ウェルカムワイン
2015ヤマソービニオン 紫輝 ヤマソービニオン100% (蒲谷)
1 2005ルイ・ロデレール クリスタル
ACシャンパーニュ特級 、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40% PP93点
(小林)
(小林)
1776年に設立された老舗シャンパーニュメゾン。クリスタルは、彼らルイ・ロデレールの技術の粋を集めたプレスティージュ・キュヴェ。その起源は18 世紀、ルイ・ロデレールのシャンパーニュを寵愛していたロシア皇帝アレクサンドル2 世が、自身の名声を象徴するようにクリスタル製の瓶に詰めたシャンパーニュを所望したことに始まります。自社所有のグラン・クリュ畑のブドウから最高品質のブドウのみを厳選。瓶詰め後、平均5年に及ぶ長期熟成を経てリリースされる、すべてにおいて手仕事で最高品質を追求した、別格のシャンパーニュです。
複雑な香りと格よりも控えめな酸が印象的でした。
複雑な香りと格よりも控えめな酸が印象的でした。
ACムルソー シャルドネ100% PP91点 (前澤)
ドメーヌ・デ・コント・ラフォンの創業は1868年、ジュール・ラフォン伯爵により設立された歴史のある生産者です。現在は、ドミニク・ラフォン氏がその運営を行っています。
ドメーヌ・デ・コント・ラフォンは世界の白ワイン、 巨匠「コシュ・デュリ」と双璧をなすといわれる、間違いなく世界最高峰。
世界の白ワイン生産者が模範とする造り手です。
クロ・ド・ラ・バールはラフォン家の裏庭に広がる2.12haのモノポール。比較的平坦な畑であるにも関わらず、驚くほどミネラルにあふれるワインが生まれます。
非常にバランスの良いワインで、ムルソーらしさは控えめに感じました。
非常にバランスの良いワインで、ムルソーらしさは控えめに感じました。
3 1999ドメーヌ・デ・コント・ラフォン
ムルソー・プルミエ・クリュ・ジュヌヴリエール
ACムルソー1級 シャルドネ100% PP88-90点 (佐藤)
ブルゴーニュ白ワイン界のトップスター、コント・ラフォン。現当主ドミニクの下、徹底した有機栽培を実践し、低収量で卓越した酒造りによりスーパーワインを生み出し、ますます高く評価されている。このジュヌヴリエールからは、ムルソーの一級畑の中でも野生的な力強さを持つワインが生み出される。
同じ造り手でも、こちらはムルソーらしさを前面に出したタイプで、ヴィンテージも飲み頃と感じました。
同じ造り手でも、こちらはムルソーらしさを前面に出したタイプで、ヴィンテージも飲み頃と感じました。
4 2002ミシェル・クトー モンラッシェ・グラン・クリュ
ACモンラッシェ特級 シャルドネ100% PP87点 (須田)
ブルゴーニュを代表する「5ッ星生産者」、「白ワインのスペシャリスト」ミシェル・ニーロンを現在手がけているのが、ミシェル・ニーロンの娘婿ミシェル・クトーです。自身のネゴシアンであるクトーを1997年から運営している。コート・ド・ボーヌの白ワインに専業化した小規模ネゴシアン。
綺麗な酸と凝縮感を感じることができました。
Montrachetに触れることはそうそうないので、貴重な体験でした。
綺麗な酸と凝縮感を感じることができました。
Montrachetに触れることはそうそうないので、貴重な体験でした。
素晴らしい色合いです
5 1999ルイジ・エイナウディ
バローロ・コスタ・グリマルディ (蒲谷)
イタリア ピエモンテ DOCGバローロ ネッビオーロ100% PP90点
イタリア戦後初の大統領、ルイジ・エイナウディによって1987年に創立された、歴史あるワイナリーです。現在所有する、100haを超える広大な敷地の内、98haがドリアネーゼ丘陵地に広がっており、残りの6haがバローロに属しています。
6 2011シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード・オムニス WS90点 (春日)
上田市丸子地区1100本 カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー36%、カベルネフラン9%
『シャトー・メルシャン』は日本トップクラスのワイン造りを目指し、2003年より長野県上田市丸子地区の自社管理畑「椀子(マリコ)ヴィンヤード」にてブドウの栽培を開始しました。「オムニス」とはラテン語で「全て」を意味し、「椀子(マリコ)ヴィンヤード」のポテンシャルを最大限表現すべく、シャトー・メルシャンのワインメーカーが厳しく選抜したキュヴェのみでつくられています。
秀逸なバランスを感じることができました。本格的なフランスワインにも負けない造りのワインです。この精緻は日本人ならではだと思います。
秀逸なバランスを感じることができました。本格的なフランスワインにも負けない造りのワインです。この精緻は日本人ならではだと思います。
7 2011バスフィリップ プレミアム ピノノワール (佐藤) オーストラリア ヴィクトリア サウス ギップスランド
バスフィリップは1979年にオーストラリアの南東ギップスランド地域で高品質なピノノワールとシャルドネを造り始める。オーガニック栽培は1993年から慣習化され、ビオディナミは2002年から取り組む。バスフィリップのワイン作りは品質に伴う経験値という情熱と成長過程で細部にわたる注意力から導かれており偉大なワインが作り出されている、オーストラリアで15年以上に渡り最高峰のピノ・ノワール。
薄めの色合いですが、綺麗な色のワインでした。個人的には好きなタイプのワインです。オーストラリア特有の甘い果実の中にもバランスの良さを感じました。
薄めの色合いですが、綺麗な色のワインでした。個人的には好きなタイプのワインです。オーストラリア特有の甘い果実の中にもバランスの良さを感じました。
8 2005ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
ボンヌ・マール・グラン・クリュ
ACボンヌ・マール特級 ピノ・ノワール100% PP95-97点 (前澤)
1450年以来のブルゴーニュでも長い歴史を持つシャンボール・ミュジニィ村の名家で、現在まで同じ家族により継承されているドメーヌです。 12ヘクタール以上の広さがあるドメーヌだが、そのうちの10ヘクタールをミュジニーとボンヌ・マールが占める。ボンヌ・マールも最もシャンボル寄りに区画を所有するが、その個性はミュジニーとは大きく異なる。高いところで奏でられている響きにしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった感のあるミュジニーに較べると、まるみがあり地に足のついたうまみが感じられるボンヌ・マールはそのスケール感、複雑さがより分かりやすいグラン・クリュといえる。
ヴォギュエ その名前の響きに特別な期待をしてしまいます。
ヴォギュエにしてはベリー系の華やかさもしっかり表現されているワインでした。
1450年以来のブルゴーニュでも長い歴史を持つシャンボール・ミュジニィ村の名家で、現在まで同じ家族により継承されているドメーヌです。 12ヘクタール以上の広さがあるドメーヌだが、そのうちの10ヘクタールをミュジニーとボンヌ・マールが占める。ボンヌ・マールも最もシャンボル寄りに区画を所有するが、その個性はミュジニーとは大きく異なる。高いところで奏でられている響きにしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった感のあるミュジニーに較べると、まるみがあり地に足のついたうまみが感じられるボンヌ・マールはそのスケール感、複雑さがより分かりやすいグラン・クリュといえる。
ヴォギュエ その名前の響きに特別な期待をしてしまいます。
ヴォギュエにしてはベリー系の華やかさもしっかり表現されているワインでした。
フォワグラのポワレ苺添え
9 1994テヌータ・サン・レオナルド サン・レオナルド
イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ カベルネ・ソーヴィニョン60%、カベルネ・フラン30%、メルロー10% PP93点 (緒方)
テヌータ・サン・レオナルドは、17世紀後半に修道院から所有畑の管理を任された侯爵家が、後にその畑の購入とともに修道院の跡地に設立したワイナリーで、以来、現在に至るまで同じ家系に受け継がれており、トレンティーノでも比類なきスタイルを守り続けています。国際品種を使用しながらも、決して重くなく、エレガントなワイン。
ヴィンテージワインらしく、官能的な芳香を楽しむことができました。野生的な果実の中にエレガントさも感じられる素晴らしいワインでした。
ヴィンテージワインらしく、官能的な芳香を楽しむことができました。野生的な果実の中にエレガントさも感じられる素晴らしいワインでした。
10 2008カリュアド・ド・ラフィット PP91点 (小島)
カベルネ・ソーヴィニヨン51%、メルロー45%、プティ・ヴェルド3%、
カベルネ・フラン1%
シャトー・ラフィットのセカンド。セカンドと言っても、もちろんブドウはグラン・ヴァンに使用されるものと同じ。通常、全生産量の3分の1はグラン・ヴァンに、40%ほどがカリュアドとして選別されているそうです。近年ではそのクオリティの高さと人気ぶりで他の格付シャトーを凌いでいます。
Bordeauxの端正なスタイルが表現されているワインでした。
バランスでワインの良さを表現できるタイプです。
Bordeauxの端正なスタイルが表現されているワインでした。
バランスでワインの良さを表現できるタイプです。
11 1999シャトー・マルゴー (岩田)
ACマルゴー メドック格付1級
カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン PP94点
1999年生産のおよそ38%が、1999年のシャトー・マルゴーになりました。ボルドー・メドック地区のワインをフランスワインの女王と呼ぶとするならシャトー・マルゴーは女王たちの中で、最も芳醇で優美なワインだといえます。
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
良い熟成を迎えた5大シャトーの実力を十分に感じることができるワインでした。素晴らしい凝縮感はプラムのようでもあり、まさに飲み頃を迎えた5大シャトーといった佇まいでした。