2008年3月24日月曜日

駒ヶ原ヤマソービニオン【長期樽熟成】2005

フレンチオークに18ヶ月寝かせた長期熟成バージョンです。バランスも良く今飲んだ駒ヶ原とは雰囲気が違います。スワリング後の香りもそれらしいです。しかし、香りよりも味わいの方が仏ワインぽいです。フレンチオークさま様といった感じです。今後の可能性も感じさせた1本でした。

2008年3月20日木曜日

系列

昨年、メルシャンがキリンの傘下となりました。この2本は同社の看板商品です。その品質、コストパフォーマンスは国内屈指といえます。 しかし、市場は別の動きをします・・・どちらも正直に頑張っている2本に乾杯!

2008年3月18日火曜日

小布施ワイナリー 2007小布施白

小布施のボトムレンジを担う白ワインです。セパージュはドイツ系品種の混合(ミュラートゥルガウ、ケルナー等)で、香りで誰もがドイツを連想すると思います。これは良いです。そうきたか・・・と思ってしまいます。ドイツ系品種に逃げた??とも思いましたが、そのバランス、抜けの良さはなかなかです。スワリングすると甲州種にも似た雰囲気を感じるのはテロワールから来るものかも知れません。オススメです。

2008年3月12日水曜日

OX ワイン会 (テーマ春)


今回のテーマは春です。シャンパンから春全開です!
☆ CP ドンペリニョン ロゼ 1990 ☆W ルロア サシャーニュ・モンラッシェ モルジュ 1995 ☆R ルロア ホスピスト・ボーヌ ボーヌ 1966 ☆メオ・カミュゼ クロ・ド・ブージョ 2001 ☆コス・デストーネル 1987 ☆クリスチャン・クレルジェ エシェゾー 1999
私はロゼを初めていただきました。熟成したロゼシャンパンとは・・・シェリー香、後にキャラメル香でした。酸を比較的感じました。
ホスピスト66です。熟成されたピノとは・・・大根の様な香りを感じました。最後はテロワールの力強さ。これは根菜類に近い感じでした。ルロワ全盛時代のものです。意外と美味しかったのが、コス87です。ルロワWも美味しかったです。シャルドネの熟成。
ウニと海老、蕗の薹などなど(シャンパンと新鮮なウニの相性はかなり良かったです)
乳小羊です。これはやはりコスでした。セオリーを感じたマリアージュでした。
シャラン産鴨です。シャラン産はやはり美味しい。
今回のテーマ春に相応しい、品の良いワインが多かったです。フランスの本流どころが多く、開いたり、閉じたり、ワインの真骨頂を感じました。

2008年3月9日日曜日

夜明け前 生一本2008

夜明け前です。このお酒は昨年の方が印象が良かった感じです。(若干ヒネ香?)ここの普通酒は美味しくて、ファンも多いです。(純米ではありませんが・・・)一般的に日本酒が好きな人はこんな感じを好むと思います。ワイン好きの私は、信濃鶴くらい個性的でフルーティーな方が好きです。

2008年3月8日土曜日

グレイス甲州2005

グレイス甲州2005、お馴染みの甲州です。このメーカーは社長が元一流商社勤務であり、商売が上手・・・というイメージがあります。実際、その出来も良いですが、比類の無いほどではないと思います。しかし、メディア戦略など消費者をその気にさせてくれます。和食にはよく合います。

2008年3月6日木曜日

メルシャン長野シャルドネ2005

先日、北信シャルドネ2006を飲んだので、長野シャルドネ2005を飲んでみました。
昨年もリリースされた直後にテイスティングしましたが、だいぶ印象が変わっていました。
やはり、北信シャルドネとの格の違いを感じました。こちらは、若干の荒々しさを感じました。しかしながら、全体的なバランス、抜栓後の変化は良く、好印象でした。樽香よりもキュべの主張を感じました。