ウェルカムワイン
2010パラオンダ カンポ・アリーバ スペイン イエクラ モナストレル75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%
果実味あふれ、コストパフォマンスに優れたワインでした。
ACシャンパーニュ 特級 ブドウ品種 :シャルドネ100%
コート・デ・ブランの特級畑で最も評価の高いアヴィーズ村に所在する家族経営のリコルタン・マニピュラン。1999年からビオディナミ農法を実施。フィネスとバランスを身上とする見事な造り。
シャンパーニュらしい味わいと、泡の立ち方が印象的でした。
ACシャブリ 特級 シャルドネ100% PP94点
レ・プルーズはブーグロとヴォデジールに挟まれた11.4haの畑。ドメーヌでは、そのレ・プルーズのおよそ22%に当たる2.55haを、上部斜面といくつかの区画に分けて所有。2009年はドメーヌの最高の出来。
シャブリは食事と合わせやすいワインだと再確認できました。食事に酸は欠かせません。
ピュリニー・モンラッシェ・アモー・ド・ブラニー
ACピュリニー・モンラッシェ 1級 シャルドネ100% PP87-88点
一級畑アモー・ド・ブラニーは、モンラッシェ・グラン・クリュより標高の高い(ムルソーに近い)北側の山の斜面にある畑。
ピュリニーというキャラクターを考えると、柔らかくふくよかなワインでした。ワインだけでも美味しい素晴らしいワインでした。
4 2006ドメーヌ・ラペ・ペール・エ・フィス
コルトン・シャルルマーニュACコルトン・シャルルマヘニュ 特級 シャルドネ100%
1765年からペルナン ヴェルジュレス村でワイン造りを行っているドメーヌで、現在はローランとヴァンサン親子により運営され、息子のヴァンサンが栽培・醸造責任者を務めている。約18haの畑を所有している。リュット レゾネを実践。収穫はすべて手摘みで行われています。白ワインは、ミネラル感を大切にし、きっちりと酸がのり、フレッシュ感に溢れ、「料理に合わせるワイン」を目指している。
豊富な果実とコルトン・シャルルマーニュらしい蜜の様な香りも感じました。
5 2009ドメーヌ・フェヴレ バタール・モンラッシェ
ACバタール・モンラッシェ 特級 シャルドネ100% IWC92-95ブルゴーニュ屈指の大メゾンながら、生産するワインの自社畑産のぶどうから生まれるドメーヌものが8割以上を占め、これは普通一般のネゴシアンが生産するワインの割合とは180度異なっている。 所有する130ヘクタールにおよぶ畑は、ブルゴーニュ地方で一、二を争う大ドメーヌというのが実際の姿。
最初は、かなり硬い印象でしたが、次第にバタールらしい雰囲気に変わっていきました。
寝かせて試したいワインでした。
6 1995シャトー・コルバン・ミショット
ACサンテミリオン 特別級 PP89点メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
コルバン=ミショットは、ポムロルとの境界沿いにある、名前に「コルバン」を冠する5つのシャトーのなかのひとつである。このシャトーは、この地域における最良のワインとなる潜在能力を持っている。
まさに飲み頃を迎えたサンテミリオンといった感じで、柔らかいワインでした。
7 1995シャトー・グラン・メイヌ
ACサンテミリオン 特別級 PP90点メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
ここのワインは1980年代から、リブルヌの一流の醸造学者ミシェル・ロランとその明確なワインづくりの方針を得て、めきめきと力をつけている。その成果が、現在のサン=テミリオンでも最も華やかで芳醇なワインとなって表れている。
同じく飲み頃を迎えたワインでした。食事ともよく合う秀逸なワインでした。
8 2009シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード・オムニス
長野県 上田市丸子地区 1000本 国産ワインコンクール2012金賞 カベルネ・ソーヴィニヨン64%、メルロー21%、カベルネ・フラン11%、ビジュ・ノワール4%メルシャンは日本最高品質のワイン造りを目指すべく、長野県上田市丸子地区にて2003年より自社管理畑『椀子(マリコ)ヴィンヤード』を展開し、ブドウの栽培を開始してきました。このシリーズ最高峰の赤ワインとして、同畑で栽培している様々な品種から醸造した赤ワインの原酒を選抜し、ベストバランスでブレンドすることで誕生したワインです。 「オムニス(OMNIS)」とは、ラテン語で「全て」を意味します。口中に含んだ際一体となる極上の味わいに加え、同畑の全てを堪能できるワインという意味を込め、「オムニス」というネーミングとしました。
このワインは、驚きのパフォーマンスでした。今までの同社のワインのスタイルとは違い、極めてバランスのとれた、ローヌ地方のワインの印象を感じられる力強さでした。メルシャンの次世代ワインのスタイルを感じ取れました。ジビエ料理と最高レベルのマリアージュでした。
ポマール・プリミエ・クリュ・ラ・プラティエール
ACポマール1級 ピノ・ノワール100%
ドメーヌ ジャン フランソワ コシュ デュリの親戚筋で、コート・ド・ボーヌのムルソーを本拠地としているドメーヌ。この、ドメーヌ・アラン・コシュ・ビズアールは生産量が少なく、昔からの固定客や知人にワインの多くを販売するため、日本では知名度が低い。
チャーミングな香りのワインでした。ポマールらしいワインでもありました。
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ゴーディショ
ACヴォーヌ・ロマネ 1級 ピノ・ノワール100%
ドメーヌ・マシャール・ド・グラモンは1964年まで続いたネゴシアン”デュフルール”を起源とするドメーヌで、現在はアルノー・マシャール・グラモン氏とその家族によって運営されています。ニュイ・サン・ジョルジュに近いプレモー・プリセィに位置し、20ha近い葡萄畑を14のアペラシオンにわたって所有しています。
レ・ゴーディショは、1932年、かのDRCのラ・ターシュにレ・ゴーディショを編入した際、吸収されずに済んだ区画です。ラ・ターシュを囲むようにして存在する超1等地です。レ・ゴーディショは飛び地で3区画あり、グラモンの所有区画はラ・ターシュ、ラ・グランリューに隣接した区画です。
最初はやや硬めの印象でしたが、次第にヴォーヌ・ロマネらしいスケールを感じました。
11 2009ドメーヌ・ジョルジュ・リニエ・エ・フィス クロ・サン・ドニ
ACクロ・サン・ドニ 特級 ピノ・ノワール100%ジョルジュ・リニエはモレ・サン・ドニに本拠を構えるモレの代表的なドメーヌで、セラーが造られた19世紀中頃よりリニエ家が所有しています。小粒ではありますが非常に優れた畑をいくつか所有しているモレ・サン・ドニの有数なドメーヌです。芳醇で瑞々しく力強く個性の際立つワインを生み出すことでしられています。
バランスの良さが際立っていました。畑の個性を感じられる美味しいワインでした。
贅沢肉まん・トリュフのコンソメスープ
鰹 バルサミコソース
牡蠣はベーコン・白ネギのソースでした。
フォワグラは甘めのソースがあらゆるワインと合っていました。
駒ヶ根市中沢産の鹿肉は、処理の方法も良く、メルシャン・オムニスとマリアージュしていました。
鳩は、レア気味の火入れが良く、ブルゴーニュワインとマリアージュしていました。
今回のワイン会は、特にバランスの良いワインが揃った感じでした。
みなさま、素晴らしいひと時をありがとうございました。
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