(CP) 1⃣ シャンパーニュ サロン 1999 (佐)
サロンというと酸が印象的ですがこのヴィンテージはバランスのとれた果実とエレガントさが際立っていました。
喉を潤したところで5分間勉強会(ブラインド・テイスティング)地域と品種
写真はありませんが、勝沼醸造の御坂(甲州種)です。2人のシニアソムリエの反応は、ロワール?、シュナンブラン?ピノグリ?サンソー??など、さすがに納得の地域や品種が揃いました。あらためて、甲州の可能性を感じました。
2⃣ ディディエ ダギュノー シレックス 2009 (須)
シレックスも酸を強く感じるのですが、造り手の世代交代があり、若干スタイルを変えているのかも知れません。濃い果実とバランスを感じる親しみやすいワインになっていました。
3⃣ ポール ペルノ ビアンウ゛ニュ バタール モンラッシェ 2013 (前)
この造り手は、非常に優れたバランスのワインを創りだします。
若いヴィンテージですが、ふくよかさも感じられ、かつ繊細なワインです。
テロワール由来の重厚感もありました。
(R) 1⃣ プリューレ ロック ジュウ゛レ シャンベルタン クロ・ド・ベーズ 2002 (佐)
このワインは明らかにスタイルが違いました。エレガントさが際立っていました。
綺麗なベリーを感じることができました。
2⃣ シルウ゛ィ エスモナン ジュウ゛レ シャンベルタン クロ・サン・ジャック 2004 (春)
クロ・サン・ジャックには5つの造り手があるようです。
比較的マイナーな部類だと思いますが、濃い果実は共通していました。
3⃣ アルマン ルソー ジュウ゛レ シャンベルタン クロ・サン・ジャック 2006 (須)
今回は、クロ・サン・ジャックが3本揃いましたが、それぞれ個性を発揮していましたが、アルマンルソーのスケール感は別格でした。
テロワールを超越したワインの造りの良さを感じました。決して重くない透明な果実にして黒い果実の重厚感も感じられる素晴らしいワインでした。
4⃣ ジャン マリー フーリエ ジュウ゛レ シャンベルタン クロ・サン・ジャック 2008 (前)
雑誌等でもお見かけする素晴らしい造り手です。
今回、ジュヴレシャンベルタンのイメージが変わったと参加者の皆さんも言っていましたが、このクラスになるとバランスの取り方が明らかに違います。
しかしながら、果実と骨格はしっかりしています。
酸よりも果実とエレガントさが印象的でした。
アフターは石田ソムリエとラムを楽しみました。
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