2019年7月24日水曜日

4.14 グランヴァンの会 〜西浦、石田シニアソムリエをお招きして〜

今回は、私は参加出来ませんでしたが、会の記録として写真を保存します。
写真は、前澤先生によるものです。
  CHデュクリュボーカイユ



















2019年7月18日木曜日

5.29 マルマス コパン ワイン会





ウェルカムワイン 
2018城戸オータムカラーズ・ルージュ
塩尻 マスカット・ベーリーA、メルロー    (春日)
オータムカラーズですが、素晴らしいバランスでした。


 NVシャトー・メルシャン 椀子のあわ シャルドネ      
上田市丸子地区 椀子ヴィンヤード  シャルドネ 100%        (前田)
よく熟した柑橘、パイナップルなどの果実やハーブ、ヴァニラ、ハチミツなどの香りとともに、豊かな果実感ときめ細かい泡がバランス良く感じられるスパークリングワインです。「椀子ヴィンヤード」で育った「シャルドネ」を使用しています。長野県限定 約7,500


2 2015ドメーヌ・ドゥ・バロナーク バロナーク シャルドネ
ACリムー シャルドネ 100%        (前田)
仏ボルドーの名門ロートシルト家が1998年から所有するワイナリー。バロナークでは2009年から白ワインを造っています。ブドウ品種はシャルドネ。熟したリンゴや桃、スモモの香りにスパイス香が加わって、魅力的な香りです。口当たりもなめらかで、フレッシュ感もあります。


3 2015ドメーヌ・フィリップ・シャヴィ ムルソー
ACムルソー シャルドネ100%          (前澤)
ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14のアペラシオンに跨る30以上の区画から成る12ヘクタールの自社畑を所有しています。土壌の潜在力を最大限に引き出すべくビオディナミ農法に転換して厳しく収量制限し、自然のサイクルを重視した葡萄栽培を心掛け、2000年代に入り飛躍的な進歩を遂げています。
  ムルソーの4つの畑で育つシャルドネをブレンドさせたワインで、繊細なフィネスに満ちた表情豊かな味わいを湛えています。若いうちから楽しめる味わいです。


4 2015ピエール・イブ・コラン・モレ ムルソー・ナルヴォー
ACムルソー シャルドネ100%    PP 86-88点   (武内)
サントーバンの名手マルク・コランから独立した新ドメーヌ。 余計な手をかけずにブドウ本来の旨味を強調したスタイル。 一級畑にも匹敵する優良区画の逸品。
ムルソー1級ジュヌヴリエールの真上に位置するムルソー・ナルヴォー。


5 2017ミアーニ フリウラーノ
D.O.C.コッリ・オリエンタリ・デル・フリウリ  フリウラーノ100   (須田)
イタリアワインの中でカルト的な存在として有名であり、地元フリウリでも容易に手にすることはできない幻のワインのひとつとして知られている。以前はビアンコに使われていたコルノ・ディ・ロザッツォとブットリオにある若樹の畑のブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。マロラクティック発酵はしない。バリック10ヶ月(新樽20%)熟成。年産3,000本以下。
ミアーニ一連のキュベの強さを感じる出来栄えでした。
  フリウラーノ独特の香りも楽しめる、実力派のワインです。

6 2014シャトー・コス・デストゥルネル・ブラン
ACボルドー ソーヴィニヨン・ブラン66%、セミヨン34% PP90-92点(岩田)
「メドック最高の白ワインを造る!」というコンセプトのもと、2005年に初リリースを果たしたコス・デストゥルネル ブラン。シャトー・コス・デストゥルネルの自社畑の、ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンによる白ワイン。ワイン造りはコス・デストゥルネルの醸造スタッフが行います。赤ワインと同じラベルを用いており、シャトーの威信を賭けて造る本気の白ワインです。



7 2016Weingut Hasenhalde  Picado(ピカード)
スイス チューリッヒ AC Meilenメリーン  
ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネドルサ  (林)



8 2015ガヤ シト・モレスコ        (緒方)
イタリア ピエモンテ  ランゲDOC ネッビオーロ、バルベ-ラ、
メルロー、カベルネ・S       
品質のために伝統と革新を融合し続け、バルバレスコのみならずイタリアワインの帝王とも呼ばれるガヤ。このシト・モレスコは、ピエモンテの伝統品種ネッビオーロに国際品種のメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしています。2015ヴィンテージからはバルベーラもブレンドするようになりました。「シト モレスコ」とは、畑の以前の所有者の名前である“「モレスコ」さんの場所”という意味です。


9 2014ジョセフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ
ACシャンボール・ミュジニー1級  ピノ・ノワール100%  (前澤)
ドルーアンではシャンボール・ミュジニーに、いくつかの1級畑を持っていますが、区画が小さく、それぞれの畑名を名乗るには収穫量が不十分なため、レ・ノワロ、 レ・オー・ドワ、 レ・ボルニック レ・プラント、オー・コンボット、これらの畑のぶどうをまとめて、シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュとしてボトリングしています。新樽20%を含むフレンチオークにて1418ヶ月の熟成を行います。繊細でシルクのような滑らかさ、非常に長い余韻が特徴です。


10 2015ジョセフ・ドルーアン 
   ボーヌ プルミエ・クリュ クロ・デ・ムーシュ ルージュ
 ACボーヌ1級  ピノ・ノワール100%   JS95       (蒲谷)
ボーヌ1級の中で、最も名高い“蜜蜂の畑”と呼ばれる自社畑産ワイン。この丘は南東に面しており、養蜂に適した場所で“Moushes”とはこの地方の言葉で「蜂」という意味です。その繊細さと気品は際だっており、ボーヌの真髄と言えるワインです。新樽20%を含むトロンセ産フレンチオークで1418ヶ月熟成。
ドルーアンらしい綺麗な香りに加え、良いヴィンテージ特有の強さも感じること
 ができました。bellyの香りの割合が多いと感じました。


11 2016ドメーヌ・カシャ・オキダン
  コルトン グラン クリュ クロ デ ヴェルジェンヌ
ACコルトン特級  ピノ・ノワール100%      (佐藤)
特級畑コルトンの丘周辺に約13haの畑を所有するドメーヌ・カシャ・オキダンは、元々は大手ネゴシアンにブドウを販売していました。1988年から、元詰めを開始しました。ブドウ栽培から醸造、熟成、瓶詰めに至るまで全てを家族で行っています。素直な果実にまっすぐな生産者。成熟した味覚に淡々と染みわたります。色は奥深く、黒イチゴやブルーベリーなどの黒い果実のはじける香り。樽感、皮、甘草、胡椒などのニュアンスを感じられます。力強く濃縮されていて骨格がしっかりしています。23年の熟成の後に花開くワインです。



12 2012シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン     (小林)

ACポイヤック 第2級 カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー35%、
カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド1%  PP90-93 WS91-94
メドック格付け2級。70ha、作付けはCS70%M25%CF5%。ロングヴィル ラランドと道を挟んで向かい合う位置にあります。1980年代後半所有者が代わり、ランシュ バージュのジャン・ミッシェル・カーズ氏が栽培、醸造を監督するようになり、品質が向上しました。ラトゥールの畑に隣接していて、砂利質土壌で真南に面する素晴らしい立地。力強いワインが生み出されています。


13 2015サンサンワイナリー シャトーサンサン シラー
塩尻  シラー100%                (春日)
自社畑で栽培された高糖度22度以上のシラーを使用。温度上昇と酸化を防ぐため、早朝に収穫。シラーは塩尻の高地での栽培に向くことがデータ上で分かり、この地で今後期待の大きい品種。男性的で力強くコクのある味わいが特徴です。チョコレートのような甘く香ばしい樽香と深い味わいのワインです。産地の適性品種を見極め栽培からワイン造りをするサンサンワイナリー。高糖度の葡萄が収穫できるため、自社畑のワインは全て「無補糖」で造られます。ワインのコンセプトは『綺麗で美しいワイン。濁りがなく、輝りが有り、透明感を感じられるワイン。』
樽の使い方も洗練され、バランスの良さは感じましたが、キュベも若く、
  フランスの各付ワインとの差はあると感じました。










Franceブルターニュ産オマール海老のロティ
NZ産仔牛フィレ肉のロティ


2019年6月2日日曜日

4.17  マルマス コパン ワイン会(記録)



※残念ながら、今回は参加出来ませんでしたが、会の記録として保存します。
(写真は前澤先生によるものです)

ウェルカムワイン 

2018ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ・キュヴェ・サクラ 
ACブルゴーニュ ピノ・ノアール100%        (小林)

 2012ピエール・ジモネスペシャル・クラブ・ブリュット
     グラン・テロワール・ド・シャルドネ       
ACシャンパーニュ  シャルドネ 100%       WS91            (小林)
ピエール・ジモネの誇るプレステージ・シャンパーニュ。偉大な年にだけ生産される特別なキュヴェ。大部分はグラン・クリュの畑のブドウで仕込まれドメーヌのベースとなるキュイ村(1級)のブドウなどを巧みにブレンドして仕上げている。とても美しく繊細で優雅な印象を持ちながら、力強さを内に秘めた見事な構造はまさにスペシャルの名にふさわしく、今後、伝説の一つとして語り継がれるでしょう。


2 2014フィリップ・パカレ ニュイ・サン・ジョルジュ・ブラン
ACニュイ・サン・ジョルジュ ピノ・ブラン100%      (蒲谷)
今や自然派ワインの代名詞です。テロワールの特徴を密に反映させ、造り出される純度の高い味わいは、世界中の人々を魅了しています。
全房のままプレスし、清澄せずにそのまま樽に移して発酵します。澱と触れたまま、スーティラージュ(樽熟成中の作業の1つで、熟成中、樽の下に生じる滓を取り除く作業のこと)は行わずに還元状態で14カ月熟成。その間にSO2は添加しません。熟成中に樽を動かしてルミアージュを行い、熟成後はわずかにSO2を加えて、手作業で瓶詰します。果実の密度のある香りにフローラルなニュアンスが加わる、暖みのある風味。味わいはまろやかで厚みがあり、余韻に質の高いミネラル感と香ばしさを感じます。


3 2014ドメーヌ・デュ・ペゴー 
        シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン・キュヴェ・レゼルヴ
          ACシャトーヌフ・デュ・パプ    PP90     (前澤)
クレレット60%、グレナッシュ・ブラン20%、ルーサンヌ10%      
現在はシャトーヌフ・デュ・パプの地域に21ヘクタール(19.5ヘクタールの赤、1.5ヘクタールの白)を所有しています。最良の区画のものをトップキュヴェに使用し、その他の商品に対しても最高品質のものを使用しています。このパプは最高品質の白ワインだ。全てステンレス製タンクで発酵させることで得られる、シトラスの花と白い花のクラシックな香りと良質なミネラル。


4 2016アンドレ・ペレ コンドリュー シェリー
ACコンドリュー  ヴィオニエ100% PP96(須田)              
ペレの名を世界中に知らしめた逸品。シャトー・グリエのすぐ北に位置するコンドリュー最高峰と呼ばれる畑。コンドリューの中でも、わずか3ヘクタールの広さしかない、花崗岩質のコトー・ド・シェリーという区画で育ったブドウで造られるのがこのワインです。所有者は僅か3人だが純粋にシェリーの名前で出荷しているのはアンドレ・ペレのみ。平均樹齢50年。1/3をステンレスタンク、残り2/3を樽で仕上げる。シュール・リーで12ヶ月間の熟成


5 2009マルセル・ダイス アルテンベルグ・ド・ベルグハイム グラン・クリュ
ACアルザス特級  リースリング、ゲヴュルツトラミネール、トカイ、ピノ・ブラン、シャスラ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ミュスカ、他 PP92点 (武内)
15ha。平均樹齢25年。アルザスのすべての伝統品種13種の混植。「このワインは、私の人生における記念碑であり、過去100年間、アルザスが大いに害されてきた“テロワールよりもぶどう品種”という観念的支配を打ち破ろうとするものです」。鉄分豊かな赤い粘土石灰質と、石灰岩質との混成土壌。貴腐菌が完熟を促します。収穫は10月。絢爛豪華で官能的。


6 2014ドメーヌ・ジェラール・ラフェ
       ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャック
ACジュヴレ・シャンベルタン1級  ピノ・ノワール100%   (前田)
ジェラール・ラフェのワインは柔らかく繊細なクラシックタイプの味わいが特徴的で、流行の力強いタイプのブルゴーニュとは相反する性質のワインを造っている。最良の土壌からできたブドウのポテンシャルを引き出す造りを行ってきている。近年、彼の父であるジャン・ラフェはほぼ引退し、息子のジェラールがこの家族経営のワイナリーのワイン醸造、栽培管理を引き継いだ。ラヴォー・サン・ジャックは隣接するクロ・サンジャックと共に丘の上部の日当たりの良い所にあり、1級畑の中でも最上と評価される秀逸な畑です。深いガーネット色、カシスやブラックチェリーを想わせる香り。赤系・黒系の果実味が調和、複雑性や繊細さを見事に醸し出しています。


7 1989シャトー・サン・ピエール      (前澤)
ACサンジュリアン 第4級 
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー  、カベルネ・フラン   PP89
畑はシャトー・ベイシュヴェルのすぐ裏手にあり、立地はよい。車で通りすぎると、樹齢の高い、こぶだらけのブドウ樹の割合が高いことが見てとれる(これは常に高品質の証だ)。
ワインのスタイルとしては、リッチで、丸々と太った、がっちりした、フルボディ。常に深みのある色をしており、時には光を通さないほど濃いものになることもある。明白な力強さと筋肉が見られる。(『ボルドー第4版』より)

 
8 2005シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド (岩田)
ACポイヤック 第2級 カベルネ・ソーヴィニヨン64% 、メルロー 29% /カベルネ・フラン 6% 、プティ・ヴェルド 1%  PP94 WS94
第一級のCh.ラトゥール、第二級のCh.ピション・ロングヴィル・バロンに挟まれたところに位置するのが、このシャトーです。ピション・バロンが、男性的で豪壮であるのに対してピション・コンテス・ド・ラランドは、フルーティーで滑らかな口当たりと膨らみのある柔らかな味わいがあり女性的で貴婦人のような優美さを持つ傾向があります。 


9 2012カヴァロット バローロ ブリッコ・ボスキス
イタリア ピエモンテ   ネッビオーロ100%   PP92 WS94  (緒方)
1946年には創業者の孫にあたるオリヴィオ氏とジルド氏が、栽培から醸造に至るまで自社で管理したワインをカヴァロットの名でリリース。現在では、オリヴィオ氏から4代目にあたるアルフィオ氏、ジュゼッペ氏、ローラ氏に優れた自社畑と創業当時と変わらぬ製法が引き継がれています。家族経営を貫き続けるカヴァロットは、そのこだわりゆえに生産量が極少。
ピエモンテに深い造詣をもつ評論家であるアントニオ・ガローニ氏がかねてより「あまり知られていないが最も偉大なバローロの生産者の1人。」と賛辞を贈り、ロバート・パーカー氏も「伝統製法にこだわる非凡な造り手。」と絶賛するバローロの名手です。


10 2010ボデガス・アルト・モンカヨ アクイロン
スペイン マラガ  ガルナッチャ 100%   (佐藤)
アルト・モンカヨで造られる最高峰のトップ・キュヴェワインで、なんと使用するブドウのガルナッチャは、19101967年に植樹された、最高 樹齢102年もの、とんでもない濃縮ブドウ100%で造られ、しかも、無ろ過のまま瓶詰めされた、まさに濃厚モンスターワイン。

2019年5月21日火曜日

3.10 マルマス コパン ワイン会

ウェルカムワイン 
2017エステートゴイチ カベルネ・メルロ
  カベルネ・フラン50%・カベルネ・ソーヴィニヨン25%、メルロ25%        (小林)


 NVクリスチャン・エチエンヌ 
   シャンパーニュ ブリュット トラディショ       
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%  (小林)
1970年に設立し伝統的な造りを大事にする、シャンパーニュ・クリスチャン・エチエンヌのトラディション・シャンパーニュ。ハーブなどのグリーン系の香りのニュアンス、白い花のブーケが広がり、綺麗で小さな泡が魅力的なシャンパーニュ。ピノ・ノワールに向いている畑で最大の武器をさらに追求し安定感のあるシャンパーニュは風格を兼ね備えている。ピノ・ノワール主体ですがエレガントさと繊細さを持たせるためシャルドネをブレンド。伝統的な造りで約23年間地下カーブで保管。近年コンクールでも多数、賞を獲得している。

2 1998ドゥメセ ムルソー
ACムルソー シャルドネ100%      (前澤)
「ドゥメセ」は、マコン地区のドメーヌシャトー・ドゥ・メセ」の所有者であったマルク・デュモンが、1995年に新たに取得したムルソー村の名門ネゴシアン「マノワール・ミュリザルティアン」と業容を統合して誕生したメゾン。その後コート・シャロネーズ地区の「ドメーヌ・ベルヴィル」も傘下に加わり、今日32ヘクタールの自社畑を所有している。そしてこのメゾンは、ムルソー村の1500㎡ものカーヴに、見事に熟成した白のバックヴィンテージを大量に貯蔵していることでも世界に名を轟かせている。
古酒らしい黄金色でムルソーにしては多めの酸を感じることができました。
その酸で健全さを保っていたのかもしれません。
三陸産 鮟鱇のフリット

3 2014カロリーヌ・モレ 
シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ 
ACシャサーニュ・モンラッシェ1級 シャルドネ100%       (武内)
カロリーヌ・モレはシャサーニュ・モンラッシェの銘醸ドメーヌ、ジャン・マルク・モレの娘で、なおかつ、マルク・コランの息子であるピエール・イヴ・コランの奥方。ピエール・イヴとは共同で、シャサーニュ・モンラッシェにドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレを運営しているが、この度は父ジャン・マルク・モレの畑を相続。2014年ヴィンテージからカロリーヌ・モレ名義でワインを造り始めた。熟成前の早期酸化を避けるため、熟成中のバトナージュを止め、また樽の大きさも伝統的な228リットルより一回り大きい350リットルを用いることでできる限り還元的な醸造を心がけてきた。コルクを打った後は蝋封を施し、瓶詰め後の酸化も徹底的に抑えている。ショーメはシャサーニュ・モンラッシェ北部、標高の高い位置にある1級畑。
  素晴らしい香りと充実した果実味を感じることができました。比較的早いヴィンテージですが、飲み頃とも言える充実ぶりでした。
キハダマグロと北寄貝のサラダ

4 2015カテナ・サパータ アドリアンナ・ヴィンヤード
 ホワイト・ストーンズ・シャルドネ
アルゼンチン メンドーサ シャルドネ100%      PP97  (須田)
カテナは、ニコラ・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、1902年にメンドーサでマルベックのブドウ畑を造った事から始まる。パーカー氏にして「全てのアルゼンチン・ワイナリーが基準、手本とすべき生産者/この国にとって必要不可欠なワイナリー」と言わしめる『カテナ・サパータ』は、アルゼンチン初のパーカー5ツ星を獲得。標高1450mの最も高いアドリアンナ畑の「ブロック1」の中の27列のシャルドネ100%でしかも収量驚異の15hl/ha。名前の由来は、土壌に多くある白い小石から。ジャスミンや白桃を思わせる清冽なアロマ、白い果実やペトロールのフレーバー、ミネラル感が一体となり、素晴しく長い余韻へと導かれる究極辛口白ワイン
やや硬めの印象でしたが、その実力はパーカーPのとおりでした。
時間ごとに表情を変えるワインで、シャルドネとは思えない香りも印象的でした。
ホタテとフォワグラのポワレ

5 2014イエルマン カポ・マルティーノ
フリウリ ヴェネツィア ジュリアIGT         (岩田)
フリウラーノ主体、リボッラジャッラ、マルヴァジア、ピコリットフリウリ・ヴェネツィア              
イエルマンのラインナップのなかで最もレベルの高い白ワイン。ブルゴーニュの「グラン・クリュ」のイメージで造られている。バニラ、バター、蜂蜜、シトラス、パイナップル、ライム、キャンディ、嗅ぎ分けられないほど多彩な要素を持つアロマ、細やかな果実味が細い線となってじんわり染み渡ります。柔和ながら存在感があるのは酸がしっかりとストラクチュアを形作っているから。上品でデリケート、樹木を感じさせる香りを持つ、究極の爽やかな辛口です。



6 2001ポール・レイツ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーム
ACヴォーヌ・ロマネ1級  ピノ・ノワール100%     (蒲谷)
1882年、元は樽製造業者だった、初代ポール・レイツが、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間に位置するコルゴロワン村の葡萄畑に会社を創立したのが始まり。そして4代にわたり、ポール・レイツは高い伝統の醸造を守り続けて来た歴史あるネゴシアン。ヴォーヌ・ロマネの1級畑、レ・ショームは、グラン・クリュのラ・ターシュの下に位置し、昔は過少評価されていましたが、現在では優秀な1級畑として広く知られた区画です。

天然ヒラメのグリエ

7 2015フレデリック・マニャン  ヴォーヌ・ロマネ 
   ヴィエーユ・ヴィーニュ                    
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%         (前澤)
「フレデリック」は全てのブルゴーニュの畑、区画、そして所有者まで知っている。毎日、畑に出て自分の 足で条件に合った畑を探し出し、所有者と交渉するということを10 年以上繰り返してきたから。 彼等は畑の所有者から委託を受け、栽培チームを派遣し畑の管理を全て自分達で行う新しい形のネゴシアン。書類上はネゴシアンだがドメーヌと変わりない仕事をしている。ルロワのワイン造りを理想とし、ルロワから栽培責任者が移籍。ルロワ流の栽培法を導入している。濃厚から繊細で伸びのあるブルゴーニュに変化を遂げた。マニャンのヴォーヌ・ロマネは、フラジェ・エシェゾー村との村境にまたがる、「レ・シャランダン」の区画を含む3区画から作られる。平均樹齢は55年。
フランス産子羊のニョロンのソテー

8 2004ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド 
ボーヌ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ズルシュール
ACボーヌ1級  ピノ・ノワール100%     モノポール          (春日)
1ボーヌ村のブドウ畑はコート・ド・ボーヌの中で、最も広い面積を有し、北はサヴィニー・レ・ボーヌ村、南はポマール村に隣接している。クロ・デ・ズルシュールは1826年にルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって購入されて以来、代々ジャド家によって単独所有されてきました。クロ・デ・ズルシュールはプルミエ・クリュ畑のヴィーニュ・フランシュを囲む壁に接した一角にあり、畑面積は2.75ha
まさに飲み頃を迎えたボーヌワインの実力を感じさせていただきました。畑の名前から想像するよりもはるかに華やかなベリーの香りを楽しむことができました。
アイスランド産 牛ランプ肉のグリエ

9 2014ドメーヌ・ラ・ブス・ドール 
ヴォルネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・スワッサン・ ウーヴレ
ACヴォルネー1級  ピノ・ノワール100%   モノポール  PP93    (小林)
かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部が、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール。1997年にドメーヌは売りに出され、これを購入したのが現オーナーのパトリック・ランダンジェである。手に入れるや否や、醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新。1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みになっている。ランダンジェが投資したのは設備だけに止まらず、ブドウ畑の拡張も盛んに行われている。2018年、パトリック・ランダンジェの息子 ブノワ・ランダンジェが当主に就任。2014から2017ヴィンテージまで父と共に醸造に携わった。ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのワインはピュアで洗練されている。果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得るタイプだ。

10 2004ジオリス エステート・メルロ
カリフォルニア・カーメル・ヴァレー  メルロ主体      (緒方)
カリフォルニアの秘境とも呼ばれるカーメル・ヴァレーのパイオニア的存在。オーナーのウォルター氏が、自身の追い求めるワインが造れるのはカーメル・ヴァレーだという確信のもと、ワイン造りを行っている。このメルロは、カリフォルニアらしい力強さとエレガンスの両方を追求した1本。赤い果実の香り。ダークチェリーの凝縮された果実味とほのかなスパイスの風味にきめ細かいタンニンが調和し、熟成による深み、複雑さ、上品さに満ち溢れた味わい。


11 2013ポイヤック・ド・ラトゥール    PP89     (前田)
ACポイヤック カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー44.5%、
カベルネ・フラン0.5%         
初ヴィンテージは1973年。その後、1974年、1987年と続き、1990年より毎年生産するようになった。シャトー・ラトゥールの3rd的存在!もちろん1st2ndのレ・フォール・ド・ラトゥールと同じくシャトー・元詰!もちろんラベルも!2ndのレ・フォール・ド・ラトゥールの品質を維持するためにあえて低い樹齢の葡萄から造られているが、熟成オーク樽も同じくニエーブル産とアリエ産のフレンチオーク樽で熟成。生産量はファーストの「10分の1」という希少性。
サードワインですが、さすがの実力を感じました。バランスの良さが際立っていました。

12 2016ザ・サディ・ファミリー コルメラ     (佐藤)
南アフリカ・スワートランド シラー60%、ムールヴェドル15%
グルナッシュ22%サンソー、ティンタ・バロッカ、カリニャン3%                 
当主は南アフリカワインの今を牽引するイーベン・サディ氏。10代の頃から15年間ヨーロッパのワイナリーで修業した。1998年スワートランドに自身のワイナリーを設立し、古樹から低収量で造られるコルメラとパラディウスを発表すると瞬く間に注目を浴びる。機械化とは無縁の環境下で手作業を基本に、重力の力を利用して、スワートランドのテロワールをワインに表現すべく情熱をかたむけてワインを造っている。引き締まった芯にエレガンスとピュアな果実感をまとったような、美しい仕上がり。