの中心あるドメーヌのすぐ東にあり、そに位置する2.1ヘクタールのクロ・ド・ラ・ブス・ドールがドメーヌの旗艦的存在。

9 2004アンリー・ボノ シャトーヌフ・デュ・パプ
ACシャトーヌフ・デュ・パプ    グルナッシュ 他
ドメーヌ・アンリ・ボノーには6haの畑があり、3種類のワインが造られています。アンリ・ボノー・シャトーヌフ・デュ・パプ、キュヴェ・マリー・ブーリエ、レゼルヴ・デ・セレスタン。しっかり成熟したブドウを収穫し、小ケースに入れて運びます。選果後、ごく軽く破砕。熟成にフレッシュ感をもたらすために、果梗を残したまま仕込みます。5~6、あるいは7年、ボトリングするのに理想的な状態になるまで樽で熟成します。新樽は使いません。アンリ・ボノーと息子、そして彼が信を置くエクスクリューシヴ・ディストリビューターのコンバン夫妻も参加して、ボトリング時期が決められ、1500本程度を1シリーズとして、手作業でボトリングが行われます。清澄なし、フィルターかけなし。ワインのリッチさ、複雑さ、特性を見て、ボトリング時にどの名前が付けられるかが決まります。ヴィンテージに満足できない場合、全量をバルクでネゴスに売ってしまいます。

 今回は、ブルゴーニュワインが中心のラインナップです。

2005シャトー・デ・ジャック(メゾン・ルイ・ジャド)ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・ド・ロッシュグレは、ボルドーワインの様な香りでした。また、2009は上質なガメイといった感じの果実が印象的でした。

2004アンリー・ボノ シャトーヌフ・デュ・パプは、山ウズラとマリアージュしていました。ヌフパブは果実と酸、タンニンのバランスが秀逸です。
白ワインは、ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・シャルルマーニュの香りと酸が印象的でした。
 白子のムニエル焦がしバターソース
 毛蟹のルーロー
 雲丹のコンソメロワイヤル
 コショウダイのポワレ
 フォワグラのポワレ洋ナシのキャラメリゼ
仏産山ウズラのロースト、伊ウンブリア産白トリュフ添え
今回は、このひと皿が話題をさらっていました。ワインに合う贅沢な味わいでした。

2012年11月17日土曜日

第4回 解禁日にボジョレーを楽しむ会(コパン・マルマス)

プレミアムなボージョレヌーヴォーが11種類!
今回、松本からお迎えした深沢シニアソムリエールも驚く内容です。お祭りとはいえ、マルマスさんとコパンさんの意気込みを感じる超お得なイベントです。
個人的に良かった2本です。
今回のトピックスは、ルイ・ジャドからノンフィルターが初リリースされ、個性を発揮していました。
2012ヴィンテージは、厳しい内容ですが、作り手の個性や考え方がハッキリ表現されていました。
自然派以外のワインでは、ルイ・ジャドが果実の演出をしているように感じました。
今回の1番人気は、フィリップ・パカレ!、2番人気は、ジョゼフ・ドルーアン ヴィラージュ・ヌーヴォー・VVでした。
(リスト)
・ ルー・デュモン
日本人が造るボジョレー・ヌーヴォー
ルー・デュモンのヌーヴォー、7年目のリリースです。 2006年より日本人醸造家・仲田晃司氏がリュット・レゾネ農法(必要な時にだけ最低限の農薬を使用する減農薬農法)で造るこだわりヌーヴォー。しかも、樹齢70年以上の古樹より厳選されたブドウを使用することで、そのブドウ畑の持つ個性を充分に反映した、深い味わいと日本人らしい繊細なやわらかい口当たりをあわせ持った、上質のヌーヴォーに仕上がっています。

・ヴィニフィレ・パ・ジュンコ・アライ
ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール・ル・ボント・デュ・ディアーブル
コスモ・ジュンの新井順子さん造るボジョレー・ヌーヴォーが3回目の挑戦!
2009年、2010年のヌーヴォの会で、一番人気でした。
今年もコスモジュンのヌーボの畑は、ル・ボント・デュ・ディアーブル(小悪魔の橋)です。何と樹齢60年の単一畑のボジョレー・ヴィラージュです。自然派ヌーヴォその名もル・ポント・デュ・ディアーブル「小悪魔の橋」新井順子さんは、すでにフランス、ロワール地方にて「ボワルカ」の名前でワインを造っている日本人女性の造り手です。
今回、順子さんにヌーヴォ用の1haの畑を貸してくれる、その畑の所有者はジョヴェールです。ル・ポント・ドゥ・ディアーブル(小悪魔の橋)という、なんと樹齢60年の単一畑です。
・ドメーヌ・ロシェット
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・キュヴェ・プレスティージ
造りは除梗せず、セニエを行う
クリュ・ボジョレーとしてレニエ、ブルイイ、ボジョレー・ヴィラージュなども合わせて6ヘクタールを所有するドメーヌです。有機栽培に近い、昔ながらの耕作を実践しています。ボジョレー・ヴィラージュでは樹齢30年弱の葡萄を使用しております。つくりで目を引くのは除梗をしない点と、セニエを行う点です。これまでのボジョレーに飽き足らなさを感じている方は、一度、ドメーヌ・ロシェットのヌーヴォーをお試しください。

☆自然派ヌーヴォー
・フィリップ・パカレ
ボジョレー・ヴァンド・プリムール  フランス自然派の代名詞ワイン
自然派の代名詞とも呼ばれる注目の醸造家、フィリップ パカレ。ヌーヴォー以外のワインも人気で、フィリップ・パカレのワインのファンは日本でも多いと思います。
自然酵母のみで発酵させ、ワインの状態がよければ醸造だけでなく瓶詰め時も亜硫酸無添加になります。しっかりとしたエキスと美しい酸味は、ヌーヴォーとは思えないフィネス(繊細さ)を感じさせます。
入荷後すぐに飲んで美味しいだけでなく、翌年以降も素晴らしい熟成をしますので、あえて「ヌーヴォー」ではなく、「ヴァン ド プリムール」という表記にしています。

・M・ラピエール  ボジョレー・ヌーヴォー
フランス自然派ワインの巨匠、マルセル ラピエールのヌーヴォー
2010年10月、突然の訃報。自然派ワインの父とよばれたマルセル ラピエールのあまりにも早すぎる死でした。その大きな悲しみを胸に、ラピエール ファミリーは前を向きます。長男のマチューは、ドメーヌに戻って数年間、栽培に醸造にと父と共にワイン造りの中核を担っていました。この数年の内には、最悪の天候の年もあれば、最高の条件が整った年もあり、その両方を父と共に経験することで、凝縮した経験を得ました。この貴重な経験を経て、マルセルのワイン造りの魂は確実にマチューに受け継がれています。その決意の表れとも言えるのが、生産者名に記載されたラピエールファミリーの"M"の文字。これは、長男マチューの"M"、マリー夫人の"M"に加えて、もう一人の"M"であるマルセルが、家族と共にあるという想いを込めたラピエールファミリーの"M"なのです。そのマチューが渾身の想いを込めて造る今年のヌーヴォーは、父への想い、日本へのエール、未来へ向かうラピエール ファミリーの誇り、全てが詰まった特別なヌーヴォーとなります。

・ジョルジュ・デコンブ  ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
モルゴン村の生産者が造るワンランク上のヌーヴォー。
マルセル・ラピエールの一番弟子が手掛けるヌーヴォー。
ここ数年,自然派ヌーヴォを比較試飲して評価する機会が増えている中、「とにかく美味しいのはデコンブ」として、多くのワイン愛好家の評価を得ています。モルゴン村のワインの特徴として、色がしっかりとしていて、腰が強いのに、爽やかさすら感じる繊細な風味と味わいを兼ね備えています。昨年のヌーヴォーの会で人気 №1。

・ジョゼフ・ドルーアン  ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
ボジョレー・ヌーヴォーの原点!
メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは1880年にブルゴーニュワインの中心地、ボーヌに設立され、120年以上もの間、家族経営にこだわり、頑なに創業当時から受け継がれるテロワールへの信念を守り続けるブルゴーニュを代表するワイナリーです。
ジョゼフ・ドルーアンのボジョレー・ヌーヴォーのはじまりは1959年。その年の11月、ロベール・ドルーアンは友人達を喜ばそうと、自ら手がけたボジョレーの新酒を紹介しました。友人達はかつて味わったことのない、香り高く、果実味豊かなヌーヴォーに歓喜し、翌年のヌーヴォーも手に入るかと心配するほどの熱狂が沸き起こりました。この大成功により、 ジョゼフ・ドルーアンのヌーヴォーはロンドン、ブリュッセル、ミラノへと続き、その後、次々と世界各国へ送り出され、今や世界中の人々を魅了しています。

・ジョゼフ・ドルーアン 
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴィエイュ・ヴィーニュ
特別限定ヌーウ゜ォー!
ボジョレー・ヌーヴォーに対し、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌヴォーはボジョレー地区の中でも特に良質のブドウが収穫できる北部38の村で造られたボジョレー・ヌーヴォーです。つまり、ワンランク上のボジョレー・ヌーヴォーといえます。
このボジョレー・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)ヌヴォーは、凝縮感溢れるぶどうが収穫できる30年以上の古樹から手摘みされたブドウのみ使用。古樹のブドウならではの凝縮された果実味と程よい重みや深みがあります。普通のボジョレー・ヌーヴォーでは物足りないという方にお勧めです。

・ドメーヌ・レ・グリフェ
ボジョレー・ヌーヴォ・キュヴェ・スペシャルV・V
ゴールデン・ボージョレ・ヌーヴォー!ノンフィルター
ドメーヌはボジョレー南部の村ル・ボワ・ドワンの中心に位置し、所有する約10haの畑はこれまで何世代にも渡って珠玉のワインを世に送り出してきた歴史あるドメーヌ。他のヌーヴォーとは明らかに一線を画す圧倒的なクオリティの高さを持つ。ボージョレ・ヌーヴォ唯一の公式コンクールであるトロフェ・リヨンで2011年産が金賞受賞や、ヌーヴォー以外のボージョレを対象としたボージョレ最大規模のコンクールであるコンクール・デ・グラン・ヴァン・デュ・ボージョレ2012でボージョレ・ルージュ2011年産部門において前人未到の同一カテゴリーで金・銀・銅メタルを独占するなど、他を圧倒する高い品質を持っています。見た目のイメージそのままに中身もゴールドなこのヌーヴォーは、みずみずしくジューシーかつパワフル、果実の熟度と適度な酸とのバランスが非常に優れたスタイルです。

・ドメーヌ・レ・グリフェ
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ・キュヴェ・スペシャルV・V
ゴールデン・ボージョレ・ヌーヴォー!ノンフィルター
ドメーヌはボジョレー南部の村ル・ボワ・ドワンの中心に位置し、所有する約10haの畑はこれまで何世代にも渡って珠玉のワインを世に送り出してきた歴史あるドメーヌ。他のヌーヴォーとは明らかに一線を画す圧倒的なクオリティの高さを持つ。ボージョレ・ヌーヴォ唯一の公式コンクールであるトロフェ・リヨンで2010年産が金賞受賞や、ボージョレ最大規模のコンクールで、グラン・ヴァン・デュ・ボージョレに毎年上位入賞するなど、国際的評価も高いのも魅力的です。見た目のイメージそのままに中身もゴールドなこのヌーヴォーは、みずみずしくジューシーかつパワフル、果実の熟度と適度な酸とのバランスが非常に優れたスタイルです。
ルイ・ジャド

・ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール
本物のヌーヴォー!
しっかりしたコクと深い味わいが感じられる、ワンランク上のヌーヴォー
ルイ・ジャド社はブルゴーニュのメゾンとして、そのボージョレー・ヴィラージュ・プリムールを全て自社にて醸造しています。元来、ヌーヴォーとはその年のワインを一番最初に楽しんで頂くものです。ですからルイ・ジャドでは毎年ヌーヴォーワインを特別に醸造するのではなく、通常のボージョレー・ヴィラージュワインを醸造する中で特にフルーティな仕上がりのキュヴェをプリムール(ヌーヴォーと同意語)として出荷しています。つまりルイ・ジャド社のプリムールワインは若々しさを楽しめるだけでなく、味わい深い本物のワインであり、果実味のみが特徴の一般的なヌーヴォーワインとは一線を画しています。

・ルイ・ジャド
ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール・ノンフィルター
本物のヌーヴォー ノンフィルター!
しっかりしたコクと深い味わいが感じられる、ワンランク上のヌーヴォー
ルイ・ジャド社はブルゴーニュのメゾンとして、そのボージョレー・ヴィラージュ・プリムールを全て自社にて醸造しています。元来、ヌーヴォーとはその年のワインを一番最初に楽しんで頂くものです。ですからルイ・ジャドでは毎年ヌーヴォーワインを特別に醸造するのではなく、通常のボージョレー・ヴィラージュワインを醸造する中で特にフルーティな仕上がりのキュヴェをプリムール(ヌーヴォーと同意語)として出荷しています。つまりルイ・ジャド社のプリムールワインは若々しさを楽しめるだけでなく、味わい深い本物のワインであり、果実味のみが特徴の一般的なヌーヴォーワインとは一線を画しています。

・ルイ・ジャド
マコン・ブラン・ヴィラージュ・プリムール
マコンはボジョレー地区のお隣の地区。ここではシャルドネ種のブドウから白のヌーヴォー(プリムールともいうが同じ意)が造られています。もちろんこちらもボジョレー・ヌーヴォーと同じ新酒です。ただし、ブルゴーニュの巨匠、ルイ・ジャドが造りだすマコン・ヴィラージュ・プリムールは一味違います。新酒のフレッシュでフルーティな味わいというよりは、シャルドネ本来の味わいを見事に表現した深みのある爽やかな味わいの白です。少し寝かせてから飲んでも美味しいと思います。

ウェルカムワインは、シャブリのジェロボアム(3L)でした。

真鯛のメダイヨンやハンガリー産鴨のローストなど・・・料理も美味しかったです。
これからも続いて欲しい、駒ヶ根の素敵なイベントだと思います。

2012年11月13日火曜日

井筒 生にごりワイン ナイヤガラ 2012

コンコードに続いて、ナイヤガラも試してみました。今回は、小瓶を購入してみました。
商品の性質上、予約醸造のようです。
 角のない綺麗なブドウジュースを発酵させた感じです。
ナイヤガラの個性が十分に発揮されているワインと言えます。

2012年11月5日月曜日

井筒ワイン 生ぶどう コンコード 2012

今年もこの季節が来ました。このワインは、全国的には大人気のワインみたいです。ある意味、長野県らしい新酒だと思います。コンコード本来の果実が味わえるワインです。
発酵したての生にごり無添加ワインが気軽に楽しめる、お気に入の1本です。

2012年11月1日木曜日

10.28 塩尻ワイナリーフェスタ2012

 曇天の中、恒例の塩尻ワイナリーフェスタです。今年の参加定員は2日間で4,500人です。
そのチケットが、数日で完売という人気イベントです。
 サントリーブースは、塩尻ワイナリーが工事中のため、駅前でブースを構えていました。有料試飲もありましたが、割高感があり、昨年の大盤振る舞いが懐かしいです。ワインは、無料のベリーA辛口と信州シャルドネ(有料)が好印象でした。
 晩秋を感じさせるブドウの葉です。
 メルシャン塩尻ワイナリーは稼働していないため、資料公開と見学ですが、志學館高校のワインが楽しめました。一般的には非売品のワインですが、濃い味わいでい美味しかったです。メルロー2010が好印象でした。

 地下ではセミナーも開催されていました。


 フェスタ中の城戸ワイナリーには初めて来ました。シャトルバス無しですが、盛況でした。

 市場には流通しないであろう、カベルネフランのプライベートリザーブを楽しむことができました。
 城戸ワイナリーのワインは、控えめの樽とブドウの強さか印象的でした。スムースでストレスのないワインです。
 井筒ワインでは、ワインの写真付きオリジナル瓶詰め体験を楽しみました。中のワインも樽熟成のメルロー2010と本格的です。
 2階では、恒例のプレミアムワイン有料試飲です。相変わらず良心的な価格設定で好感が持てました。樽熟成のメルローとシャルドネの2010ヴィンテージが好印象でした。
 信濃ワインでは定番商品を中心にテイスティングしました。
写真の(有料)樽熟成シャルドネは残念ながら期待と違うものでした。
今回も存分に楽しませていただきました。
おまけにFDA信州松本空港⇔北海道or福岡往復航空券が当たりました!4,500枚のチケットで2名の当選ですから・・・ラッキーでした。