2013年10月28日月曜日

10.20 OXワイン会 アメリカ カルトワイン

(ウェルカムワイン) S先生・プロデュース・ヌーボワイン(北海道・清舞種使用)
  2006 ドメーヌ・カーネロス・ル・レーウ゛ ブラン・ド・ブラン   
キメの細かい泡と明るめの果実が印象的でした。
   (W) 2010 ロキオリ リバーブロック・シャルドネ    
ピーチを連想させる甘い香りと複雑な味わいが好印象でした。個人的に好きなタイプのワインです。
2010 コングスガード ジャッジ   
圧倒的なパフォーマンスを感じました。果実、酸のバランスが最高レベルで均衡を保っていました。シニアソムリエの方々は、シュヴェリエ・モンラッシェに近い印象を受けておられました。
   (R) 1986 ベリンジャー カベルネ・ソーウ゛ィニヨン プライベート・リザーウ゛ 
ブラインドだとアメリカのワインと答えるのは困難だと思います。 ヴィンテージを考慮すると驚異の果実味を感じることができます。
   2005 アミューズ・ブーシュ    
このワインがある意味一番ポテンシャルを感じることができるワインだったと思います。
ムートンの如くエチケットを変える素敵なワインです。そのバランスの良さに驚きました。
 2005 ダラ・ウ゛ァレ マヤ  
最後の赤ワインに相応しい力強さがありました。
今回のワインに共通して言えるのが、ナパのワインもバランスの取り方がフランスに近くなってということです。さすがにこの位のグレードになるとバランスは超一流です。
 
ウェルカム2本目の北海道のワインです。ドイツ系品種を使用し、バランス良く仕上げてありうました。

蝦夷鹿は、血抜きが上手いようです。
ナパの濃い果実とフランボワーズがマリアージュしていました。



クリも添えられ、秋らしいひと皿 フォワグラは、ロキオリとマリアージュしていました。


前菜は、フォワグラのパテ、ブルギニヨン、モンサンミッシェル産ムール貝です。
いずれもワインと合わせやすかったです。


富士五湖産のサーモンは、臭みがなく、その魚卵も新鮮なものでした。

アメリカのワインがフランスに近づき、フランスのワインがアメリカ人に好まれるように造られはじめていると感じたワイン会でした。

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