2010バンジャマン・ルルー ブルゴーニュ・ブラン
1 NVジャック・セロス イニシャル・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
ACシャンパーニュ 特級 シャルドネ100% PP95点
ジャック・セロスのスタンダードNVシャンパン。良質の原料ワインを求める為にビオディナミを実践。平均樹齢40年のアヴィーズ、クラマン、オジェのグラン・クリュ畑のシャルドネから造られたブランドブラン。全て木樽発酵熟成。2次発酵後の瓶熟成は5年~6年。手作業のルミアージュ、デコルジュマンで出荷される。
2 2009 シャトー・メルシャン 北信シャルドネ
シャルドネ100%
長野県北部千曲川流域の北信地区(須坂市、高山村、長野市)に所在する、垣根仕立ての畑のシャルドネ品種を醸造・育成した、シャトー・メルシャン最高峰の白ワインです。区画ごとに発酵を行い、各地区の特徴をバランスよくブレンド。砂礫質の右岸からは深みと力強さ、粘土質の左岸からはトロピカルな華やかさが与えられた、バランスの良い複雑な味わいの白ワインです。☆シタデル・デュ・ヴァン 2011
フランス ゴールドメダル&特別賞☆国際ワイン アンド スピリッツ コンペティション
イギリス ブロンズメダル
3 2009ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100%
ベルトラン・アンブロワーズは、18世紀末からワイン生産に従事してきた。50代になる当主ベルトランは、温厚な物腰と人望をかわれ、プレモー村の村長も務めた経歴の持ち主。生み出されるワインはベルトランの人柄に似合わず力を感じさせるタイプで、ブルゴーニュACからグラン・クリュまで一貫している。高い比率の新樽も、十分な厚みの果実と酸、ミネラルなどの構成要素のため、過度な樽香がうるさいようなこともなくワイン全体に溶け込んでいる。以前に較べるとワインのスタイルには変化が感じられ、濃厚さが前面に出たタイプから、バランスとエレガントさを備えたものとなった。
4 2005シャトー・デ・ジャック(メゾン・ルイ・ジャド)
ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・ド・ロッシュグレ
ACムーラン・ナ・ヴァン ガメイ100%
1996年にルイ・ジャド社はシャトー・デ・ジャックを獲得しました。フルーリとシェナの間の、ロマネッシュ・トラン村のムーラン・ナ・ヴァンにあります。約19.5haの5つのクロを含む、27haの畑を所有しています。ムーラン・ナ・ヴァンはクリュ・ボージョレの中で最もブルゴーニュに近いワインとして認められています。
世界最高峰のガメイのワインといわれるシャトー・デ・ジャク。8haの畑の、特に樹齢の古い葡萄のスペシャル・キュヴェから造られます。標高400mの高いところの、もろい赤砂土とやせた花崗岩表土と、古い花崗岩土壌のコンビネーションから、20年以上も熟成するワイン。ソフトで芳醇で豊かな味わい。
5 2009シャトー・デ・ジャック(メゾン・ルイ・ジャド)
ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・ド・ロッシュグレ
ACムーラン・ナ・ヴァン ガメイ100% PP92-94点
6 1996ジョルジュ・ノエラ ヴォーヌ・ロマネ
ACヴォーヌ・ロマネ
19世紀から続くドメーヌで、ジョルジュ・ノエラはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの一級畑・特級畑を中心に手がけている歴史のあるドメーヌです。そして現在はマリー・テレーズ女史が5代目として経営しています。ほとんどのワインが、フランス国内のレストランやワイン愛好家で消費されてしまうため、輸出量が非常に少ない。
7 2005オスピス・ド・ボーヌ ポマール・キュヴェ・スザンヌ・ショードロン
ACポマール ピノ・ノワール100%
オスピス・ド・ボーヌの競売でラ・ジブリオットが落札した樽ワイン。ポマールにオスピスが所有する4区画の1つ。
8 2009ラ・プスドール ヴォルネイ・クロ・ドラ・プス・ドール
ACヴォルネイ 1級 ピノ・ノワール100% PP96点
15ヘクタール以上におよぶ地所はグラン・クリュとプルミエ・クリュのみという、ブルゴーニュ広しといえどもその質の高さでは群を抜くドメーヌ。加えてヴォルネーに3ヵ所のモノポール、クロ・ド・ラ・ブス・ドール、クロ・デ・ソワサント・ウーヴレそれにクロ・ドゥディニャックを所有する。
ヴォルネーの中心あるドメーヌのすぐ東にあり、そに位置する2.1ヘクタールのクロ・ド・ラ・ブス・ドールがドメーヌの旗艦的存在。
9 2004アンリー・ボノ シャトーヌフ・デュ・パプ
ACシャトーヌフ・デュ・パプ グルナッシュ 他
ドメーヌ・アンリ・ボノーには6haの畑があり、3種類のワインが造られています。アンリ・ボノー・シャトーヌフ・デュ・パプ、キュヴェ・マリー・ブーリエ、レゼルヴ・デ・セレスタン。しっかり成熟したブドウを収穫し、小ケースに入れて運びます。選果後、ごく軽く破砕。熟成にフレッシュ感をもたらすために、果梗を残したまま仕込みます。5~6、あるいは7年、ボトリングするのに理想的な状態になるまで樽で熟成します。新樽は使いません。アンリ・ボノーと息子、そして彼が信を置くエクスクリューシヴ・ディストリビューターのコンバン夫妻も参加して、ボトリング時期が決められ、1500本程度を1シリーズとして、手作業でボトリングが行われます。清澄なし、フィルターかけなし。ワインのリッチさ、複雑さ、特性を見て、ボトリング時にどの名前が付けられるかが決まります。ヴィンテージに満足できない場合、全量をバルクでネゴスに売ってしまいます。
今回は、ブルゴーニュワインが中心のラインナップです。
2005シャトー・デ・ジャック(メゾン・ルイ・ジャド)ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・ド・ロッシュグレは、ボルドーワインの様な香りでした。また、2009は上質なガメイといった感じの果実が印象的でした。
2004アンリー・ボノ シャトーヌフ・デュ・パプは、山ウズラとマリアージュしていました。ヌフパブは果実と酸、タンニンのバランスが秀逸です。
白ワインは、ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・シャルルマーニュの香りと酸が印象的でした。白子のムニエル焦がしバターソース
毛蟹のルーロー
雲丹のコンソメロワイヤル
コショウダイのポワレ
フォワグラのポワレ洋ナシのキャラメリゼ
仏産山ウズラのロースト、伊ウンブリア産白トリュフ添え
今回は、このひと皿が話題をさらっていました。ワインに合う贅沢な味わいでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿