今回のワイン会は、S先生の主催により、石田ソムリエを交え和気あいあいの雰囲気のなか開催されました。お二人とも、大変お世話になりました。ありがとうございました。
パルマ産生ハムと黒イチジクです。
シャンパンはNVのグランクリュ古酒で、とても美味しかったです。赤系の葡萄が主体と思われ、シャンパン古酒独特の香りとしっかりした酸と果実味があり、料理の中盤まで楽しめました。
アンジュー・ブラン[2002]フッシャルドゥ
「ロワールのピノ(Pineau)」と呼ばれるシュナン・ブラン種です。驚きのワインでした。かすかな貴腐香と独特の酸に支えられたワインで、単体でも食事と一緒でも楽しめる良いワインでした。
山梨のイケダワイナリーのメルロー2002マグナムです。このワインは、石田ソムリエもおっしゃっていましたが、線の細さが印象的なエレガントなワインでした。NZのプロヴィダンスにも共通する印象もありました。時間が経つにつれ、よりエレガントな印象になりました。国産メルローの中でも好印象のワインでした。
この料理は特に美味しかったです。ブルターニュ産オマール海老のロティ。ソースが抜群に美味しかったです。赤ワインと合わせても全く臭みがなく、あらゆるワインに合う料理でした。
パトリアッシュ蔵出し古酒ロマネ・サンヴィヴァン1972です。リコルクで、果実味も健在でした。抜栓後も体力が続き、最後まで干しイチゴの香りと根菜系の香りに包まれました。
フレッシュフォアグラのポワレです。
ブレス産ホロホロ鳥のロティです。
少ない皮の部分が美味しかったです。肉質は淡白ですが、しっかりした味わいがありました。
デザートには洋ナシのコンポートが添えられ、季節感を感じさせてくれました。
0 件のコメント:
コメントを投稿