2019年5月21日火曜日

3.10 マルマス コパン ワイン会

ウェルカムワイン 
2017エステートゴイチ カベルネ・メルロ
  カベルネ・フラン50%・カベルネ・ソーヴィニヨン25%、メルロ25%        (小林)


 NVクリスチャン・エチエンヌ 
   シャンパーニュ ブリュット トラディショ       
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%  (小林)
1970年に設立し伝統的な造りを大事にする、シャンパーニュ・クリスチャン・エチエンヌのトラディション・シャンパーニュ。ハーブなどのグリーン系の香りのニュアンス、白い花のブーケが広がり、綺麗で小さな泡が魅力的なシャンパーニュ。ピノ・ノワールに向いている畑で最大の武器をさらに追求し安定感のあるシャンパーニュは風格を兼ね備えている。ピノ・ノワール主体ですがエレガントさと繊細さを持たせるためシャルドネをブレンド。伝統的な造りで約23年間地下カーブで保管。近年コンクールでも多数、賞を獲得している。

2 1998ドゥメセ ムルソー
ACムルソー シャルドネ100%      (前澤)
「ドゥメセ」は、マコン地区のドメーヌシャトー・ドゥ・メセ」の所有者であったマルク・デュモンが、1995年に新たに取得したムルソー村の名門ネゴシアン「マノワール・ミュリザルティアン」と業容を統合して誕生したメゾン。その後コート・シャロネーズ地区の「ドメーヌ・ベルヴィル」も傘下に加わり、今日32ヘクタールの自社畑を所有している。そしてこのメゾンは、ムルソー村の1500㎡ものカーヴに、見事に熟成した白のバックヴィンテージを大量に貯蔵していることでも世界に名を轟かせている。
古酒らしい黄金色でムルソーにしては多めの酸を感じることができました。
その酸で健全さを保っていたのかもしれません。
三陸産 鮟鱇のフリット

3 2014カロリーヌ・モレ 
シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ 
ACシャサーニュ・モンラッシェ1級 シャルドネ100%       (武内)
カロリーヌ・モレはシャサーニュ・モンラッシェの銘醸ドメーヌ、ジャン・マルク・モレの娘で、なおかつ、マルク・コランの息子であるピエール・イヴ・コランの奥方。ピエール・イヴとは共同で、シャサーニュ・モンラッシェにドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレを運営しているが、この度は父ジャン・マルク・モレの畑を相続。2014年ヴィンテージからカロリーヌ・モレ名義でワインを造り始めた。熟成前の早期酸化を避けるため、熟成中のバトナージュを止め、また樽の大きさも伝統的な228リットルより一回り大きい350リットルを用いることでできる限り還元的な醸造を心がけてきた。コルクを打った後は蝋封を施し、瓶詰め後の酸化も徹底的に抑えている。ショーメはシャサーニュ・モンラッシェ北部、標高の高い位置にある1級畑。
  素晴らしい香りと充実した果実味を感じることができました。比較的早いヴィンテージですが、飲み頃とも言える充実ぶりでした。
キハダマグロと北寄貝のサラダ

4 2015カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード
 ホワイト・ストーンズ・シャルドネ
アルゼンチン メンドーサ シャルドネ100%      PP97  (須田)
カテナは、ニコラ・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、1902年にメンドーサでマルベックのブドウ畑を造った事から始まる。パーカー氏にして「全てのアルゼンチン・ワイナリーが基準、手本とすべき生産者/この国にとって必要不可欠なワイナリー」と言わしめる『カテナ・サパータ』は、アルゼンチン初のパーカー5ツ星を獲得。標高1450mの最も高いアドリアンナ畑の「ブロック1」の中の27列のシャルドネ100%でしかも収量驚異の15hl/ha。名前の由来は、土壌に多くある白い小石から。ジャスミンや白桃を思わせる清冽なアロマ、白い果実やペトロールのフレーバー、ミネラル感が一体となり、素晴しく長い余韻へと導かれる究極辛口白ワイン
やや硬めの印象でしたが、その実力はパーカーPのとおりでした。
時間ごとに表情を変えるワインで、シャルドネとは思えない香りも印象的でした。
ホタテとフォワグラのポワレ

5 2014イエルマン カポ・マルティーノ
フリウリ ヴェネツィア ジュリアIGT         (岩田)
フリウラーノ主体、リボッラジャッラ、マルヴァジア、ピコリットフリウリ・ヴェネツィア              
イエルマンのラインナップのなかで最もレベルの高い白ワイン。ブルゴーニュの「グラン・クリュ」のイメージで造られている。バニラ、バター、蜂蜜、シトラス、パイナップル、ライム、キャンディ、嗅ぎ分けられないほど多彩な要素を持つアロマ、細やかな果実味が細い線となってじんわり染み渡ります。柔和ながら存在感があるのは酸がしっかりとストラクチュアを形作っているから。上品でデリケート、樹木を感じさせる香りを持つ、究極の爽やかな辛口です。



6 2001ポール・レイツ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーム
ACヴォーヌ・ロマネ1級  ピノ・ノワール100%     (蒲谷)
1882年、元は樽製造業者だった、初代ポール・レイツが、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間に位置するコルゴロワン村の葡萄畑に会社を創立したのが始まり。そして4代にわたり、ポール・レイツは高い伝統の醸造を守り続けて来た歴史あるネゴシアン。ヴォーヌ・ロマネの1級畑、レ・ショームは、グラン・クリュのラ・ターシュの下に位置し、昔は過少評価されていましたが、現在では優秀な1級畑として広く知られた区画です。

天然ヒラメのグリエ

7 2015フレデリック・マニャン  ヴォーヌ・ロマネ 
   ヴィエーユ・ヴィーニュ                    
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%         (前澤)
「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そして所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉するということを10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わりない仕事をしている。ルロワのワイン造りを理想とし、ルロワから栽培責任者が移籍。ルロワ流の栽培法を導入している。濃厚から繊細で伸びのあるブルゴーニュに変化を遂げた。マニャンのヴォーヌ・ロマネは、フラジェ・エシェゾー村との村境にまたがる、「レ・シャランダン」の区画を含む3区画から作られる。平均樹齢は55年。
フランス産子羊のニョロンのソテー

8 2004ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド 
ボーヌ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ズルシュール
ACボーヌ1級  ピノ・ノワール100%     モノポール          (春日)
1ボーヌ村のブドウ畑はコート・ド・ボーヌの中で、最も広い面積を有し、北はサヴィニー・レ・ボーヌ村、南はポマール村に隣接している。クロ・デ・ズルシュールは1826年にルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって購入されて以来、代々ジャド家によって単独所有されてきました。クロ・デ・ズルシュールはプルミエ・クリュ畑のヴィーニュ・フランシュを囲む壁に接した一角にあり、畑面積は2.75ha
まさに飲み頃を迎えたボーヌワインの実力を感じさせていただきました。畑の名前から想像するよりもはるかに華やかなベリーの香りを楽しむことができました。
アイスランド産 牛ランプ肉のグリエ

9 2014ドメーヌ・ラ・ブス・ドール 
ヴォルネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・スワッサン・ ウーヴレ
ACヴォルネー1級  ピノ・ノワール100%   モノポール  PP93    (小林)
かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部が、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール。1997年にドメーヌは売りに出され、これを購入したのが現オーナーのパトリック・ランダンジェである。手に入れるや否や、醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新。1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みになっている。ランダンジェが投資したのは設備だけに止まらず、ブドウ畑の拡張も盛んに行われている。2018年、パトリック・ランダンジェの息子 ブノワ・ランダンジェが当主に就任。2014から2017ヴィンテージまで父と共に醸造に携わった。ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのワインはピュアで洗練されている。果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得るタイプだ。

10 2004ジオリス エステート・メルロ
カリフォルニア・カーメル・ヴァレー  メルロ主体      (緒方)
カリフォルニアの秘境とも呼ばれるカーメル・ヴァレーのパイオニア的存在。オーナーのウォルター氏が、自身の追い求めるワインが造れるのはカーメル・ヴァレーだという確信のもと、ワイン造りを行っている。このメルロは、カリフォルニアらしい力強さとエレガンスの両方を追求した1本。赤い果実の香り。ダークチェリーの凝縮された果実味とほのかなスパイスの風味にきめ細かいタンニンが調和し、熟成による深み、複雑さ、上品さに満ち溢れた味わい。


11 2013ポイヤック・ド・ラトゥール    PP89     (前田)
ACポイヤック カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー44.5%、
カベルネ・フラン0.5%         
初ヴィンテージは1973年。その後、1974年、1987年と続き、1990年より毎年生産するようになった。シャトー・ラトゥールの3rd的存在!もちろん1st2ndのレ・フォール・ド・ラトゥールと同じくシャトー・元詰!もちろんラベルも!2ndのレ・フォール・ド・ラトゥールの品質を維持するためにあえて低い樹齢の葡萄から造られているが、熟成オーク樽も同じくニエーブル産とアリエ産のフレンチオーク樽で熟成。生産量はファーストの「10分の1」という希少性。
サードワインですが、さすがの実力を感じました。バランスの良さが際立っていました。

12 2016ザ・サディ・ファミリー コルメラ     (佐藤)
南アフリカ・スワートランド シラー60%、ムールヴェドル15%
グルナッシュ22%サンソー、ティンタ・バロッカ、カリニャン3%                 
当主は南アフリカワインの今を牽引するイーベン・サディ氏。10代の頃から15年間ヨーロッパのワイナリーで修業した。1998年スワートランドに自身のワイナリーを設立し、古樹から低収量で造られるコルメラとパラディウスを発表すると瞬く間に注目を浴びる。機械化とは無縁の環境下で手作業を基本に、重力の力を利用して、スワートランドのテロワールをワインに表現すべく情熱をかたむけてワインを造っている。引き締まった芯にエレガンスとピュアな果実感をまとったような、美しい仕上がり。

2019年4月8日月曜日

3.20 ルイ ジャド バレルサンプル テイスティング 2017

 リリース前の貴重なバレルサンプルをテイスティングさせていただきました。
ルイジャドの2017ヴィンテージ ピュリニーモンラッシェとボーヌです。
 ピュリニーはヴィンテージの想像を遙かに超える味わいでした。
充実した果実とバランスのとれた酸が印象的でした。
ボーヌにも共通して言えるのですが、非常に綺麗な香りと味わいです。
 ボーヌも色も香りも美しいワインでした。
ベリーを表現できる素晴らしいワインです。
 マルマス様、須田先生、ありがとうございました。
 牡蠣の香草焼き
 ロッシーニ風ポワレ
ウニと桜海老のパスタ

2019年3月5日火曜日

2.20 マルマス コパン ワイン会

今回も私は参加出来ませんでしたが、会の記録のために保存します。

ウェルカムワイン 
2017ボデガス・ファン・ヒル クアトロ・メセス サクラ
         スペイン DOフミーリャ モナストレル100% (小林)

 2007ボランジェ ラ・グランダネ       
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%   (小林)
ラ・グランダネはブドウの当たり年にのみ造られます。ヴィンテージの特性と同時に、“ボランジェ・スタイル”“テロワールの素晴らしさ”“伝統的製法”が感じられるシャンパーニュです。マルヌ県のグラン・クリュとプルミエ・クリュのみをオーク樽で一次発酵させた後、コルク栓をしてカーヴで最低でも5年間熟成させます。荘厳な深みと、ヴィンテージによってトーンの異なるリッチで複雑な凝縮感あるアロマがあります。


2 2015ルイ・ジャド シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ
ACシャブリ特級 シャルドネ100%     (武内)
シャブリの7つのグラン・クリュの中でもトップのレ・クロ!このワインはレ・クロ内の南、または南西向きの区画で収穫されたブドウを使用しているため、黄桃やアプリコットを思わせる熟した果実の香りが感じられます。豊満な果実味にかすかにスモーキーフレーバーも感じさせる複雑な味わいが口中に広がり、長い余韻へと続きます。

3 2009ヴァンサン・ジラルダン
  シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ
ACシャサーニュ・モンラッシェ1級 シャルドネ100%    (前澤)
ヴァンサン・ジラルダンは、1982年サントネ村に11世代続くワイン農家に生まれたヴァンサン・ジラルダン氏によって設立されました。また90年代初頭にムルソーに畑を取得したのをきっかけに、赤だけでなく白ワインにも注力するようになりました。2002年サントネからムルソーへ移転、さらに畑を買い足し、20haを所有するまでに成長しました。 ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。


4 2014マトロ ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・シャリュモー
ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100%  (岩田)
ドメーヌは1914年、ジョセフ・マトロ氏と妻マーガレット氏により設立された。ジョセフ氏は同年、アヴィニョンから妻の実家があるムルソーに引越し、マーガレット家所有の畑にてワインづくりを始めたのがドメーヌの第一歩となった。現在のオーナーは3代目のティエリー・マトロ氏。マトロは、家族経営のドメーヌ。プルミエ・クリュ7つを有しており、フランス3大白ワインにも数えられる「ムルソー」の名手として知られる。このワインは ムルソーに近い1級畑から造り出される 豊富なミネラルと力強いコクを兼ね備えた白ワイン。 

5 2016ジャン・ド・カボット ヴォーヌ・ロマネ・オー・レア               
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%           (前澤)
ジャン・ド・カボットが1841年にペルナン・ヴェルジュレス村に設立された当初は、ネゴシアンとしてワインを桶売りしていました。ワイン造りは3代目のジャン・ルイ氏の代から始まり、本格的なドメーヌとしてのスタートは1988年のことです。この畑0.6haがあるのは、オー・レアの緩やかな南向き斜面です。平均樹齢は40年で、年間生産量約2,000本。オー・レアはヴォーヌ・ロマネらしいスパイス、肉厚感、ミネラルが表現され、隣の1級畑「ミッシェル・グロのクロ・デ・レア」のような風味が感じられる魅惑の1


6 2010トーレス マス・ラ・プラナ
スペイン D.Oカタルーニャ  カベルネ・ソーヴィニヨン100% (緒方)           
140年以上の歴史を持つ名門中の名門トーレスが造るワインの中でも、トップキュヴェの一つとも言えるマス・ラ・プラナ。トーレスの所有する単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンから造られ、かつてメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界中から注目を集めたプレミアムワインです。

7 2013テヌータ・サン・グイド サッシカイア  (蒲谷)
D.O.C.ボルゲリ カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15%  
PP95-97点                           
フランス・シャトー・ラフィット・ロートシルトに由来する苗をトスカーナの地に栽培し、カベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをバリックで仕立てるという型破りなスタイルで1971年に登場(1968年ヴィンテージ)。スーパー・トスカーナというカテゴリを生み出しました。リリース当初、イタリアのD.O.C法に則った製法ではなかったため原産地呼称を名乗れなかったサッシカイアだが、自らのワインの味わいでボルゲリが他のエリアとは異なるテロワールの偉大なワイン産地であることを証明し、『ボルゲリ・サッシカイア』として、イタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たした。

8 2000シャトー・レオヴィル・バルトン  (須田)
ACサン・ジュリアン メドック格付第2級 
カベルネ・ソーヴィニヨン72%メルロ20%カベルネ・フラン8% PP96+ WS97          
古典的なボルドーワインながら、より洗練された仕上がりのレオヴィル・バルトン。ワインは香り高いアロマと重過ぎずまとまりの良い味わいというサン・ジュリアンの美点をしっかりと備えたスタイル。 特にカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、筋肉質でクラシックな仕上がりが特徴です。2000年はこれまでレオヴィル・バルトンで造られたワインとしては間違いなく最も荘厳なものの一つだ。

2019年2月25日月曜日

ドメーヌ・ジャン・ルイ・トラぺ シャンベルタン 1996

ジュヴレ・シャンベルタン村の偉大な造り手として名高いドメーヌ・トラペ。
ビオディナミでの栽培葡萄から造られるワインをリリースしていいます。
1996ヴィンテージは飲み頃を迎えており、干しぶどうや熟れたプラム、なめし皮などの充実した香りを楽しむことができました。
味わいもさることながら、素晴らしい香りに酔いしれることができました。
須田先生、ありがとうございました。

2019年2月20日水曜日

1.16 マルマス コパン ワイン会

※ 残念ながら、今回は参加できませんでしたが、会の記録としてアップします。


ウェルカムワイン 
2015テッレ・デル・バローロ ピエモンテ・バルベーラ
          イタリア D.O.C   バルベーラ100%       (小林)


 2014グレイス(中央葡萄酒)
 ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット       
  勝沼     シャルドネ100%         (緒方)
このスパークリングワインは、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード2016にて、プラチナ賞、ベストアジア賞を受賞。スパークリングワインとしてアジア初の同賞受賞であり、欧州系ブドウ品種による日本ワインがこのコンクールで金賞以上を受賞するのは初めてという快挙を成し遂げています。明野の三澤農場のシャルドネをホールバンチプレス後、フリーランジュースをフレンチオークにて樽醗酵させ、ベースワインを醸造。瓶内二次醗酵の後、3年間の瓶内熟成を経て手作業でルミアージュを行った本格的なブラン・ド・ブランのスパークリングワインです。


2 2010ジャン・マルク・ボワイヨ ピュリニー モンラッシェ
ACピュリニー モンラッシェ シャルドネ100%    (前澤)
赤、白共に傑出したワインを生産するジャン・マルク・ボワイヨ。ピュリニィの名醸造家エティエンヌ・ソゼ氏の孫である彼はソゼの素晴らしい畑を一部相続しました。それぞれの畑から造られるワインは、エレガントで豊潤な高品質な物。益々の品質向上が期待できます。白ワインの醸造は、まず収穫したブドウを除梗せずに空気式圧搾機で搾汁。デブルバージュをし、細かな澱は残したままオークの小樽で発酵。新樽率は2530%。11ヶ月間熟成させ、週に1回バトナージュを施す。


3 2015バターフィールド ムルソー・プルミエ・クリュ レ・シャルム
ACムルソー1級 シャルドネ100%      (佐藤)
2004年にネゴシアン業を立ち上げ、2005年に念願の自らの手によるワインをようやく世に送り出した。彼の考えるワイン造りとは、テロワールの本質を得る事。またユニークなラベルの形の『B』にも彼の想いである“Beaune”、“Beautiful”、“Butterfield”の頭文字が使われている。彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱が詰まったこのワインは、今後も期待を裏切る事無く成長を続ける。摘みたての花を思わせる香りには、スモーキーな果実やミネラルに溢れている。瑞々しいエネルギーに満ちた果実は繊細かつピュア。凛とした美しさがあり、ムルソーが誇るプルミエ・クリュの魅力がバターフィールドの透明感で最大限引き出されている。


4 2013マルセル・ダイス マンブール グラン・クリュ
ACアルザス特級 ブドウ品種は下記     (武内)
アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。1.5haの真南向き斜面畑。標高270m。平均樹齢15年。ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、ピノ・ブラン、ピノ・ブーロの混植。第三紀の石灰岩と泥灰土基盤で、表土の石灰・ マグネシウム層に陽光がたっぷりと降り注ぎます。この畑は北風が強いため貴腐菌がつかないことも特徴です。テロワールから見たぶどうの特長は、タンニンがとても力強く、かつまろやかという点で、ヘクタールあたり1520ヘクトリットルという超低収量と相まって、口に含んだときの巨大なスケール感の源となっています。心深く感動させられる作品です。

5 2009ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨ ヴォーヌ・ロマネ               
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%      (前澤)
ジャン・マルクはピノ・ノワールの代名詞である「アロマと果実味」を強調した、純粋で柔らかい、魅力的なブルゴーニュを造ろうと努力している造り手です。除梗した後は、低収量による濃厚な舌触りと風味がすでに見受けられるよく熟したブドウを使い、抽出し過ぎないように細心の注意を払って扱われます。また、ミヨのドメーヌにトラクターなどと言うものは存在しません。 葡萄畑の畝は馬と鋤によって耕作されています。ピノ・ノワールの真髄である可憐で優雅な香りはまさに『香りの魔術師』と呼ぶにふさわしい。

6 2012ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
  シャンボル・ミュジニー・
  プルミエ・クリュ・レザムルーズ           
ACシャンボール・ミュジニー1級 ピノ・ノワール100(須田)                 
グロフィエはレ・ザムルーズ最大の所有者であり、表土の浅い急峻な斜面に畑をもつ。そのためか他の造り手のレ・ザムルーズと比べてたっぷりと日照を浴びた快活さが感じられる。よく熟したラズベリーやブラックベリーのニュアンス。しなやかで滑らかな喉越し。アフターフレーバーにミネラルのエレガントさが持続する。グラン・クリュ並みのステイタスに相応しいワインだ。 

7 2012ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
   ボンヌ・マールグラン・クリュ           
ACボンヌ・マール特級  ピノ・ノワール100%   (小林)              
グロフィエのボンヌ・マールは赤土のテール・ルージュ。色調も濃い目で果実味もたっぷり。ブラックベリーやダークチェリーなど、赤い果実よりも黒い果実の傾向が強い。ただし、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りをもち、喉越しもしなやか。余韻はいくぶんスパイシーに感じられるだろう。

8 2010カステッロ・ディ・アマ ラパリータ 
イタリア・トスカーナ IGT  メルロー100%   PP94点 (岩田)
キャンティ・クラシコの名門が造る、格付けを一切無視して造られた、メルロー100%のキュヴェ。 あのペトリュスより高い評価を受けたスーパータスカンの元祖。 飲むものを包み込む柔らかさとエレガンスを備えた唯一無二の味わい。ポムロルからクローンを持ち込んだというメルローは、カステッロ・ディ・アマが持つ粘土質の土壌向きであった。

9 2007レ・マッキオーレ メッソリオ
..T トスカーナ メルロー100%  PP96点  (蒲谷)
スーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。2004年ヴィンテージがワインスペクテーター誌で100点を獲得し話題になったメッソリオ。近年の各専門誌の評価を見るとイタリア最高峰のメルローワインと言って過言でないほど。まさに珠玉の一献!ただ一人、ボルゲリ地元の農家として世界に名を轟かす造り手。メルロー100%で造られ、過去にワインスペクテーターで100点を獲得した特別な赤ワイン。オレンジを煮詰めたような甘酸っぱい果実。


2019年1月6日日曜日

シャトー・コス・デストゥルネル 1994

これほど綺麗な熟成のコスは初めてでした。
私には、これ以上ない熟成とタイミングだと感じました。
コスというと、濃いイメージがありますが、あくまでもエレガンスであり、芳醇な果実も感じられる香りは素晴らしの一言でした。
S先生、いつもありがとうございます。また、勉強させていただきました。
~1級格付けを脅かす存在にまで成長したスーパーセカンド~
オーナーをつとめるスイスの大実業家「ミシェル・レビエ」と、醸造チームを率いる才能豊かな「ジャン・ギョーム・プラッツ」。彼らの並ならぬ努力の結果、近年更に評価が高まるコス・デストゥルネルですが、ここにきて遂に第一級シャトーに匹敵するほどのクオリティを発揮するほどの存在になっています。その結果、第二級格付けシャトーを牽引する地位を確立し、「スーパー・セカンド」と呼ばれる程の名声を勝ち得ています。

シャトー・コス・デストゥルネルは、サン・テステフ村で最高評価を獲得するシャトーと言われ、世界中に多くのファンを持つことでも有名です。

徹底的な品質管理と優れた醸造技術を備え、ヴィンテージに左右されず、骨格のしっかりとした、バランスの良いワインを造り出しています。
黒系果実に、様々なスパイスを思わせる香りや香ばしい樽香が混ざり合ったアロマが勢いよく香り立ちます。ジャムのような果実味があり、酸は比較的弱く、甘いタンニンが感じられます。
作付面積カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%
色・タイプ赤・フルボディ
生産国・地方フランス、ボルドー地方、サン・テステフ村
容量750ml
原語Château Cos d'Estournel

2018年12月31日月曜日

祝! 須田先生 還暦パーティー 12.8

 2018年12月8日、須田先生の還暦記念パーティーが華やかに開催されました!

 現在は入手困難な世界最高峰のワインが揃いました!

⑴ 1990 アラン ロベール ル メニル リゼルヴァ (MG)
消えゆく伝統を守る最後の作り手」と称されるアラン・ロベール。有名なクリュッグやサロンと同じメニルの村に本拠地を置き、ネゴシアン主流のシャンパーニュ生産の中で、17世紀から400年近くに渡り自社の畑のブドウにこだわったレコルタン・マニュピュランとして、際だった個性を発揮しています。グランクリュ畑のルメニルの葡萄のみを使い、シャルドネ100%。この頑なまでに伝統的な手法にこだわるアラン・ロベールのシャンパン造りの結晶メニルルゼルヴは平均樹齢30年の葡萄より作られ、一次醗酵は大樽で行われます。ルゼルヴの二次発酵は一般的なボトルキャップで栓をした瓶で行われるそうです。 完全バランスのシャンパーニュは、果実と複雑味と酸が綺麗にバランシングしていました。
⑵ 2014 ラペ ペール エ フェス コルトンシャルルマーニュ 
ペルナン側のシャルルマーニュ畑のシャルドネ90%にアロース・コルトン側のシャルドネ10%をオーク樽12ヶ月熟成で造られる高級コルトン・シャルルマーニュ「ミネラルの風味はありあまるというよりおそいかかってくるようだ」とマット・クレイマー氏に言わしめた究極辛口白ワイン
氏のサインが記されたマグナムボトルは食事にも合わせやすいスタイルでした。

(3)2006 ル フレーヴ ジュヴァリエ モンラッシェ
「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたほどでした。1991年にモンラッシェを手に入れてからも、その実力からドメーヌのフラッグシップキュヴェと呼んでも過言ではありません。パワフルさでは劣るものの、モンラッシェよりも一層繊細なミネラルが強く感じられ、非常に上品でエレガントな味わいに魅了されます。 
端正なスタイルはルフィレーヴそのものですが、ピュリニー等とは異質の完成度です。そのスケールの大きさとハシバミなどナッツ類の香りがそのグレードを物語っていました。

(4)1998 ラモネ モンラッシェ マグナム
ラモネの所有する区画はDRCの区画と隣接した中央部の最上のパーセル。
白ワインの最高峰ともいえるグラン・クリュ 岩のような硬質なミネラルと、豊満な果実味が同時に押し寄せてきます。アフターにはミネラルの苦味が広がり、それが甘味に変わるのです。
白ワインにこれ以上、何を求める必要があるでしょうか、、、そう思わせる完璧なワインでした。すべてがスムースで香りも味わいも強いのに強さを感じさせない素晴らしいワインでした。


須田先生をして、パーフェクトな白ワイン言わせしめた、還暦のお祝いに相応しいワインでした。

モンラッシェの出来栄えに須田先生もご満悦です!

 
(5)1992 コント ジュルジュ ド ヴォギュエ ボンヌマール マグナム
繊細さのなかにもよりダイナミックでピュアなピノノワールが力強く息づくボンヌ・マール。DRCやドメーヌ・ルロワにはないもの、それがヴォギエのボンヌ・マールにはあるとさえ言われています。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。
個人的に非常に好印象なワインでした。ヴォギュエのスタイルは自然派であるながら常にベリーの香りと根菜類の香りの両方が楽しめるように感じます。
今回のボンヌマールはマグナムボトル、1992ヴィンテージのアドバンテージもあり、感動ものの素晴らしいワインでした。


(6)1970  シャトー カロン セギュール マグナム
歴史はローマ時代に遡るほどの名門ですが、名声は18世紀から。
セギュール侯爵はラフィットやラトゥールを所有していたにも関わらずこのシャトーのほうをより愛したといいます。この村でシャトーモンローズやコスデストゥルネルと並び
長命なワインとして知られ格付け第3級ながらトップクラスの逸品を輩出しており、1976年のパリ対決では
1970年産がフランス代表として出品されました。ボルドーワインが熟成を知っていた頃のヴィンテージです。タンニンも塾れ、ヴィロードのようなタンニンとヴィンテージからすると充分すぎる果実を感じることができました。バランスの妙を感じました。



(7)1997 DRC リシュブール

華やかさでは、「ロマネ・コンティ」より勝ると評価される
「リシュブール」は、コート・ド・ニュイの中心に位置し、しばしば「ニュイの真珠」とたたえられるヴォーヌ・ロマネ村にある6つの特級畑のうちの一つです。ロマネ・コンティの畑の北側に隣接し、DRCがこの区画の最も多くを所有している為、常に安定した品質のワインを造りだしています。果実味に富んだ極めて魅惑的なワインとなるのが、このリシュブール。最もブルゴーニュらしいと高く評価されることが多いです。
味わいはフルボディーで、木苺、スパイス、トリュフの香り。その香りは「百の花の香りを集めてきたような」と形容されるほど、信じがたいような華やかさと官能的なまでの艶やかさが産まれます。口当たりはなめらかで、ビロードのような舌触りが残ります。
こんな憧れのワインも2本提供していただきました。上記の評はインポーターの弁ですが、さすがにDRC、完全バランスが故のスムースこの上ないワインでした。完全過ぎて何も主張しない感じすらしました。DRCにしてはベリー系を連想させる素晴らしいワインでした。


(8)1994  シャトー ペトリュス 

今や五大シャトーをも凌いで、世界で最も高値で取引されるワインの一つとなった「ポムロールの王」シャトー・ペトリュス。ワイン愛好家であれば、天国への鍵を手にした聖ペテロのラベルを見るだけでも興奮してしまう、それほど希少価値のある幻のワインです。


こんな神話のよなワインも惜しげも無く提供していただきました。
テロワールとはこのワインの為にある言葉だと感じました。目の詰まったキメの細かいワインでありながらヴィロードのようなタンニンと果実の充実を感じることができました。


(9)1999  シャトー ディケム
樹1本からグラス1杯だけといわれる数々の伝説に彩られた神秘なる傑作
1855年のパリ万博では、比類なき最高級として「特別1級シャトー」として格付けされ、以来、ディケムの名声と品質は今日まで揺るぎません。
畑はその他の1級シャトーを見下ろすように広がり、名実ともに頂点に君臨しています。
熟練した摘み手がシャトーに約2ヵ月滞在。
数回に分けて畑を回り、完熟の貴腐ぶどうのみを一粒ずつ丁寧に収穫します。
情熱的なこだわりは、畑に限ったことではありません。
ワインは新樽100%で3年以上熟成されるそうです。
やはり締めくくりはこのワインでした。
ソーテルヌの中でもその存在感は抜群で唯一無二です。ただ甘いだけではない、幾重にも重なる複雑な香りと味わいを楽しむことができました。


 パーティーを盛り上げていただいた、サックスの平林さんとピアノの高島田さん

 北海道産ウニとコンソメジュレ カリフラワーのクーリーソース

 フランス産フォワグラとイチゴのミルフィーユ



 ワイン会からの花


国産アワビのロティ その肝のソース

須田先生、還暦おめでとうございます。
マルマスの社長様にも、いつまでもお元気で頑張っていただきたいです。

 活伊勢エビのロティ ヴェルモットソース

 フランス ブレス産シャポンの胸肉のグリエ そのエッセンスソース
シャポンは何度かいただいておりますが、今回ほど美味しいと思ったことはありません
最高でした!

 北海道産サロマ黒牛フィレ肉のグリエ香り高きフランス産黒トリュフソース

10年前の50歳の誕生記念パーティー、そして、今回の還暦記念パーティー、お招きいただきありがとうございました。10年という年月が過ぎたという実感はありますが、先生に教えていただいたお酒の楽しみ方やワインの楽しみ方を、これからも一緒に実践させていただきたいと思います。
おめでとうございました。そして、ありがとうございました。