2017年9月16日土曜日

8.30 マルマス・コパン ワイン会


ウェルカムワイン 
2013ショーンレーバー・ブリュームライン
ラインガウ甲州 ミッテルハイマー・エーデルマン  甲州100%  (佐藤)
ドイツの甲州は、何故かケルナーのような雰囲気を感じました。

軽く炙ったノドグロ

蝦夷鮑のエスカロップ



1 2008アヤラ ブラン・ド・ブラン・ブリュット
ACシャンパーニュ  シャルドネ100%            (小林)
アヤラはシャンパーニュの中でもブドウ栽培に最も適した場所と言われるアイ村に1860年に設立されました。良年のみの生産で、使用するのはコート・デ・ブランのグラン・クリュを使用(シュイィ60%,メニル・シュール・オジェ40%)。
ブランドブランの中では、柔らかい印象を感じるChampagneでした。

2 2013ヴィラデスト ヴィニュロンズ・リザーブ・シャルドネ
東御市 シャルドネ100%                 (春日)
ヴィラデストの畑は標高850メートルに位置し、その冷涼な気候から酸味、フレーバーのしっかりしたブドウが得られます。丹精こめて育てた最高品質のブドウを、フレンチオーク樽で発酵させ、シュール・リーの状態で約7か月樽熟成後、瓶詰め。豊かな果実味と適度な樽香でボリューム感があると同時に、良質な酸味によりエレガントさの感じられるワイン。
日本のワインにしては、キュベが樽に勝つ印象があり、バランスも良くエレガンスワインでした。


3 2014ルー・デュモン ピュリニー・モンラッシェ
ACピュリニー・モンラッシェ  シャルドネ100%   (前澤)
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。平均年齢30年。収穫量40hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。セガン・モロー社製アリエ森産の新樽60%、マルサネ社製ジュピーユ森産の1回使用樽40%で18ヶ月間樽熟成。
熟成を感じることができる造りで、比較的ゴールドに近い色合い、それに見合う香りが印象的でした。

4 2005ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100% WS94点 (蒲谷)
ブルゴーニュの最も偉大なる白ワインの1つ。
コルトン・シャルルマーニュは、コート・ド・ボーヌの北の方、アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの2つの村にまたがる特級畑。ルイ・ジャドは19世紀よりコルトン・シャルルマーニュに畑を所有し、その畑はルイ・ジャドが持つ最も古い畑の一つ。
2005ヴィンテージにしては若干熟成が進んだ印象でしたが、骨格とバランスはさすがと感じました。ふくよかさよりはミネラルを感じさせるタイプのワインでした。

キジハタのポワレと岩牡蠣 ソースポワブロン

5 2011城戸ワイン プライベートリザーブ キュヴェ・アカリ
桔梗が原メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(須田)
城戸ワイナリーの最高級銘柄にプロジェクトKというワインがあります。このプライベートリザーブ キュヴェ・アカリはプロジェクトKを目指し、日々真剣にブドウ栽培とワイン醸造に努力したワインです。残念ながらこのワインはプロジェクトKとして出せるレベルにはもう一息達しませんでしたが、自信を持てお勧めできる素晴らしいワインです。


さすがのバランスを感じるワインでした。フラン由来と思われる柔らかさは、シュヴァルブランにも通じるものを感じました。

6 2011ドメーヌ・ド・ラルロ ヴォーヌ・ロマネ・レ・スーショ
ACヴォーヌ・ロマネ1級  ピノ・ノワール100% IWC89-91点 (前澤)
Richebourgに隣接したLes Suchotの中でも特に恵まれた1.6haを所有している。木苺、ヴァニラ、ショコラ、モカ、クローブ、スパイス、プラム、カシス、ブラックチェリー、ブラックカラント、フローラル、甘草、スパイス、下草、土、鉱物などがパフュームのように香りが沸き立つ。光沢と卓越した優雅さがあり、艶やかで甘みの要素が強く女性的な風味すらある。エレガントであり、ゴージャスで力強く気高さを感じるキュヴェ。
美しいピノの世界を感じることができるラルロは、フランスワインらしい複雑さも表現していました。

7 2012オクシデンタル ソノマ・コースト ピノ・ノワール
カリフォルニア ソノマ ピノ・ノワール100%     (岩田)
スティーブ・キスラー氏が1978年の設立から実に40年の時を経て、「ソノマ・コーストの地で、世界と肩を並べられるピノ・ノワールを造る。」という目的の元、取り組んでいる新しいプロジェクトがオクシデンタルです。オクシデンタルは、海岸に面したボデガ・ヘッドランズとオクシデンタル・ステーションの2つの畑のブドウを使用して造り出されます。この地域は、キスラー・ヴィンヤーズの所有する畑が位置する地域の中で、 最も冷涼で、ブドウが遅く熟す場所として知られています。
太陽のような果実と、どこか無機質な甘さを感じるワインでしたが、ワインとしての完成度は高く、単体でも食事にも合わせやすいワインだと感じました。


フォワグラのポワレ ソースポメリー

8 1995サセッティ・リヴィオ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
イタリア、トスカーナ州DOCG サンジョヴェーゼ100% PP91点(緒方)
ペルティマーリのオーナーは、トスカーナで何世代も農業を営む大変有名な生産者、サセッティ家。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの中でも特に素晴らしいワインを生み出す生産者として、高い評価を得ています。熟した黒系果実の果実味がふくよかな風味を造り出します。しっかりとしていながらも、やわらかく甘みのあるタンニンと、濃厚な味わいが見事に調和しています。
オールドヴィンテージながらも果実味は健在で、素晴らしいワインでした。


9 2005トルブレック レ・ザミ
オーストラリア バロッサヴァレー グルナッシュ100% PP98点(佐藤)

単一畑のワインで約15年もの間、まったく手つかずで放置されていたものを、デイヴィット・パウエルが一から剪定をしなおしてよみがえらせ、結果的に非常に高いポテンシャルを持った畑であることがわかったのです。樹齢100年以上の古いブドウのもので、100%グルナッシュのこのワインは18ヶ月新樽で熟成されている。驚くほど豊かに香りが広がり、スパイス・ボックス、キルシュ、野生のラズベリー、ブックベリー・リキュールがふんだんに溢れるアロマをもつ。味わいは豪華で、豊かな赤と黒のベリーの風味が層になって表 れ、熟したタンニンをもち、60秒ほど続く純粋なフィニッシュに続く。
新世界のワインの中でも高い実力を感じるワインで、複雑さも兼ね備えており、オーストラリアワインの実力を感じることができる素晴らしワインでした。
イタリア産チンタネーゼ豚のロースト セップ茸添え


2017年8月29日火曜日

8.27 コパン マルマス ガブ飲みワイン会


 恒例のガブ飲みワイン会が開催されました。
60種類のワインを一気に楽しめる機会とあり、満員札止めの企画です。
 sommelierの皆様が集結してワイン講座
ブルゴーニュの良い造り手のワインも揃っています
国王から下働きになってしまいました
駒ヶ根のワイン文化を支える企画です
コパン山本様、マルマス小林様、ありがとうございました

2017年8月11日金曜日

7.19 マルマス コパン ワイン会


※残念なから、今回は参加できませんでしたが、会の記録としてUPします。

ウェルカムワイン 
2015ドメーヌ・ルフレーヴ マコン・ヴェルゼ
ACマコン・ヴィラージュ シャルドネ100%                   (小林)

1 NVローズ・ド・ジャンヌ コート・ド・べシャラン
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール100%  (AVRIL 2016/V.09 )  (須田)
小さなメゾン「ローズ・ド・ジャンヌ」が自社畑(3.7ha)の7区画から「単一品種、単一区画、単一ヴィンテージ」のこだわりのもと造る特別なシャンパーニュ。コート・ド・べシャラン(樹齢約40年の畑)を父から受け継いだセドリック氏は「オートクチュールのシャンパーニュ」を造るというポリシーのもと全工程をほぼ一人で行う。ノンヴィンテージとなっているが、実は単一年。ステンレスタンクのみ使用。ノンドサージュで瓶詰。


2 2015アンリ・ダルナ ムルソー クロ・デュ・ドメーヌ
ACムルソー シャルドネ100%                (前澤)
ムルソー村に1850年から続く名門ドメーヌで、2000年に5代目アンリ・ダルナが継承。完璧主義者の彼は、2006年ヴィンテージ頃から、ワインを別次元のものへと生まれ変わらせた。「分かったのはムルソーとは本来ミネラリーなワインであるということ。この地ムルソーでぶどうを完熟させると、実にたっぷりとしたミネラルがワインに取り込まれ、これが食事との相性を抜群にしてくれるのです」。彼が独自に辿り着いた「ワイン造りにおける黄金比611」


3 2004ドメーヌ・ブルーノ・クレール コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級  シャルドネ100%     (蒲谷)
アロース・コルトン村側にコルトン・シャルルマーニュの区画をもつ。よく熟し、力強さや堅牢さを認めつつ、ピュアな酸味とミネラル感が同居する。本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。生産量は全体の2割ほどだが、その素晴らしさはコルトン=シャルルマーニュに止まらず、レジオナル、ヴィラージュ・クラスの水準が高い。

4 2003ドメーヌ・ゴビー クーム・ジネスト        PP95点
VdPコート・カタラン グルナッシュ・ブラン50%、グルナッシュ・グリ50%(緒方)
創業1985年南仏ルーションで飛び抜けたワインを造るゴビー。ペルピナンの北西20kmに位置し、敷地は約85haに及ぶ。内45haはブドウ畑(最高樹齢120年)残り40haは草原、オークの森、驚くべく独特で複雑なアロマが混在する潅木地帯が広がっている。ここの自然環境は、野生的、不毛、急傾斜で起伏に富んでいる(標高300mまでに及ぶ)。この地形は素晴らしいテロワールを生み、根は垂直に地層の深いところまで入り込んでいる。ビオロジック

5 2012ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
シャンボル・ミュジニー・レ・サンティエ
ACシャンボル・ミュジニー1級  ピノ・ノワール100%   PP88点(小林)
サンティエはボンヌ・マールの真下に位置する1級畑であり、テール・ルージュのボンヌ・マール以上にモレ・サン・ドニの性格を帯びている。フレーバーはカシス、ブラックベリー、ダークチェリーなどの黒い果実。味わいも果実味の集中度が高い。タンニンはキメが細かいもののしっかり感じられ、力強く、筋肉質でマスキュリンである。

6 2012ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール
クロ・ヴィージョ・ミュジニー
ACクロ・ヴィージョ特級  ピノ・ノワール100%       (前澤)
ヴォーヌロマネにあるドメーヌ。銘醸家として名高いジャン・グロ氏の次男ベルナール氏が、子供のいなかった叔父叔母のドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールを1980年から引き継ぎ運営している。所有する畑は3つの特級(リシュブール、グランエシェゾー、クロ・ヴージョ・ミュジニ)を含む20ha強。このワインはクロ・ヴージョの北隅、ミュジニーに隣接する小さな畑で、年間7000~8000本しかつくられていない貴重なワイン。エキゾチックなアロマとリッチな味わいが特徴。

7 2014ドメーヌ・デュロシェ シャルム・シャンベルタン
ACシャルム・シャンベルタン特級  ピノ・ノワール100%  PP93-95点 (佐藤)
著名生産がひしめくジュヴレ・シャンベルタンにて、絶好のロケーションを誇る畑から密やかにワインを手掛ける生産者がいる。4代目のピエール・デュロシェが父親のジルとともに切り盛りするドメーヌ・デュロシェである。ジュヴレ・シャンベルタンだけに畑を所有する、いわばこのアペラシオンのスペシャリストであり、3つのプルミエクリュと4つのグランクリュを擁する8.25haの畑には最高樹齢90年の古樹も現存し、ドメーヌの歴史の長さが感じられる。甘い果実とスパイシーさが絶妙な香り。グリオット側の斜面上部の区画にマゾワイエールに近い斜面下部の区画をブレンドすることで生まれた丸みのある奥深い味わいは中盤にかけてその豊潤さを増す。シャルム・シャンベルタンの魅力である柔らかさと果実が際立つ女性的なグランクリュ。

8 2005ドメーヌ・クリューゼル・ロック コート・ロティ・レ・グラン・プラス
ACコート・ロティ   シラー 100%   PP96点              (岩田)
ジルベール・クリューゼルとブリジット・ロックにより、1980年より元詰。3.5haのブドウ畑を所有。急勾配の畑の為、機械化は出来ず、作業、収穫は手作業。クリューゼル・ロックのキュヴェ・プレスティージュを産み出すグランド・プラスは、比較的ゆるやかな斜面の南向き0.7haのブドウ畑。ここには樹齢60年を越える古木の“Selinesセリーヌ”(アンピュイで伝統的に伝わる古いタイプのシラー)が植えられていて、このワインのキャラクターを決定付けている。ブドウは有機栽培。30日間タンクで発酵後、2005年は2年樽熟成(新樽を40%使用。60%は1年使用樽)。31hl/ha、2,500本のみの生産。瓶詰め前の清澄、フィルターは行わなかった。多大な仕事で生み出された宝石の様な魅力がある。


2017年7月29日土曜日

7.23 シニアソムリエ ワイン会 ピノ&ブランドブラン

【CP】 エリック・ロデズ アンボネイ アンプラント・ド・テロワール シャルドネ  2002 
素晴らしいバランス、prestigeシャンパーニュに相応しい香りと味わいでした。



 アグラパール シャンパーニュ グラン・クリュ ミネラル・ミレジム  2007
熟成香を感じることができる素晴らしいChampagneでした。
ブランドブランですが、テロワールによるグリ葡萄のニュアンスも感じられました。  

ローズ・ド・ジャンヌ ラ・オート・ランブレ  2011   
ブランドブランらしい、シャルドネ感溢れる香りと、しっかりした樽のニュアンスが印象的なChampagneでした。

 prestigeシャンパーニュ3本
 富山産 岩牡蠣
 パカレ アンディジェーヌ 2005
実質的にはコルトンシャルルマーニュだそうです。
さすがの凝縮感と洗練された香りを楽しめました。
 甘鯛の昆布〆マリネ バルサミコソース
 江戸前タチウオのソテー ナプタードソース

■ジャイエ・ジル エシェゾー  1999   
ブルゴーニュは、畑よりも造り手ということを感じるワインでした。
良いヴィンテージの飲み頃ということもあり、素晴らしい香りと味わいを楽しむことができました。DRCのようにベリーというよりは、テロワールの強さを感じるタイプのワインでした。

■マーティンボロ ピノ・ノワール マリー・ゼリー・リザーブ  2010   
世界的に高い評価を得るニュージーランド産ピノ・ノワールのパイオニアこのワイナリー。1997年、
ロンドンのインターナショナル・ワイン・チャレンジで世界で最高のピノ・ノワールに贈られるブシャール・フィンレイソン・トロフィーを獲得。ニュージーランド、とりわけマーティンボローにおけるピノ・ノワールの質の高さを世界的にアピールすることに成功。マリー・ゼリー・リザーヴはこのワイナリーのトップキュヴェで、NZピノの最高峰これまでに3ヴィンテージしか造られていない超希少ワイン!!
その謳い文句の通り、素晴らしいワインでした。
圧倒的な凝縮感とバランスの良さは、本家Bourgogneにも通じるスタイルでした。

■ティボー リジェ・ベレール リシュブール  2013
古木のスーパー・ヴィエイユ・ヴィーニュのピノ・ノワールから造られる“レ・リシュブール”で、しかもDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)とグリヴォーのリシュブールの区画。しかもフランソワ・グロに次ぐ0.55haの畑、オーク樽14~18ヶ月熟成でしかもノンフィルター、ノンコラージュで造られる。
やや控えめなスタイルでしたが、ベリー系の香りを感じることができるのは、テロワールのなせる業でしょう。

■オクシデンタル キュベ・エリザベス  2013   
「カリフォルニア・シャルドネの王」スティーヴ・キスラー氏が新たに手掛ける世界最高峰のピノ・ノワール、オクシデンタル。
その成り立ちに叶う素晴らしいワインでした。
アメリカのワインらしい果実と、はっきりしたストラクチャーは感じるものの、そのバランスはプレステージワインそのものでした。
  

    
 リードヴォーと沖シジミ
 フランスロゼール種仔羊のロティ 
 マグレ鴨のロティ ジロール茸添え

アフターCP
ジャックセロス エクスキューズ NV
ワインの内容はブラン・ド・ブランと同様な造りだが原料ワインのアッサンブラージュ時に比較的若くフレッシュな味わいのワインを使用している。ドサージュには他のブリュットでも同様だがワイン果汁を濃縮したムーを使用。
セロス唯一のセック。
前評判通り、それほど甘くないセックであり、日本人には最高のアフターChampagneだと感じました。