2009年4月15日水曜日

OX ワイン会 ミジュニー

今回のテーマはミジュニーです。やはり、レ ザムルーズに興味が集中しました。
まず、シャンパンですが、L オブリ・フィス ル・ノンブル・ドール・サブレ・ブラン・デ・ブラン・ブリュット (シャルドネ40%プティメリエ30%アルバンヌ30%)2004です。このワインは、香りは熟成したシャンパンの香りがするのですが、味わいは特徴的な酸に支配されていて、面白いワインでした。食事と合わせることにより、酸の印象もよくなりました。デュデ ノーダン コルトン シャルルマール 1994→続いて白ワインです。このワインも非常に良いワインでした。特徴的な樽香とシャルドネ特有の栗の香り、そしてセルロイドに包まれたような後味が特徴的でした。(R)① ウ゛ォギュエ シャンボル ミュジィニー レ ザムルーズ 1988 ② ロベール グロフィエ シャンボル ミュジィニー レ ザムルーズ 1995 ③ ウ゛ォギュエ シャンボル ミュジィニー 1cr 1995 ④ ロベール グロフィエ シャンボル ミュジィニー レ ザムルーズ 2002 ⑤ エルウ゛ェ シゴー シャンボル ミュジィニー 2001




Deidesheimer Langenhole U.K.:Avery's Riesling 1953
ドイツワインで1953ヴィンテージです。会に同年生まれの方いらっしゃり、時折登場します。このヴィンテージは欧州全般にグレートヴィンテージのようです。必ず美味しくいただけます。香りも複雑で素晴らしいワインでした。このヴィンテージでもしっかりしているのは、リ-スリングならではではないでしょうか。


今回、ヴォギュエとロベール グロフィエの個性の違いを感じることができました。前者は比較的、酸がしっかりしていて、古典的な線の細い感じでブルゴーニュの複雑さを感じられる造り、後者は比較的果実味豊かで現代的な美味しさも兼ね備えていると感じました。

赤ワインは、ヴォギュエとロベール グロフィエの2大エレガンス派でした。どちらもフィネスタイプで、繊細かつ果実味あふれる味わいでした。個人的に今回勉強になったのは、ミジュニーはひたすらベリーを感じるということでした。根菜類系の香りは少なく、チャーミングなワインでした。





①<アミューズ >
・タラモサラダ
・筍とアサリのマリネ
・信州サーモンと帆立貝と半熟卵の軽いフュメ、柚子胡椒風味
②<冷たい前菜>
・佐賀県産ホワイトアスパラガスのムースとフルーツトマトのサラダ
③<温かい前菜>
・手長海老のポワレ、沖縄産シークワーサーのヴィネグレットソース
④<スープ仕立て>
・秋田ウサギのコンソメ煮、西洋ゴボウと徳島県産・早採り竹の子添え
⑤<肉料理>
・A.ホロホロ鳥のロティ、フォアグラのポワレ 春野菜のソテー添え
・B.フランス ロワール産ウズラのファルシ、ポルチーニ茸とともに
⑥フロマージュ各種

0 件のコメント: