2010年1月18日月曜日

2010.1.14 マルマス・コパン ワイン会

今回は、比較的白ワインが多かったですが、実践のマリアージュにおいては、このくらいのバランスが重宝します。
ボルドー、ブルゴーニュ、赤ワインはバランスの良い構成です。

CHライヤス、ヌフ・デュ・パブ・レゼルブ・ブランです。このワインは、個性的かつ美味しいワインでした。ブルゴーニュの一線級のバランス良い香りとやや苦みを伴う個性的な味わいが印象的でした。
フンブレヒトのゲヴュルツラミネールは、やや貴腐化した甘みと品種由来の酸に支えられ美味しいワインでした。
レ・フォール・ド・ラトゥールは2000年のグレートヴィンテージらしい、果実味あふれるバランスの良いワインでした。

白ミル貝と野菜のマリネ しっかりとした触感で、強めの白ワイン全般に合いました。
オマール海老のパイ包みトリュフのソースです。
フォワグラのポワレと下仁田ネギふきのとうソース ふきのとうの風味がフォアグラをさっぱりとした感触にしていましたが、個人的にはしっかり目の味わいが好みでした。ネギは大変美味しかったです。

仔牛のソテーとリンゴのキャラメリゼ、シードル・タマネギのソース 品の良い味付けで、今回のフランスワインにもマリアージュしていました。味わい的にはブルゴーニュのワインに合っていました。

今年、第1回目のワイン会です。今回は、フランスの個性派がそろいました。

ウェルカムワイン 
1986シャトー・ル・トレフォン 
ACメドック
カベルネ・ソーヴィニョン42%、メルロ30%、カベルネ・フラン12%、プティ・ヴェルド12%、マルベック4%

2007シャトー・ペトリュス・ガイア No.2
ACボルドー・スーペリュール
メルロー65%、カベルネ・ソーヴィニオン27%、カベルネ・フラン8%
(佐藤)

1 1995 ブルーノ・パイヤール ネック・プリュ・ウルトラ
ACシャンパーニュ シャルドネ50%、ピノ・ノワール50% PP90点
グレートヴィンテージのみ造られるシャンパン N.P.U.1995!!  “Nec Plus Ultra”とはラテン語で、これ以上最上のものはない、という意味をもち、このシャンパーニュはまさにその意を体言しています。

2   ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレィ 
2001コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級  PP91点 シャルドネ100%
ボノー・デュ・マルトレイは特級の白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」の代名詞ともいえる偉大なドメーヌ?。ヴィンテージの良し悪しに関わらず、180樽以上は造らないという徹底主義が、常に最高のワインという芸術品を産み出しています。

3   シャトー・ライヤス
2000シャトー・ヌフ・デュ・パプ・レゼルブ・ブラン
ACシャトー・ヌフ・デュ・パプ グルナッシュブラン50% クレーレット50%
赤ワインは5星生産者、白ワインは4星
非常に希少な白ワイン 
シャトー・ヌフ・デュ・パプの生産割合は赤ワインが93%、白ワインが7%

4   ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト
2002ゲヴュルツトラミネール・ランゲン・ド・タン・クロ・サン・ユルバン
ACアルザス 特級   ゲヴュルツトラミネール100%
この年は原料のブドウの糖度が非常に高く、醗酵は非常に活発で、補糖を一切行なわずして、アルコール度数16.1%という高さです。

5   ドメーヌ・ミッシェル・グロ 
2005ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア
ACヴォーヌ・ロマネ 1級 ピノ・ノワール100%
ミッシェル・グロはあのジャン・グロを引き継いだ、ヴォーヌ・ロマネ屈指のドメーヌ。クロ・デ・レアはレ・ショームの下部に位置する2ヘクタール強の区画で、グロの単独所有。

6   ドメーヌ・ルイ・ラトゥール 
1999コルトン
     ACコルトン 特級 ピノ・ノワール100%
ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の、ブルゴーニュを代表するつくり手。今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。

7 2000レ・フォール・ド・ラトゥール
ACポイヤック Chラトゥールのセカンド PP95点(2008/11/30)
カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ40%
これまでにつくられた最上のレ・フォール・ド・ラトゥールの1つ

8 1975シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテスト・ド・ラランド
ACポイヤック メドック2級 PP92点(2009/9/30)
カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロ35%、カベルネ・フラン12%、プティ・ヴェルド8%(平均ブレンド)

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