今回、私は参加できませんでしたが、会の資料としてマルマスさんから提供していただきました。
ウェルカムワイン
2014メゾン・ルロワ コトー・ブルギニョン ガメイ100% (小林)
1 NVシモン・セロス ブラン・ド・ブラン ブリュット レゼルヴ
グラン・クリュ (小林)
ACシャンパーニュ特級 シャルドネ100%
「シモン・セロス」は、アヴィズ村のRM「レオン・シモン」の当主クリスチャン・シモンと、同村のジャック・セロス氏(同名RMの現当主アンセルム・セロスの父)の妹、オデット・セロスとの結婚によって、1960年に誕生したRMです。同年に生を受けた彼らの息子、フィリップ・シモンが1990年にメゾンを継承し、3代目当主となりました。すべてコート・デ・ブランのシャルドネ100%(アヴィズ産80%、クラマン産20%)。樹齢30年以上。現在販売中のものは、2008年産が60%、ヴァン・ド・レゼルヴ(2006年産)が40%のブレンド。ドザージュは8g/l。良年産のぶどうのみから1000本程度造られる、限定生産作品です。
2 2012勝沼醸造 御坂 甲州樽醗酵
山梨県 笛吹市 御坂町 甲州100% (前澤)
山梨県笛吹市御坂町の石ころだらけの砂壤土で栽培された甲州種を100%使用。2012年は、「10年に一度」と言われるほど超優良なぶどうが収穫出来た年でしたので、ぶどうのポテンシャルを考え、フレンチオークの樽で醗酵、熟成させました。 透明感のあるややオレンジが混ざった濃いめの麦藁色が特徴。 甲州種のもつやさしい爽やかな果実の香りに、樽からのバニラ、トースト香、ヘーゼルナッツなどが豊かに複雑に混ざります。
3 2014ラファエル・パラシオス アス・ソルテス
スペイン/ガリシア地方 DOバルデオラス ゴデーリョ100% (小林)
レルミタのアルバロ・パラシオスの実弟,ラファエル・パラシオス。 彼は,ペトリュス,ペンフォールズ,パラシオス・レモンドを経て独立し,今,スペインNo. 1の白ワインの創出に邁進している。ラファエル・パラシオスが手がけた最新の2014年物,『ペニン・ガイド』において,スペイン産白ワイン全アイテムのなかから選ぶ“優秀白ワイン”に2年連続選出という快挙を成し遂げた。
4 2009ドメーヌ・ラトゥール・ジロー ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ
ACムルソー1級 シャルドネ100% (須田)
ラトゥール・ジローは現在10ヘクタールの畑を所有しており、その大部分は ムルソーの5つの一級畑、ジュヌヴリエール、シャルム、ペリエール、ブシェ ール、ポリュゾに位置しています。ジャン=ピエール・ラトゥールは2009年ヴィンテージに対して、ワインに柔らかさを与えるために、例年よりも早い瓶詰を選択した生産者の一人です。
2010年の8月に澱引きとアッサンブラージュをした後、『ワインが硬く、乾いた味わいになってしまうことを防ぐため』に、澱と共に発酵槽にワインを移し、2011年の3~4月まで瓶詰めを待ちました。2009年はエレガンスな年です。
5 2013ドメーヌ・ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ
ACピュリニー・モンラッシェ シャルドネ100% PP89-91
(岩田)
(岩田)
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手がドメーヌ・ルフレーヴ。全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではないはずだ。ルフレーヴで特筆すべきことは、ビオディナミによるブドウ栽培である。ピュリニらしい酸と果実味が素晴らしい。果実の香りにわずかな樽香とスパイス香が加わり、複雑な印象。程よく凝縮された果実味と上質で豊かな酸が心地良い。
6 2011ニコラ・ルジェ ショレー・レ・ボーヌ
ACショレー・レ・ボーヌボーヌ ピノ・ノワール100% (前澤)
エマニュエル・ルジェ氏の息子、ニコラ氏のドメーヌ。いつか来る相続の日に向けて、ルジェ家も世代交代への準備を着実に進めています。 父エマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオ両者の下で修行した彼は、弱冠22歳にして既に職人の風格が漂っています。大叔父さん(アンリ・ジャイエ)のワインように、香りを大切に醸造し、濃さとは無縁の繊細でエレガントなワインを造っていきたい。
2011年ヴィンテージからショレー・レ・ボーヌがラインナップに加わりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。
このワインは2011年に購入した1970年植樹のVV。エマニュエル・ルジェの1回使用樽で18ヶ月間熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。1樽のみの限定生産作品です。
7 1993アンジェロ・ガヤ スペルス
イタリア・ピエモンテ DOCGバローロ ネッビオーロ100% (緒方)
イタリアワインの帝王ガヤが造る、最高峰のネッビオーロ。スペルスは、バローロの中でも最も良いと言われる「セッラルンガ」の最上の区画にある畑です。 「スペルス」とは、ピエモンテの言葉で「郷愁」を意味しており、これは、ガヤ・ファミリーが自社畑のブドウのみでワイン造りを始める以前、1961年まではこの畑で収穫されたブドウを買い付けていたことに由来する名称です。
8 2008シャトー・ル・ボン・パストゥール
ACポムロール メルロー80%,カベルネ・フラン20%カ PP93-96点 (小島)
ボルドーで最も才能ある二人の醸造家、リブルヌに研究所を持つダニーとミシェル・ロランのシャトー。ヴィンテージにかかわらず魅惑的で、まろやかさと豊かさのある、気前のよい、熟した果実味のある、完ぺきに近いバランスという特徴を備えている。
9 2005アンティノーリ・マッテ アルビス (蒲谷)
チリ マイポ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン80%カルメネール20%
イタリア・トスカーナのアンティノーリ社とヴィーニャ・アラス・デ・ピルケ社が、チリで行うジョイントヴェンチャープロジェクト。
アラス・デ・ピルケ社の所有する厳選された30haの畑から生み出されるブドウを用い、アンティノーリ社のエノロゴであるレンツォ・コタレッラ氏と、ニューワールドのビオディナミの第一人者であり、チリのカルトワインの一本である「アンティアル」を造るアルヴァロ・エスピノーザ氏が醸造を行うウルトラ・プレミアム・ワイン。
10 2010フェレール・ボベ・セレクシオ・エスペシャル (佐藤)
スペイン / カタルーニャ州 D.O.Q.プリオラート カリニェナ100% PP96点
スペインの天才醸造家ラウル・ボベ氏のこだわりワイン。急斜面に植えられた樹齢百年を超すカリニェナ100%で造られるワイン。ボデガが所有する最高のエリアから小さなピンセットで葡萄を収穫するという手間のかかる作業で収穫された最高のワインです。厳しい2回の選果で選ばれた最高の葡萄のみでこのワインはつくられます。
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