2016年5月17日火曜日

4.20 マルマス・コパン ワイン会


残念ながら、インフルエンザ欠となってしまいました。
コメントは蒲谷先生のものです。


ウェルカムワイン 
2014ドメーヌ・ダニエル・エ・ジュリアン・バロー サン・ヴェラン・アルページュシュ 
ACサン・ヴェラン  シャルドネ100%            (小林)

北海道産雲丹と青森県産赤貝のアンサンブル

1 NVアヤラ ブリュット・マジェール       
ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール 67%、シャルドネ 26%、ピノ・ムニエ 7%
                                   (小林)
シャンパーニュのブドウ畑のほぼ中央に位置するアイにあり、規模的には非常に小さなメゾン。その味わいはピノ・ノワールが強く感じられるが、最良のシャルドネを使っていることでいきいきとしており、まったく重さを感じません。
シャープでありながら、仄かな甘味もあり、魚介類と相性が良い感じ。

2 2014ドメーヌ・トーマス・モレ
ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・トリュフィエール
ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100%       (小林)
シャサーニュ・モンラッシェ村のトップのひとつとして長く君臨し続けた偉大なる父ベルナール・モレから2007年に畑を譲り受け、いきなり彗星のごとく頭角を現したトマ・モレ。
ナッツの香り、少し甘さを感じるが、濃厚な感じ。
良年のふくよかさを感じる。

甘鯛のロースト 筍のグリエ 木の芽風味


3 2014ドメーヌ・ポール・ペルノ・エ・セ・フィス 
ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・フォラティエール
ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100% PP93点 (小林)
ドメーヌ・ポール・ペルノは1850年の創業以来、常にピュリニー・モンラッシェのトップドメーヌであり続ける造り手。
少し硬いが、骨太な感じでバランスの良さを感じる。
香りは穏やかなタイプ。

4 2006ドメーヌ・ルイ・ジャド 
ピュリニー・モンラッシェ・レ・フォラティエール
ACピュリニー・モンラッシェ1級 シャルドネ100%
           PP91-92点 (前澤)                  
レ・フォラティエールの畑は村のほぼ中央に位置し、最もピュリニィ・モンラッシェの特徴を備えたワインと言われています。土壌は粘土と石灰岩質土壌で石が多く、排水は良く、温まり易いため、個性豊かなワインが産出されています。
香りの量も多く、深みも感じられる。バランスも良いワイン。


鹿児島県産車海老と甲殻類のコンソメジュレ

5 2013コングスガード シャルドネ
カリフォルニア ナパ・ヴァレー シャルドネ100%   PP96点  (須田)
カリフォルニア・シャルドネ5本指と言えば、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オベールそしてコングスガード。コングスガードの最高級シャルドネナパ・ヴァレーを代表する二つの畑の葡萄から造られる。コングスガードの創業時から造り続けている代表作。
揮発油のような官能的な香りが楽しめ、甘さ、酸味、どれも十分に感じられる。
アメリカのワインの実力が感じられるワイン。

6 2007セラファン・ペール・エ・フィス ジュヴレ・シャンベルタン・V・V
ACジュヴレ・シャンベルタン  ピノ・ノワール100%  PP88点 (蒲谷)
当主のクリスチャン・セラファンはすでに70歳の坂を超えてはいるが、姪のフレデリック・バショテを指導しつつ、今なおワイン造りに取り組んでいる。セラファンのワインは高い新樽率が特徴。ブルゴーニュ・ルージュでさえ50%の新樽を用い、村名ジュヴレが70%、同ヴィエイユ・ヴィーニュ以上は100%。
バラやベリーの香り、すでに飲み頃であり、タンニン、酸味も十分に感じられる。

イタリア産ウサギ「ラプロー」のロティ フランス モリーユ茸のフリカッセ 

7 2008ドメーヌ・ビゾー ヴォーヌ・ロマネ レ・ジャシェ
ACヴォーヌ・ロマネ  ピノ・ノワール100%      (前澤)
1994年よりワイン造りを始め、1997年より有機農法を取り入れ、2001年よりビオワインスタイルに変貌。ブルゴーニュの中で圧倒的な存在となる。アンリ・ジャイエの隣人という事もあり、醸造技術など沢山の事をジャイエから学び、引き継いだ方法を積極的に取り入れる。葡萄の房全体を使って低温マセラシオンを行い、天然酵母を使って、バトナージュは行わない。
柔らかいタンニンではあるものの、飲み頃はもう少し先か。

8 2005ドメーヌ・ラ・プス・ドール 
コルトン・クロ・デュ・ロワ・グラン・クリュ 
ACコルトン特級  ピノ・ノワール100%   PP93点   (小島)
かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部が、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール。現オーナーはパトリック・ランダンジェである。ブドウ畑の拡張も盛んに行われている。
艶やかな色合い、花の香りの中にも、湿った香りも感じられる充実したワイン。



9 2009ドメーヌ・デ・ランブレイ クロ・デ・ランブレイ・グラン・クリュ 
ACクロ・デ・ランブレ特級  ピノ・ノワール100%   PP93点  (佐藤)
モレ・サン・ドニの特級畑の一つ「クロ・ド・ランブレイ」。ブルゴーニュの畑の格付けができて以来、最初に一級から特級に昇格を果たした畑。このクロ・デ・ランブレのほとんどを所有するのがドメーヌ・デ・ランブレイ。8.84haのうち8.7haを所有。フラッグシップ「クロ・デ・ランブレイ」は80年代に大規模な改植が行われた。若木の区画から採れるブドウは全て格下げし、ワインは上質のブドウのみで造られる。
バラのような華やかな香り、長いのど越し、素晴らしく充実したワイン。


栃木県産ランプ肉のグリエ たらの芽のフリット イタリア産サマートリュフソース

10 2002クロ・フルテ 
ACサンテミリオン第1特別級   PP90点      (緒方)
  メルロー85%、カベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フラン15 %
クロ・フルテはサンテミリオン町の西側。 コート地域と呼ばれ、粘土石灰質の土壌でメルローの栽培に適した地域のため、 クロ・フルテはメルロ比率が高く、滑らかでふっくらしてクリーミーなワインが造られる。比較的新しい当主であるフィリップ・キュヴリエが生産を監督している、このヴィンテージの掘り出し物の1つだ。
ボルドーにしては、酸も感じられ、若干若い印象。


11 2010E.ギガル コート・ロティ・シャトー・ダンピュイ
ACコート・ロティ  シラー93%、ヴィオニエ7%    PP99点 (岩田)
1995年にコート・ロティの歴史的なドメーヌである「シャトー・ダンピュイ」を入手。

シャトー・ダンピュイは7つの区画からなるコート・ロティであり、コート・ブロンドとコート・ブリュンヌの両テロワールがブレンドされた、素晴らしく調和のとれたスタイルとなっている。温度調整可能なステンレスタンクで醸造。4週間の醸し発酵。新樽100%で38ヶ月の熟成。
絶妙な酸とタンニンのバランス、若いが、充実感が感じられる。


2016年4月17日日曜日

3.30 マルマス コパン ワイン会





今回も私は参加できませんでしたが、会の記録として保存します。
 ※評価は蒲谷先生のものです。


ウェルカムワイン 

2015ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ・キュヴェ・サクラ 

ACフルゴーニュ ピノ・ノアール100%    (小林)



1 2010ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ・ロゼ       

ACシャンパーニュ  ピノ・ノワール70%、シャルドネ30% (小林)

ルイ・ロデレール・ブリュット・ロゼ・ヴィンテージは、 優れたヴィンテージでなければ生産されることはありません。最低3年以上の熟成をさせた後、澱引きをして、さらに6カ月熟成させます。
       優しい舌触り、香りも上品で、酸味と僅かな甘さが絶妙。


2 2004ドメーヌ・パンソン シャブリ・グラン・クリュ・レクロ

ACシャブリ特級 シャルドネ100%     (緒方)

350年以上に渡り先祖代々受け継がれた畑のブドウでワイン造りを行うのは、ローランとクリストフの兄弟特級畑のなかで最も著名な、絶好の立地の[レクロ」。パンソンのレクロは極上のシャブリのひとつ。
充実感のある黄金色であり、強さは感じないが、粘性は高い。バランスが良く、
   後半の酸味が印象的。


3 2009ブルーノ・パイヤール ル・メニル コトー・シャンプノワ

ACコトー・シャンプノワ シャルドネ100%   (須田)

ブルーノ・パーヤールが年間わずか2樽のみしか生産していないスティルワインです。

これほど純粋な「ル・メニル」が味わえることはとても貴重な事です。まさにブルーノ・パイヤールの神髄が実感できる逸品です。
 火打石の香り、心地良い酸味、高貴な味わい。


4 2011カテナ・サパータ ホワイト・ストーンズ シャルドネ 

アルゼンチン メンドーサ  シャルドネ100%   PP96点 (須田)

1902年にニコラ・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を造ったことから始まります。「ロバート・パーカー・ ワインバイヤースガイド」において、アルゼンチンワイン生産者としては初めて、最高評価の『5つ星』を獲得し、世界中で高い評価を得ています。シャブリのようなシャープと高ミネラルと見事な酸味があります。
 火打石、モンラッシェ系統の香りがする充実感のある味わい。


5 2005ルイ・ジャド ドメーヌ・ガジェ 
         ボーヌ プルミエ・クリュ・レ・トゥーロン

ACボーヌ1級  ピノ・ノワール100%     (蒲谷)

レ・トゥーロンはルイ・ジャドが1930年代に獲得した、「ガジェ家」が代々所有するブドウ畑です。北側のプルミエ・クリュ畑と南側のプルミエ・クリュ畑を分ける、ボーヌの市街から緩やかな勾配を下る4つの小区画からなります。
 柔らかな香りで、バラの香りや下草の香り、個性は強くないが、バランスは良く、
  飲み頃のワインと言える。



6 2011テヌータ・サン・グイド サッシカイア   (岩田)

トスカーナ ボルゲリ 
カベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15% PP94点  

1944年にボルドーのシャトー・ラフィット・ロスチャイルドからカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木を手に入れ作付。自家消費用にワインを造り始めたのがサッシカイアのはじまりです。
非常にバランスの良いワインだが、飲み頃はもう少し先の感じ。


7 2009M.シャプティエ エルミタージュ・メアル

ACエルミタージュ  シラー 100%  PP100点 (佐藤)

シャプティエ社が誇るワイン・ラインナップの頂点に君臨する「セレクション・パーセレール」と呼ばれるラインの、更にその中でも最も優れた看板エルミタージュの一つ。畑は南東向きのメアルの急斜面に位置し、土壌は丸い石と粘土質。段丘状に広がり、2.2haほどしかありません。
 下草、苺、スパイスの香り 酸も強く充実している。




2016年3月6日日曜日

2.18 マルマス コパン ワイン会


ウェルカムワイン 
2014アルフォンス・メロ プイィ・フュメ エマニュエル・メロ   
ACプイィ・フュメ ソーヴィニヨン・ブラン 100%           (小林)
2014ヴィンテージは良い年だと思えるワインでした。


1 2006モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨン       
ACシャンパーニュ特級  ピノ・ノワール、シャルドネ      (小林)
モエ・エ・シャンドン社は1100ヘクタールを超すシャンパーニュで最大の畑の所有者。
2006年の気候は、ヴィンテージワインに最適な状態となりました。香りは澄んだ印象から始まり、ふわりとした華やかな芳香が柔らかく溢れ出ます。花と果実の淡い香りが広がった後、リコリスのほのかな香りと共に果物のコンフィ、干草、そしてトーストの香りが瞬く間に深みを与えます。
最近試飲した2004ヴィンテージの方が好印象でしたが、それでも素晴らしいジャンパーニュです。複雑さとオーセンティックなバランスは流石です。


2 2011ミアーニ シャルドネ バラッカ
D.O.C.コッリ・オリエンタリ・デル・フリウリ  シャルドネ100%     (佐藤)
イタリアワインの中でカルト的な存在として有名であり、地元フリウリでも容易に手にすることはできない幻のワインのひとつとして知られている。
ブットリオにある樹齢35年の単一畑のブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。完全にマロラクティック発酵を行う。年産約900本。
ミアーニは、力で押してくるタイプではなく、バランス型のワインだと改めて感じました。


3 2009ドメーヌ・ブリュノ・クレール コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100% PP93点 (須田)
 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。生産量は全体の2割ほどだが、その素晴らしさはコルトン=シャルルマーニュに止まらず、レジオナル、ヴィラージュ・クラスの水準が高い。2009年産シャルルマーニュの場合、ピエス換算で全8樽のうち6樽分をフードル、残り2樽を新樽のピエスで熟成、この手法はピエスに較べ、より緩やかな酸化がもたらされることから、ドメーヌの設立当初より採用。
オーセンティックなコルトンシャルルマーニュと感じました。このワイン会では、この畑のワインが数多く出品されるのですが、どのワインもかなり個性が強く、テロワールを定めて感じづらいと感じていましたが、このワインは基本型の部類ではないでしょうか。

2004ヴィンテージの方が纏りのある味わいでした。
4 2012クリストフ・シュヴォー ヴォーヌ・ロマネ
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100%        (前澤)
頑固職人ベルナール・シュヴォーは、30年間DRCで正社員を勤めた頑固な職人。ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。2001年よりプリューレ・ロックで10年修業した息子クリストフがドメーヌを継承することになった。少量生産の希少なブルゴーニュ。このヴォーヌ・ロマネはレ・シャランダン等3つの区画で合計0.16ha。樹齢40~70年のVV。1~3回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。年間900本のみの限定生産品。
若々しく清々しいワインでした。自然派ワイン特有のスタイルを感じました。


5 2007ドミニク・ローラン グラン・エシェゾー・VVACグラン・エシェゾー特級 
               ピノ・ノワール100%  PP92点        (佐藤)
菓子職人だったD・ローランのネゴシアンとしてのスタートは1989年。畑を持たないネゴシアン業で、できたワインを買い取るわけですが、その買取の基準は『古いブドウの木。手摘み収穫。色と味わいを最大限に引き出す為、ブドウは潰さず房のまま発酵』というもの。これからドミニクマジックで仕上げたれたワインが生まれるのです。
畑の素晴らしさと独特の造りが醸し出す濃いめの味わいを保ちつつ、エレガントさも感じられる素晴らしいワインでした。


6 1994シャトー・ベイシュヴェル           PP85点    (春日)
ACサンジュリアン メドック格付4級 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、
カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド
シャトーのオーナーが、海軍提督だったことから船が敬意を表し、帆を下げることから由来しているシャトーです。1960年代と1970年代につくられた軽くて、しなやかで、エレガントで、早熟なスタイルのワインは、1982年以後、より堅実で、より濃厚なサン=ジュリアンへと移行したが、このワインの持つ目立ったスタイルや魅力、繊細さが損なわれることはなかった。1988年にサントリーが出資。
オールドヴィンテージの部類に入るワインです。しかしながら、まだ飲み頃の範囲内でした。果実も感じられ、サンジュリアンの実力を感じるワインでした。


7 1998シャトー・カノン・ラ・ガフリエール           (緒方)
ACサン・テミリオン第1特別級
平均的メルロー55%、カベルネ・フラン35%、
カベルネ・ソーヴィニヨン10%  PP93点
サン・テミリオンのワインでも人気のあるシャトーです。平均樹齢45年。畑は石灰質の丘の裾野と砂質の平地に位置しています。80-100%の新樽を使用し、15-20ヶ月熟成させます。比較的熟成が早く、飲みやすい魅力的な風味のワインとして人気があります。2012年の格付けで、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセに昇格。
フランの割合が比較的多めで、好みのタイプのワインです。
飲み頃を迎えたサンテミリオンの実力を感じるワインでした。


8 2011カステッロ・ディ・アマ キャンティ・クラシコ・グラン・
  セレツィオーネ・ヴィニェート・ラ・カズッチャ
トスカーナ サンジョヴェーゼ約80%、メルロー約20% PP93点 WS94点(岩田)
1972年、4人の共同経営者がキャンティ・クラシコ地区の畑を買い取ったことから始まりました。
キャンティ・クラシコの名門が造る、単一畑キュヴェ。ファーストヴィンテージの1985年には、キャンティ・クラシコ地区内で初めてサンジョヴェーゼとメルロをブレンドし、大絶賛を浴びました。2011年の単一畑ラ・カズッチャは、2007年ヴィンテージ以来4年ぶりとなるリリースであることに加えて、「キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ」として初のリリースとなる記念すべきヴィンテージです。
グラン・セレツィオーネとは、キャンティ・クラシコ協会が 2013年に新たに設けた格上の新呼称。
イタリアの実力派ワインです。サンジョヴェーゼ主体のオーセンティックなスタイルですが、このクラスのキャンティはエレガントさも兼ね備えていました。

9 1999ドメーヌ・クロ・デュ・モン・オリヴェ
   シャトーヌフ・デュ・パプ   (蒲谷)
ACシャトーヌフ・デュ・パプ PP91点
グルナッシュ80%、シラー、サンソー、ムールヴェードル等
有名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城の跡の正面に位置しています。最近フレッシュで軽く、熟成を待たずに飲むスタイルのシャトーヌフ・デュ・パプが多い中、とてもクラシックな力強くスパイシィで長期の熟成に耐えるスタイルのワインを造り続けています。モダンなスタイルを取り入れ、モダンとクラシックの融合を目指しています。収穫は、タイミングが異なるので何度も行わなくてはなりません。農作業は自分でコントロールしたいので、4~5人しか雇いません。収穫量も35hl/haから30~31hl/haに減らしました。
グルナッシュ主体の個人的にも好きなスタイルのワインです。
当然ながら、フランス産山鶉とマリアージュしていました。



1994もはやオールドヴィンテージの部類ですが、果実もあり、バランスの良いワイン
でし


焼きラクレットチーズと新じゃが
北海道産天然ホタテのカルパッチョ 
真ハタのグリエ ホワイトアスパラのムニエル添え
フォワグラのポワレ 九条ネギのコンソメ
NZ産仔羊のラグー
フランス産山鶉のロティ ソース耳鼻



2016年2月13日土曜日

1.27 マルマス コパン ワイン会


今回は、マルマスの社長様が欠席でしたが、なんとか開催することができました。
ワインもバランスの良いワインが多く、2016年のスタートに相応しいワインも出品されていました。

1.クリュッグ・ロゼ (須田)
官能的で贅沢なシャンパンです。
味わいは力強さとエレガントさの両方を持っており、クリュッグスタイルを貫いています。
淡いピンクゴールドの美しい色合いはこの上無く芳醇なアロマを放ち、ワイルドベリー、ジンジャー、ペッパー、マルメロのゼリー(マーマーレード)、シャクヤクなどの豊かでフレッシュ、そしてエキゾチックな香りが漂います。

素晴らしいきめ細やかな泡と、完全バランスの酸と果実を感じることができました。新しい年のスタートに相応しい特別なシャンパーニュです。


クレマン・クリュール クレマン・ダルザス・ブリュット・キュヴェ・マネキネコ’
NV AC クレマン・ダルザス(小林)
ピノ・ブラン60%、ピノ・オーセロワ40%のブレンドによる辛口のクレマンです。両品種ともに、樹齢40年以上の古樹のぶどうのみで造られています。ビン熟成は18ヶ月間以上。ドザージュは3g/lです。


2.グレイスワイン キュヴェ三澤 シャルドネ 2013 (前澤) 
ハーブやシナモンのフレーバー、「樽々」ではないキレイな樽香、わずかにハチミツの風味、うわついた感のない奥行きのある飲み口です。
暑い夏だった2013年ならではのボリューム感がありつつ意外と酸もしっかりしています。
同社のフラッグシップ白ワインです。テロワールを感じることができるシャルドネでした。
なぜか、甲州のような香りもする山梨のシャルドネでした。


3.ドメーヌ・ポール・ペルノ
ピュリニー・モンラッシェ・シャン・カネ・クロ・ド・ラ・ジャクロット2014
ACピュリニー・モンラッシェ1級  (岩田)
樹齢が古く、ポール・ペルノ好みの深みのある味わいのブドウが取れるようになり、2011年産からは自社で醸造する事となりました。ピーチ、ヘーゼルナッツのアロマ。リッチでエキゾチックな要素。
ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく、自然な手法が心がけられています。非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。多くの優良な畑を所有しており、以前はジョセフ・ドルーアンなどに販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めされています。その偉大なワインはピュリニーの造り手では三本の指に数えられる名手です。
このところ何度か登場している造り手ですが、今回も素晴らしかったです。精緻な味わいとバランスの良い香りは非凡なものを感じます。


4.メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール
コルトン・シャルルマーニュ 2011  (佐藤)
メオ・カミュゼ。一世を風靡した造り手でもともとアンリ・ジャイエが働いていた蔵でもあります。若かったニコラはアンリ・ジャイエに反発し独自の路線を貫きました。これは数年前に始めたネゴシアン物にも共通する物でこのネゴシアン物が最近ではドメーヌを凌ぐほどの存在になってきているのです。これはフランスでは有名な話。
貴重な存在となっています。
圧倒的な凝縮感を感じることが出来るワインでした。このクラスのワインだけに感じることができるハシバミの香りやオイリーなナッツのニュアンス。時間によって変化する香りや味わいは素晴らしいものでした。


5.カレラ ライアン2006 (春日)
カレラで第5番目の単一畑『ライアン』で造られるワインはチェリースパイス、杉の香りシリーズで最も若いピノ・ノワール畑ですが、古典的でミネラル感に富み、明るく力強さがあり、長い余韻、エスニックなスパイス香やベリー香のあるワインです。
飲み頃を迎えたカレラは、複雑なニュアンスこそ少ないものの、ベリー系の香りが強く、カリフォルニアの実力を感じることが出来るワインでした。


6.ダン ヴィンヤード ナパ ヴァレー カベルネ ソーヴィニオン1996 (緒方)
ダンで造られるカベルネは二種類。旗艦 『ハウエル・マウンテン』 と、こちらのスタンダード版 『ナパ』。
ロウキャップ版がハウエル・マウテン。キャップ・シール版がナパ・ヴァレーです。
こちらのナパ名義のカベルネは、ハウエル・マウンテンから見ればセカンド・ラベル的な位置づけとはなりますが、セカンドと言うにはあまりに高い品質。
良いヴィンテージらしく、しっかりした骨格を感じました。しかしながら、柔らかな果実と素晴らしいバランスはグレードの高いワインの証拠です。


7.アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ
スクリオ2007 (蒲谷)
I.G.T トスカーナ ワイン・スペクテイター93点 パーカー・ポイント96
秀逸な年となった2007年! シラー100%ワイン
非常にフローラルで、香水のように広がりをみせる。フルーツの砂糖漬けのような甘く魅惑的なアロマ。極めてシルキーでなめらか。とっつきやすさが極めて高く、スパイス感が続く。ブドウ品種 : シラー 100%
グレートヴィンテージらしい素晴らし果実と柔らかいタンニン
シラー100パーセントですが、非常にエレガントで、野生の真鴨とも素晴らしいマリアージュを感じることができました。

白子のムニエル

軽く炙った天然鯛のサラダ仕立て

青森産天然平目のロースト ムール貝のソース

茨城県産真鴨
鴨の内臓とフォワグラのパイ包み焼 マデラソース

鴨のロティ エッセンスソース 黒トリュフ風味


2015年12月30日水曜日

マルマス コパン ワイン会 12.17

ウェルカムワイン 
 2015ヤマソービニオン 紫輝   ヤマソービニオン100%          (蒲谷)

1 2005ルイ・ロデレール クリスタル       
ACシャンパーニュ特級  、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%  PP93点
 (小林)
1776年に設立された老舗シャンパーニュメゾン。クリスタルは、彼らルイ・ロデレールの技術の粋を集めたプレスティージュ・キュヴェ。その起源は18 世紀、ルイ・ロデレールのシャンパーニュを寵愛していたロシア皇帝アレクサンドル2 世が、自身の名声を象徴するようにクリスタル製の瓶に詰めたシャンパーニュを所望したことに始まります。自社所有のグラン・クリュ畑のブドウから最高品質のブドウのみを厳選。瓶詰め後、平均5年に及ぶ長期熟成を経てリリースされる、すべてにおいて手仕事で最高品質を追求した、別格のシャンパーニュです。
複雑な香りと格よりも控えめな酸が印象的でした。

ツブ貝のマリネ 山うどと共に

2 2010ドメーヌ・デ・コント・ラフォン ムルソー・クロ・ド・ラ・バール
ACムルソー  シャルドネ100%      PP91点       (前澤)
ドメーヌ・デ・コント・ラフォンの創業は1868年、ジュール・ラフォン伯爵により設立された歴史のある生産者です。現在は、ドミニク・ラフォン氏がその運営を行っています。
ドメーヌ・デ・コント・ラフォンは世界の白ワイン、 巨匠「コシュ・デュリ」と双璧をなすといわれる、間違いなく世界最高峰。 世界の白ワイン生産者が模範とする造り手です。
クロ・ド・ラ・バールはラフォン家の裏庭に広がる2.12haのモノポール。比較的平坦な畑であるにも関わらず、驚くほどミネラルにあふれるワインが生まれます。
非常にバランスの良いワインで、ムルソーらしさは控えめに感じました。




3 1999ドメーヌ・デ・コント・ラフォン
ムルソー・プルミエ・クリュ・ジュヌヴリエール
ACムルソー1級    シャルドネ100%    PP88-90点    (佐藤)
ブルゴーニュ白ワイン界のトップスター、コント・ラフォン。現当主ドミニクの下、徹底した有機栽培を実践し、低収量で卓越した酒造りによりスーパーワインを生み出し、ますます高く評価されている。このジュヌヴリエールからは、ムルソーの一級畑の中でも野生的な力強さを持つワインが生み出される。
同じ造り手でも、こちらはムルソーらしさを前面に出したタイプで、ヴィンテージも飲み頃と感じました。

天然鯛のマリネ
フランスブルターニュ産オマール海老のロティ

4 2002ミシェル・クトー モンラッシェ・グラン・クリュ
ACモンラッシェ特級 シャルドネ100%    PP87点     (須田)
ブルゴーニュを代表する「5ッ星生産者」、「白ワインのスペシャリスト」ミシェル・ニーロンを現在手がけているのが、ミシェル・ニーロンの娘婿ミシェル・クトーです。自身のネゴシアンであるクトーを1997年から運営している。コート・ド・ボーヌの白ワインに専業化した小規模ネゴシアン。
 綺麗な酸と凝縮感を感じることができました。
 Montrachetに触れることはそうそうないので、貴重な体験でした。
素晴らしい色合いです

5 1999ルイジ・エイナウディ 
バローロ・コスタ・グリマルディ        (蒲谷)
イタリア ピエモンテ DOCGバローロ ネッビオーロ100%    PP90点   
イタリア戦後初の大統領、ルイジ・エイナウディによって1987年に創立された、歴史あるワイナリーです。現在所有する、100haを超える広大な敷地の内、98haがドリアネーゼ丘陵地に広がっており、残りの6haがバローロに属しています。
平均樹齢は25年~30年ほどで、中には40年を超える古樹も存在しています。
バローロは個人的に好きなタイプのワインです。飲み頃を迎えたワインで、果実と野生的な香りを楽しむことができました。


6 2011シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード・オムニス WS90点 (春日)
上田市丸子地区1100本 カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー36%、カベルネフラン9%
『シャトー・メルシャン』は日本トップクラスのワイン造りを目指し、2003年より長野県上田市丸子地区の自社管理畑「椀子(マリコ)ヴィンヤード」にてブドウの栽培を開始しました。「オムニス」とはラテン語で「全て」を意味し、「椀子(マリコ)ヴィンヤード」のポテンシャルを最大限表現すべく、シャトー・メルシャンのワインメーカーが厳しく選抜したキュヴェのみでつくられています。
 秀逸なバランスを感じることができました。本格的なフランスワインにも負けない造りのワインです。この精緻は日本人ならではだと思います。


7 2011バスフィリップ プレミアム ピノノワール      (佐藤)          オーストラリア ヴィクトリア サウス ギップスランド          
バスフィリップは1979年にオーストラリアの南東ギップスランド地域で高品質なピノノワールとシャルドネを造り始める。オーガニック栽培は1993年から慣習化され、ビオディナミは2002年から取り組む。バスフィリップのワイン作りは品質に伴う経験値という情熱と成長過程で細部にわたる注意力から導かれており偉大なワインが作り出されている、オーストラリアで15年以上に渡り最高峰のピノ・ノワール。
 薄めの色合いですが、綺麗な色のワインでした。個人的には好きなタイプのワインです。オーストラリア特有の甘い果実の中にもバランスの良さを感じました。
スペイン産シャポン もも肉と内臓のテリーヌ
素晴らしく美味しく、ワインとも合わせやすかった一皿です

8 2005ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ 
ボンヌ・マール・グラン・クリュ                   
ACボンヌ・マール特級  ピノ・ノワール100%  PP95-97点  (前澤)
1450年以来のブルゴーニュでも長い歴史を持つシャンボール・ミュジニィ村の名家で、現在まで同じ家族により継承されているドメーヌです。 12ヘクタール以上の広さがあるドメーヌだが、そのうちの10ヘクタールをミュジニーとボンヌ・マールが占める。ボンヌ・マールも最もシャンボル寄りに区画を所有するが、その個性はミュジニーとは大きく異なる。高いところで奏でられている響きにしっかりとした低音がバックを支え、繊細さここに極まれり、といった感のあるミュジニーに較べると、まるみがあり地に足のついたうまみが感じられるボンヌ・マールはそのスケール感、複雑さがより分かりやすいグラン・クリュといえる。
ヴォギュエ その名前の響きに特別な期待をしてしまいます。
ヴォギュエにしてはベリー系の華やかさもしっかり表現されているワインでした。
フォワグラのポワレ苺添え

9 1994テヌータ・サン・レオナルド サン・レオナルド
イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ カベルネ・ソーヴィニョン60%、カベルネ・フラン30%、メルロー10%     PP93点         (緒方)
テヌータ・サン・レオナルドは、17世紀後半に修道院から所有畑の管理を任された侯爵家が、後にその畑の購入とともに修道院の跡地に設立したワイナリーで、以来、現在に至るまで同じ家系に受け継がれており、トレンティーノでも比類なきスタイルを守り続けています。国際品種を使用しながらも、決して重くなく、エレガントなワイン。
ヴィンテージワインらしく、官能的な芳香を楽しむことができました。野生的な果実の中にエレガントさも感じられる素晴らしいワインでした。

シャポン胸肉のロティ
スペイン産の方がジューシーに感じました

10 2008カリュアド・ド・ラフィット           PP91点    (小島)
カベルネ・ソーヴィニヨン51%、メルロー45%、プティ・ヴェルド3%、
カベルネ・フラン1%
シャトー・ラフィットのセカンド。セカンドと言っても、もちろんブドウはグラン・ヴァンに使用されるものと同じ。通常、全生産量の3分の1はグラン・ヴァンに、40%ほどがカリュアドとして選別されているそうです。近年ではそのクオリティの高さと人気ぶりで他の格付シャトーを凌いでいます。
Bordeauxの端正なスタイルが表現されているワインでした。
バランスでワインの良さを表現できるタイプです。


11 1999シャトー・マルゴー                     (岩田)
ACマルゴー メドック格付1級    
カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン  PP94点
1999年生産のおよそ38%が、1999年のシャトー・マルゴーになりました。ボルドー・メドック地区のワインをフランスワインの女王と呼ぶとするならシャトー・マルゴーは女王たちの中で、最も芳醇で優美なワインだといえます。
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
良い熟成を迎えた5大シャトーの実力を十分に感じることができるワインでした。
素晴らしい凝縮感はプラムのようでもあり、まさに飲み頃を迎えた5大シャトーといった佇まいでした。