2018年1月22日月曜日

11.23 マルマス・コパン ワイン会


※残念ながら、今回も参加できませんでしたが、会の記録として保存します。

2017ヴィニフィレ・パ・ジュンコ・アライ シャルドネ・ヌーヴォー (小林)


 NVパイパー・エドシック エッセンシエル・キュヴェ・ブリュット
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワールを中心に、シャルドネ、ムニエ(小林)
パイパー・エドシックはフローレンス=ルイ・エドシックが1785年に創業した、歴史あるシャンパーニュ・メゾンのひとつです。パイパー・エドシックは、モンターニュ・ド・ランス地区からコート・デ・バール地区に至る広大なブドウ畑を所有しており、その中から厳選した100あまりの畑のブドウを使用します。ラベルにはシリアルナンバーの記載があり、またバックラベルにはセラーに入れた年、月とデゴルジュマンの年、月を記載。 メゾン・パイパー・エドシックの真髄ともいえるシャンパーニュです。

2 2011アイリス デュケーサ・ダ
チリ ラペル・ヴァレー シャルドネ100%  PP95点  (須田)
D.R.C.と比肩するブルゴーニュの最高位、 リジェ・ベレールが造る、異色のプレミアムチリワイン。 濃密ながらピュアで上品な、シャルドネの旨味溢れる白ワイン。アリストスは、そのリジェ・ベレールの当主であるルイ・ミッシェル氏を中心に、チリでワインのコンサルタンティングを行うフランソワ・マソック氏、いまチリで最も権威あるワインメーカー、ペドロ・パラ氏という若き才能溢れる三人のジョイントヴェンチャーとして誕生しました。

3 2014ドメーヌ・ジル・ブートン 
ムルソー・プルミエ・クリュ・ラ・ジュヌロット
ACムルソー1級 シャルドネ100%       (前澤)
ワイン愛好家を大切にし、フランス国内の個人顧客及びレストラン向けに70%以上を卸す1878年から続く家族経営のドメーヌ。1995年、リュット・レゾネを採用してからは、よりピュアでナチュラルなワインへと進化している。ブラニー側で造られる、繊細な白 ラ・ジュヌロットはブラニー村にある畑ですが、白の場合はムルソーのアペラシオンとなります。標高が高く冷涼な為、村の南に位置していても、繊細な味わいに仕上がるのが特徴です。果実味と酸がエレガントなバランスでまとまっています。


4 2014ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ブラン
ACペサック・レオニャン ソーヴィニヨン75%、セミヨン25% PP93-95点(武内)
グラーヴ地区の中で最も評価の高いシャトーが造る、上品で豊かな果実味を堪能できる、世界最高峰の偉大な辛口白ワインとの呼び声が高い。深みのあるコクが味わえる至福の逸品。騎士という意味の「シュヴァリエ」が名前についているのは、このドメーヌがスペインの巡礼地、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの通り道にあり、それを守る騎士という意味で付けられたと言われています。



5 2015ジャン・マリー・フーリエ ヴォーヌ・ロマネ・オー・レア
ACヴォーヌ・ロマネ  ピノ・ノワール100%  (前澤)
ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サンドニ、シャンボール・ミュジニィ、ヴージョに9.5haを所有し、1級とグラン・クリュが所有面積の70% 程を占める豪華絢爛なドメーヌで、ジェネリックは2haにも満ちません。アンリ・ジャイエ、ドルーアンなどで修行を積んだことでも注目度が高い。このワインはドメーヌと同じ哲学で造られるネゴシアンとしてのキュヴェです。 自社畑が位置しないアペラシオンであること、高品質のブドウであること、ドメーヌの生産量の3割を超えないことを自らに課し、ドメーヌ同様の哲学の元に造られています。抽出を過度に行わないことで、上質なタンニンを持つエレガントな味わいに仕上がっています。フーリエは熟成してからが美味しいのですが、若いうちからも 楽しめるのが魅力です。最初は還元香がありますが時間がたつと抜けてきて、フーリエ独特の香り「フーリエ香」が出てきます

6 2004ドメーヌ・ジャン・グリヴォ 
ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ブリュリエ
ACニュイ・サン・ジョルジュ1級  ピノ・ノワール100%(蒲谷)
ジャン・グリヴォは、1920年代初期にニュイのアンリ・グージョらとともに元詰めを開始しました。納得のいかない年は、樽でネゴシアンに売却するなど、より良いワインを造り出すためには過去の技術や伝統に拘らず、理想のワインを追い求める好感の持てる造り手です。
1級畑レ・プリュリエはニュイ・サン・ジョルジュ1級畑の中でも傑出したクリマであることが知られています。村の中央部に位置し、強靭で果実味のしっかりしたタイプの赤ワインが生み出されます。

7 2008ドメーヌ・ブルーノ・クラヴリエ 
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・コルヴォーV・V
ACジュヴレ・シャンベルタン1級  ピノ・ノワール100% (小林)
18世紀から続くヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌ。日本では「知る人ぞ知る」ドメーヌで、ワインの品質では超一流ドメーヌと同格とも言えます。特徴はその樹齢の古さと、ビオディナミによる実直な栽培、無理のない醸造。ドメーヌ唯一のジュヴレ・シャンベルタンのキュヴェ。レ・コルヴォーは村のほぼ中心に位置し、特級畑マジ・シャンベルタンと北側で隣接している。 奥行きのある、雄大な味わいから、テロワールを表現することへの情熱が感じられる。

8 2013ペインテッド・ロックズ メルロー     (田畑)
カナダ ブリティッシュコロンビア州オカナガン メルロ955%、マルベック5
ペインテッドロックは、ブリティッシュコロンビア州のオカナガンを拠点とする、スキナー一家が経営する家族経営のワイナリーです。優れたワイン造りに必要なのは、最適な土地と気候、そして優れた造り手だと言われますが、ペインテッドロックは、この全ての要素で最高の条件を兼ね備えた、オカナガンを代表するプレミアムワインの造り手として知られています。



9 2009シャトー・フルール・カルディナル
ACサンテミリオン特別級                  PP94
メルロー70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10
(緒方)
ドミニク&フローレンス夫妻が2000年の末に購入後、素晴らしい醸造コンサルタントをつけ、人気も品質も急上昇!平均樹齢は4045年。畑はヴァランドロー、ロル・バランタンに近接。畑面積18%所有、内ぶどう畑は15ha。醸造コンサルタントはヴァランドローのジャン・リュック・テュヌヴァン!エノロジストはミシェル・ローラン・チームのジャン・フィリップ・フォート!という、そうそうたる顔ぶれ。


10 2011ドメーヌ・ルネ・ロスタン コート・ロティ・アンポジウム
ACコート・ロティ   シラー 100%    (岩田)
コート・ロティでギガルと並んでトップドメーヌとして知られるのが、ルネ・ロスタンです。アンポジウムは、トップ・キュヴェである二つのキュヴェ、力強い「ラ・ランドンヌ」と繊細な「コート・ブロンド」の中間的なキャラクター。その2大キュヴェの入門編としてもピッタリです。今からでも楽しめる味わいがうれしい点ですこのアンポジウム2011年は、ロスタン氏のワインの中でも、最も香りのボリュームに優れ、キルシュ、ラズベリー、甘いスパイスや、森をイメージさせるような香りなど、様々な要素が継ぎ目がなく現れます。

11 2013ポルセレインバーグ シラー
南アフリカ/スワートランド  シラー100%  PP95点    (佐藤)

ロバートパーカー5つ星の生産者ブーケンハーツクルーフが2009年より始めたスワートランドのプロジェクト「ポルセレインバーグ」。 醸造家は、元タルバッハ・マウンテンのワインメーカー「カーリー・ロウ氏」。2010年にリリースされて以来、短期間に数々の快挙を成し遂げた南アフリカ・スワートランドのカルトワイン。オーガニック栽培(一部、バイオダイナミック)。

2018年1月8日月曜日

12.27 マルマス・コパン ワイン会


残念ながら、参加できませんでしたが、会の記録にために保存します。


ウェルカムワイン 
2017ヤマソービニオン 紫輝          (蒲谷)

 2006モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン       
ACシャンパーニュ特級  ピノ・ノワール、シャルドネ    (小林)
モエ・エ・シャンドン社は1100ヘクタールを超すシャンパーニュで最大の畑の所有者。ドン・ペリニヨンは最高のヴィンテージにのみ造られます。2006年はこの上ないほどブドウが成熟し、フィネスとエネルギーが調和したヴィンテージ。

2 2015ルイ・ジャド シャブリ・グラン・クリュ・ブランショ
ACシャブリ特級 シャルドネ100%  PP91点    (武内)
全部で7のクリマがシャブリ グラン・クリュとして認められており、ブランショはその一つです。大陸性気候と泥灰土と石灰岩土壌がうまく組み合わさり、シャブリの特徴的な性格を形成しています。畑はスラン川右岸に連なるグラン・クリュ群の南東端に位置。ブランショの名前は白っぽい土壌に由来しています。畑は南向きの斜面に位置しているため日当たりが良く、ブドウがよく熟します。なめらかで豊かなシャブリ・グラン・クリュです。

3 2013ドメーヌ・デ・コント・ラフォン ムルソー クロ・ド・ラ・バール
ACムルソー シャルドネ100%           (岩田)
コシュ・デュリと共にムルソーの双璧を担う、白ワイン最高峰のドメーヌ。 豊かなコクとミネラルを湛えたバランスに優れた仕上がり。クロ・ド・ラ・バールはラフォン家の裏庭に広がる2.12haの人気のモノポール(単独所有畑)。比較的平坦な畑であるにも関わらず、驚くほどミネラルにあふれるワインが生まれます。その理由は表土が浅く、硬い石灰質の層が近いこと。しかも0.8haは、1950年に植えた古木。格付け畑ではありませんが、かなりのポテンシャルと力強さを持っています。

4 2015ドメーヌ・ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100
 JS97点 WS94点 (前澤)
ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の、ブルゴーニュを代表する造り手。ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」の生みの親としても広く知られています。今やコート・ドールでは最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュ(村名畑)を加えると60haにもおよぶ[コルトンの帝王]と称されています。コルトン・シャルルマーニュは9.65haを所有。新樽のみで熟成。

5 2004リベラ・デル・デュエロ ティント・ペスケラ・レセルヴァ・ミレニウム
スペイン D.Oリベラ・デル・デュエロ テンプラニーリョ100% 
 INW95点   (佐藤)
ティント・ペスケラで「スペインのペトリュス」と称される高品質なワインを生産しているアレハンドロ・フェルナンデス。彼は努力と情熱の人でありリベラ・デル・デュエロをワインの銘醸地として世界に知らしめた、すばらしい功績をあげた人物でもあります。テンプラニーリョというスペインの土着品種をこよなく愛する彼は、誰もが認めるテンプラニーリョ・マスターです。

6 2015ジャン・マリー・フーリエ   ヴォーヌ・ロマネ オー・レア
ACヴォーヌ・ロマネ  ピノ・ノワール100%  (前澤)
「コート・ドール最高峰の造り手の一人」として名声を築いているフーリエは、アンリ・ジャイエ、ドルーアンなどで修行を積んだことでも注目度が高く、入手が難しい造り手の一人です。こちらは、2011年に初リリースされた、ネゴシアンとしてのキュヴェです。自社畑が位置しないアペラシオンであること、高品質のブドウであること、ドメーヌの生産量の3割を超えないことを自らに課し、ドメーヌ同様の哲学の元に造られています。大地の自然な味わいに溢れた、極めてナチュラルな一本です。

7 2011ドメーヌ・ポンソ
  モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・キュヴェ・デ・ザルエット
ACモレ・サン・ドニ1級  ピノ・ノワール100%  (蒲谷)
モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソ。その歴史はデュジャックより100年も遡ります。事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表するドメーヌ。プルミエ・クリュ・モン・リュイザンで栽培されるピノ・ノワールから造られたワイン。標高300メートルを越える高地であり、フローラルでデリケート、しかしストラクチャーはしっかりした赤ワインが生み出される。

8 2005オスピス・ド・ボーヌ
  マジ・シャンベルタン・キュヴェ・マドレーヌ・コリニョン
ACマジ・シャンベルタン 特級  ピノ・ノワール100%   (須田)
クロード・デュガのネゴシアン ラ・ジブリオットの落札。オスピス・ド・ボーヌのオークションにおいて非常に人気が高いワインです。このワインは凝縮した深いルビー・パープルの色調を持ち、香りは信じられないほど芳香で、スミレ、かすかにハッカの香りを伴うブラック・チョコレート、チェリーの香りが上品にあらわれます。口に含むと贅沢な凝縮感が口いっぱいにひろがり、イチゴやよく熟したブラックチェリー、モカ、スパイスが層を成しています。酸は凝縮した果実味とよく調和しています

9 1989シャトー・レイモン・ラフォン
ACソーテルヌ   セミヨン80%、ソーヴィニョン・ブラン20
                   PP91+点   (緒方)

このシャトーはディケムの畑に隣接しており、秀逸な評価を得てきた。現在、ディケムで醸造長をつとめていたピエール・メリエ氏が所有運営しているシャトーで、ディケム同様の完全主義的なワインつくりが行われています。長期熟成によって醸しだされる深い香味は、しっかりとした造りの貴腐ワインならではのもの。