2009年6月29日月曜日

ドメーヌ・シュヴロ マランジュ’03

猛暑の2003年のワインです。濃いめのピノですが、バランスが良いので違和感はありません。
綺麗なワインの作り手で知られるシュヴロならではです。長期熟成ができる可能性を持った、力強く、野性味、コクのあるワインです。シュヴロの本拠地、マランジュの代表作です。
この手の賞ではこれが一番信頼のおける賞だと言われています。「マコン」かつてアンリ・ジャイエも出品していたみたいです。受賞ワイン12本セット・・・とかにはあまり混じっていません。

2009年6月10日水曜日

6.9 マルマス ボン・コパン ワイン会

「テーマの無いワイン会」今回もバラエティに富んだラインナップです!
コパンのバラは見ごろをです。
今回の影の主役、ブルターニュ産オマールです。(生きてます)
オマールは最近流行のブールブランソースでいただきました。(ピノの比率が高いシャンパーニュやコルトンシャルルマーニュとマリアージュしていました)
ハンガリー産鴨のコンフィーとフォアグラです。イタリア、スペイン系の果実味あふれるワイン達とマリアージュしていました。
フィレ肉の網焼き、 ソースはサマートリュフソースです。

今回、ウェルカムでK先生から提供していただいたスペイン土産のシェリーです。30年もので、柔らかいバランスのとれた酒質でした。
ウェルカムワイン バルバディージョ オロロソ・セコ 30年
 シャトー・ド・フュイッセ クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット‘NV
今回、個人的に興味のあったドメーヌもののルイジャドです。
【ワインリスト】
1 2000シャルトーニュ・タイエ ミレジム2000・ブリュット
ACシャンパーニュ(メルフィ地区) PP92点
ピノ・ノアール60%、シャルドネ40%
2 ルイ・ジャド ドメーヌ・デュック・ド・マジェンダ
2005ピュリニー・モンラッシェ・クロ・ド・ラ・ガレンヌ
ACピュリニー・モンラッシェ1級  シャルドネ100%
3 ヴォーシェール・ペール・エ・フィス
2002コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級  シャルドネ100%
4 ドメーヌ・モーム
1988マジ・シャンベルタン
ACマジ・シャンベルタン特級  ピノ・ノアール100%
5 1993ヴュー・シャトー・セルタン (私も最近はフラン好きです)
ACポムロール
メルロ60%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、
6 2001シャトー・マグレ・フォンブロージュ (このワインは話題のワインだけに、濃くバランスのとれたワインでした。香りが素晴らしかったです。)
ACサンテミリオン 特級  PP94点
メルロ80%、カベルネ・フラン20%
2000年初リリース ミッシェル・ロランのコンサルタント
7 1997トーレス グラン・ムラージェス
DOコンカデバルベラ スペイン/カタルニア
モナストレル、ガルナーチャ・ティンタ、ガロ、サムソ、カリネッラ
カタルニアの古来品種復活プロジェクト
8 2004レナート・ラッティ バローロ・ロッケ・マルチェナスコ
DOCGバローロ イタリア/ピエモンテ
ネッビオーロ100% ガレージなのにロマネコンティ?面白い履歴のワインです。
9 2006マス・ラヴァル
V.d.Pエロー
グルナッシュ45%、シラー45%、ムールヴェードル10%
2000年初リリース ロマネ・コンティの使用樽で18ヶ月熟成

今回のワインで印象的だったのは、スペイン、トーレス社のワインでした。同社のワインは下級のものしか飲んだことがなかったのですが、それでもパフォーマンスは高いものでした。しかし、今回のグラン・ムラージェスはタンニンのバランスと果実味が素晴らしかったです。


写真はありませんが、桃のシャーベットにスパークリングをかけるという演出がなされたバースデイデザートも秀逸でした。

2009年6月7日日曜日

城戸ワイナリー ナイヤガラブリュット 2008


この、珍しいナイヤガラのブリュットは初リリースの時に衝撃を受けたワインです。残念ながら、当時の方が良い印象です。それでも、綺麗な酸に支えられて、和洋問わず、食事とよく合いました。

我が家のバラも咲き始めました。例年、泡ものワインが恋しくなる時期に綺麗になります。