2019年9月26日木曜日

7.17 マルマス コパン ワイン会

今回、私は参加できませんでしたが、会の記録として保存します。
ウェルカムワイン 
2018シャトー・メルシャン 椀子シャルドネ&ソーヴィニヨンブラン
上田市丸子地区                        (小林)

 2008アヤラ ブラン・ド・ブラン・ブリット      
ACシャンパーニュ  シャルドネ100% (グラン・クリュのみ)       (小林)
シャンパーニュのブドウ畑のほぼ中央に位置するアイにあり、規模的には非常に小さなメゾンです。家内工業的な経営のため、まさに「オート・クチュール」のシャンパーニュ造りを実現しています。優れた当たり年のみに少量生産されるブラン・ド・ブランはコート・デ・ブランの最良の畑の素晴らしいシャルドネの気品を余すところなく表現しています。セラーでの6年間の長期熟成。

2 2016オーボン・クリマ ヒルデガード・ホワイト・サンタマリアヴァレー
サンタ マリア ヴァレー ピノ・グリ50% ピノ・ブラン40% アリゴテ10%   (伊藤)
『ヒルデガード』とは、800年代初期、ブルゴーニュワインの復興に寄与したフランク王国シャルルマーニュ大帝の妻の名前です。リッチでオイリーで凝縮感のあるピノ・グリ、火打石のようなミネラル感のあるピノ・ブラン、酸のしっかりしたアリゴテという3種のブドウがブレンドされたワインです。フレンチオークの新樽で2年熟成されヴァニラやヘーゼルナッツの素晴らしいアロマがあり、最高級のシャルドネを思わせます。

3 2015ドメーヌ・デュスボワ・マリー ムルソー・シュヴァリエール
ACムルソー シャルドネ100%                       (前澤)
コシュ デュリ彷彿!甥のジャン・フィリップ・フィシェが造るワイン。実はこのキュベ、ジャン・フィリップ・フィシェが、『フェルマージュ』と言う仕組みで畑を借り、ワイン造りを行っています。その地代を、地主に現物で渡したものが、このワインです。つまり、中身はジャン・フィリップ・フィシェと同じでラベルが違うというだけ。旨みがギュッと詰まった味わいと綺麗な酸で仕上がったワインはコシュ・デュリを彷彿させる出来です。

4 2017ドメーヌ・フィリップ・シャヴィ
ピュリニー・モンラッシェ・コルヴェ・デ・ヴィーニュ
ACピュリニー・モンラッシェ シャルドネ100%               (須田)
ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14のアペラシオンに跨る30以上の区画から成る12ヘクタールの自社畑を所有しています。土壌の潜在力を最大限に引き出すべくビオディナミ農法に転換して厳しく収量制限し、自然のサイクルを重視した葡萄栽培を心掛け、2000年代に入り飛躍的な進歩を遂げています。シュヴァリエ・モンラッシェに続く傾斜地から斜めに同じ土壌が走るため、ムルソーに隣接しながらピュリニィらしさを表現した土壌で、シャープな酸とキレのあるミネラル感にムルソーのふくよかさを兼ね備えた偉大な村名ワインを生みます。「コルヴェ」とは、領主(王)に小作人が支払う年貢用の畑を意味し、最高品質の畑に「コルヴェ」という名がつくことが多いと言われています。


5 2013クレンデネン・ファミリー 
シャルドネ ル・ボン・クリマ サンタ・マリア ヴァレー
サンタ マリア ヴァレー シャルドネ100%                 (伊藤)
オー・ボン・クリマのジム・クレンデネン氏が、プライヴェートワイナリーで造る新ブランド。自社畑ル・ボン・クリマのぶどうで造られる、ジム・クレンデネンの真髄と言えるワインです。リッチで、力強く、凝縮感のある素晴らしいシャルドネで、酸と果実味が申し分ないバランスで重なり合い複雑味と熟成のポテンシャルを備えています。

6 2013コングスガード シャルドネ
カリフォルニア ナパ・ヴァレー シャルドネ100%     PP96点      (岩田)
コングスガードの最高級シャルドネ・ナパ・ヴァレーを代表する二つの畑の葡萄から造られる。コングスガードの創業時から造り続けている代表作。その生産量は年産約1000ケース程度。日本に入荷してもすぐ完売してしまう貴重なワイン。二つの畑は両方共ナパ・カーネロスにある、ブレンドはヴィンテージによって違うが、ハドソンが約2/3 で、ハイドが約1/3 の割合。天然酵母のみで、区画毎に樽発酵。ノン・フィルター。人工的な清澄は行わず瓶詰めします。2016/4

7 2012ヴァイングート・クリストマン 
ギメルディンガー・ビエンガルテン・ヴァイスブルグンダー・トロッケン
ドイツ プファルツQ..    ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)100%       (前田)
クリストマン家がこのワイナリーを取得してまだ50年に過ぎないが、現経営者のシュテファン・クリストマンは、VDP(ドイツ優良ワイン生産者協会)会長としてドイツワインの振興にも尽力している。プファルツでも有名なリースリングワイン生産者であるが、このワインはピノ・ブランの逸品である。

8 2015ドメーヌ・ド・シャソルネイ
ヴァン・ド・フランス スキン・コンタクト・ブドー
ヴァン・ド・フランス   ピノ・ノワール100%                  (前澤)
スキン・コンタクト(ロング・マセラシオン)
CO2を充満させながら内圧を0.2気圧に保つ特殊なステンレスタンクを使用し、醗酵・熟成にブルゴーニュの伝統である木桶タンクや樽など木の容器を一切使っていない。
この特殊タンクに全房のままブドウを入れ、8ヶ月間、低圧かつ一切外気と触れない嫌気状態を保っている。メリットはバクテリアの繁殖を抑えながら、ゆっくりと優しく抽出をしつつ、発酵ができること。その結果、清らかな果実味とミネラル感、華やかな芳香があり、ロング・マセラシオン特有のスパイシーさに加え、エレガンスを兼ね備えている。収穫日は2016107日。収量は8hL/ha。名前はブドーだが実際ブドーのブドウは入っていない!オークセイ・デュレス、HCBピュイ・ド・ショー、サヴィニー・レ・ボーヌの霜の被害に遭ったブドウがアッサンブラージュ。


9 2014ドメーヌ・ブリュノ・クレール
ヴォーヌ・ロマネ レ・シャン・ペルドリ
ACヴォーヌ・ロマネ  ピノ・ノワール100%                    (蒲谷)
ブリュノ・クレールは、マルサネ・ロゼを世に送り出した伝説のドメーヌ、クレール・ダユの後継ドメーヌです。ジュヴレ・シャンベルタン、マルサネ、サヴィニー・レ・ボーヌに樹齢100年におよぶ古樹の銘畑を多く所有し、現在ではマルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで合計23haの規模に発展しています。
レ・シャン・ペルドリはラ・ターシュの上に位置する村名クリマ。ただし2つのクリマには5mの断崖がある。標高が高く、成育が遅い。石灰質の豊富な土壌から、色調こそ淡いものの、ラズベリーやグロゼイユなどフレッシュな赤い果実の香りがストレートに感じられるワインが生まれる。口に含むと果実味と一緒にミネラルの風味。繊細でフィネスの感じられるワインである。

10 2013ラ・クレマ アンダーソン・ヴァレー・ピノ・ノワール      (緒方)
カリフォルニア アンダーソン ヴァレーAVA ピノ・ノワール100
カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネと評されるソノマ・コーストのトップワイナリー。ラ・クレマは、1979年にソノマ・コーストの中心部、ロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたワイナリー。カリフォルニアの大手ワインメーカー、 ケンダルジャクソンが手掛けるブティックワイナリー。 カリフォルニアで最も冷涼な地で生まれる濃厚で深みのある味わい。

11 2015ドメーヌ・ルイ・ラトゥール シャトー・コルトン・グランセィ
ACコルトン 特級  ピノ・ノワール100%    JS96 WS94            (佐藤)
ピノ・ノワール種の熟成が完璧な年にのみ造られる逸品です。ルイ・ラトゥール社が所有するコルトンの畑の中でも平均樹齢が40年以上の「レ・ブレッサンド」「レ・ショーム」「レ・プージェ」「レ・ペリエール」「レ・グレーヴ」から収穫される上質のピノ・ノワールのみがブレンドされて生み出されます。

第8回ワインと音楽の夕べ

今回、私は参加できませんでしたが、会の記録として保存します。
写真は、須田先生と前澤先生によるものです。




ウェルカムワイン 
2018ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ・サクラ
ACフルゴーニュ ピノ・ノワール100%           2本(小林)




 NVピエール・ルグラ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュットMG   
ACシャンパーニュ特級  ブドウ品種 :シャルドネ100     (須田)
「シャンパンといえば、熟成したブラン・ド・ブランにとどめをさす」と言われる。コート・デ・ブランのシュイィ村にメゾン「ピエール・ルグラ」を運営するヴァンサン・ルグラは、このようなスタイルのシャンパン造りの達人であり、その作品の完成度は、ブラン・ド・ブランのニュースタンダードとなり得る次元に達している。100%グランクリュ・シュイィ産のシャルドネ100%で、このメゾンの最良区画のぶどうを使用。樹齢約40年のVV



2 2014ヴォコレ・エ・フィス シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ
ACシャブリ特級  品種 :シャルドネ100%       2本(林)
シャブリで、今も大樽での発酵を続ける、数少ないトップ5に入るドメーヌ。グラン・クリュはレ・クロ、ブランショ、ヴァルミュールを持っている。シャブリの地で4世代にわたりワイン造りを続けてきた名門ドメーヌの最高級ワイン。蜂蜜を想わせる完熟した果実香と樽熟成に由来する複雑さのバランスが絶妙です。



3 2017イル・ボッロ ラメッレ
イタリア トスカーナI..T ブドウ品種 :シャルドネ100%    2本(緒方) 
イタリアの老舗ブランド「サルヴァトーレ フェラガモ」がトスカーナ州で手がけるワイナリー、イル・ボッロ。名門の美意識と哲学が惜しみなく注ぎ込まれた華やかでエレガントな味わいが人気を集め、世界で高い評価を獲得しています。ミネラルが豊富な土壌を表す、貝のラベルが印象的。果実味と酸のバランスが良く、エレガントな1本。

4 2015メゾン・ジョセフ・ドルーアン ピュリニー・モンラッシェ  MG
ACピュリニー・モンラッシェ  品種 :シャルドネ100%     (佐藤) 
1880年にブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立され、130年以上もの間、家族経営にこだわり、頑なに創業当時から受け継がれるテロワールへの信念を守りつづけるブルゴーニュを代表するワイナリーです。偉大なワインを産むピュリニー・モンラッシェは、コート・ド・ボーヌの中央に位置します。フレンチオーク(新樽25%)で12ヶ月間熟成させたワインは非常に繊細でエレガント。色は明るく輝くホワイトゴールドです。花の咲いた木や桃のような白い果実のアロマがあり、なめらかな絹のような舌触りには驚くことでしょう。余韻が長
く、花と果実の香りが豊かに残りる。



5 2011マトロ ムルソー・プルミエ・クリュ・シャルム MG
ACムルソー1級 ブドウ品種 :シャルドネ100%(岩田、宮本)             
ドメーヌは1914年、ジョセフ・マトロ氏と妻マーガレット氏により設立された。現在のオーナーは3代目のティエリー・マトロ氏。マトロは、家族経営のドメーヌ。プルミエ・クリュ7つを有しており、フランス3大白ワインにも数えられる「ムルソー」の名手として知られる。マトロのシャルムは、 平均樹齢37年のブドウを使用しています。口に含むと力強さがすぐに感じられ、ムルソーの特徴である豊満さと華やかさを完璧に備えたワイン。



6 2015ルイ・ジャド ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ
ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ガレンヌMG
ACピュリニー・モンラッシェ1級  ブドウ品種 :シャルドネ100% 
(前田)              
クロ・ド・ラ・ガレンヌはプルミエ・クリュ・フォラティエールの北にあり、砂利が多い土質で表土が薄く、直下に母岩がある。ブドウの樹齢はとても高くなっている。ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタのワインは、ルイ・ジャド社によって醸造され、その品質が約束されている。ピーチ、アーモンド、オーク樽のニアンスが、香りと味わいの両方に感じられる。エレガントな中にも凝縮感、強さが感じられ、余韻は非常に長く続く。



 NVボーモン・デ・クレイエール グランド・レゼルヴ・ブリュット MG    
ACシャンパーニュ ノ・ムニエ60%、シャルドネ25%、ピノ・ノワール15%  (岩波)
メゾンの設立は1955年。シャンパーニュ地方の中心地、エペルネ地方の小さな村マルドゥイユの一握りの熱心なブドウ栽培者たちが、「どれだけ情熱を注いでもブドウを売ってしまうだけでは品質が台無しだ。こうなったら自分たちのブドウで最高のシャンパーニュを造ろう!」と設立したのがボーモン・デ・クレイエール。
  
8 2015ドメーヌ・トロ・ボー コルトン・ブレッサンド・グラ・クリュ MG
ACコルトン・ブレッサンド特級  品種 :ピノ・ノワール100%   (福沢)
ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。このワインはコルトンでも東向きの斜面中腹に位置し、クロ・デュ・ロワとともに優れた区画とされるブレッサンド。クロ・デュ・ロワほど厳しいタイプではなく、リッチでふくよかなボディを特徴とするエレガントさ。ラズベリー、グロゼイユ、ダークチェリー、カシスなど赤い果実、黒い果実の香りが混ざり合い、トロ・ボーらしさが前面に出ている。

9 2008ルーチェ・デッラ・ヴィーテ ルーチェ MG
I.G.T トスカーナ メルロー55%、サンジョヴェーゼ45%  (小林)
1995年、フィレンツェの名門フレスコバルディ家と『カリフォルニアワインの父』ロバート・モンダヴィにより、世界最高のイタリアワインを生み出すために設立されました。伝統国と新興国が誇る技術の融合は、ワイン造りの可能性に新たな光(ルーチェ)を投じている。イタリアとアメリカの偉大なファミリーが生み出すスーパー・トスカーナ。

10 NVマリー ドゥメ         
座光寺)
キュヴェ ディズヌビエム(= 19世紀)シエクル ブリュットMG+750
  ACシャンパーニュ  ブドウ品種 :ピノ・ノワール50%、シャルドネ50           
マリー ドゥメはシャンパーニュの南端、シャブリにもほど近いギイ シュール セーヌという町にあります。現在の当主アラン ドゥメ氏がワイン造りを始めたのが1976年、マリー ドゥメとしてのブランドを立ち上げたのが1986年です。現在、およそ10haの畑を所有しており、ピノ・ノワールを80%、シャルドネを20%植樹している。

11 1993ダイヤモンド・クリーク グラヴェリー・メドゥ  2本(座光寺)
カフォルニア/ナパ・ヴァレー ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニヨン80%、メルロー12%
カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド3%、マルベック1%       
カナダ生まれのアル・ブロウンスタイン氏により1968年に設立。レイク・ヴィンヤードの次に冷涼な微気候に恵まれた最も低収量の畑から生まれるワイン。土壌は先史時代は元々河底で砂利と小石を多く含む水はけに優れた土地。このグレヴリー・メドゥーから生まれるカベルネは、大地とヒマラヤスギの香が豊かに感じられ、ジャムを噛みしめるような熟れたブラックベリーの果実味に、スパイシーで長い余韻が広がる。

12 2012ポイヤック・ド・ラトゥール MG     (前澤)
ACポイヤック カベルネ・ソーヴィニヨン 55%/メルロー 44.5%/
カベルネ・フラン0.5%                             
シャトー ラトゥールのサード的ワイン。ポイヤックの初ヴィンテージは1973年。990年より毎年生産するようになった。ポイヤック ド ラトゥールは、レ・フォール・ドゥ・ラトゥールの品質を維持するために、主に若い樹齢のブドウから造られている。ワインを熟成する樽には、アリエ県とニエーブル県の森に生えるフランス産オーク材が使用されている。新樽率10%。生産量が少ないため、貴重なアイテムとされている。平均年間総生産量は約1.7千ケース。


13 2014プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ
バルバレスコ・リゼルヴァ・モンテステファーノ  MG
ピエモンテ州 DOCG バルバレスコ 品種:ネッビオーロ100%    (蒲谷)
イタリア、ピエモンテに本拠を置くワイン生産者組合、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ。ロバート・パーカー氏をして「世界のどの協同組合よりも高水準のワイン造りを継承している」と言わしめる偉大な組合であり、彼らが手掛けるワインは、バルバレスコの入門編としてまさにふさわしいと定評がある造り手です。「バルバレスコのバローロ」と呼ばれる、最もバローロに近い男性的な味わいのワインで、勾配の激しい斜面で水の少ない環境のため、一段とパワフルでタンニンの強いワインに仕上がっている。円熟した黒果実を思わせる重厚な味わいのフルボディで、引き締まったタンニンが後味に広がる。

14 2009シャトー・リューセック       2本(熊倉)
ACソーテルヌ第1級 セミヨン 92%、ソーヴィニョン・ブラン 6%、ミュスカデル 2
シャトー・リューセックは、1984年にロートシルト家が取得してからは、いっそう品質が高まり、優れた貴腐ワインを造り続けている。畑のかなりの部分がシャトー・ディケムに隣接し、その標高も、ソーテルヌではイケムに次ぐ。砂利質土壌で、豊かな甘味を備えながら、上品な酸味を持つため、エレガントな印象を感じさせる。条件が良い上、ラフィット・ロートシルトが買収して以来、さらに品質は向上し、「ソーテルヌの正当なスーパースター」と評される様になった。



2019年9月5日木曜日

8.18 石田シニアソムリエワイン会(R)オレゴンのピノ(W)サンセール





オレゴンのpinoは、標高の高さが伺える酸と、アメリカのワインとは思えないエレガントさが印象的でした。
桃とブッフェラチーズのカクテル

W)ドメーヌ・セリーヌシャルドネレコルトグラン・クリュ2015 (前澤)
セリーヌの最高級シャルドネ
ドメーヌ・セリーヌは、オレゴン州が誇る銘醸地ダンディ・ヒルズの丘から、信じられないほど素晴らしいピノ・ノワールとシャルドネを造り出す、アメリカ最高峰ワイナリー。過去には、プロによるブラインドテイスティングの場で、DRCに勝利したこともある、トップレベルの生産者です。フランス語で「収穫」を意味するレコルトは、セリーヌが手掛ける最高クラスのシャルドネで、ブルゴーニュのモンラッシェをモデルとして造られました。メロン、シナモン、スターアニスなどのアロマが広がり、しっかりと集中した酸がありながらもリッチで丸みのある味わいが感じられます。甘やかな梨やスパイスのフレーバーに導かれ、驚愕するほど長く心地良い余韻に包まれます
福井県産天然鯛のマリネ

愛媛県産鱧のポシェ

R)ボーフレール ピノノワール ザ アッパーテラス[2014](佐藤)
アッパー・テラス・ヴィンヤード(自社畑)はボー・フレールのワイナリーとザ・ボー・フレール・ヴィンヤード(ワイナリーに隣接する自社畑)の隣の丘にある南東向き急斜面4ヘクタールの段々畑です。
標高がボー・フレール・ヴィンヤードより少し高い為、「アッパー・テラス」と名付けました。 土壌はウィラケンジー(海洋性堆積土壌)土壌。5種類のディジョン・クローン777667115114113が植樹されており、3種類の台木を使用しています。インド系のスパイス、ブラック・チェリー、カシス、森の下草にほのかに甘いスモークのアロマとラズベリーの味わいがあり、しっかりした骨格とタンニンがリリースしたてでもコルトン・グラン・クリュを思わせる堂々たる味わいを持つ、優雅で魅力的なワインです。

ブルターニュ産オマール海老のロティ

WSERENE(セリーヌ)エヴェンスタッドピノノワール2011 (春日)
自社畑で栽培された葡萄からつくられる麗しいピノノワール。非常に収穫量を抑えた栽培方法で、手摘みで収穫し厳しい選別を行い、フレンチオークで15ヶ月間熟成。スミレとラベンダーの強いフローラルな芳香と甘いスモークのタッチとバランスをとったベリーのような果実のアロマと優雅に調和したストラクチャーを持ったしなやかなタンニンの赤ワイン。
Franceプーレジョンヌのロティとフォワグラのポワレ

W)サンセール・ブランレ・ロマン[1990]ジトン・ペール・エ・フィス(佐藤)
古酒と言えば、シャンパーニュやブルゴーニュ、ボルドーといった地方が思い浮かびますが、実はロワール地方は知られざる古酒の宝庫。1945年、マルセル・ジトンがメネトレオル・スー・サンセール村に設立したドメーヌで、1981年に息子のパスカル・ジトンが継承しました。キンメリッジアン、ポストランディアン、シレックス等々、多種多様な土壌を持つサンセールにおいて、テロワールの異なる区画ごとの醸造・商品化を開始したパイオニアであり、また、1980年以降の見事に熟成したバックヴィンテージを所蔵し販売していることで、世界的な名声を獲得しているドメーヌです。

南仏シストロン産骨付仔羊のロティ

R2013ジ・アイリー・ヴィンヤードThe Eyrie Vineyards ダフネ(須田)
ワイナリー設立時に植えられた自根の畑から造られるアイリーのフラグシップ。
淡い色調で、透明感のある赤い果実のアロマにミネラルが混じる。中間から後半にかけ膨らみが増し、ほのかな塩っぽさが最後に伴う。2013年はきめ細やかなテクスチャーのもと、エレガントな長い余韻を残す。
アイリー・ヴィンヤーズはダンディ・ヒルズに4つの自社畑を所有し、最初に植えられたサウスブロックの畑からは長期熟成に耐えうるリザーブワインが造られる。伝統的なブルゴーニュ・スタイルを継承し、野生酵母による自発的自然発酵が行われ、ワインは全て使い古しのパンチョンで仕込まれる。どのワインも非常に繊細なスタイルで、数年寝かせるとすばらしい熟成味を醸し出す。



ソーターブリュット・ロゼミネラル・スプリングスヤムヒル・カールトン2011(前澤)
アドヴォケイト誌でもオレゴン・テイスターを務めた歴代レビュワーの尽くを魅了し、同誌の米国産ロゼ・ブリュットの上位を席巻するマジカル・ロゼ、それがソーター・ブリュット。
少量生産なうえ、良年のみの限定生産というリミテッド・ボトル

ケンライトセラーズ 2016
RGuadalupe Vineyard グアダルーペ・ヴィンヤード (岩田)
AVADundee Hills  土壌:Willakenzie(海洋性堆積土壌) 標高:105m 向き:南フローラル&スパイス・フォーカス:はっきりとして魅力的なラズベリー、マルベリーと土っぽくて魅惑的な口当たりをもたらす編笠茸の濃厚なフレーバー。AVAは海洋性土壌なのでYamhill-Carltonにすべきである。ラベル醗酵中の果帽を沈めるパンチ・ダウンを描いたものです。

RCanary Hill Vineyard  カナリー・ヒル・ヴィンヤード(岩田)
AVAEola-Amity 土壌:Jory / Nekia(火山性土壌) 標高 :135165m 向き:東。フルーツ・フォーカス:軽やかなタンニンと活気溢れる酸。ジューシーなレッド・プラム、パイ・チェリーとマリオン・ベリーのレッドとブルー・フルーツ。ラベル:1983年に植樹している前オーナーのDickNancy Danielを描いたものです。