2008年12月22日月曜日

12.18 マルマス・ボン コパン ワイン会

今回のラインナップは・・・1、2002CPオブリ・フィス ル・ノンブル・ドール カンパナ・エ・ウェテレス・ブリュット 2、DMラペ・ペール・エ・フィス2006コルトン・シャルルマーニュ 3、1998CHトゥール・オーコーサン 4、1997ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー 5、2002ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー 6、1998ビーニャ・サン・ペドロ・カボ・デ・オルノス・スペシャル・レゼルバ 7、1999アロウホ・エステート シラー・エイズル・ヴィンヤード 8、クロ・サン・ジャン2004シャトーヌフ・デュ・パプ・ラ・コンプ・デ・フー
比較的、濃い感じのワインが揃いました。
ヴァランドローのセカンドは1997・2002どちらも個性があり美味しかったです。料理と合わせるなら2002の果実味が必要かも知れません。チリのサン・ペドロ・・・レゼルバは過去いただいたチリワインの中でもトップクラスのバランスでした。石原都知事お気に入りのワインだそうです。
アロウホ・エステート・・・ナパのシラーはバランスがとれて秀逸でした。
オマールです。コルトン・シャルルマーニュとマリアージュしていました。
今回の目玉は「仏産:シャポン」です。レバー、胸肉をパイ包みに。
ブレス産シャポンはシェフも憧れの素材だそうです。確かに味が濃いです。何より、控え目だけど味の濃い油身が美味しかったです。七面鳥のローストも盛り合わせてあります。

2008年12月13日土曜日

真澄 吟醸 あらばしり

日本酒のヌーボーでしょうか・・・「あらばしり」です。思ったよりもやさしい感じでした。美山錦80%、ひとごこち20%。地域が近いと、雰囲気まで似るのか、「夜明け前」にも似ています。大きなメーカーですが、丁寧な感じがしているので、この時期になると購入しています。
日本酒メーカーですが、旗を立てたり、CM流したり、リーディングカンパニーは大変です。

2008年12月9日火曜日

12.8 半世紀のお祝い

ある方の50歳の誕生日のお祝いに招いていただきました。ワインは9本、全て主賓の提供していただいたワインです。写真のワインは今回のワインの中でも、凄い1本です。コシュ・デリのコルトンシャルルマーニュ2001です。このワインは、バランスが非常に良く、しかも、時間が経っても香りも果実味も上り調子でした。凄いです!
①1993ヴィルマール クール・ド・キュベ(MG)②1999ルフレーブ ビアンヴュニュー バタールモンラッシェ③2001コシュ・デリ コルトンシャルルマーニュ④1979アンリ・ジャイエ ヴォーヌロマネ ブリュレ⑤1981DRCリシュブール⑥1978CHラトゥール⑦1979CHペトリュス⑧1958CHマルゴー(MG)⑨1986CHイケム・・・完璧なワイン群です!
今回は、50年に一度の企画?です。
マルゴーの1958(MG)は50年前のワインですが、線が細い美しいボルドーを表現していました。希少価値と味わいが感動的だったのがアンリ・ジャイエです。1979のジャイエは市場にもありません。最初で最後のワインです。ブルゴーニュの真骨頂です。ワインの香水でした。ペトリュスは、ボルドータイプのワインとは思えないエレガントなワインでした。イケムも、普通のソーテルヌではありませんでした。香りと味わいが、甘いのに甘くない。素晴らしいです。
ジャイエと双璧を成すDRCもさすがとしか言いようがあるません。DRC特有の根菜類にも通じる香りが印象的でした。シャンパンのヴィルマールも熟成香と果実味が交錯する素敵なワインでした。ルフレーブは、特有の焼き栗、ハシバミの香りが印象的でした。
今回は、お祝のハレの舞台に相応しいワインばかりでした。全てのワインが、状態も完璧で、全く隙のないラインナップでした。思い返しても幸せでした。先生、おめでとうございます。10年後も期待してしまうのは私だけではないと思います。

2008年12月1日月曜日

マルマス ボン・コパン ワイン会

1、NVアンドレ・クルエ・シルバー 2、DMボノー・デュ・マルトレィ2001 3、CHムートン・ロートシルト1981 4、CHレオヴィル・ラス・カーズ1992 5、ビービー・グラーツ・テスタマッタ2003 6、ル・ドーム2005 7、DMフランソワ・ラマルシュリ2006ラ・グラン・リュ今回も個性豊かなワインが揃いました。
今回、印象的だったのは、オフ・ヴィンテージの1981ムートンとル・ドーム、ラ・グラン・リュでした。ムートンは果実味は弱いものの、端正な造りで好みでした。ル・ドームはサンテミリオンにしてCF75%M25%というセパージュ。早いヴィンテージで強い果実味を連想しましたが、このワインもバランスが良く、流石話題のワインといった感じでした。ラ・グラン・リュはモノポールでロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた畑だそうです。こちらのワインもすでに美味しくいただけ、近年のトレンドを感じました。今回のワイン群は総じてバランスが良かったと思います。
お料理のメインは仏産の山鳩です。クセが少なく、美味しくいただけました。写真はありませんが、伊アルパ産の白トリュフの香りは圧巻でした。(白トリュフ=品のあるニンニクキノコ)これが私の印象です。