2019年4月8日月曜日

3.20 ルイ ジャド バレルサンプル テイスティング 2017

 リリース前の貴重なバレルサンプルをテイスティングさせていただきました。
ルイジャドの2017ヴィンテージ ピュリニーモンラッシェとボーヌです。
 ピュリニーはヴィンテージの想像を遙かに超える味わいでした。
充実した果実とバランスのとれた酸が印象的でした。
ボーヌにも共通して言えるのですが、非常に綺麗な香りと味わいです。
 ボーヌも色も香りも美しいワインでした。
ベリーを表現できる素晴らしいワインです。
 マルマス様、須田先生、ありがとうございました。
 牡蠣の香草焼き
 ロッシーニ風ポワレ
ウニと桜海老のパスタ

2019年3月5日火曜日

2.20 マルマス コパン ワイン会

今回も私は参加出来ませんでしたが、会の記録のために保存します。

ウェルカムワイン 
2017ボデガス・ファン・ヒル クアトロ・メセス サクラ
         スペイン DOフミーリャ モナストレル100% (小林)

1 2007ボランジェ ラ・グランダネ       
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%   (小林)
ラ・グランダネはブドウの当たり年にのみ造られます。ヴィンテージの特性と同時に、“ボランジェ・スタイル”“テロワールの素晴らしさ”“伝統的製法”が感じられるシャンパーニュです。マルヌ県のグラン・クリュとプルミエ・クリュのみをオーク樽で一次発酵させた後、コルク栓をしてカーヴで最低でも5年間熟成させます。荘厳な深みと、ヴィンテージによってトーンの異なるリッチで複雑な凝縮感あるアロマがあります。


2 2015ルイ・ジャド シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ
ACシャブリ特級 シャルドネ100%     (武内)
シャブリの7つのグラン・クリュの中でもトップのレ・クロ!このワインはレ・クロ内の南、または南西向きの区画で収穫されたブドウを使用しているため、黄桃やアプリコットを思わせる熟した果実の香りが感じられます。豊満な果実味にかすかにスモーキーフレーバーも感じさせる複雑な味わいが口中に広がり、長い余韻へと続きます。

3 2009ヴァンサン・ジラルダン
  シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ
ACシャサーニュ・モンラッシェ1級 シャルドネ100%    (前澤)
ヴァンサン・ジラルダンは、1982年サントネ村に11世代続くワイン農家に生まれたヴァンサン・ジラルダン氏によって設立されました。また90年代初頭にムルソーに畑を取得したのをきっかけに、赤だけでなく白ワインにも注力するようになりました。2002年サントネからムルソーへ移転、さらに畑を買い足し、20haを所有するまでに成長しました。 ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。


4 2014マトロ ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・シャリュモー
ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100%  (岩田)
ドメーヌは1914年、ジョセフ・マトロ氏と妻マーガレット氏により設立された。ジョセフ氏は同年、アヴィニョンから妻の実家があるムルソーに引越し、マーガレット家所有の畑にてワインづくりを始めたのがドメーヌの第一歩となった。現在のオーナーは3代目のティエリー・マトロ氏。マトロは、家族経営のドメーヌ。プルミエ・クリュ7つを有しており、フランス3大白ワインにも数えられる「ムルソー」の名手として知られる。このワインは ムルソーに近い1級畑から造り出される 豊富なミネラルと力強いコクを兼ね備えた白ワイン。 

5 2016ジャン・ド・カボット ヴォーヌ・ロマネ・オー・レア               
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%           (前澤)
ジャン・ド・カボットが1841年にペルナン・ヴェルジュレス村に設立された当初は、ネゴシアンとしてワインを桶売りしていました。ワイン造りは3代目のジャン・ルイ氏の代から始まり、本格的なドメーヌとしてのスタートは1988年のことです。この畑0.6haがあるのは、オー・レアの緩やかな南向き斜面です。平均樹齢は40年で、年間生産量約2,000本。オー・レアはヴォーヌ・ロマネらしいスパイス、肉厚感、ミネラルが表現され、隣の1級畑「ミッシェル・グロのクロ・デ・レア」のような風味が感じられる魅惑の1本


6 2010トーレス マス・ラ・プラナ
スペイン D.Oカタルーニャ  カベルネ・ソーヴィニヨン100% (緒方)           
140年以上の歴史を持つ名門中の名門トーレスが造るワインの中でも、トップキュヴェの一つとも言えるマス・ラ・プラナ。トーレスの所有する単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンから造られ、かつてメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界中から注目を集めたプレミアムワインです。

7 2013テヌータ・サン・グイド サッシカイア  (蒲谷)
D.O.C.ボルゲリ カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15%  
PP95-97点                           
フランス・シャトー・ラフィット・ロートシルトに由来する苗をトスカーナの地に栽培し、カベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをバリックで仕立てるという型破りなスタイルで1971年に登場(1968年ヴィンテージ)。スーパー・トスカーナというカテゴリを生み出しました。リリース当初、イタリアのD.O.C法に則った製法ではなかったため原産地呼称を名乗れなかったサッシカイアだが、自らのワインの味わいでボルゲリが他のエリアとは異なるテロワールの偉大なワイン産地であることを証明し、『ボルゲリ・サッシカイア』として、イタリアでは唯一、単独ワイナリーでのD.O.C昇格を果たした。

8 2000シャトー・レオヴィル・バルトン  (須田)
ACサン・ジュリアン メドック格付第2級 
カベルネ・ソーヴィニヨン72%メルロ20%カベルネ・フラン8% PP96+ WS97          
古典的なボルドーワインながら、より洗練された仕上がりのレオヴィル・バルトン。ワインは香り高いアロマと重過ぎずまとまりの良い味わいというサン・ジュリアンの美点をしっかりと備えたスタイル。 特にカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、筋肉質でクラシックな仕上がりが特徴です。2000年はこれまでレオヴィル・バルトンで造られたワインとしては間違いなく最も荘厳なものの一つだ。

2019年2月25日月曜日

ドメーヌ・ジャン・ルイ・トラぺ シャンベルタン 1996

ジュヴレ・シャンベルタン村の偉大な造り手として名高いドメーヌ・トラペ。
ビオディナミでの栽培葡萄から造られるワインをリリースしていいます。
1996ヴィンテージは飲み頃を迎えており、干しぶどうや熟れたプラム、なめし皮などの充実した香りを楽しむことができました。
味わいもさることながら、素晴らしい香りに酔いしれることができました。
須田先生、ありがとうございました。

2019年2月20日水曜日

1.16 マルマス コパン ワイン会

※ 残念ながら、今回は参加できませんでしたが、会の記録としてアップします。


ウェルカムワイン 
2015テッレ・デル・バローロ ピエモンテ・バルベーラ
          イタリア D.O.C   バルベーラ100%       (小林)


1 2014グレイス(中央葡萄酒)
 ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット       
  勝沼     シャルドネ100%         (緒方)
このスパークリングワインは、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード2016にて、プラチナ賞、ベストアジア賞を受賞。スパークリングワインとしてアジア初の同賞受賞であり、欧州系ブドウ品種による日本ワインがこのコンクールで金賞以上を受賞するのは初めてという快挙を成し遂げています。明野の三澤農場のシャルドネをホールバンチプレス後、フリーランジュースをフレンチオークにて樽醗酵させ、ベースワインを醸造。瓶内二次醗酵の後、3年間の瓶内熟成を経て手作業でルミアージュを行った本格的なブラン・ド・ブランのスパークリングワインです。


2 2010ジャン・マルク・ボワイヨ ピュリニー モンラッシェ
ACピュリニー モンラッシェ シャルドネ100%    (前澤)
赤、白共に傑出したワインを生産するジャン・マルク・ボワイヨ。ピュリニィの名醸造家エティエンヌ・ソゼ氏の孫である彼はソゼの素晴らしい畑を一部相続しました。それぞれの畑から造られるワインは、エレガントで豊潤な高品質な物。益々の品質向上が期待できます。白ワインの醸造は、まず収穫したブドウを除梗せずに空気式圧搾機で搾汁。デブルバージュをし、細かな澱は残したままオークの小樽で発酵。新樽率は25〜30%。11ヶ月間熟成させ、週に1回バトナージュを施す。


3 2015バターフィールド ムルソー・プルミエ・クリュ レ・シャルム
ACムルソー1級 シャルドネ100%      (佐藤)
2004年にネゴシアン業を立ち上げ、2005年に念願の自らの手によるワインをようやく世に送り出した。彼の考えるワイン造りとは、テロワールの本質を得る事。またユニークなラベルの形の『B』にも彼の想いである“Beaune”、“Beautiful”、“Butterfield”の頭文字が使われている。彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱が詰まったこのワインは、今後も期待を裏切る事無く成長を続ける。摘みたての花を思わせる香りには、スモーキーな果実やミネラルに溢れている。瑞々しいエネルギーに満ちた果実は繊細かつピュア。凛とした美しさがあり、ムルソーが誇るプルミエ・クリュの魅力がバターフィールドの透明感で最大限引き出されている。


4 2013マルセル・ダイス マンブール グラン・クリュ
ACアルザス特級 ブドウ品種は下記     (武内)
アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。1.5haの真南向き斜面畑。標高270m。平均樹齢15年。ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、ピノ・ブラン、ピノ・ブーロの混植。第三紀の石灰岩と泥灰土基盤で、表土の石灰・ マグネシウム層に陽光がたっぷりと降り注ぎます。この畑は北風が強いため貴腐菌がつかないことも特徴です。テロワールから見たぶどうの特長は、タンニンがとても力強く、かつまろやかという点で、ヘクタールあたり15~20ヘクトリットルという超低収量と相まって、口に含んだときの巨大なスケール感の源となっています。心深く感動させられる作品です。

5 2009ドメーヌ・ジャン・マルク・ミヨ ヴォーヌ・ロマネ               
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%      (前澤)
ジャン・マルクはピノ・ノワールの代名詞である「アロマと果実味」を強調した、純粋で柔らかい、魅力的なブルゴーニュを造ろうと努力している造り手です。除梗した後は、低収量による濃厚な舌触りと風味がすでに見受けられるよく熟したブドウを使い、抽出し過ぎないように細心の注意を払って扱われます。また、ミヨのドメーヌにトラクターなどと言うものは存在しません。 葡萄畑の畝は馬と鋤によって耕作されています。ピノ・ノワールの真髄である可憐で優雅な香りはまさに『香りの魔術師』と呼ぶにふさわしい。

6 2012ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
  シャンボル・ミュジニー・
  プルミエ・クリュ・レザムルーズ           
ACシャンボール・ミュジニー1級 ピノ・ノワール100%(須田)                 
グロフィエはレ・ザムルーズ最大の所有者であり、表土の浅い急峻な斜面に畑をもつ。そのためか他の造り手のレ・ザムルーズと比べてたっぷりと日照を浴びた快活さが感じられる。よく熟したラズベリーやブラックベリーのニュアンス。しなやかで滑らかな喉越し。アフターフレーバーにミネラルのエレガントさが持続する。グラン・クリュ並みのステイタスに相応しいワインだ。 

7 2012ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス
   ボンヌ・マールグラン・クリュ           
ACボンヌ・マール特級  ピノ・ノワール100%   (小林)              
グロフィエのボンヌ・マールは赤土のテール・ルージュ。色調も濃い目で果実味もたっぷり。ブラックベリーやダークチェリーなど、赤い果実よりも黒い果実の傾向が強い。ただし、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りをもち、喉越しもしなやか。余韻はいくぶんスパイシーに感じられるだろう。

8 2010カステッロ・ディ・アマ ラパリータ 
イタリア・トスカーナ IGT  メルロー100%   PP94点 (岩田)
キャンティ・クラシコの名門が造る、格付けを一切無視して造られた、メルロー100%のキュヴェ。 あのペトリュスより高い評価を受けたスーパータスカンの元祖。 飲むものを包み込む柔らかさとエレガンスを備えた唯一無二の味わい。ポムロルからクローンを持ち込んだというメルローは、カステッロ・ディ・アマが持つ粘土質の土壌向きであった。

9 2007レ・マッキオーレ メッソリオ
I.G.T トスカーナ メルロー100%  PP96点  (蒲谷)
スーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。2004年ヴィンテージがワインスペクテーター誌で100点を獲得し話題になったメッソリオ。近年の各専門誌の評価を見るとイタリア最高峰のメルローワインと言って過言でないほど。まさに珠玉の一献!ただ一人、ボルゲリ地元の農家として世界に名を轟かす造り手。メルロー100%で造られ、過去にワインスペクテーターで100点を獲得した特別な赤ワイン。オレンジを煮詰めたような甘酸っぱい果実。


2019年1月6日日曜日

シャトー・コス・デストゥルネル 1994

これほど綺麗な熟成のコスは初めてでした。
私には、これ以上ない熟成とタイミングだと感じました。
コスというと、濃いイメージがありますが、あくまでもエレガンスであり、芳醇な果実も感じられる香りは素晴らしの一言でした。
S先生、いつもありがとうございます。また、勉強させていただきました。
~1級格付けを脅かす存在にまで成長したスーパーセカンド~
オーナーをつとめるスイスの大実業家「ミシェル・レビエ」と、醸造チームを率いる才能豊かな「ジャン・ギョーム・プラッツ」。彼らの並ならぬ努力の結果、近年更に評価が高まるコス・デストゥルネルですが、ここにきて遂に第一級シャトーに匹敵するほどのクオリティを発揮するほどの存在になっています。その結果、第二級格付けシャトーを牽引する地位を確立し、「スーパー・セカンド」と呼ばれる程の名声を勝ち得ています。

シャトー・コス・デストゥルネルは、サン・テステフ村で最高評価を獲得するシャトーと言われ、世界中に多くのファンを持つことでも有名です。

徹底的な品質管理と優れた醸造技術を備え、ヴィンテージに左右されず、骨格のしっかりとした、バランスの良いワインを造り出しています。
黒系果実に、様々なスパイスを思わせる香りや香ばしい樽香が混ざり合ったアロマが勢いよく香り立ちます。ジャムのような果実味があり、酸は比較的弱く、甘いタンニンが感じられます。
作付面積カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%
色・タイプ赤・フルボディ
生産国・地方フランス、ボルドー地方、サン・テステフ村
容量750ml
原語Château Cos d'Estournel

2018年12月31日月曜日

祝! 須田先生 還暦パーティー 12.8

 2018年12月8日、須田先生の還暦記念パーティーが華やかに開催されました!

 現在は入手困難な世界最高峰のワインが揃いました!

⑴ 1990 アラン ロベール ル メニル リゼルヴァ (MG)
消えゆく伝統を守る最後の作り手」と称されるアラン・ロベール。有名なクリュッグやサロンと同じメニルの村に本拠地を置き、ネゴシアン主流のシャンパーニュ生産の中で、17世紀から400年近くに渡り自社の畑のブドウにこだわったレコルタン・マニュピュランとして、際だった個性を発揮しています。グランクリュ畑のルメニルの葡萄のみを使い、シャルドネ100%。この頑なまでに伝統的な手法にこだわるアラン・ロベールのシャンパン造りの結晶メニルルゼルヴは平均樹齢30年の葡萄より作られ、一次醗酵は大樽で行われます。ルゼルヴの二次発酵は一般的なボトルキャップで栓をした瓶で行われるそうです。 完全バランスのシャンパーニュは、果実と複雑味と酸が綺麗にバランシングしていました。
⑵ 2014 ラペ ペール エ フェス コルトンシャルルマーニュ 
ペルナン側のシャルルマーニュ畑のシャルドネ90%にアロース・コルトン側のシャルドネ10%をオーク樽12ヶ月熟成で造られる高級コルトン・シャルルマーニュ「ミネラルの風味はありあまるというよりおそいかかってくるようだ」とマット・クレイマー氏に言わしめた究極辛口白ワイン
氏のサインが記されたマグナムボトルは食事にも合わせやすいスタイルでした。

(3)2006 ル フレーヴ ジュヴァリエ モンラッシェ
「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていたほどでした。1991年にモンラッシェを手に入れてからも、その実力からドメーヌのフラッグシップキュヴェと呼んでも過言ではありません。パワフルさでは劣るものの、モンラッシェよりも一層繊細なミネラルが強く感じられ、非常に上品でエレガントな味わいに魅了されます。 
端正なスタイルはルフィレーヴそのものですが、ピュリニー等とは異質の完成度です。そのスケールの大きさとハシバミなどナッツ類の香りがそのグレードを物語っていました。

(4)1998 ラモネ モンラッシェ マグナム
ラモネの所有する区画はDRCの区画と隣接した中央部の最上のパーセル。
白ワインの最高峰ともいえるグラン・クリュ 岩のような硬質なミネラルと、豊満な果実味が同時に押し寄せてきます。アフターにはミネラルの苦味が広がり、それが甘味に変わるのです。
白ワインにこれ以上、何を求める必要があるでしょうか、、、そう思わせる完璧なワインでした。すべてがスムースで香りも味わいも強いのに強さを感じさせない素晴らしいワインでした。


須田先生をして、パーフェクトな白ワイン言わせしめた、還暦のお祝いに相応しいワインでした。

モンラッシェの出来栄えに須田先生もご満悦です!

 
(5)1992 コント ジュルジュ ド ヴォギュエ ボンヌマール マグナム
繊細さのなかにもよりダイナミックでピュアなピノノワールが力強く息づくボンヌ・マール。DRCやドメーヌ・ルロワにはないもの、それがヴォギエのボンヌ・マールにはあるとさえ言われています。ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。
個人的に非常に好印象なワインでした。ヴォギュエのスタイルは自然派であるながら常にベリーの香りと根菜類の香りの両方が楽しめるように感じます。
今回のボンヌマールはマグナムボトル、1992ヴィンテージのアドバンテージもあり、感動ものの素晴らしいワインでした。


(6)1970  シャトー カロン セギュール マグナム
歴史はローマ時代に遡るほどの名門ですが、名声は18世紀から。
セギュール侯爵はラフィットやラトゥールを所有していたにも関わらずこのシャトーのほうをより愛したといいます。この村でシャトーモンローズやコスデストゥルネルと並び
長命なワインとして知られ格付け第3級ながらトップクラスの逸品を輩出しており、1976年のパリ対決では
1970年産がフランス代表として出品されました。ボルドーワインが熟成を知っていた頃のヴィンテージです。タンニンも塾れ、ヴィロードのようなタンニンとヴィンテージからすると充分すぎる果実を感じることができました。バランスの妙を感じました。



(7)1997 DRC リシュブール

華やかさでは、「ロマネ・コンティ」より勝ると評価される
「リシュブール」は、コート・ド・ニュイの中心に位置し、しばしば「ニュイの真珠」とたたえられるヴォーヌ・ロマネ村にある6つの特級畑のうちの一つです。ロマネ・コンティの畑の北側に隣接し、DRCがこの区画の最も多くを所有している為、常に安定した品質のワインを造りだしています。果実味に富んだ極めて魅惑的なワインとなるのが、このリシュブール。最もブルゴーニュらしいと高く評価されることが多いです。
味わいはフルボディーで、木苺、スパイス、トリュフの香り。その香りは「百の花の香りを集めてきたような」と形容されるほど、信じがたいような華やかさと官能的なまでの艶やかさが産まれます。口当たりはなめらかで、ビロードのような舌触りが残ります。
こんな憧れのワインも2本提供していただきました。上記の評はインポーターの弁ですが、さすがにDRC、完全バランスが故のスムースこの上ないワインでした。完全過ぎて何も主張しない感じすらしました。DRCにしてはベリー系を連想させる素晴らしいワインでした。


(8)1994  シャトー ペトリュス 

今や五大シャトーをも凌いで、世界で最も高値で取引されるワインの一つとなった「ポムロールの王」シャトー・ペトリュス。ワイン愛好家であれば、天国への鍵を手にした聖ペテロのラベルを見るだけでも興奮してしまう、それほど希少価値のある幻のワインです。


こんな神話のよなワインも惜しげも無く提供していただきました。
テロワールとはこのワインの為にある言葉だと感じました。目の詰まったキメの細かいワインでありながらヴィロードのようなタンニンと果実の充実を感じることができました。


(9)1999  シャトー ディケム
樹1本からグラス1杯だけといわれる数々の伝説に彩られた神秘なる傑作
1855年のパリ万博では、比類なき最高級として「特別1級シャトー」として格付けされ、以来、ディケムの名声と品質は今日まで揺るぎません。
畑はその他の1級シャトーを見下ろすように広がり、名実ともに頂点に君臨しています。
熟練した摘み手がシャトーに約2ヵ月滞在。
数回に分けて畑を回り、完熟の貴腐ぶどうのみを一粒ずつ丁寧に収穫します。
情熱的なこだわりは、畑に限ったことではありません。
ワインは新樽100%で3年以上熟成されるそうです。
やはり締めくくりはこのワインでした。
ソーテルヌの中でもその存在感は抜群で唯一無二です。ただ甘いだけではない、幾重にも重なる複雑な香りと味わいを楽しむことができました。


 パーティーを盛り上げていただいた、サックスの平林さんとピアノの高島田さん

 北海道産ウニとコンソメジュレ カリフラワーのクーリーソース

 フランス産フォワグラとイチゴのミルフィーユ



 ワイン会からの花


国産アワビのロティ その肝のソース

須田先生、還暦おめでとうございます。
マルマスの社長様にも、いつまでもお元気で頑張っていただきたいです。

 活伊勢エビのロティ ヴェルモットソース

 フランス ブレス産シャポンの胸肉のグリエ そのエッセンスソース
シャポンは何度かいただいておりますが、今回ほど美味しいと思ったことはありません
最高でした!

 北海道産サロマ黒牛フィレ肉のグリエ香り高きフランス産黒トリュフソース

10年前の50歳の誕生記念パーティー、そして、今回の還暦記念パーティー、お招きいただきありがとうございました。10年という年月が過ぎたという実感はありますが、先生に教えていただいたお酒の楽しみ方やワインの楽しみ方を、これからも一緒に実践させていただきたいと思います。
おめでとうございました。そして、ありがとうございました。

2018年12月9日日曜日

11.7 マルマス コパン ワイン会

ウェルカムワイン 
2016フォンカリュ
ヴァン・ド・ペイ・ドック・シャルドネ・キュヴェ・ド・ブリュ
ラングドック     シャルドネ100%   (小林)

1 2004モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン・ロゼ       
ACシャンパーニュ  シャルドネ60%、ピノ・ノワール40% WS95点  (小林)
作柄の素晴らしい年に収穫されたブドウのみを使い、絶妙なバランスで造られる芸術品。
常に最高のヴィンテージだけが、ドン・ペリニヨンであることを許される。2004年ヴィンテージは、前年に比べ気候に全く問題なく、ブドウは安定した成長を遂げ、良質のブドウが収穫された。力強い味わいと、スパイシーでシルキーな美しい余韻に浸ることができる。
複雑さや苦さも少なく、親しみ易いプレステージロゼワインでした。

2 2014ピエール・イブ・コラン・モレ ムルソー・ナルヴォー
ACムルソー シャルドネ100%    (前澤)
サントーバンの銘醸家、マルク・コランの長男ピエール・イヴは、ジャン・マルク・モレイの娘カロリーヌと結婚。2001年にシャサーニュ・モンラッシェの教会脇で、マイクロネゴスを始めた後、2005年に両家の畑の一部を相続しドメーヌを創設。所有畑の面積は6haほどで、ドメーヌとネゴスを兼業している。双方の比率はほぼ2対1。このムルソーはネゴスもの。ネゴスものといえど、ドメーヌものと品質差がまったく感じられない程の徹底ぶり。
典型的なムルソータイプではないものの、素晴らしいバランスのワインでした。

3 2005ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100% WS94点   (須田)
ブルゴーニュの最も偉大なる白ワインの1つ。
コルトン・シャルルマーニュは、コート・ド・ボーヌの北の方、アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの2つの村にまたがる特級畑。ルイ・ジャドは19世紀よりコルトン・シャルルマーニュに畑を所有し、その畑はルイ・ジャドが持つ最も古い畑の一つ。



4 1993シャトー・ディッサン  (春日)
ACマルゴー・メドック格付第3級 カベルネソーヴィニョン70%、メルロ30%           
畑はマルゴーの中でも最良のブドウが出来る場所として名高い“カントナックの丘”のブドウ栽培には最適な急な斜面にある。また、1945年にクルーズ家がこのシャトーを購入し、多大な投資と努力を重ねたおかげで、その品質が年々向上している注目のシャトー。偉大なフィネスを備え、格調高い味わいのあるディッサン。
果実は弱いものの、ボルドーの端正な香りが次の日まで残っていました。
痩せてはいるものの、気の強い美人のようでした。

5 2015ドメーヌ・オーディフレッド 
  ヴォーヌ・ロマネ オー・シャン・ペルドリ           
ACヴォーヌ・ロマネ  ピノ・ノワール100%     (前澤)             
アンリ・オーディフレッドはもともとDRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら、醸造にも携わっていた同社のエース。2003年、ヴォーヌ・ロマネ村の入口付近にある実家のドメーヌを継承し、その後数年間、二足の草鞋で休日も休まず働いた。2007年2月、14年間勤めたDRC社を退社し、自身のワイン造りに邁進する。彼の畑はDRC社で培ったノウハウを存分に活用し、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされている。醸造は、「DRCでやってきたことをベースにしていますが、極力手をかけず、ナチュラルに造っています」。「オー・シャン・ペルドリ」は、小道を挟んで「ラ・ターシュ」の斜面上側に接する畑。0.31ha。平均樹齢約60年のVV。約18ヶ月間の樽熟成。
良いヴィンテージのワインで果実味あふれる素晴らしいワインでした。



6 2015カ・マルカンダ(ガヤ)マガーリ
トスカーナ ボルゲリエリア  DOP     PP95点   (緒方)
カベルネ・フラン60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%%、プティ・ヴェルド10%
「イタリアワインの帝王」と呼ばれ、間違いなく世界でも頂点に君臨するスーパーワイナリー、ガヤ。本拠地であるピエモンテのほか、トスカーナ州・ボルゲリでもワイナリー、カ・マルカンダを設立し、徹底した品質主義によりサッシカイアなどのスーパータスカンに並び称される素晴らしい品質のワインを生み出している。帝王ガヤがトスカーナのボルゲリで造るシリーズ。ガヤの実力がいかんなく発揮され、全世界で高い評価を受けるプレミアムワイン。2015年ヴィンテージより、マガーリのセパージュはカベルネ・フラン主体となる

7 2013テッレ・デル・バローロ バローロ・ヴィーニャリオンダ (蒲谷)
ピエモンテ州  バローロDOCG ネッビオーロ 100%      
この2013年が初リリース!セッラルンガ・ダルバ村のサブゾーン、ヴィーニャリオンダは標高330m、南向きの畑。土壌は白い色をしており、白亜を多く含むマール。ネッビオーロに特徴的なスミレの花のアロマの中にエレガントなスパイスや熟した赤い果実の要素が感じられる。ヴェルヴェットのようにしなやかで洗練されたタンニンがあり、リッチで心地よく、複雑さも感じられ、長期熟成のポテンシャルを持っている。

8 2011ドメーヌ・ルネ・ロスタン
    コート・ロティ ラ・ランドンヌ                    
ACコート・ロティ シラー100%    PP94点    (岩田)
コート・ロティでギガルと並んでトップドメーヌとして知られるのが、ルネ・ロスタン。彼らが造るのは、驚くほど繊細で極めてピュアな美しいワイン。これぞシラーの真骨頂というべき、驚きと感動を与えてくれる逸品。ロスタンの造るランドンヌはシラーなのにピノ・ノワールに通じる上品さや洗練さを感じさせてくれる。

9 2016マーカス・モリトール
 ヴェレーナ・ゾンネンウーア・リースリング・アウスレーゼ
ドイツ モーゼル  リースリング100%   PP99点    (佐藤)
マーカス・モリトールは1984 年に若干20 歳という若さでワイナリーを引き継いだが、当初から野心に溢れ「モーゼルに以前の栄光を取り戻す」という明確なビジョンを持っていた。また洞察力にも優れており、僅か4ha からスタートした所有畑は今や100ha となりモーゼルで最大規模のワイナリーに成長し、毎年少なくとも50 種のワインをボトリングしている。
そして驚くべきは膨大な数の全てのワインが卓越した品質を持っているということである。「この複雑なアウスレーゼは飲み続けても一切退屈することなく大量に飲むことができるワインだ。酸は並外れてデリケートで上質なので、ぜひこのアウスレーゼを口の中で踊らせてあげてほしい。ただ単純にこのワインが大好きだ。」ワイン・アドヴォケイト