2009年10月7日水曜日

OXワイン会・ドーヴネ

マダム・ビーズ・ルロワ。伝説的な天才的テスターである彼女のプライベート・ブランドといえるドメーヌ・ドーヴネは、まさに感動的なワインでした。徹底的に低収量化をはかり、葡萄果汁の濃縮、高い品格と力強さは、幸せなひとときを味わうことができました。
(CP) クリュッグ1985 (W)① ルイ・ラツュール モンラッシェ 1993 ② ドーブネ オークセイ・ジュレス 2004 (R)① ルロワ クロ・ド・ウ゛ージョ 1990 ② ロベール・アルヌー クロ・ド・ウ゛ージョ 1995③ ドーブネ ボンヌ・マール 1995 ④ ドーブネ ボンヌ・マール 2000
アンキモのテリーヌです。ドーヴネ/オークセイ・デュレス 2004 とマリアージュしていました。
後で分かったことですが、ドーヴネの白は良い年のようです。
トラフグとキャビアです。しっかりとした味わいで美味しかったです。
キジとホロホロ鳥です。キジは滋味あふれる味わいで、ボンヌ・マールとマリアージュしていました。それにしても、ドーヴネは凄いです!会もいつもより幸せなハイテンションにつつまれました。
ルロワとドーヴネは全く違うということが今回わかりました。いづれ、現在のジャイエ状態になってしまうのでしょうか・・・?DRCよりは、わかりやすい華やかさも持ち合わせています。しかし、ストラクチャーとしてはDRCのような印象もあります。香り、味、すべてのバランス最高レベルです。
最後は、シャトーメルシャン 甲州鳥居平 [2002] です。世界最高レベルのワインの後で荷が重いかな・・・と心配しましたが、しっかりとした酸と複雑な香りに支えられて、良い印象でした。

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