2017年7月29日土曜日

7.23 シニアソムリエ ワイン会 ピノ&ブランドブラン

【CP】 エリック・ロデズ アンボネイ アンプラント・ド・テロワール シャルドネ  2002 
素晴らしいバランス、prestigeシャンパーニュに相応しい香りと味わいでした。



 アグラパール シャンパーニュ グラン・クリュ ミネラル・ミレジム  2007
熟成香を感じることができる素晴らしいChampagneでした。
ブランドブランですが、テロワールによるグリ葡萄のニュアンスも感じられました。  

ローズ・ド・ジャンヌ ラ・オート・ランブレ  2011   
ブランドブランらしい、シャルドネ感溢れる香りと、しっかりした樽のニュアンスが印象的なChampagneでした。

 prestigeシャンパーニュ3本
 富山産 岩牡蠣
 パカレ アンディジェーヌ 2005
実質的にはコルトンシャルルマーニュだそうです。
さすがの凝縮感と洗練された香りを楽しめました。
 甘鯛の昆布〆マリネ バルサミコソース
 江戸前タチウオのソテー ナプタードソース

■ジャイエ・ジル エシェゾー  1999   
ブルゴーニュは、畑よりも造り手ということを感じるワインでした。
良いヴィンテージの飲み頃ということもあり、素晴らしい香りと味わいを楽しむことができました。DRCのようにベリーというよりは、テロワールの強さを感じるタイプのワインでした。

■マーティンボロ ピノ・ノワール マリー・ゼリー・リザーブ  2010   
世界的に高い評価を得るニュージーランド産ピノ・ノワールのパイオニアこのワイナリー。1997年、
ロンドンのインターナショナル・ワイン・チャレンジで世界で最高のピノ・ノワールに贈られるブシャール・フィンレイソン・トロフィーを獲得。ニュージーランド、とりわけマーティンボローにおけるピノ・ノワールの質の高さを世界的にアピールすることに成功。マリー・ゼリー・リザーヴはこのワイナリーのトップキュヴェで、NZピノの最高峰これまでに3ヴィンテージしか造られていない超希少ワイン!!
その謳い文句の通り、素晴らしいワインでした。
圧倒的な凝縮感とバランスの良さは、本家Bourgogneにも通じるスタイルでした。

■ティボー リジェ・ベレール リシュブール  2013
古木のスーパー・ヴィエイユ・ヴィーニュのピノ・ノワールから造られる“レ・リシュブール”で、しかもDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)とグリヴォーのリシュブールの区画。しかもフランソワ・グロに次ぐ0.55haの畑、オーク樽14~18ヶ月熟成でしかもノンフィルター、ノンコラージュで造られる。
やや控えめなスタイルでしたが、ベリー系の香りを感じることができるのは、テロワールのなせる業でしょう。

■オクシデンタル キュベ・エリザベス  2013   
「カリフォルニア・シャルドネの王」スティーヴ・キスラー氏が新たに手掛ける世界最高峰のピノ・ノワール、オクシデンタル。
その成り立ちに叶う素晴らしいワインでした。
アメリカのワインらしい果実と、はっきりしたストラクチャーは感じるものの、そのバランスはプレステージワインそのものでした。
  

    
 リードヴォーと沖シジミ
 フランスロゼール種仔羊のロティ 
 マグレ鴨のロティ ジロール茸添え

アフターCP
ジャックセロス エクスキューズ NV
ワインの内容はブラン・ド・ブランと同様な造りだが原料ワインのアッサンブラージュ時に比較的若くフレッシュな味わいのワインを使用している。ドサージュには他のブリュットでも同様だがワイン果汁を濃縮したムーを使用。
セロス唯一のセック。
前評判通り、それほど甘くないセックであり、日本人には最高のアフターChampagneだと感じました。


2017年7月20日木曜日

6.28 マルマス コパン ワイン会

ウェルカムワイン 
2014ドメーヌ・ジョセフ・ロティ マルサネ・ロゼ
ACマルサネ  ピノ・ノワール100%   PP 89-90点 (小林)
1 2009ピエール・ジモネ・エ・フィス 
ブリュット・フルーロン・プルミエ・クリュ
ACシャンパーニュ1級  シャルドネ100% (小林)
偉大な年にのみ生産されるキュヴェのひとつであるこのFLEURON フルーロン(花紋・小房の意)はピエール・ジモネのミレジメ・シャンパーニュの中で最も評価されている特別なキュヴェで、ドメーヌの看板キュヴェです。

2 2005ドメーヌ・フィリップ・パカレ ピュリニー・モンラッシェ
ACピュリニー・モンラッシェ シャルドネ100%        (春日)
非常に出来がよく、今までのパカレのワインの中で「偉大・傑作」といえる作柄。白ワインの熟度も非常によくて、濃厚でコクの強いヴィンテージとなりました。白ワイン全体的には、しっかりと熟した果実の旨みが詰まっており、それでいて ドライ。酸もしっかりとしているので、バランスがまとまった頃に本来の魅力を楽しむことができると思われる。(フィリップ・パカレ コメント)
飲み頃と言える素晴らしいワインでした。しっかりとした酸と、枯れない果実に加え、熟成も楽しむことが出来ました。強いキュベにより、格上を体感できるワインでした。

3 2015アンリ・ダルナ ムルソー・ル・シサン・オンズ(Le611)
ACムルソー シャルドネ100%                (前澤)
「分かったのは、ムルソーとは本来ミネラリーなワインであるということです。モノポールのプルミエ・クリュクロ・リシュモンの樹齢約45年の樹のミルランダージュぶどうが「6」に対し、ムルソーの村名区画レ・プティ・シャロンの樹齢75年以上の超古樹のミルランダージュぶどうが「11」の比率でブレンドされた、特別キュヴェです。僕のすべてのワイン造りにおいて「611」を使っていますが、この特別キュヴェには、この数字をとりわけ原理的に採用しました」
比較的ライトな印象のムルソーでしたが、バランスがよく説明のとおりミネリーな香りと味わいでした。

4 2015ドメーヌ・ド・ラルロ 
ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・ラルロ・ブラン
ACニュイ・サン・ジョルジュ1級 シャルドネ98% ピノ・グリ2% 89-91点 
(小林)                  
このキュヴェは、 シャ ルドネ 98 %と 2%のピノ・グリが加えられて い る。ピノ・グリは昔から畑に植えられていたもので、ラルロは伝統的に異なる品種をブレンドする事がある。 シャルドネよりも色が濃く、 特徴的な品種ではあるが2% の上限があるので味わいに関してはほぼ 影響はないそうだ。せっかくそこに上質なブドウがあるのだから、使ってあげようという思いが受け継がれているようだ。アプリコットやパインなどのトロピカルっぽさと白い花やフレッシュなハーブの ニュアンスが渾然一体となっている。ミネラル感は抜きんでており、ポテンシャルの 高さがうかがえる。 新樽比 20%。
端正な味わいと綺麗な香り、ラルロらしい、美しいワインでした。

5 2014ドメーヌ・アントナン・ギヨン 
コルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級  シャルドネ100%           (須田)
サヴィニー・レ・ボーヌに本拠を置くアントナン・ギヨンは、48ヘクタールのブドウ畑を耕作する大ドメーヌである。ブルゴーニュACとオート・コート・ド・ニュイのワインはドメーヌ・ドミニク・ギヨン、それ以外のアペラシオンはドメーヌ・アントナン・ギヨンの名がラベルに冠される。これだけ広大なブドウ畑をもちながらビオロジック栽培にも熱心で、2015年から正式に移行。コルトン・シャルルマーニュは全房で圧搾後、小樽発酵。週に1回のバトナージュを行い、18ヶ月の樽熟成 。
さすが、コルトンシャルルマーニュと思わせる骨格と果実の充実に加え、複雑な香りが印象的でした。個性豊かな実力派白ワインの後でも存在感を発揮していました。


6 2011ドメーヌ・ド・ラルロ 
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スーショ
ACヴォーヌ・ロマネ 1級  ピノ・ノワール100%   PP88点 IWC89-91    (前澤)
ラルロのスーショはリシュブールに隣接している恵まれた立地。1.6haを所有している。スーショの 中でも極めて高い品質のブドウが採れることで知られる。木苺、ヴァニラ、ショコラ、モカ、クローブ、スパイス、プラム、カシス、ブラックチェリー、ブラックカラント、フローラル、甘草、スパイス、下草、土、鉱物などがパフュームのように香りが沸き立つ。光沢と卓越した優雅さがあり、艶やかで甘みの要素が強く女性的な風味すらある。エレガントであり、ゴージャスで力強く気高さを感じるキュヴェ。
ラルロのヴォーヌロマネ プルミエ 悪い筈はありません。あくまで端正なスタイルでありながら、ヴィンテージ以上の充実の果実も感じられる素晴らしいワインでした。


7 2014ドメーヌ・リシャール・マニエール エシェゾー・グラン・クリュ
ACエシェゾー 特級  ピノ・ノワール100%                (佐藤)
ドメーヌ・マニエールは、1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手。現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。所有畑は本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に10ha、特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、樹齢約80年、このアペラシオン最上の区画とされるレ・プーライエールのほぼ中央にあり、DRCの所有区画に挟まれているため、長年同社から区画の交換の申し入れがあるという恵まれたロケーションを誇る。
個人的にはエシェゾーの香りが好きです。味わいよりも香りが勝るタイプの素晴らしいワインでした。

8 2010アレグリーニ ラ・ポヤ
イタリア ヴェネト  コルヴィーナ・ヴェロネーゼ100% PP93点       (岩田)
イタリア ヴェネト州のトップ生産者であり、またイタリアでも5本の指に入る造り手として名高いアレグリ−ニ。ラ・ポヤは、「最高のコルヴィーナだけでワインを造ってみたかった」というアレグリーニの情熱が詰まった特別な一本。年間生産量は約1000ケースのみという稀少性、そして世界的に有名なワイン評価誌、ワインアドヴォケイト誌やワインスペクテーター誌において過去ほぼ全てのヴィンテージが90点以上を獲得している、知る人ぞ知る名品です。「ポヤ」とは、白ブドウを黒く染めたという伝説のある黒い鳥の名前に由来しています。こだわった醸造方法によって、圧倒的な果実の凝縮感と複雑な味わいが魅力のワインに仕上がっています。
果実の充実に加え、完全バランスを感じることができるのは、このクラスのイタリアワインならではです。

? 2014コナンドラム・レッド
カリフォルニア ブレンドされている品種は何か?        (緒方)
カリフォルニアで最も歴史ある家族経営のワイナリー。単一品種だけでは表現しきれない味わいを持つ高品質なブレンドワイン。

9 2001シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテスト・ド・ラランド  
ACポイヤック メドック格付第2級    PP93点         (蒲谷)
カベルネ・ソーヴィニョン50%、メルロ36%、プティ・ヴェルド14%。
このシャトーはポイヤックの最も南、シャトー・ラトゥールに隣接。「アタックはあくまでデリケートに。しかし中間から一気に広がってくる圧倒的な果実味、そしてフィニッシュには遠慮しない。」をモットーに掲げ、エレガンスと力強さを兼備するそのしなやかなスタイルは、「ポイヤックの貴婦人」として一目置かれています。2007年1月にルイ・ロデレールがこのシャトーを取得。
端正な香りと、きめの細かいタンニンは、ボルドーの秀逸なワインの美点といえます。

10 1996ルネ・ロスタン コート・ロティ コート・ブロンド
ACコート・ロティ   シラー 100%   PP89点              (緒方)
名実ともにコート・ロティを代表する造り手、ルネ・ロスタン。このアペラシオンのトップドメーヌとして知られ、この地ならではのクラシックな味わいのワインを造り出しています。
ロスタン氏のワイン造りは、伝統的な製法と革新的な製法を見事に融合させたもの。発酵には天然酵母を使用し、ブドウを除梗せず房のまま使っています。熟成には、中小異なるサイズの樽を使用しており、 テロワールの個性やブドウのピュアな風味を邪魔しないよう、
新樽の使用は最小限に抑えています。こうして造られるコート・ロティはモダン&クラシックの極み。シラーの特徴を最大限に引き出した、一切の雑味を感じさせない、とてもピュアな果実味が特徴のエレガントな味わい。





地タコのマリネ、パテ、マグロのタルタル
岩ガキ
鮎の一夜干しサラダ仕立て
ブルターニュ産オマール海老のロティ
フランス ランド産鳩のロティ ポルチーニ茸添え
6月は緒方さんの誕生日月です。おめでとうございます。
 

2017年6月7日水曜日

第6回ワインと音楽の夕べ

残念ながら、今回も私は参加できませんでしたが、会の記録として保存します。

ウェルカムワイン 
2016ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ・キュヴェ・サクラ 
ACブルゴーニュ ピノ・ノアール100%                (マルマス)
1 NVアンドレ・クルエ シルバー・ブリュット・ナチュール MG  PP91点
ACシャンパーニュ特級 ブドウ品種 :ピノ・ノワール100% MG・750ml 各1本(熊倉)
モンターニュ・ド・ランスの100%格付けのグラン・クリュ「ブージー村」「アンボネイ村」は言わずと知れたピノ・ノワールの優良産地でありアンドレ・クルエは、その地において極上のシャンパーニュを造る生産者です。シャンパンにおいて通常行われる〝ドサージュ〟(補糖)を行わない、良質な葡萄の個性がそのまま活かされている。上質なピノ・ノワールのピュアな味わいがそのまま表現された、他とは一線を画すキャラクターのシャンパーニュです。


2 2015クロダン・ブシー シャブリ・プルミエ・クリュ ヴァイヨンMG
ACブシャブリ1級  ブドウ品種 :シャルドネ100%             (前澤)              
シャブリ地区のセラン川左岸にあるミリ村に位置する生産者です。1900年代前半から葡萄栽培を始め、現在は4代目となるライオネル・ブシーが運営を行っております。かつては樽を使い醸造・熟成を行っておりましたが、1995年に現オーナーに代わってからはテロワールの特徴を活かすため、醸造・熟成ともにステンレスタンクのみに切り替え、豊かな果実の香りやピュアで優しい果実味が表現されたシャブリを生み出しております。リリースする全てのアペラシオンが自社畑。栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)。ふくよかな果実味が味わいに反映されます。

3 2014ドメーヌ・メオ・カミュゼ 
ブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ・クロ・サン・フィリベールMG
ACブルゴーニュ・オー・コート・ド・ニュイ シャルドネ100%  PP 87-89点 (須田)              
メオ・カミュゼのモノポール。畑の広さは約3.5ha。特級畑エシェゾーに程近く、東から南東向きで小石が転がる痩せた土地にあります。この土地を見つけた時点では、荒れ地でしたが、ジャン・ニコラ氏自ら開墾し、畑を造り、そこにシャルドネの樹を植えました。ほとんどのブドウの木は1990年代に植えられたもので、根が地中深くまで伸びているため、様々な要素を吸収します。

4 2014 シャトー・カルボーニュ・ブラン
ACペサック レオニャン グラーヴ特選銘柄               2本(田所)
品種 :ソーヴィニヨン・ブラン65%、セミヨン 30%、ミュスカデル5%    PP90-92点                 
従来「エレガントでキレのよい」白ワインを産出してきたシャトーですが、近年そのエレガントさに豊かさと重みを加えることに成功しています。赤・白共に特選銘柄に格付けされています。 どのヴィンテージも外れの少ない素晴らしい白ワインを造るシャトー・カルボーニュです。
5 2011ドメーヌ・マルセル・ダイス ランゲンベルグ プルミエ・クリュ MG
ACアルザス1級  品種:下記             PP89+点      (下井)
2004年登場の新作プルミエ・クリュ。1ha。平均樹齢20年。リースリング、ピノグリ、ピノブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールの混植。畑はサン・イポリットの急斜面にあり、極めて痩せた花崗岩土壌。酸とミネラルに富み、ミネラルは塩辛く感じるほど。ダイスのプルミエ・クリュの白の中では、もっとも軽やかで繊細かつ上品なスタイルです。

6 2014クロ・デ・パプ シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン    2本(岩田)
ACシャトーヌフ・デュ・パプ ブドウ品種 :グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、クレレット、ブールブーラン、ピクプール、ピカルダンシャルドネ100%  PP91点
シャトーヌフ・デュ・パプの中でも最高の畑が「クロ・デ・パプ(教皇の区画)」。この畑を持つワイナリー、クロ・デ・パプは、現在ポール・アヴリル氏がワイン造りを行っています。クロ・デ・パプの白は、赤よりもさらに生産量が少ない稀少品。なんと毎年800ケースほどしか生産されません。このワインは、他では見ることの出来ない独特で強烈なスタイル。
とにかく凝縮感が半端でなく、アフターが非常に長く感動的な白ワインです。


7 2009ドメーヌ・カミュ・ペール・エ・フィス
シャンベルタン・グラン・クリュ MG
ACシャンベルタン特級 ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%          (小林)
ドメーヌの最高峰のワイン。ワイナート誌も「カミュのシャンベルタンこそがシャンベルタンらしいシャンベルタンだと言えよう。」と評する。1830年にジョセフ・カミュによって設立された。現在所有する16.8ヘクタールから成る畑の約2/3は特級畑となっている。ジュヴレ特級の最大の地主の一人で1981年から2004の長期間INAOの局長となるなど、地元民の人望も厚く、責任感の強い人物。ユベールのワイン造りは至ってシンプルです。発酵時の温度調節機の導入もしていますが、基本的には約50年間ほぼ変わっていないのです。

8 2013プルノット バルバレスコ
イタリア ピエモンテ バルバレスコD.O.C.G ネッビオーロ 100%  PP92点 2本(緒方)
プルノットはアルプスの山々に囲まれたイタリア屈指のワイン産地、ピエモンテ州アルバに本拠地を置く老舗のワイナリー。1989年からアンティノリが運営しています。アンティノリが所有者となり、1990年にブッシアの畑を購入。その後もバルバレスコ地区の畑などを買い増したり、醸造に関してもそれまでよりは小さい500リットルサイズの樽も使うようになったりと、多大な投資により技術の改革が行われています。花の香、輪郭の美しい、フェミニンな印象のバルバレスコ。


9 2007カッペッラーノ  
バローロ オッティン・フィオリン ピエ・ルペストリス ネビオリ MG        
イタリア ピエモンテ  バローロD.O.C.G  ブドウ品種 :ネビオーロ100%   (福澤)
100年を超える歴史があるバローロ屈指の名生産者。イタリアの魔術師とも形容され巨匠テオバルド氏。残念なことに2009年2月にお亡くなりになられました。彼はやたらと評価点や星印、ランキングを乱発するワイン評論家のやり方に我慢がならず、点数を添えた記事やレポートに採りあげられることを拒否したそうです。流行に流されず、カッペッラーノ族に100年以上も受け継がれる誇りと信念にもとづいて造られたワイン。

10 2007 マストロベラルディーノ タウラージ・ラディーチ・リゼルヴァ MG
イタリア カンパーニア タウラージD.O.C.G    品種 :アリアニコ100%  (蒲谷)
1878年に創業した「マストロベラルディーノ」。ワイン造りの歴史そのものはなんと1750年頃から脈絡と続いているというまさに名門。地ブドウであるアリアニコで造られるD.O.C.G.赤ワインで、南イタリア産赤ワインの最高級品といわれるタウラージ。マストロベラルディーノの代表作である「タウラージ ラディーチ」は数え切れないほどの偉業を達成してきています。熟した赤果実のアロマや華やかな香りと、リコリスやスパイスのニュアンス。厳格な印象ながら、エレガントで均整のとれたタンニンは熟成のポテンシャルをよく表現している。Vinous 2015.Sep 94+点

11 2010アンティノリ ティニャネロ  MG      
イタリア トスカーナI.G.T          PP94点                                  (佐藤)
サンジョヴェーゼ 80%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン5%
イタリアワインの歴史を変えた、名家アンティノリが誇る伝説的スーパータスカン。1971年にサンジョヴェーゼにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたスーパータスカンである「ティニャネロ」が誕生しました。その7年後、1978年には、カベルネ ソーヴィニヨンを主体としたティニャネロと全く逆のブレンド、「ソライア」をリリースさせます。この2つのワインはリリース直後、伝統在来品種に外来品種を合わせたことで異端視されましたが、その後海外で高い評価を受け、世界的スーパータスカンとして一躍スターダムに上り詰めました。この2つのワインの革新的なブレンドが、イタリアワインの系譜に革命をもたらしました。

12 NVシモン・セロス 
ブラン・ド・ブラン ブリュット キュヴェ・プレスティージュ MG        
ACシャンパーニュ特級 ブドウ品種 :シャルドネ100%            (前田)
「シモン・セロス」は、アヴィズ村のRM「レオン・シモン」の当主クリスチャン・シモンと、
 同村のジャック・セロス氏(同名RMの現当主アンセルム・セロスの父)の妹、オデット・セロスとの結婚によって、1960年に誕生したRMです。すべてコート・デ・ブランのシャルドネ100%(アヴィズ83%、クラマン10%、オジェ7%)。  樹齢50年以上の最優良区画のぶどうのみを使用。キュヴェ(一番絞り果汁)100%。2013年メインで、ヴァン・ド・レゼルヴは2009~2012年。ドザージュは10g/l。年間生産量3000本のみ。シモン・セロスの最高キュヴェ。2016年6月22日デゴルジュマン。

13 2007レ・フォール・ド・ラトゥール MG  (前澤)            
ACポイヤック        PP90点
ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン他
メドック格付け第1級シャトーラトゥールのセカンドワイン。周りにひしめく特級シャトーたちにひけをとらないばかりか凌駕するほどの強さをもつワインです。 醸造方法はラトゥールとまったく同じ。ラトゥールにそぐわない若木のブドウと、ラトゥール所有のブドウ畑のものを使用。色調も濃くて野性的なアロマ、濃厚な果実味のある驚くべき味わいを持ちます。

14 1994シャトー・モンローズ MG      (座光寺)
ACサンテステフ メドック格付第2級     PP91点
ブドウ品種 :カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン10%   
メドックの主要地区で最北部にあるサンテステフの中で、実力の有る第2級シャトー。真面目で堅実、長命タイプでたくましくしっかりした味わいの常に最上のワインを造ってきているシャトーです。特にこの1994年は、「最も成功したヴンテージの一つ」とも言われる寿命の長い出来栄えとなっています。名前の由来は、かつて、その土地がヒースに覆われた荒野だった頃、開花すると一面が薔薇色に染まったことから、モン(山)ローズ(薔薇)と名付けられました。
15 2002シャトー・ギロー          2本(林)(北原)
ACソーテルヌ第1級 品種 :セミヨン65%、ソーヴィニョン・ブラン35%  PP91点
ギローはソーテルヌ地区最大のブドウ園のひとつで、作付面積85ha 。ギローの特徴は、ブレンドにソーヴィニョン・ブランを高い比率(35%)で用いている。ギローは、1855年にメドックとソーテルヌで1級に格付されたシャトーの中で初の有機認証を取得したシャトーとして知られています。25年にも及ぶ環境保全のための栽培の結果、行き着いた結論です。
  アカシアの花から採った蜂蜜のような香りや、甘くアンズに似た酸味を感じさせる素晴らしい貴腐ワイン。