ウェルカムワイン
2010サンクゼール ナイアガラ・ブラン
飯綱町 北海道産ナイアガラ100%
1 NV ユリス・コラン ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット
ACシャンパーニュ シャルドネ100%
オリヴィエ・コランは、アヴィーズのジャック・セロス(アンセルム・セロス氏)のもとで学んだ後、2003年にドメーヌ「ユリス・コラン」を創設。2004年が最初のヴィンテージ。ミレジメを名乗ってはいないが、実際には単独年産ブドウだけで出来ているシャンパーニュ。
2 1998ドメーヌ・J・F・コシュ・デュリ ブルゴーニュ・シャルドネ
ACブルゴーニュ シャルドネ100%
ブルゴーニュ白の造り手としては、5本の指にはいると世界的に認知されている。並のドメーヌのブルゴーニュ・ブランとは比較にならない非常に高い評価を得ている、価格も。
3 2005ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100% WS94点
ブルゴーニュの最も偉大なる白ワインの1つ。
コルトン・シャルルマーニュは、コート・ド・ボーヌの北の方、アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの2つの村にまたがる特級畑。ルイ・ジャドは19世紀よりコルトン・シャルルマーニュに畑を所有し、その畑はルイ・ジャドが持つ最も古い畑の一つ。
4 2006ドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ
ACバタール・モンラッシェ 特級 シャルドネ100%
ブルゴーニュの最も偉大なる白ワインの1つ。
バタール・モンラッシェは、4パーセルを所有するが、クリマ同様ピュリニー、シャサーニュ双方の区画からつくられ、平均の樹齢も30年以上を数える。ルフレーヴで最もふくよかなワインで、このグラン・クリュの持ち味が遺憾なく発揮されている。
5 1999 シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー
醸造:山梨県/勝沼町 桔梗ヶ原産メルロー100%
1976年からメルローの栽培に挑戦し、1989年、ようやく初リリースした『シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー1985』がリュブリアーナ国際ワインコンクールで大金賞を受賞。その後も数多くの受賞を重ね、日本を代表するプレミアムワインであり、また、素晴らしいメルローの産地としても世界から高い評価を獲得している。
6 2001シャトー・カロン・セギュール
ACサン・テステフ メドック第3級 PP90点
カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ30%、カベルネ・フラン10%
サン・テステフ村の最北端の、格付けシャトー。18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」は有名。カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。
7 2003 パオロ・スカヴィーノ バローロ ブリッコ・アンブロージョ
ピエモンテ DOCG バローロ ネッビオーロ100%
パオロ・スカヴィーノはバローロDOCGの指定を受けたエリアの中心部、カスティリオーネ・ファッレット村にあるワイナリー。バローロの老舗のワイナリーですが、現在のオーナー エンリコ氏はいわゆる「バローロ・ボーイズ」といわれるモダンバローロの造り手としてよく知られている。 現代のバローロの頂点に立つワインであり、造り手である。濃厚でパワフルな中にも気品を備えたバローロは革新派のみならず、イタリアを代表する偉大な赤ワインです。
8 2006ドメーヌ・プリューレ・ロック シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
ACシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 特級 ピノ・ノワール100%
DRCの共同経営者アンリ・フレデリック・ロックが1989年に設立したドメーヌ。アンリ・フレデリック・ロックはあのマダム・ルロワの甥っ子、アンリ・ルロワ氏の孫にあたり、1992年からDRCの共同経営者にもなっている。ブドウ栽培における様々な作業は、当然、状況を見分ける厳しい観察力と注意力を持ってする。ここでは「ビオロジック」を取り入れている。 テロワールの素晴らしさと自然派ワインとしての魅力を兼ね備えた風格のあるワインです。
9 2009ベルナール・デュガ・ピィ
ジュヴレ・シャンベルタン・シャンポーV・V
ACジュブレ・シャンベルタン 1級 ピノ・ノワール100% PP93-96点
濃密な果実味をバックボーンに備えながら、あくまでピノ・ノワール特有のエレガントさを体現し、それに個々のテロワールの差異が彩りを添える、といった具合のワインは、確かに現在のブルゴーニュで望みうる最上の1本。1975年の収穫からドメーヌに携わり、1989年のミレジムより元詰を開始したデュガ・ピィの当主、ベルナールが生むワイン。
10 2009ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ
シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・ド・ラ・レイヌ・デ・ボワ
ACシャトーヌフ・デュ・パプ PP93-96点 グルナッシュ80%、ムールヴェードル10%、シラー5%、クノワーズ2.5%、ヴァカレーヌ2.5% 平均樹齢 : 60年コート デュ ローヌ南部のスーパースター、クリストフ デロルムは、ローヌ河右岸のタヴェルで今最も注目されている生産者です。1987年に父親のフランシス デロルムによって設立。わずか5haの畑から、収穫量を30hl/haに抑えて造られている。30日という長い時間をかけ、ゆっくりと醗酵。50%はバリックで、残りはタンクで熟成。100%オーガニック、無農薬栽培の今最も注目の生産者!
今回も、秀逸な白ワイン群と個性豊かなブルゴーニュワインが中心のラインナップです。
2005ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュのバランスの良さとブドウの良さが光っていました。畑の個性も表現されていました。時間が経ってもその良さは衰えず、良い意味で強いワインだと思いました。
今回のメイン、仏産コルベール(青首鴨)
白子のパイ包み
NV ユリス・コラン ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュットと白子がマリアージュしていました。
きんきのグリエあん肝温製
1998ドメーヌ・J・F・コシュ・デュリ ブルゴーニュ・シャルドネ、2005ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュ、2006ドメーヌ・ルフレーヴ バタール・モンラッシェ
どのワインのブルゴーニュのシャルドネの綺麗さが表現されていました。
伊産ウサギの真空調理 茸のマリネ添え
2001シャトー・カロン・セギュールは、バランスの良い軽やかなワインでした。
リードヴォーと温泉卵
2003 パオロ・スカヴィーノ バローロ ブリッコ・アンブロージョは、樽の使い方も果実も伊ワインといった感じで、華やかで強いワインの良さを感じました。
CHメルシャン桔梗ヶ原メルロー1999
やや果実は少なく感じたものの、基本的には強いワインでした。
飲み頃に達した国産プレステージワインは、十分に欧州ワインにも対抗できる内容でした。
フォワグラのポワレと蝦夷鹿のロースト
2006ドメーヌ・プリューレ・ロック シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、まさにブルゴーニュといった香りで、アールグレイのような芳香を感じました。
仏ソローニュ産コルベールのロティ
伊ウンブリア産白トリュフ
1999 シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルローとマリアージュしていました。
また、2009ベルナール・デュガ・ピィ ジュヴレ・シャンベルタン・シャンポーV・Vは、若いヴィンテージですが、既に美味しくいただけるしなやかさとバランスを兼ね備えており、最近の名声もうなずける内容でした。
2009ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・ド・ラ・レイヌ・デ・ボワ
グルナッシュ主体のヌフらしいしなやかさと果実の強さが印象的でした。