2007年11月23日金曜日

2004ボルドー・グラン・クリュ試飲会 


ホテル・オークラでボルドーのグラン・クリュの試飲会がありました。今年は総数87シャトーが一堂に会しました。今年のワインは2004年ヴィンテージのワインです。すでに同ヴィンテージのワインは飲んでいましたので、悪い印象は少ないです。今年もペサック・レオニャンの白からスタートです。樽の使い方で印象が変わりました。まとまっていたのは、カルボーニュかな・・・オークのバニラ香の好き嫌いでこの地域の白ワインは印象が変わるかも知れません。次はポムロール:個人的にはガザン好きです。サンジュリアンは結構有名どころが参加です。サンテミリオン:グランクリュははずさない感じです。もう既に美味しいものも多いです。2004:思ったより良い印象です。少し小さい印象ですが、比較的まとまった年ではないでしょか・・・それにしても、最近リリースされるワインは果実味のある甘いワインが多いです。タンニンと酸がのっているものが異様に感じてしまう錯覚に陥ります。ボルドー=長熟タイプの時代はまた来るのでしょうか?それとも、いつまでも美味しいのか・・・謎は深まります。2004はバルザック、ソーテルヌの貴腐系は明らかに参加CHが減って来ています。このボルドーCHオーナーアジアンTOURは大阪、ソウル、上海、広州、北京と続きます。それにしても、まさに世界を股にかけたすごい営業です!

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