2010エステートゴイチ ピノ・ノアール
NAC認定 五一ワイン自社農場収穫ピノ・ノアール100%
やはり、ピノは難しいと感じました。これからも頑張ってほしいです。
ACシャンパーニュ ブドウ品種 :シャルドネ100%
コート・デ・ブランの南端に位置するヴェルチュスという村は、その近辺の村も含めて、なぜか古酒をもっている生産者が多いところです。 ベルジェール・レ・ヴェルチュスにあったこのリコルタン・マニュピランは、1980年代後半に、孫のColin(コラン)に古酒在庫とともに承継されました。以来、現当主ロマン・コランがおじいさんの意を継いで古酒を大切に販売しています。この辺は格付け95%のプルミエ・クリュですが、筋金入りのブラン・ド・ブランを造るベテラン生産者の宝庫です。
抜詮直後は難しい感じでしたが、次第に馴染んでいくタイプでした。
2 2006ドメーヌ・リュシアン・クロシェサンセール・ヴァンダンジュ・デュ10オクトーブル
ACサンセール ソーヴィニヨン・ブラン100% PP90点
ブルゴーニュのドメーヌ・デュジャックで研鑽を積んだジル・クロシェが率いるドメーヌ・リュシアン・クロシェは,古くからサンセールの指標とされてきた名門。遅摘みが可能になった年に限り造られる最高傑作ワイン。10月10日に収穫したヴァンダンジュ・タルディーヴの辛口。ブルゴーニュの高級白ワインのようにバリックの新樽35%で発酵と熟成。通常よりも2週間以上も遅らせて収穫した糖度の高い葡萄を,残糖分を残さずに発酵させて辛口に仕立てるこのキュヴェは、モンラッシェを彷彿とさせる濃いゴールドのローブと,熟れた果実を思わせる濃厚で芳醇な香りと味わいを備えた大変リッチな白ワイン。微かな甘さと、しっかりとした果実味が印象的な美味しいワインでした。
3 2006カミーユ・ジロー コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ 特級 シャルドネ100% PP92-94+点
1865年設立のボーヌの優良ネゴシアン。葡萄の買い付け先はアルマン・ルソー、コント・ラフォン、メオ・カミュゼ、エマニュエル・ルジェ。 過去には故アンリ・ジャイエからも買い付けていた為、究極のネゴシアンとも呼ばれている。2001年、カリフォルニアのカルトとして名高いコルギンが買収し、資本の増大で一時の衰退から脱却。 現在はボーヌの新星と呼び声の高いデヴィッド・クロワ氏が醸造を担当し、カミーユ・ジローの伝統を尊守しながら現代のワイン市場に合った若いうちからでも楽しめるスタイルのワインを産みだしている。
スペックから期待する全てが揃っている、素晴らしいワインでした。
ACバタール・モンラッシェ 特級 シャルドネ100% PP92-94点
ルイ・ラトゥール社は200年以上も続く家族経営の、ブルゴーニュを代表するつくり手。ブルゴーニュ2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」の生みの親としても広く知られています。今やコート・ドールでは最大規模のグラン・クリュを所有しており、[コルトンの帝王]と称されています。
バタール・モンラッシェは偉大なブルゴーニュの最高級辛口白ワインのひとつ、バタール・モンラッシェはモンラッシェの畑に隣接しています。11年の熟成を経て今飲み頃、しかもグレイトヴィンテージ2002年!
流石に、畑の強さを感じることのできる秀逸なワインでした。
5 2003シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー (蔵出し)
勝沼 シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー100%
1976年からメルローの植栽を始め、85年の初ヴィンテージ以来、日本最高のメルローワインとして評価されてきた『桔梗ヶ原メルロー』。契約栽培農家と共に培ってきた畑からのブドウと、これまで醸造面で積み重ねてきた技術の研鑽が結実した、洗練された深い味わいの赤ワインです。、「欧州系品種 赤」部門で『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2003』が最優秀カテゴリー賞及び金賞を受賞。ACペサック・レオニャン PP95点
カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー25%、カベルネ・フラン10%
オー・バイイは80年代から徐々に品質を上げてきているが、2000年代になると更にレベルが上がり今や若い内から楽しめるグランヴァンとしての地位を獲得したようだ。
このヴィンテージのずば抜けた成功作、、深いルビー/紫色をしており、甘いブラックチェリー、黒鉛、樟脳、トリュフ、かすかなオークの古典的なブーケを漂わせる。ミディアムボディで、素晴らしく層を成した質感、印象的な純粋さ、美しいバランスを持つこのワインは、まるでグラスに注がれたオートクチュールのようだ。驚くほど近づきやすいが、さらに8-10年の間成長を続け、その後25-30年飲み頃が続くだろう。ブラヴォー!ワイン・アドヴォャケイト181より抜粋
柔らかいタンニンを感じることのできるバランスの良いボルドーワインでした。
7 2006セラファン・ペール・エ・フィス
モレ・サン・ドニ・プリミエ・クリュ・レ・ミランドACモレ・サン・ドニ1級 ピノ・ノワール100%
ジュヴレ・シャンベルタン村に本拠を置く、パワフルで長命なワインを生産することで人気の生産者で、所有するのはグラン・クリュのシャルム=シャンベルタンを筆頭に5銘柄のプルミエ・クリュとヴィラージュにレジオナル、というパーカー5つ星生産者セラファン。新樽の魔術師との異名を取るセラファン。 セラファンのワインはいずれも力強いのですが優雅さや洗練感をあわせ持ちます。95年にセラファンが購入した1級畑ミランド。
飲み頃に入った果実味あふれるブルゴーニュワインの雰囲気を感じることができました。
8 2007クロ・デュ・モン・オリヴェ
シャトーヌフ・デュ・パプ・ラ・キュヴェ・デュ・パペACシャトーヌフ・デュ・パプ PP98+点
グルナッシュ80%、ムールヴェードル10%、シラー10%
有名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城の跡の正面に位置し、25haの畑を所有しています(うち白は1.5ha)。最近フレッシュで軽く、熟成を待たずに飲むスタイルのシャトーヌフ・デュ・パプが多い中、とてもクラシックな力強くスパイシィで長期の熟成に耐えるスタイルのワインを造り続けています。
圧倒的な実力を感じる充実したワインでした。
9 2009ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
シャトーヌフ・デュ・パプ・ヴィエイユ・ヴィーニュACシャトーヌフ・デュ・パプ PP99点
グルナッシュ85%、ムールヴェードル10%、シラー5%
1973年から自社元詰めを開始し、現在の祖となるドメーヌを設立した。ブドウ栽培農家としてその歴史を築いてきたサボン家ですが、現在は父のエメ・サボン氏と、ブドウ栽培学および醸造学の学士号を持つ息子、クリストフ・サボン氏によってドメーヌは運営されています。ジャナス所有の畑は、シャトーヌフのあらゆる土壌にまたがる形で分断された状態で広がっており、平均樹齢60年と高い。パーカー5星生産者。それぞれの畑をその個性にあった形で ケアすることは大変な苦労を要すと言いますが、その尽力によって土壌の多様性が反映された複雑さが込められるのだと評されています。
ヴィンテージからすると柔らかさも兼ね備えている、良いワインでした。
今回も個性あふれる素晴らしいワイン達でした。
ヌフ・パブは個人的にも好きなワインです。
ホワイトアスパラとコンソメのジュレウニのアンサンブル
春野菜のテリーヌ
毛蟹とホタテのソーセージ蛤のナージュ
これは、まさにカニを食べている・・・見た目からは想像できない逸品でした。
手長海老のポワレモリーユ茸添え
フォワグラのポワレ木の芽風味
仔羊のロースト エッセンスソース
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