この会としては稀なイタリアワインバローロがテーマです。ネッピオーロ単一で創られるワインは、ブルゴーニュともボルドーともとれるエレガントで秀逸なワインでした。
1967 フラテッリ ミヌート バローロ リゼルウ゛ァ スペチアーレ 〓 1970 セレクイーオ バローロ リゼルウ゛ァ スペチアーレ 〓 1990 バルトロ マスカレッロ バローロ 〓 1998 コリーノ バローロ ウ゛ィエーヌ ウ゛ィーニュ 〓 1999 エリオ アンターレ ランゲ アルボリーナ 〓 1999 ジャコモ コンテルノ バローロ モンフォルティーノ
野菜のバーニャカウダソース
品の良いアンチョビ風味がワインとマリアージュしていました。
03フランチャコル・キュベ・アンナマリアカデル・ボスコ
シャンパーニュと見分けがつかないほどエレガントなスプマンテでした。ガス圧も強く、しかっりとした印象でした。
2007 ミアーニ ソーウ゛ィニョン・バネル
このワインは香りと味のバランスが面白かったです。グレープフルーツのような香りと若干の苦みが楽しめました。日本の甲州種の高級ワインにも通じる優しさも兼ね備えており、懐の深いワインでした。
アルプスサーモン ヴァルド風
ボッリート ミスト (ピエモンテ風ポトフ)
端正な味わいでした。
今回のワインは、大分類して3つのカテゴリーに分けられました。40年以上経過したオールドヴィンテージ、20年ほど前のスタイル、最近の小樽熟成によるスタイルのワイン。どのワインも特徴的で、果実と酸のバランスが絶妙でした。
中でも、最近のスタイルの1998 コリーノ バローロ ウ゛ィエーヌ ウ゛ィーニュ 〓 1999 エリオ アンターレ ランゲ アルボリーナ 〓 1999 ジャコモ コンテルノ バローロ モンフォルティーノは、美味しいワイン!でした。
イノシシのブラザード・アル・バローロ(猪のバローロ煮込み)
この一品は、バローロワイン煮込だけに、完全に、マリアージュしていました。滋味深い味わいのなかにも品格を感じ、ワインの印象そのものでした。
鹿の心臓のポワレ 新鮮で全くクセがありません
前半にオールドヴィンテージからいただきましたが、枯れない果実とエレガントさが印象的でした。
壱岐産 網獲野生 真鴨のロティ
この一皿もジヴィエとは思えないほどやさしい味わいでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿