今回のテーマ「モレサンドニ」は、有名なジュヴレイ・シャンベルタン村Gevrey-Chambertinとシャンボール・ミュジニィ村Chambolle-Musignyに挟まれた比較的面積の小さい村で、畑全体のうちにグランクリュと1erクリュの占める割合が高いことで知られています。
こういう、小さい畑は良い所が多い気がします。
村の北側の畑から造られるワインはジュヴレイ・シャンベルタンに似て濃厚で力強く、南側はシャンボール・ミュジニィに似て果実味に富み、滑らかで優雅なワインだと言われていますが、このクラスになるとヴィンテージによってスタイルを変えるようです。
(CP) エグリ・ウーリエ ブラン・ド・ノワール ウ゛ィエイユ ウ゛ィーニュ NV (W) シャンソン コルトン・シャルルマーニュ 2006
(R) ルロワ モレ・サン・ドニ 1er 1997
ウ゛ォギュエ ボンヌ・マール 1997
アルマン・ルソー クロ・ド・ラ・ロシュ 2000
ジョルジュ・ルーミエ モレ・サン・ドニ クロ・ド・ラ・ブシエール 1999 2004 モメサン クロ・ド・タール 2005
(食後酒) ボデガス・トロ・アルバーラ ドン・ペーエキス・コンベント・セシオン 1946
素晴らしいワイン達です。
モレサンドニ ワインで一番大切な果実を高次元にストレートで楽しむことができる地区だと思います。
飲み比べると、ルロワの特徴的な造りも印象的でした。
ヴィンテージワインだけに抜栓直後は難しい感じでしたが、後半はそのエレガントなスタイルを楽しむことができました。
ブルーチーズのムース レバームース スモークサーモンと長芋の梅肉ソース
ムール貝と帆立 小エビのマリエール
オマール海老と蟹肉の軽い煮込み
フォワラと鴨肉のハチミツ風味
アルマン・ルソー クロ・ド・ラ・ロシュ 2000
このワインの素晴らしい熟成を重ねていました。
官能的な香りと味わいを楽しむことができました。
和牛ホホ肉の煮込み 赤ワインソース
2004ヴィンテージはエレガントで透明感のあるワインでした。
蝦夷鹿のロティ りんごとグリオットチェリー添え
なんと良い響きでしょう ヴォギュエ ボンヌ・マール 1997
圧倒的に素晴らしいワインでした。 果実味、バランス、官能的な香り、その全てが高次元で満たされているワイン
(食後酒) ボデガス・トロ・アルバーラ ドン・ペーエキス・コンベント・セシオン 1946
贅沢にも、アイスクリームにかけて楽しみました。
パーカーポイント 100点
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