2013ショーンレーバー・ブリュームライン
ラインガウ甲州 ミッテルハイマー・エーデルマン 甲州100% (佐藤)
ドイツの甲州は、何故かケルナーのような雰囲気を感じました。
ドイツの甲州は、何故かケルナーのような雰囲気を感じました。
軽く炙ったノドグロ
蝦夷鮑のエスカロップ
1 2008アヤラ ブラン・ド・ブラン・ブリュット
ACシャンパーニュ シャルドネ100% (小林)
アヤラはシャンパーニュの中でもブドウ栽培に最も適した場所と言われるアイ村に1860年に設立されました。良年のみの生産で、使用するのはコート・デ・ブランのグラン・クリュを使用(シュイィ60%,メニル・シュール・オジェ40%)。
ブランドブランの中では、柔らかい印象を感じるChampagneでした。
ブランドブランの中では、柔らかい印象を感じるChampagneでした。
2 2013ヴィラデスト ヴィニュロンズ・リザーブ・シャルドネ
東御市 シャルドネ100% (春日)
ヴィラデストの畑は標高850メートルに位置し、その冷涼な気候から酸味、フレーバーのしっかりしたブドウが得られます。丹精こめて育てた最高品質のブドウを、フレンチオーク樽で発酵させ、シュール・リーの状態で約7か月樽熟成後、瓶詰め。豊かな果実味と適度な樽香でボリューム感があると同時に、良質な酸味によりエレガントさの感じられるワイン。
日本のワインにしては、キュベが樽に勝つ印象があり、バランスも良くエレガンスワインでした。
日本のワインにしては、キュベが樽に勝つ印象があり、バランスも良くエレガンスワインでした。
3 2014ルー・デュモン ピュリニー・モンラッシェ
ACピュリニー・モンラッシェ シャルドネ100% (前澤)
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。平均年齢30年。収穫量40hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。セガン・モロー社製アリエ森産の新樽60%、マルサネ社製ジュピーユ森産の1回使用樽40%で18ヶ月間樽熟成。
熟成を感じることができる造りで、比較的ゴールドに近い色合い、それに見合う香りが印象的でした。
熟成を感じることができる造りで、比較的ゴールドに近い色合い、それに見合う香りが印象的でした。
4 2005ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100% WS94点 (蒲谷)
ブルゴーニュの最も偉大なる白ワインの1つ。
コルトン・シャルルマーニュは、コート・ド・ボーヌの北の方、アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの2つの村にまたがる特級畑。ルイ・ジャドは19世紀よりコルトン・シャルルマーニュに畑を所有し、その畑はルイ・ジャドが持つ最も古い畑の一つ。
2005ヴィンテージにしては若干熟成が進んだ印象でしたが、骨格とバランスはさすがと感じました。ふくよかさよりはミネラルを感じさせるタイプのワインでした。
2005ヴィンテージにしては若干熟成が進んだ印象でしたが、骨格とバランスはさすがと感じました。ふくよかさよりはミネラルを感じさせるタイプのワインでした。
キジハタのポワレと岩牡蠣 ソースポワブロン
5 2011城戸ワイン
プライベートリザーブ キュヴェ・アカリ
桔梗が原メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン(須田)
城戸ワイナリーの最高級銘柄にプロジェクトKというワインがあります。このプライベートリザーブ
キュヴェ・アカリはプロジェクトKを目指し、日々真剣にブドウ栽培とワイン醸造に努力したワインです。残念ながらこのワインはプロジェクトKとして出せるレベルにはもう一息達しませんでしたが、自信を持てお勧めできる素晴らしいワインです。
ACヴォーヌ・ロマネ1級 ピノ・ノワール100% IWC89-91点 (前澤)
Richebourgに隣接したLes Suchotの中でも特に恵まれた1.6haを所有している。木苺、ヴァニラ、ショコラ、モカ、クローブ、スパイス、プラム、カシス、ブラックチェリー、ブラックカラント、フローラル、甘草、スパイス、下草、土、鉱物などがパフュームのように香りが沸き立つ。光沢と卓越した優雅さがあり、艶やかで甘みの要素が強く女性的な風味すらある。エレガントであり、ゴージャスで力強く気高さを感じるキュヴェ。
美しいピノの世界を感じることができるラルロは、フランスワインらしい複雑さも表現していました。
美しいピノの世界を感じることができるラルロは、フランスワインらしい複雑さも表現していました。
7 2012オクシデンタル ソノマ・コースト
ピノ・ノワール
カリフォルニア ソノマ ピノ・ノワール100% (岩田)
スティーブ・キスラー氏が1978年の設立から実に40年の時を経て、「ソノマ・コーストの地で、世界と肩を並べられるピノ・ノワールを造る。」という目的の元、取り組んでいる新しいプロジェクトがオクシデンタルです。オクシデンタルは、海岸に面したボデガ・ヘッドランズとオクシデンタル・ステーションの2つの畑のブドウを使用して造り出されます。この地域は、キスラー・ヴィンヤーズの所有する畑が位置する地域の中で、 最も冷涼で、ブドウが遅く熟す場所として知られています。
太陽のような果実と、どこか無機質な甘さを感じるワインでしたが、ワインとしての完成度は高く、単体でも食事にも合わせやすいワインだと感じました。
太陽のような果実と、どこか無機質な甘さを感じるワインでしたが、ワインとしての完成度は高く、単体でも食事にも合わせやすいワインだと感じました。
フォワグラのポワレ ソースポメリー
8 1995サセッティ・リヴィオ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
イタリア、トスカーナ州DOCG サンジョヴェーゼ100% PP91点(緒方)
ペルティマーリのオーナーは、トスカーナで何世代も農業を営む大変有名な生産者、サセッティ家。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの中でも特に素晴らしいワインを生み出す生産者として、高い評価を得ています。熟した黒系果実の果実味がふくよかな風味を造り出します。しっかりとしていながらも、やわらかく甘みのあるタンニンと、濃厚な味わいが見事に調和しています。
オールドヴィンテージながらも果実味は健在で、素晴らしいワインでした。
オールドヴィンテージながらも果実味は健在で、素晴らしいワインでした。
9 2005トルブレック レ・ザミ
オーストラリア バロッサヴァレー グルナッシュ100% PP98点(佐藤)
単一畑のワインで約15年もの間、まったく手つかずで放置されていたものを、デイヴィット・パウエルが一から剪定をしなおしてよみがえらせ、結果的に非常に高いポテンシャルを持った畑であることがわかったのです。樹齢100年以上の古いブドウのもので、100%グルナッシュのこのワインは18ヶ月新樽で熟成されている。驚くほど豊かに香りが広がり、スパイス・ボックス、キルシュ、野生のラズベリー、ブックベリー・リキュールがふんだんに溢れるアロマをもつ。味わいは豪華で、豊かな赤と黒のベリーの風味が層になって表
れ、熟したタンニンをもち、60秒ほど続く純粋なフィニッシュに続く。
新世界のワインの中でも高い実力を感じるワインで、複雑さも兼ね備えており、オーストラリアワインの実力を感じることができる素晴らしワインでした。
新世界のワインの中でも高い実力を感じるワインで、複雑さも兼ね備えており、オーストラリアワインの実力を感じることができる素晴らしワインでした。
イタリア産チンタネーゼ豚のロースト セップ茸添え
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