今回のテーマはジビエです。イタリア産ウサギ、ハンガリー産野生カモ、フランス産野生うずら、イベリコブタ、フランス半野生キジ、カナダ産イノシシ、子羊など色々な提案をシェフからいただきましたが、ウサギになりました。私も仏料理店でしっかり調理されたウサギを食べるのは初めてだったので楽しみでした。写真は頭の部位です。何でも一番良いところだそうで、何故か私が食べることになりました。舌:淡白でした、脳:レバーと白子を混ぜた感じでした、ホホ肉:癖が無く美味しかったです・・・など味わいました。全体的に淡白で野生の鶏に近い印象でしたが、やわらかい肉でした。
チーズも色々出していただきました。 アプリコットとブルーベリーのジャムとブルーチーズが良く合いました。ワインも美味しくいただけました。
ウサギの皿です。欧州産紫ブロッコリーもソースとよく合い美味しかったです。
アンコウです。トリュフの下はアン肝です。 ドメーヌ・ツィント・ ウンブレヒト 2002ゲヴュルツトラミネール・ランゲ・ド・タン・クロ・サン・テュルバンとのマリアージュは今回のBESTだったと思います。
フォワグラの時も感じましたが、キモにはアルザスが合います。
フォワグラの時も感じましたが、キモにはアルザスが合います。
クレマン1、W2、ブルゴーニュR4、ボルドー1、伊R1の9本でしたが、この他にウェルカムで2006ヴォージョレR、マコンWが提供されました。今回面白かったのは、ブルゴーニュRがヴォーヌ3、ニュイ1でしたが、はっきり違いが感じられたことは収穫でした。ちなみに、私はルモワスネ 1978ヴォルネイ を持って行きました。コルクがキビシイ感じでしたが、中身はしっかりしていて安心しました。香りは終始健在でしたが、味わいは短時間に変化していて楽しかったです。後半の巻き返しもあり、意外でした。
どれも美味しかったですが、ドミニク・ローラン1995ポマールが好みでした。
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