2014年7月1日火曜日

マルマス コパン ワイン会 6.19


ウェルカムワイン 
1999メゾン・ルロワ オークセイ・デュレス 
ACオークセイ・デュレス シャルドネ100%            (小林)
ウェルカムワインらしからぬ複雑さとしっかりしたボディは、さすがルロワといった感じでした。  

1 NVビルカール・サルモン ブリュット・ロゼ         (須田)
ACシャンパーニュ ブドウ品種 :シャルドネ50%、ピノ・ノワール40、ピノ・ムニエ10%
1818年、ビルカール・サルモンは、マレイユ・シュル・アイ村に設立されました。7世代にわたり、良心的な家族経営を続けつつ世界的ブランドとしての地位を確立してきた素晴らしいメゾンです。2010年12月フランスの権威有るワイン雑誌「LA REVUE VIN DE FRANCE」においては、クオリティーの高いノンヴィンテージロゼシャンパン第1位に選出されています。
若干甘さを感じる優しいロゼシャンパーニュでした。

2 2007シャトー・メルシャン 北信シャルドネ
  シャルドネ100% 北信(須坂市、高山村、長野市)            (春日)
長野県北部、千曲川の流域に点在する垣根仕立ての畑のシャルドネを選抜してオーク樽にて仕込み、約半年の育成後、『北信シャルドネ』に相応しいキュヴェ(樽中のワイン)のみをブレンド。砂礫質の右岸からは深みと力強さ、粘土質の左岸からはトロピカルな華やかさが与えられた、バランスの良い複雑な味わいの白ワインです。醸造はメルシャン勝沼ワイナリー
この頃は樽の使い方が強く、またそれが好みという方も多かったです。
バランスのとれたふくよかな白ワインです。

3 2005ルイ・ジャド ドメーヌ・デュック・ド・マジェンダピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ガレンヌ
ACピュリニー・モンラッシェ 1級 シャルドネ100%         (前澤)
 コート・ド・ボーヌには、その中央部分に、偉大な白ワインを生産している地域があります。このクロ・ドラ・ガレンヌは間違いなく、最も栄光ある畑のうちの一つで、マジェンダ公所有のモノポールです。ドメーヌ・デュック・ド・マジェンダのワインは、ルイ・ジャド社によって醸造され、品質が保障されています。
今回の白ワインの中では秀逸な逸品でした。強いアロマとしっかりした骨格はグレートヴィンテージのなせるところです。

4 1999ジャン・ルフォール コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級   シャルドネ100%        (小林)
「ネゴシアンの蔵出し古酒にハズレなし」の法則通りです。彼らが堂々と販売している古酒こそ、あらゆる角度から検討し尽された、間違いのないものということになります。
いわゆる古酒状態になっていました。

5 2009カーヴ・オジェ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュ (DRC)
ACブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュ   シャルドネ100%    (中路)
このブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、DRCがサンヴィヴァン修道院の敷地内で造った白ワイン。そのワインは、 パリのワインショップ「カーヴ・オジェ」と「ラヴィーニャ」のために瓶詰めされたもの。これは、「カーヴ・オジェ」のもの。
DRC縁のワインだけに、キュベのストレートな強さが伝わってきました。
小手先のワインではない強さを感じました。


6 2004ドメーヌ・コンフュロン・コトティドニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ヴィニュロンド
ACニュイ・サン・ジョルジュ1級 ピノ・ノアール100%        (蒲谷)
有能な醸造家兄弟が醸し出す、パワフルなヴァン・ド・ギャルド。遅摘みをモットーに、可能な限り熟したブドウを収穫、毎年最後に摘み取りを行う造り手として知られている。そのため、深みのある色調と、豊かなアロマを持った濃縮感に溢れたワインが造り出される。
官能的な香りと野性的な果実味が印象的でした。
個人的に好きなタイプのワインです。

7 2005ドメーヌ・ミッシェル・マニャンジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ
ACジュヴレ・シャンベルタン1級     PP91点          (前澤)
カズティエは数あるジュヴレ1級の中でも、特に人気と評価の高い畑です。熟成に使う樽はフランソワ・フレールのDRC仕様を用います。このワインは、いつも通り(ジュヴレ・シャンベルタン オゼシェゾーV.V)より甘い果実味とタンニンを持っている。その上、マニャンのワインの中でも柔らかく、優しい甘味を持つものの一つであり、これは印象的なのはもちろんだがシャープさも持っている。 「ワインアドヴォケート171号」
さすが、マニャンといった感じの先鋭的なワインでした。
絶対的な実力を感じました。

8 2001シャトー・クロ・ド・サルプ               (佐藤)
ACサンテミリオン特級 メルロ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15% PP95+点
このワインは最も大柄で、最も芳醇で、最も強烈に凝縮したサンテミリオンの2001年ヴィンテージであろう。清澄処理も濾過処理も行われない、ほとんどが樹齢60~80年の古樹から造られ、900ケースしか生産されない。
サンテミリオンのゆったりとしたおおらかさを感じさせてくれるワインでした。
身を委ねられる優しいワインでした。

9 2007ドミナス・エステート ドミナス 
カルフォルニア ナパ・ヴァレー PP98点                (緒方)
カベルネ・ソーヴィニヨン94%、カベルネ·フラン3%、プティ·ヴェルド3% 
ドミナス・エステートを所有・運営するのは、ペトリュス、トロタノワ、オザンナ、ラ・フルール・ペトリュスといったボルドー右岸最上のワインを手がけるクリスチャン・ムエックス氏。タンニンが粒子を感じられないほど細かく舌触りはとてもなめらか。チェリーやベリーのみずみずしい赤系果実の香りが溢れるエレガントで柔らかい女性的なスタイルで、数ある“カリフォルニアのプレミアムワイン”のなかでもトップクオリティを誇るワインです。
ナパの高級ワインは、美味しい・・・そう感じさせてくれるワインでした。
万人受けする実力ではフランスに勝るとも劣りません。

☆ キンズマラウリ 
『ワイン発祥の地』シルクロード西端“グルジア”のワイン 
サペラヴィ種100%                                            (佐藤)
野性的な甘さが印象的でした。






岩手県産岩牡蠣
淡路産鱧のベニエ
これは美味しい!
仏ブルターニュ産オマール海老のロティ ノルマンディー産ムール貝のエッセンス
フォワグラのポワレ白インゲンソース クリスピーベーコン添え
フランス ブレス産ホロホロ鶏のロースト
スペイン産イベリコ豚ロースト肉のグリエ
Oさんの誕生日を和やかにお祝いしました。

2014年6月16日月曜日

OX ロマネ サンヴィヴァン 6.8

前回のリシュブールに続きサンヴィヴァン
ある意味その性格が理解できる試飲でした。
出ました!DRC 
憧れのDRCは期待通りのエレガントさと強さを兼ね備えていました。
ヴィンテージを差し引いて考えれば、DRCに関しては、リシュブールよりもサンヴィヴァンの方が華やかに感じました。


真ん中のワインはサン・トーバン・プルミエ・クリュ・デリエール・シェ・エドゥアール・オー・デンシテ[2011]ユベール・ラミー 畑の名前からは想像できないほどふくよかなワインでした。

シャンパーニュは、エグリ・ウーリエ ブリュット ロゼ NV  酸の豊かさが印象的でした。
白ワインは、コント・ラフォン クロ・ド・ラ・バール 2005  ラフォンらしいバランスと果実はこのモノポールでも感じられました。
ジャンジャック・コンフェロン R・S・V 1990  
DRC R・S・V 1993  
ルイ・ラトゥール R・S・V レ・カトル・ジュルノー 1996 2005 
(食後酒) エグリ・ウーリエ  ラタフィア   


ジャンジャック・コンフェロン は比較的果実を表現していました。
サンヴィヴァンは、華やかさよりも、その奥にある深さを感じることができるワインだと感じました。
リシュブールは、屈指の華やかさで魅了するタイプ 好みの分かれるところです。
静岡産クラウンメロンと生ハム
魚介のクープコンソメジュレ
鴨のスモークと砂肝のサラダ
真鯛の蕪蒸 初夏の野菜添え
ルイ・ラトゥールはやさしい印象で、奥ゆかしいサンヴィヴァンらしさを表現していました。
1996 2005 ヴィンテージの違いはあるもの、タイプは全くぶれない感じでした。

信州プレミアム牛のロッシーニ風

2014年5月31日土曜日

5.10 ワインと音楽の夕べ

 
 今回で3回目  コントラバス奏者 山本修さんをお迎えしての ワインと音楽の夕べ です。
私は残念ながら参加できませんでした。 

ウェルカムワイン 
2012ドメーヌ・アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ  ブーズロン・アリゴテ 
ACブーズロン アリゴテ100%                2本(佐藤)
A&Pド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。


 
1 NVアンリ・ド・ヴォージャンシー
キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ MG
ACシャンパーニュ特級  オジェのシャルドネ100%            (須田)
アンリ・ド・ヴォージャンシーは創業1732年、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門です。「1年のほとんどの時間を畑で過ごしています」というパスカル・アンリは、樹齢40年以上の古樹畑で厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み、極上のブラン・ド・ブランを造っています。最後を飾るのはもちろん、料理とのマリアージュ(結婚)です。「キュヴェ・デ・ザムルー」とは「愛し合うカップルの為のキュヴェ」の意です。

 
2 2004ロベール・シャルルマーニュ
ブリュット・ミレジム・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ MG
ACシャンパーニュ特級 ブドウ品種 :シャルドネ100%          (山田)
当り年2004年の傑作ミレジム、ブラン・ド・ブランの真の名手ロベール・シャルルマーニュ。畑はメニルとオジェがちょうど半分ずつ。すべてのキュヴェはこの比率通りに50/50でブレンドしており、これがシャンパンの個性にもなっています。50%ル・メニル・シュル・オジェ、50%オジェのシャルドネ100%。平均樹齢30年。ドザージュは8g/l。年間約2500本の限定生産品です。


3 2008ジャン・エ・セバスティアン・ドーヴィサ 
シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴァイヨン MG
ACシャブリ・ヴァイヨン1級  シャルドネ100%              (森脇)
19世紀の末からこのシャブリの地でワインを生んできたつくり手だが、現在ドメーヌを取り仕切るのはまだ30代のセバスティアン。ドメーヌの評価は以前にも増して上がっている。ジャンの時代から長熟タイプのワインを生むつくり手として評判は高かったが、1990年代初め、セバスティアンがドメーヌに加わってからは、樽を用いるなどいくつか新たな試みに取り組み、その結果産するワインは味わいに深みが増し、大きく水準を上げた経緯がある。味わいは豊かな果実味のなかにもミネラルを感じさせ、シャブリ特有のキレ味を備え構成のしっかりした伝統的なタイプ。
 


4 2008ジャン・エ・セバスティアン・ドーヴィサ 
シャブリ・グラン・クリュ・レ・プリューズ MG
ACシャブリ・レ・プリューズ特級  シャルドネ100%            (佐藤)
ドーヴィサと聞けば、ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサを思い浮かべる人が多いだろうが、忘れてはならないもうひとつのドーヴィサがこのセバスチャン・ドーヴィサだ。それぞれの先代、ルネとジャンが従兄弟同士という間柄。ところが面白いくらいに両者のワインは異なっている。ヴァンサン・ドーヴィサがオーク樽を使った醸造をドメーヌのアイデンティティとしているのに対し、セバスチャンはタンクが主体で、樽を使うのは1級畑ヴァイヨンの一部、ヴァイヨン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢65年、2010年までは樹齢80年だった)とグラン・クリュのレ・プルーズ(樹齢60年)のみ。
 

5 2009ジャン・ルイ・シャヴィー 
ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール MG
ACピュリニー・モンラッシェ  シャルドネ100%             (緒方)
ピュリニー随一と言われたコストパフォーマンスの高さで日本でも人気を博していたジェラール・シャヴィー。2002年、彼の引退に伴って、2人の息子が畑を半分ずつ分割相続して独立しました。兄ジャン・ルイ・シャヴィーは、清涼感とフィネスに溢れていた父のワインのスタイルを受け継ぎつつ、ピュリニーならではの豊かなミネラル感や美しい酸といった要素をよりしっかりとワインに表現することを重視し、複雑で気品のある、ミネラルのうまみたっぷりのピュリニーを誕生させました。
それを可能にしたのは、「仕事時間の95%は畑にいます」という畑仕事への入魂。実質的に農薬や化学肥料は使用せず、自然なアプローチによって畑の生態系を守り、活性化しています。 1ha。平均樹齢35年のVV。新樽率30%で10ヶ月間樽熟成。「僕のワインの中では最も繊細でフェミニンなスタイル。しかし豊かなコクがあり、長期熟成も可能です」。

 

6 2009ニコラ・ポテル コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級 シャルドネ100%         2本(小林)
メゾン・ニコラ・ポテルは1997年に、ヴォルネイの名門ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールを売却した後に設立された新進気鋭のネゴシアンです。ニコラ・ポテルはネゴシアンゆえ自社畑を所有していませんが、栽培農家との契約を厳しくして品質の管理をしています

7 1999シャトー・カロン・セギュール MG
ACサン・テステフ メドック第3級   PP87点             (福澤)
カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ30%、カベルネ・フラン10%
カロン セギュールのラベルにあるハートには、18世紀にこのシャトーのオーナーのセギュール侯爵が当時、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言った彼のカロンに対する思いが秘められています。以下はボルドー第4版の評価です。
特に2000年と比較すると、エレガントで、軽めのスタイルのカロン=セギュールだ。このしなやかな1999年は、成長した色をしており、スイートチェリーや埃っぽいベリーの果実味、ほのかな乾燥ハーブを感じる。

 

8 2007キース・ワインズ チャフミル カベルネ・ソーヴィニヨン
南オーストラリア バロッサバレー カベルネ・ソーヴィニヨン100%   2本(小出)
キース・ワインズは、ワイン産地として有名な南オーストラリア州バロッサヴァレーにあり、7代に渡るリーディング ブティック・ワイナリー。キースのワインは、全て自社所有の葡萄畑から造られており、樹齢100年という樹は少しでも多く収穫できるよう、大切に育てられ続けている。樹齢50年の木の葡萄を使用。発酵後、18ヶ月間240リットルのアメリカンオークの樽で樽熟成される。ボトリング直後はタンニンがかなりアグレッシブだが、ワインが落ち着いてくると果実味が前面に出て、2007年ヴィンテージの素晴らしいクオリティが発揮される。 カシスやラズベリーの濃縮感のある果実味が感じられ、タンニンはしっかりしているが、果実味と酸味のバランスが大変よい。

 

9 2009シャトー・タルボ MG
ACサンジュリアン メドック4級   PP91点              (蒲谷)
カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー31%、プティ・ヴェルド4%
所有するブドウ畑の面積は「100ha強」と、メドックでも2番目の大きさを誇っています。
このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、それでいてフルーティーな、フルボディのワインを生産しており、メドックの格付けが新しくなることがあったら当然昇格していただろう。新しい管理者のもとではよりやわらかい、よりエレガントなスタイルへと移行しつつあるようで、ヴィンテージごとの一貫性も増している。

 

10 NVモエ・エ・シャンドン モエ・アンペリアル MG
ACシャンパーニュ ブドウ品種 :ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ 
(熊倉)
絶大な人気を誇る『モエ・エ・シャンドン』は、1743年創立という、名実共に『シャンパンの代名詞』的存在。モエ・エ・シャンドンのフラッグシップ。3種類の葡萄が調和した、バランスのとれたエレガントな味わい。

 

11 2009ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール ヴォーヌ・ロマネ MG
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノアール100%  PP89点           (小島)
このドメーヌは、メタヤージュ契約(生産者が畑を借りてブドウを栽培、醸造し、収穫したブドウ、もしくはワインで、畑の賃貸料を納める契約)の関係で、ジョルジュ・ミュニュレとミュニュレ・ジブールという2つの名前を持っています。2007年8月に畑が回収されたので、現在は「ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール」となったとの事です。
このドメーヌは姉妹で運営しており、女性らしい繊細さやエレガンスが感じられるワインを造っています。

 

12 2007ルイ・ジャド ポマール・クロ・ド・ラ・コマレンヌ MG
ACポマール1級 ピノ・ノアール100%                  (佐藤)
ポマールは、北にボーヌ村、南にヴォルネイ村の間にあり、畑の斜面は東南より南向きに面しています。かなり粘土質で覆われた、石灰質の土壌はポマールに独特の性格を与えています。複雑な色合い、深い赤‐黒色をしています。ルイ・ジャド社では長年にわたり栽培家から色合いの濃い、しっかりした味わいのブドウを確保し、果実味豊かな構成のしっかりしたワインを産出しています。

 

13 2010ドミニク・ローラン 
エシェゾー・ヴィエーユ・ヴィーニュ レゼルヴ・ペルソネル MG
ACエシェゾー 特級 ピノ・ノアール                  (前澤)
リザーヴ・ペルソネルと別ラベルで添付されており、ドミニクのお気に入りボトルのようです。中身は、公表されておりませんが、恐らく優良畑のブレンドとなります。  
彼の哲学は「最高のブドウがあれば良いワインができる。」です。「新樽200%」など、人工的な醸造方法のようにも感じえますが、それも樽香をつけるためではなく、最適の量の酸素をワインに供給するためのものだそうです。あくまでも素材にこだわり、果実味の凝縮し、樽の風味と調和した見事なワインを醸しだしています。「2010年のキュヴェは一番純粋な表現を濃縮したものだ!ワインは極僅か。このワインに共通する信じられないほどの密度が感じられる。シンプルで純朴なスタイル」

 

14 2004シャトー・クーテ
ACバルザック ソーテルヌ第1級                    (小林)
セミヨン75%、ソーヴィニヨン・ブラン23%、ミュスカデル2%
シャトー・クーテはバルサック最大で、ソーテルヌの最古のドメーヌのひとつでもあり、この地の先頭に立つブドウ園でもある。醗酵をオーク樽で行い、30%は新樽を使い、熟成に2年かけて瓶詰めされます。伝統的な醸造方法によって造られる、穏やかな甘味とソフトなボディを持つ貴腐ワインです。輝きのある黄金色で、オレンジの砂糖付け、黄色い花、蜂蜜の香を持ち、甘味は、酸味とのバランスにより、優しく、上品です。濃厚な甘味の貴腐ワインも素晴らしいのですが、優しく染み入る様な、穏やかな貴腐ワインもまた、素晴らしいものです。


ラフマニノフ、サンサーンス、クライスラー、等と、パガニーニなど演奏していただきました。
素晴らしい伴奏者、谷合千文さんをお迎えして、あっという間に時が過ぎてゆきました。

 蝦夷アワビのコンソメ煮
 オマール海老のロースト
 金目鯛のポワレ
 仏ラフィット産フォワグラのポワレ 山菜のフリット添え
 シャラン鴨のロースト

2014年4月23日水曜日

4.21 マルマス・コパン ワイン会

今回は著名かつ個性的な白ワイン群とブルゴーニのピノが中心の構成になりました。

ウェルカムワイン 
2013ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ・サクラ 
ACフルゴーニュ ピノ・ノアール100%
今年のサクラは、やや薄めの色合いで、飲みやすく仕上がっていました。

1 2004モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン
ACシャンパーニュ ブドウ品種 :ピノ・ノワール、シャルドネ WS95
ドン・ペリニヨンの特徴である新鮮さと熟成感の二面性をあわせ持った、みずみずしさと安定感が際立つ魅力的なシャンパン。最高醸造責任者がドン・ペリの理想を完璧に具現化していると絶賛。シャンパーニュ地区で1996年、2002年に次ぐグレイトヴィンテージと言われる2004年?
 流石の出来栄えで、プレステージシャンパーニュ特有の複雑な香りと、バランスの良い酸と果実が秀逸でした。

2 2009ルフレーブ ピュリニー・モンラッシェ
ACピュリニー・モンラッシェ   シャルドネ100%    PP88点
純粋なビオディナミを実践する、ピュリニーの大御所。ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのまま表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとる。
グレートヴィンテージのルフレーヴは、比較的甘やかな香りと味わいでした。 
 

3 2003ドミニク・ローラン コルトン・シャルルマーニュ・V・V
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級   シャルドネ100%
彼の哲学は「最高のブドウがあれば良いワインができる。」です。「新樽200%」など、人工的な醸造方法のようにも感じえますが、それも樽香をつけるためではなく、最適の量の酸素をワインに供給するためのものだそうです。あくまでも素材にこだわり、果実味の凝縮し、樽の風味と調和した見事なワインを醸しだしています。
珍しい白のドミニクローランです。しっかりコルトン・シャルルマーニュしています。また、樽の魔術師ドミニクローランらしく、残り香はワインの域を超えていました。


4 2009シャトー・コス・デストゥルネル・ブラン
ACボルドー ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%  PP90点
「メドック最高の白ワインを造る!」というコンセプトのもと、2005年に初リリースを果たしたコス・デストゥルネル ブラン。シャトー・コス・デストゥルネルの自社畑の、ソーヴィニヨンブランとセミヨンによる白ワイン。ワイン造りはコス・デストゥルネルの醸造スタッフが行います。赤ワインと同じラベルを用いており、シャトーの威信を賭けて造る本気の白ワインです。
ソーヴィニヨンブランが醸し出すフレッシュなミネラル感に溢れ、熟した柑橘系果実の深い味わい。ボリューム感もあり、グラーヴの名立たる白ワインにも引けを取らない堂々とした品格のあるワインです。
はじめは堅い印象でしたが、時間とともにその実力を発揮しました。
バランスのとれたワインですが、強い酒質で終始楽しめました。 


5 2002シャトー・スミス・オー・ラフィット・ルージュ
ACぺサック・レオニャン グラーヴ特別級 平均カベルネ・ソーヴィニョン59%、
メルロー30%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド1% PP90点
シャトー・スミス・オー・ラフィットは、 「グラーヴのなかでもっともグラーヴらしい」 クリュ・クラッセであると言われています。 グラーブ地区の格付けが出来た1953年から 堂々と名を連ねているシャトーの歴史は古く、 十字軍の時代にさかのぼります。スミス・オー・ラフィットの2002年は、収量はほんの32hl/ha(最終的なブレンドに使われたのは収穫の60%である)このヴィンテージとしては輝かしい成功作である。
まさに飲み頃を迎えたグラーヴといった感じで、果実味あふれるボルドースタイルのワインでした。メルロ―、フランに支えられて柔らかい印象でした。

6 2009ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノアール100%  PP90点
ジャン・グロの次男として生まれ、子供のいなかった叔父・叔母のドメーヌである「ドメーヌ・グロF&S」を1980年より引き継ぎました。好奇心旺盛で、品質のさらなる向上の為に先進機器を用いた醸造技術の導入に力を注いでいます。ベルナールの造るワインは兄ミッシェルのエレガントさ重視とは対照的に、とても活き活きとして力強く、パワーを感じるワインに仕上がっています。
時間を経るにつれ、本格的なニュイのワイン独特の端正で華やかな香りと味わいのワインとなりました。 

7 2001ポール・レイ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ マルコンソール
ACヴォーヌ・ロマネ 1級 ピノ・ノアール100%
ラ・ターシュの隣にあり、標高と斜度も同じで、畑を歩いてもラ・ターシュとの境界が分からないほど。マルコンソールは1級畑の中でも別格とされています。味わいは、ラ・ターシュのミニ版であり、パワフルでがっしりとして土っぽい。この畑の最良の区画であり最大所有者であったモワラール社が2005年にモンティーユとデュジャックにマルコンソールの畑を売却したことでマルコンソールのネゴシアン物はほとんど出てこなくなった。
既に熟成香も出ており、濃いめの色彩で枯れない果実味を楽しむことができました。

8 2010ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ シャルム・シャンベルタン
ACシャルム・シャンベルタン 特級 ピノ・ノアール100%
ヴァロワイユの歴史は12世紀にまで遡ることが出来ますが、現オーナーであるギルベー
ル・ハンメル氏がドメーヌを引き継いだ、1990年代からより素晴らしいワインを生み出す
ようになりました。ブルゴーニュ・ワインをこよなく愛するハンメル氏は、ブルゴーニュ・伝統を重んじながらも、飲み手に喜ばれるワインを造の為の改革を行い、品質向上に努めています。
グリオットやスパイス等を想わせる洗練された香り。
 シャンベルタンらしい、しっかりした味わいのなかにも繊細さを感じさせるワインでした。この辺がシャルムたる所以でしょうか。

9 2010ドメーヌ・クロ・マリ
コトー・デュ・ラングドック・ピク・サン・ルー・レ・グロリュー
ACラングドック グルナッシュ99%に少量のシラー  PP96-97点
近年、コトー・デュ・ラングドックのサブ・アペラシオンの中で、ラングラード、モンペイルー等と並んで、最高峰の呼び声が高いピク・サン・ルー。このピク・サン・ルーにあって、識者たちが「当代髄一」と声を揃えるのがドメーヌ・クロ・マリ。
フランスの星付きレストランでさえ、探しに探す超希少ワイン。畑は丘の麓に位置するエブリ土壌。古樹のグルナッシュ99%に少量のシラーという構成。グロリューズだけはフレッシュ感と丸みを同時に残す為にドゥミ・ミュイを使って熟成。25hl/haという驚きの低収量は去ることながら、球体のように包み込む柔らかさの中に1本の芯が通った味わいは、まさに南仏ワインを超越したもの。
パーカーさんお気に入りと思える非常に濃いワインでした。グレードを感じさせるバランスは流石でした。

10 2008ルチアーノ・サンドローネ バローロ・レ・ヴィーニェ
D.O.C.Gバローロ ネッビオーロ100% PP97点
バローロ・ボーイズと言えばこの人!ルチアーノ・サンドローネ氏が手がけるバローロ・レ・ヴィーニェ。バローロ・ボーイズを牽引したマルク・デ・グラツィアと1982年に出会い、彼と共にバローロ新世代組のリーダー的存在として知られるようになった究極造り手。異なる畑のワインをブレンドさせて作るというスタイルから、伝統的なバローロと言えるでしょう。標高、土壌、畑の向きが異なる4つの産地の相乗作用によって、非常にユニークなワインに仕上がっています。
バローロは個人的に好きなワインです。中でもこの位のグレードになると、エレガント志向に向かいます。高い次元でバランスのとれた素晴らしいワインでした。




 最新ヴィンテージ2004でもドンペリは美味しかったです。

 白魚のフリット 菜の花ソース
 カニのスープは、コクがあり、濃いめの白ワインともマリアージュしていました。


 ハタのグリエは、ヒレの部位が美味しかったです。
 シャラン産鴨のグリエ フォワグラ添え
さすがの旨さで、ワインともよく合いました。
 NZ産仔羊のグリエは甘めのソースで美味しかったです。

2014年4月11日金曜日

ポマール・プルミエ・クリュ・タストヴィナージュ 2008 ドメーヌ・ビヤー・ゴネ

官能的な華やかな香りと力強い果実味が印象的でした。
これだけ華やかに果実を表現できるワインは少ないのでは・・・?
スワリングすると甘い花の香りに包まれます。
ワインだけでも十分に楽しめる実力もありますが、食事と合わせてみたかったです。
S先生、ありがとうございました。

2014年4月10日木曜日

DMグロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2011

リシュブール以来マイブームのグロ・フレールです。
このワインもバランスが良く、華やかで落ち着いた雰囲気のある良いワインでした。
紅茶やベリーの香りを強く感じました。
明らかに、畑の格以上のキュベが入っている印象です。
分かりやすくブルゴーニュを表現しています。
普段はビールや日本酒・焼酎でも、たまにワインを飲むなら・・このようなタイプを飲みたい・・・そう思えるワインでした。