2009年9月22日火曜日

鶴沼 レンベルガー2005

やや軽めのタンニンと強すぎない果実風味がジンギスカンと良く合いました。黒土のような落ち着いた 香りがワインに複雑さと風格を与えていました。
アルコール分も11%と低めで、夏は冷やして良い感じでした。

メルシャン 健やかワイン ボン・ルージュ

試しにピッコロボトルを購入してみました。外国産葡萄ジュース主体で造られているらしく、薄くはありませんが、少し妙な甘さも感じました。スタイルは、フランスでもイタリアでも日本でもありません。まずいワインではありませんが、冷やしてピザやパスタと合わせると良さそうでした。

イケダワイナリー セレクトR 2007

カベルネ・ソービニオンとメルローから醸造。同社のメルロー単一バージョンが好印象だったので、購入してみました。やや力弱いものの、バランスの良いワインです。凝縮感は価格相応といった感じですが、味わいとバランスは大手メーカーに引けをとりません。

2009年9月2日水曜日

9.1 S先生ワイン会 

今回のワイン会は、S先生の主催により、石田ソムリエを交え和気あいあいの雰囲気のなか開催されました。お二人とも、大変お世話になりました。ありがとうございました。
パルマ産生ハムと黒イチジクです。
シャンパンはNVのグランクリュ古酒で、とても美味しかったです。赤系の葡萄が主体と思われ、シャンパン古酒独特の香りとしっかりした酸と果実味があり、料理の中盤まで楽しめました。

アンジュー・ブラン[2002]フッシャルドゥ
「ロワールのピノ(Pineau)」と呼ばれるシュナン・ブラン種です。驚きのワインでした。かすかな貴腐香と独特の酸に支えられたワインで、単体でも食事と一緒でも楽しめる良いワインでした。


山梨のイケダワイナリーのメルロー2002マグナムです。このワインは、石田ソムリエもおっしゃっていましたが、線の細さが印象的なエレガントなワインでした。NZのプロヴィダンスにも共通する印象もありました。時間が経つにつれ、よりエレガントな印象になりました。国産メルローの中でも好印象のワインでした。
この料理は特に美味しかったです。ブルターニュ産オマール海老のロティ。ソースが抜群に美味しかったです。赤ワインと合わせても全く臭みがなく、あらゆるワインに合う料理でした。

パトリアッシュ蔵出し古酒ロマネ・サンヴィヴァン1972です。リコルクで、果実味も健在でした。抜栓後も体力が続き、最後まで干しイチゴの香りと根菜系の香りに包まれました。
フレッシュフォアグラのポワレです。

ブレス産ホロホロ鳥のロティです。
少ない皮の部分が美味しかったです。肉質は淡白ですが、しっかりした味わいがありました。
デザートには洋ナシのコンポートが添えられ、季節感を感じさせてくれました。