2009年7月29日水曜日

OX ワイン会 仏1990 水平

(CP) クリュッグ ロゼ(W)①ニコラ・ポテル ピュリニー モンラッシェ ル コルベット (R)①ジャン・クリュウ゛ォ クロ・ド・ウ゛ージョ ②ジャン・グロ ウ゛ォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア ③シャトー・パウ゛ィ ④シャトー・オーブリオン ⑤ビテューゼ ウ゛ォルネー・クロ・ド・シェーヌ 1990
今回は、仏ワイン当たり年の1990の横飲みです。この年は数少ないボルドーもブルゴーニュも良い年です。
オーブリオン、良かったです。良いワインは香りの絶対量が違います。パヴィも含め、ボルドーの底力を感じました。
ジャン・グロ ウ゛ォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア ・・・このワインも個人的に楽しみにしていたワインです。ジャン・グロは私が初めてブルゴーニュの真髄を感じたワインです。
無農薬タイプのビオ・シードルです。濃い色が印象的でした。

憧れのクリュッグ・ロゼです。複雑な香りとさわやかな酸が印象的でした。色は、ロゼというよりも古いヴィンテージシャンパンといった感じでした。プレステージロゼはだいたいそうみたいです。
海老にチョウザメの卵とジュレです。魚卵系はワインと合わせるのが難しいと感じました。
海老とサマートリュフです。複雑な1990のピュリニーモンラッシェに合いました。良い白の古酒は複雑で美味しいです。
フォアグラと季節のコーンソテーです。比較的どのワインとも合わせやすかったです。
地鳥とレバーです。あっさりとしたクサ味の無いレバーが印象的でした。
子羊もクセの少ないタイプで、オーブリオンともよく合いました。
シニアソムリエの秘密兵器?です。色や状態がよくわかるようです。

2009年7月24日金曜日

パイパー・エドシック・ピパリーノ

海辺でシャンパンです。いわゆるピッコロボトルですが、シャンパンは飲みごたえがあります。というか、直飲みだったので、少しの量でも沢山飲んだように感じます。複雑な感じはありませんが、シャンパンらしいボディと酸は健在でした。ちょっとリッチな気分ですが、炎天下はビールの方が合いますね・・・

2009年7月18日土曜日

7.16 マルマス・コパン ワイン会

ウェルカムワイン 
2007ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ロゼ 2007ブリューノ・クレール マルサネ・ロゼ
1 1996ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム
ACシャンパーニュ 8つの特級畑のブドウのみ
ピノ・ノワール、シャルドネ
2 2007ヴィラデスト ヴィニュロンズ・リザーブ
長野県原産地呼称管理制度認定  シャルドネ100%
2008年度国産ワインコンクール金賞 最優秀カテゴリー賞
3 1977鳥居平今村   甲州100%
 創立130周年を記念して特別に蔵出しされた今村家代々伝わる秘蔵のオールド・ヴィンテージ。こんな地下セラーが日本にあったのか、と思えるほど広大な地下貯蔵庫で熟成してきた希少なワイン。
4 1984シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
ACサンジュリアン メドック2級  PP84点
カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ19%、カベルネ・フラン13%、
プティ・ヴェルド3%
5 ドメーヌ・ジャック・プリュール
1988ミュジニー
ACミュジニー特級  ピノ・ノアール100%
6 1997プロヴィダンス プライベート・リザーブ
ニュージランド/マタカナ 
カベルネ・フラン、メルロ、マルベック  無農薬、亜硫酸塩無添加
7 2004クオーツ・リーフ ベンディゴ ピノ・ノワール
ニュージランド/セントラル・オタゴ ピノ・ノアール100%
マグナムのみの製造 限定200本
8 2006シャトー・ル・パン
ACボルドー
ウエルカムのロゼ飲み比べです。ルイジャドはロゼ初リリースです。ベリー系の香りが強く、バランスのとれたフィネス系のワインでした。

ラス・カーズはオフヴィンテージでしたが、端正な香りがスーパーセカンドを主張していました。

今回、感動的に美味しかったのはプロヴィダンスでした。豊かな果実味の中に根菜類系のニュアンスもあり、ボルドースタイルなのに、ピノっぽい雰囲気でした。時にDRCのようでもありました。
ドメーヌ・ジャック・プリュール1988ミュジニーは、まさに飲みごろワインでしっかりとした酸が印象的でした。
写真にはありませんが、バフン雲丹と複雑な味わいの1996ヴーヴ・クリコ ラ・グランダムが美しいマリアージュでした。
1977鳥居平今村は、シェリーのような雰囲気でした。古酒ですが、今までにない甲州のタイプでした。
アユの一夜干しです。 甲州の古酒と合いました。
フォアグラとオマール海老のコンソメ仕立てです。さっぱりと夏らしい一皿でした。
鰻のマトロート ボルドーではウナギは定番食材のようです。ラスカーズと合いました。
仏ランド産鳩の低温ローストとポルチーニのクレマです。
今回のワイン会も実にバラエティーに富んだラインナップでした。それにしても、プロヴィダンスのプライベートリザーブには脱帽でした。

2009年7月12日日曜日

ルイ・ジャド 150th アニヴァーサリー ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2007

クーヴァン・デ・ジャコバンをベースに、ボーヌのプルミエ・クリュ、ポマール、モレ・サン・ドにのプルミエ・クリュをブレンドしてあるそうです。2本目ですが、よく味わってみると、白より赤のほうが出来が良いと思います。寝かせておいて数年後にも飲んでみたいワインです。

2009年7月9日木曜日

マーレイ・マクダビッド マッカラン1997シャトー・ラトゥール・カスク

マーレイ・マクダビッド社の企画商品です。ワイン「シャトー・ラトゥール」とシングルモルト「マッカラン」の融合です。ウイスキーの完成品をワイン樽で仕込んだものです。ただ、この2社ですから、すごいネームバリューです。飲んでみた感想は、比較的癖の無い感じでした。ラトゥールの強さはあまり感じませんでした。また、マッカランの重厚さも感じませんでした。しかし、これはこれで、美味しかったです。

2009年7月8日水曜日

コパンでワイン

[R&L ルグラ・プレジデンス・ブリュット・ブラン・ド・ブラン 1998]8年熟成のブランドブランです。しっかりとしたボディと果実味がありました。
シャンボール・ミュジニー・バビリエール[1997] フィリップ・ルクレール まさに飲み頃を迎えたワインです。フィリップ・ルクレールが唯一瓶詰めする、ジュヴレ以外の村名ワインのようです。しっかりとした果実と樽香を感じます。やや重めの肉料理に合いました。

甘鯛のポワレです。しっかりとしたシャンパンに合っていました。