2010年12月4日土曜日

ましのワイン 山葡萄

(メーカーの弁)長野県下伊那地方では、山ぶどうが栽培されています。巨峰などの生食用品種に比べて果粒が細かく、果肉・果汁ともに乏しい山ぶどうは、希少で個性的な味わいをもちます。そんな山葡萄からつくるワインは、野趣あふれる香り、深い色合いと渋味、そして強かな酸味が特徴です。
このワインは特殊なワインです。野趣あふれる香りと味わいは他にない感じでしたが、あらゆるバランスがキビシイ状態でした。残念ながら煮詰めて料理酒となってしまいました。

2010年12月3日金曜日

小布施ワイナリー メルロー 1e [2008] ル・ヴァンナチュレル

(メーカーの弁)無科学農薬栽培で育てたメルロを10月中旬に収穫しワインを造りました。樽熟成12ヶ月。天然酵母発酵。無補糖。無補酸。味にふくらみがあり、口の中で甘く柔らかいタンニンが広がります。エレガンスを表現するために渋すぎず強すぎない味わいを求めています。天然酵母由来の香りが僅かにありますが、隠し味的要素になっています。

このワインは2008ヴィンテージですが、若いワインなのにバランスが良く、スイスイ入っていくワインでした。完成度の高いビオワインで、不自然さはありません。樽の使い方もこのクラスの国産ワインにしては控えめで、エレガントでした。時にスミレの香りもして、かろやかで華やかな雰囲気もありました。
S先生ありがとうございました。

2010年11月29日月曜日

サントリー白州蒸留所  「オードブルと愉しむ白秋2010」

晩秋の小淵沢、サントリー白州蒸留所のイベント「オードブルと愉しむ白秋2010」に行って来ました。さすがに、大手メーカーの自負を感じる展示内容です。

今回は特別なセミナーなので、いつもよりも丁寧にリチャーしています。また、焦げた樽香ヴァニリンの香りも嗅がせていただきました。

担当者は、数年前と同じ方でした・・・・
少し頑張っている感じもしましたが、ウイスキーと食事のマリアージュが今回のテーマです。

テイスティングは白州10.12.18、山崎12、そしてマリアージュ用に白州10ハイボールと白州12水割です。

工場見学でいただくお酒は、何故かビールでもウイスキーでも美味しいです。

鮑の煮貝、岩魚、キノコなど甲州らしい食材とのマリアージュです。
鴨とチーズのウイスキー樽燻製は確かにマリアージュしていました。(スモーキーな白州18)
この内容で、駅からのタクシー無料往復がついて2,000円の参加費は破格です。小雪サマサマですね。

通常の工場見学も行いました。
移動は鈍行電車です。タイトな日程だったので、食事は駅弁と駅そばです。

上諏訪では、ワカサギと真澄で乾杯です。

〆は小淵沢名物、丸政の桜肉駅そばです。
帰りの電車は、山崎の水割り・・・

2010年11月27日土曜日

11.26 マルマス・ボン コパン ワイン会

今回は、バランスの良いワインが揃いました。

ウェルカムワイン 
2010ファルネーゼ ヴィーノ・ノヴェッロ
アブルッツオ IGT 品種:サンジョヴェーゼ、モンテブルチアーノ

1 2002モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール  PP96点
当たり年のブドウのみを使用して醸造され、7年から8年の熟成を経たシャンパンのみが、ドン・ペリニヨンの銘柄で販売される。このため、2010年現在、2002年ヴィンテージが最も新しい。

2 2006シャトー・メルシャン 北信シャルドネ
品種:シャルドネ100%
長野県北部千曲川流域の北信地区(須坂市、長野市、高山村)で収穫されたシャルドネを醸造・育成した、シャトー・メルシャン最高峰の白

3 1995ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー
シャブリ・プルミエ・クリュ・モンテ・ド・トネル
ACシャブリ 1特級 シャルドネ100%
リリース後すぐに愉しめるものがほとんどのシャブリにあって、ラヴノーが生むのは10年前後の熟成を必要とするワイン。ドメーヌは大部分がグラン・クリュとプルミエ・クリュからなり、そこで収穫されたシャルドネは昔ながらの樽でのしつけという伝統的な手法がとられる。出来上がるワインは圧倒的な人気があり、目にするのも儘ならないという状態。入手困難なシャブリの秀逸な造り手。

4 1979シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン
ACグラーヴ 特撰銘柄 PP90点 
平均ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン48%、メルロ45%、カベルネ・フラン7%
1983年からシャトー・オー・ブリオンの所有。場所はシャトー・オー・ブリオンと道を挟んで向かい合っている。完璧な繊細さとエレガンスを誇り、長い熟成につれて底知れぬ深みと複雑味を備え始める偉大なワイン。メドックの第一級に相当する品質。

5 1998ドゥーツ ブラン・ド・ブラン
ACシャンパーニュ シャルドネ100%  PP94点
1838年にウィリアム・ドゥーツとピエール・ユベール・ゲルテルマンの二人によりシャンパーニュ・アイ村に創立された。1993年まで家族経営を続けてきたが、現在はルイ ・ロデレールの傘下となっている。

6 2005 ドメーヌ・フィリップ・パカレ
      シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ
ACシャンボール・ミュジニー 1級 ピノ・ノワール100%    PP94点
人気自然派ワイン。非常に出来がよく、今までのパカレのワインの中で「偉大・傑作」といえる作柄。

7 2003 ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ
クロ・ド・ヴージョ
ACクロ・ド・ヴージョ 特級 ピノ・ノワール100%
モンジャール・ミュニュレが所有するクロ・ド・ヴージョの畑は、その区画の中でも絶好の上部と中部を合わせた0.6ha。新樽100%で熟成。

8 2003ドメニコ・クレリコ
     バローロ・チャボット・メンティン・ジネストラ
 イタリア ビエモンテDOCG ネッピオーロ100%  PP93点 
モダン・バローロあるいはバローロ・ボーイズと言われて、革新的なバローロの造り手の一人。1977創業で、初リリースが79年。バローロ地区の中でも特に優れた銘醸地、モンフォルテ・ダルバ最高のクリュ「ジネストラ」チャボット・メンティン・ジネストラの畑は標高が400メートルと高く、南東を向いている。自然酵母、90%新樽で醸造され、繊細さのあるシルキーさが特徴。

9 1998 M.シャプティエ エルミタージュ・ルージュ・レルミット
ACエルミタージュ  PP98点 シラー100%
1808年に創立された、ローヌ渓谷を代表する生産者の一つ。1977年に先代のマック
シ・シャプティエが引退するまではワインはかなり硬いという評判でしたが、その息
子のミッシェルとマークが大改革し、テロワールを重視しヴィオディナミを実践する
ことで素晴らしいワインを数々生み出している。エルミタージュの最もすばらしいワ
インの一つ。


1979シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン、ピークは過ぎていましたが、端正な香りは健在でした。
ドメーヌ・フィリップ・パカレ シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ、モンジャール・ミュニュレクロ・ド・ヴージョ共に美味しいワインでした。早飲みでも美味しい果実味のあるワインです。

1995ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー シャブリ・プルミエ・クリュ・モンテ・ド・トネル。このワインは希少ワインとして知られています。良いキュベを使用している為か、時間が経ってもしっかりした味わいでした。
2006シャトー・メルシャン 北信シャルドネは、飲みごろに入っており、ピュリニーモンラッシェにも通じる雰囲気がありました。




真鱈の白子ムニエル春菊とニンニクのソースエマルジョン

牡蠣 温製カレーピラフと共に

青森県産活け締め鰆のロースト甲殻類と子牛のエッセンス

フォワグラのポワレ 柿のマリネ

仏産野生鴨のロースト ソースサルミトリュフ風味
1998 M.シャプティエ エルミタージュ・ルージュ・レルミットとマリアージュしていました。

2010年11月26日金曜日

エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュパストゥグラン2006

ワイン業界では『神様』と評される事もあるアンリ・ジャイエ氏の後継者として、天才の才も受け継いだと言われている、エマニュエル・ルジェ。そのエマニュエル・ルジェのパストゥグラン2006です。個人的にブルゴーニュのワインは畑のランクを落としても造り手を上げた方が良いと思っています。このワインもその好例でした。ルジェらしい官能的な香りを楽しめました。

2010年11月21日日曜日

第2回 仙醸 蔵まつり

今年は、仕事の都合でワインのお祭りに参加できなかったので、日本酒のお祭りに連日の参加です。
第2回目となる高遠の地酒仙醸の蔵まつりです。
こちらも真澄に負けず活況を呈していました。写真はありませんが、粕汁、豚汁など大盛りで惜しげなくサービスされます。また、1升1万円!のお酒もいただけます。前売り1,000円の入場券でにごり酒の新酒4合瓶のお土産が付いて、きき酒大会(私は1問間違えてしまいましたが、吟醸のひやおろしを賞品にいただきました)などイベントも満載です。とても楽しいお祭りでした。若手社長様にますますの期待です。今日は約500人の参加だったようですが、1000人規模のイベントを目指しているようです。ガンバレ!
工場も開放され、見学させていただきました。近代化された工場も清潔で綺麗でした。

真澄 吟醸 あらばしり 新酒まつり

諏訪の宮坂醸造の「新酒まつり」に行って来ました。会場は意外と小さいですが、新酒の振る舞い酒と豚汁、漬物、餅などが無料で楽しめるとあって、県外からも多くのお客様がいらっしゃっていました。
おなじみの松の見える空間は、お預けです。
蔵を見せるテクニックは、さすが県内屈指のリーディングカンパニーです。
今年は近年稀な難しい年となったようです。それを技術力でカバーした・・・とのことですが、ワインも日本酒も昨年の新酒の方が良いのではないかと思います。
お祭りムードです。
ワインの向こうを張って?
なぜか、外国の方が法被を着てお酌してくれます。
樽酒の新酒が飲み放題とあって活況でした。日本酒を取り巻く環境はキビシイようですが、長野県を代表する酒造メーカーだけに、これからも頑張って続けてほしいイベントです。
帰りは電車だったので、上諏訪駅に寄ってみると、駅では5種類のお酒をおつまみ付500円で提供するイベントが開催されていました。特急電車の威力は凄いです。
真澄を中心に5つの蔵が密集しているのも魅力です。