2011年6月28日火曜日

モエ エ シャンドン モエ アンペリアル (ピッコロ)

モエのピッコロサイズ(200㎖)です。このくらいのサイズでも時と場合によっては丁度よく感じます。フルーティーかつしっかりとした骨格が印象的でした。

ティエリー・モルテ ブルゴーニュ・ルージュ2004

この造り手は、 醸造家ドニ・モルテの実弟だそうです。ルジェなどに通じる野性的な熟した果実の芳香があり、なぜか、2日目の方が美味しく感じました。このカテゴリーとしては「買い」のワインだと思います。

2011年6月22日水曜日

6.19  S先生ワイン会

サザエのブルゴーニュ風




アンドレ・ボーフォール・ブリュット2000

ヴィオデナミ農法シャンパーニュの草分けです。リンゴ酸と複雑な香り、綺麗な味わいが印象的でした。
驚異のスペインワイン、ヴィンテージは2007年ですが、こなれた黄金色にブルゴーニュの良い作り手を連想させる芳香が印象的でした。



新鮮なカンパチはラタトゥイユのソースでいただきました。


ミッシェル・ジュイヨ・ コルトンシャルルマーニュ2002

コルトンシャルルマーニュに期待するアイテムがそろったバランスの良いワインでした。


アワビも新鮮な味わいでした。


ニュイサンジョルジュ・レ・ロンシエール・プルミエクリュ・ ロベール シュヴィヨン 2002

良いヴィンテージ2002です。フランボワーズの香りも感じられ、ニュイサンとして期待に答えてくれるワインでした。

コンフィは丁寧に仕上げられたものでした。美味しかったです!




CHオーブリオン1980は、包み込んでくれる優しさを感じられるワインでした。状態も良く、5大シャトーの実力を感じられました。





最近ますます冴えていらっしゃるシェフのお料理とバランスのとれたセレクトワインの数々、ソムリエさんとの楽しい会話など、幸せなひとときでした。

2011年6月14日火曜日

山崎ハイボール

今年も庭の薔薇が咲き出しました。シャンパーニュ・・・と言いたいところですが、ハイボールです。甘めのウイスキーは癒されます。

2011年6月1日水曜日

マルマス・コパンワイン会 5.30






今回は、マルマスさんのお取引先から◆シャンパーニュを2本試飲用として提供していただきました。



ウェルカムワイン 
2007アデガ・デ・ペゴエス コルエイタ・セレクショーダ
ポルトガル セトゥーバル半島 D.O.C テラス・ド・サド 
品種:シャルドネ25%、アリント25%、、ピノ・ブラン25%、、アンダン・25%

◆1 NV アヤラ ブリュット・マジュール
ACシャンパーニュ   PP88点
品種: ピノ・ノワール 45%、シャルドネ 30%、ピノ・ムニエ 25%
ブリュットはアヤラのスタイルを最も示したシャンパーニュ。使用されるピノ・
ノワールやシャルドネは、すべて最良のグランクリュやプルミエクリュで産出されている。2年半の瓶内熟成を行い、さらに出荷まで4~6ヶ月間かける。
※このワインは、一見するとシャンパンハウスのそれと思いましたが、なかなか個性的なシャンパーニュでした。若干強い苦味と香りの華やかさが印象的でした。


2 2004エティエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ・レ・ルフェール
ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100%
ムルソー側にある1級畑シャルムに隣接する1級畑。ムルソー村のワインに近いニュアンスを持つ。2004年はテロワールの特徴がよく表れたワインが多く生まれた。

3 2005ルー・デュモン コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100%
仲田晃司さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げている。

※後述

4 1990シャトー・ムートン・ロートシルト
ACポイヤック メドック第1級  PP84点
平均ブレンド比率 カベルネ・ソーヴィニヨン80%、メルロ8%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 偉大なヴィンテ ージである。

※やはり、侮れない5大シャトー・・・ムートンにしては少なめのタンニンと多目の果実味が印象的でした。

5 2001ドメーヌ・ルフレーヴ 
ブラニー・プルミエ・クリュ・スー・ル・ド・ダーヌ
ACブラニー1級  ピノ・ノワール100%
ピュリニー・モンラッシェとムルソーの境に位置する、ブラニー。ルフレーヴはそこ
でたった1つだけ、赤ワイン「ブラニー・スー・ル・ド・ダーヌ」という赤ワインを
造っていた。2001年ルフレーブが造った最後の赤ワイン。現在はシャルドネに植え替
えられ、ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌという白ワインをリリースしている。

◆6 NV ボランジェ スペシャル・キュヴェ
ACシャンパーニュ  PP90点
ピノ・ノワール60%、シャルドネ25%、ピノ・ムニエ15%
使用されるブドウの約80%が、グランクリュとプルミエクリュ畑のもの。タンク、
またはオーク樽で一次発酵を行い、カーヴで最低でも3年間熟成させる。 常に安定
した品質のシャンパーニュを提供するため、コルク栓をしたマグナムボトルで5~10
年間熟成させたリザーヴワインが5~10%加えられている。
※あえてこのタイミングで提供されました。ピノに起因する複雑さが印象的でした。また、この上なく綺麗な泡立ちがこのシャンパーニュの素性の良さを物語っていました。


7 2004カ・マルカンダ(ガヤ) カマルカンダ
イタリア トスカーナ メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン10% PP92点
アンジェロ・ガヤは1996年にボルゲリ地区カ・マルカンダに畑を取得。カ・マルカンダはアンジェロ・ガヤ氏念願の土地で、なんと18回にわたる交渉の末やっと手に入れたサッシカイアと同じタイプの土壌。

8 1999 ソルデーラ(カーセ・バッセ)
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ
イタリア トスカーナ D.O.C.G  PP95点 ワイン造りはまったくの自然農法を採用し、オークの大樽で温度管理などせずに自然に任せるとのこと。ぶどう本来の味わいに余計なものは不必要と、バリックは使用しません。リゼルバで5年熟成させた後、瓶でさらに9ヶ月寝かせてからの出荷。リゼルバは素晴らしいぶどうが収穫された年にしか造られず、希少ワイン。

※このワインも好印象でした。個人的にはイタリアワインに期待するものの全てを満たしていました。


※2005 デュモン コルトン・シャルルマーニュについて

個人的には、酸の凝縮感があり、好きなタイプでしたが、テロワールについて異論が多かったワインでした。(同畑のワインを数多く試飲している多くの参加者の皆様から)
そこで、マルマスの社長様がインポーターに問い合わせたところ、仲田氏ご本人から回答をいただきました。

~ワインショップマルマス様いつもお世話になっております。昨日お問合せいただきましたルー・デュモン コルトン・シャルルマーニュの件でございますが、仲田本人から返事がありましたので内容を下記にてご連絡申し上げます。ペルナン村のコルトン・シャルマーニュの畑でミネラルがもともと多いことに加え、2005年は夏の昼夜の温度差が多く、糖、酸ともに極めて高くなりました。除酸をした生産者も多かったのですが、私は自然のままで補糖も除酸も何もしておりません。きれいな酸をできるだけ多く残すために、パトナージュなども一切しておりません。そのため若いうちは酸を感じますが、長期熟成するにしたがって本当の美しさが現れてくると思います。~





仔牛のロニョンのソテー
この一皿とシャンパーニュは絶品でした。

フォワグラのムースとコンソメジュレ、サマートリュフと共に


ウニのロワイヤル仏ブルターニュ産オマールのロティ 伊産ポルチーニのフリカッセ





国産うなぎのムニエルとフォワグラのポワレ

仏ブルターニュ産ウズラのファルシ