今回のテーマはシャトー・ヌフ・デュ・パブです。①ボーカステル CNP 1973 ②ボーカステル CNPオマージュ・ジャック・ペラン 1999 ③アンリ・ボノー CNPキュベ・マリー・ブリュレ 1998 ④アンリ・ボノー CNPレゼルウ゛・デュ・セレステン 2001
申し合わせていませんでしたが、2つの作り手のヴィンテージ違いとなりました。
デキャンターの必要なワインも何種類かありました。結果的にはシニアソムリエの完璧なアイレーションによってどのワインも良い状態でいただけました。何れも美味しいワインでしたが、ボーカステル CNP 1973 のブルゴーニュ的な根菜類の香りを伴うエレガントなワインが、ヌフの意外性を感じられ面白かったです。
白ワインは、①ライヤス CNPブラン 2001 ②ギガル コンドリュー 2002です。このワインはどちらも全く違う印象でした。ライヤスは、アルザスのワインの様な香りと、やや苦みを伴う味わいが印象的でしたが、時間と伴にバランスのとれた味わいに変化していきました。一方、コンドリューは、やや貴腐化した印象で、エレガントなタイプのワインでした。黄金色の色合いが印象的でした。
フォワグラのテリーヌです。(CP) ウ゛ィルマール キュベ・クレアシオン のしっかりとしたシャンパンに合いました。
鴨と西洋ネギのポワレです。
スープ・ド・ポワソンです。これも強めの白ワインに良く合い美味しかったです。スープ自体も大変美味しかったです。
豚?の血を凝固させていただきました。比較的クセはなく、ワインと良く合っていました。
今回、面白かったのは、 ①ボーカステル CNP 1973 ②ボーカステル CNPオマージュ・ジャック・ペラン 1999 ③アンリ・ボノー CNPキュベ・マリー・ブリュレ 1998 ④アンリ・ボノー CNPレゼルウ゛・デュ・セレステン 2001 何れも全く違ったタイプのワインだったことです。ボルドーグランヴァンスタイル、ブルゴーニュタイプ、ローヌタイプ、イタリア・スペインタイプ・・・ブラインドで出されて全てヌフと言える人がいるとは思えないほどでした。
猪のローストです。肉料理を得意とされるオーナーシェフの真骨頂を感じました。
猪の煮込みです
③アンリ・ボノー CNPキュベ・マリー・ブリュレ 1998 ④アンリ・ボノー CNPレゼルウ゛・デュ・セレステン 2001 どちらも、思ったよりエレガントでした。
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