ウェルカムワイン
2007シャルムド・キルヴァン シャトー・キルヴァンのセカンド
柔らかいタンニンで親しみやすい印象でした。
1 NVアンリ・ジロー エスプリ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
ACシャンパーニュ 品種:シャルドネ100%
アンリ・ジローの歴史は、17世紀初頭に遡る。ルイ13世統治下の1625年、創業者のフランソワ・エマールがシャンパーニュ地方でも良質なブドウの産地として有名なアイ村に畑を手に入れた。これが、現在のアンリ・ジローのシャンパーニュが高い評価を受ける大きな理由となる。シャルドネらしい豊かな果実味が、厚みのある酸とミネラルに支えられ、芳醇でエレガントなアンリ・ジローならではのシャルドネを表現している。グレープフルーツや洋ナシなどフルーティな味と香りが魅力的で、スタンダードラインながらも高貴さを感じさせるシャンパーニュ。
ブラン・ド・ブランらしい引き締まった酸がを感じることができました。
2 2012ピール・エステート・ワインズ シャルドネ
西オーストラリア シャルドネ100%
ピール エステイトは、1974年にピール地方で初めて設立された、西オーストラリア州で最も名声の高いブティックワイナリーの一つで、このエリア最大のワイナリー。オーナーのウィル・ネアンが、設立以来葡萄畑とワイン造りの管理を担っている。温暖な冬、涼しい夏の地中海性気候の中に位置し、理想的な糖度、酸度を含むワインを生産している。100%ハンドピッキング。圧搾、搾汁後ゆっくりと低温発酵を行う。収穫量が少ない年だったため、凝縮感と複雑さを持つ葡萄となった。9ヶ月間フレンチオークバリックにて新、古樽を使い澱と共に熟成。新鮮さを残すためにスクリューキャップを採用している。クラシックスタイルのシャルドネの香りが特徴的。
3 2005ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー・キュヴェ・セレクション
ACムルソー シャルドネ100%
ムルソーの地で16代に渡りワイン造りをしてきた歴史あるドメーヌですが、自社での瓶詰めを始めたのは先代ピエール・ラトゥール氏で、1982年のことでした。現当主ジャン・ピエール氏が醸造学を身に付けてドメーヌに参加してからは、ステンレス・タンク醗酵等の近代技術を導入し、世界中で人気が上昇しています。ジャン・ピエール・ラトゥール氏のこだわりは、限りなく自然に近いワインを追求すること。
全てのワインはノン・フィルター(1994年以降) 。クリーンな果実味と樽香のバランスが良いそのワインは「熟成に耐えるだけの力を持ちながら、若いうちからでも飲み頃を迎える」という現代的スタイルです。
ムルソーにしては樽の使い方も優しく、エレガントな雰囲気でした。
ムルソーにしては樽の使い方も優しく、エレガントな雰囲気でした。
4 2008レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン
ACペサック・レオニャン セミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン10% PP91点
オー・ブリオン・ブランとラヴィル・オー・ブリオンのセカンド的ワインのブレンドで造られるワイン。レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオンという銘柄は、もう存在しません。2009年以降は、ラ・クラルテ・ド・オー・ブリオンとしてリリースされている。2008年は最後のヴィンテージ。
セパージュ由来の複雑さもあり、時間とともに表情を変えていきました。
セパージュ由来の複雑さもあり、時間とともに表情を変えていきました。
5 2000シャトー・ド・フォンサレット(シャトー・ラヤス)
コート・デュ・ローヌ・ブラン・レゼルブ
ACコート・デュ・ローヌ グルナッシュ ブラン、クレーレット、マルサンヌPP88点
現当主であるエマニュエル レイノ氏は現在3つのシャトーを運営しています。1880年に エマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。その後、レイノ家はシャトー デ トゥール 、シャトー ド フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。
現当主であるエマニュエル レイノ氏は現在3つのシャトーを運営しています。1880年に エマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。その後、レイノ家はシャトー デ トゥール 、シャトー ド フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。
シャトー ド フォンサレットはオランジュの町の北のラグランド パレオル村にあり、約10haの畑に植えられている葡萄品種の白はグルナッシュ ブラン種、クレーレット種、マルサンヌ種、でワイン造りはシャトー ライヤの醸造所で行われます。
さすがに長命なワインだと感じました。酸も果実も十分で、黄金色ながらもこの先まだ熟成する可能性も感じました。
6 2006ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト
リースリング・ランゲン・ド・タン クロ・サン・ユルバン
ACアルザス特級 リースリング100%
出来上がるワインがぶどう品種毎にその味わいと個性が異なるのは当たり前だが、フンブレヒトでは加えてテロワール毎の違いが非常に際立っている。グラン・クリュの土壌に限って見てみると、クロ・サン・ユルバンはアルザスの最南端に位置する広さ19ヘクタール弱のグラン・クリュ、ランゲンにあるフンブレヒトご自慢のモノポール。340~470メートルとこの地方でもかなり高い標高、そして最大傾斜68度というほとんど垂直に近い斜面にぶどうは植えられている。真土は火山性の凝灰岩、茶雲母の入った安山岩等からなる土壌。リースリングとピノ・グリがほぼ半々に植えられ、ゲヴュルツトラミネールもほんの少し。非常に酸のしっかりした、ミネラル分に富んだワインが生み出される。
濃い黄金色で、リースリング特有の香りと酸と甘味な味わいが特徴的でした。
いつ飲んでも実力を感じることができるワインです。
7 2007シャトー・キルヴァン
ACマルゴー メドック格付け3級 平均カベルネ・ソーヴィニョン40%、メルロー30%、カベルネ・フラン20%、プティ・ヴェルド10% PP87+点
1855年の格付けでは第3級のリストのトップに挙げられた。1926年にシラー家がシャトーを買取り、経営をはじめる。1991年からは著名な醸造家ミシェル・ロランがワイン造りに参加し、急速にワインの質は向上。2007年に熟練の醸造家であるフィリップ・デルフォーを統括マネージャーに迎え、体制強化を図っている。
ヴィンテージから果実味は期待できないものの、ボルドーの骨格を感じ取ることが出来ました。今飲むならセカンドの方が親しみやすい印象です。
8 2007シャトー・ガザン
ACポムロール
PP89点
平均メルロー90%、カベルネ・ソーヴィニヨン7%、カベルネ・フラン3%
シャトー・ガザンはペトリュスのすぐ西、レヴァンジルの北隣という理想的な立地にある。ガザンはペトリュスと同じ重粘土質土壌の区画を持つ唯一のシャトーであり、残りの区画もパワフルで優れたワインを生み出す砂利質粘土質土壌で占められている。
こちらも2007ヴィンテージですが、メルロ―中心で比較的果実味もあり、まとまった印象でした。
9 NVアンリ・ジロー エスプリ・ブリュット
ACシャンパーニュ ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
メゾン・アンリ・ジローのベーシックラインで、アペリティフや前菜などとカジュアルに楽しめる。フレッシュな飲み口で、完熟したモモや洋梨などのフルーティな香りの中に、バニラや白コショウのニュアンスが感じられる。ピノ・ノワール主体のシャンパーニュならではの、芳醇さと軽やかなタンニンが印象的。豊かなミネラルが酸にきれいに溶け込みすっきりした味わい。
今回は途中でシャンパーニュを入れることも出来る本数でした。赤ワインの後でもしっかり食事と合わせられるのは、シャンパーニュの美点です。
10 2005ドメーヌ・ルイ・ジャド クロ・ヴージョ
ACクロ・ヴージョ特級 ピノ・ノアール100% PP93-95点
クロ・ヴージョの畑は東に面しています。斜面の高い部分は小石の多い石灰粘土質、麓の方はより石が少なく、腐葉土によって恵まれた、湿った土壌です。ルイ・ジャドは2番目に大きいクロ・ヴージョの畑の所有者です。
力強く、深みのある味わい深いワインをジャドはつくります。骨格は洗練されていて上品な複雑味を持ちます。
グレートヴィンテージのクロ・ヴィージョ、さすがの味わいと香りでした。ジャドは比較的骨格がしっかりある印象ですが、2005は果実もあり、華やかな雰囲気も感じました。
11 2011モンテヴェトラーノ
イタリア カンパーニャ コーレ・コッリ・ディ・サレーノ IGT
カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー30%、アリアニコ10%
南イタリアのサッシカイアと、イタリア5大評価誌から常に最高の評価を受ける偉大なワイン。原料ブドウの品質の高さを感じる濃厚な果実味と、しっかりとした深みのあるヴェルヴェットのようなタンニンを感じます。余韻の最後に至るまで、飲む人を魅了してやみません まさに、南イタリアを代表する偉大な一本
このワインもグレードを感じるバランスのとれたワインでした。さすがにこの頃になるとワイン会も架橋です。イタリアワインの豊富な果実も手伝って楽しいひと時です。
12 2006ピール・エステート・ワインズ シラーズ
カベルネ
西オーストラリア シラーズ75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%
ピールのプレミアムシラーズとプレミアムカベルネを高品質なフレンチオーク樽で熟成。一部アメリカンオーク樽を使用し、リッチさをプラス。力強く熟したレッドベリーの香りと微かに甘いペッパーのアロマ。7年の熟成を感じさせない若々しさと心地良さ。口当たりはソフトでスムーズ。この年のワインにしてはまだ堅く、フレッシュな酸味を感じられる。
最後は、豪州のシラーズです。果実、酸、タンニンのバランスもとれています。比較的エレガントなシラーズで食事とも合わせやすかったです。
S先生差し入れのシャンパーニュ
キルヴァンは、ファースト・セカンドの同ヴィンテージを楽しめました。
地蛤のムニエル香草ソース
奄美大島産の本マグロのエスカロップ
天然ホタテ貝のグラチネ
フォワグラのポワレふきのとうソース 仏ロワール産ホワイトアスパラ添え
イタリア産ウサギのファルシィと豚足のクロメスキ
アルプス牛フィレ肉のグリエ 仏産トリュフソース
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