2007年11月21日水曜日

シングルモルト余市1987

ニッカウヰスキー余市蒸溜所で1987(昭和62)年に蒸溜し20年以上熟成した、3タイプのモルトウイスキーを厳選し、バッティングしました。アルコール度数も樽出し度数に近い55%で瓶詰めし、ボリュームのある香りと、深い味わいを実現。全国限定2,000本の限定です。(売り切れ必至です)
色あい:ほのかに赤味がかった黄金色。香り:熟した果実やカカオのような芳ばしさが広がり、ピーティな香りがベースの重厚感を増しています。味わい:深いコクと芳醇で甘美な口当たり。力強いオークの味わいとピートのビターさが口中に広がり、熟成のなめらかさが全体を覆います。フィニッシュ:ドライフルーツのようなピートの余韻と、完熟の甘さがバランスよく長く続きます。・・・以上、製造元資料。
【個人的感想】香りのコメントは、ほぼメーカーの弁です。カカオのような余韻の長い香りです。しかし、全体的には昨年リリースされた同シリーズ1986の方が好みです。共通点は時間が経つと甘みを感じることと、香り、味の変化がワイン並みにあることです。ピーティですが、後味が甘いです。(やっぱりメーカーの弁と一緒になってしまいました)


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

うわー、1987を購入されたんですね!
素晴らしいです。これは本当に美味いwhiskyですよね。もう手に入らないんですよね(T_T)

K.HIDE さんのコメント...

匿名さま
確かに美味しいウイスキーでした。
しかし、同レーベル1986がリリースされた時は衝撃的でした。ワイン並の香りの変化が忘れられません。86は優しく繊細な面を持ち合わせていました。
86こそ、もう手に入らないみたいです。