2008年6月26日木曜日

ドメーヌ・シュヴロ ピヴォワヌ Pivoine2005

このピヴォワヌは口に入れるとピヴォワヌ(牡丹)の香りがすることから名づけられたワインです。 ピヴォワヌは非常に珍しいガメイの樹齢70年以上の古木から造られるキュベで僅か年間1000本しか生産しない特別なワインです。深く濃い、美しい紫色をしたこのワインは、硫黄散布を避けた、ガメイ種の古樹からうまれます。コショウを感じさせる牡丹(ピヴォワヌ)、コケモモ、桑の実といった、自然が生み出す、数々の紫色の植物の香りを思い起こすことができます。滑らかな口当たり、 長く濃密でクリーミーな構成、そしてアロマの余韻の長さには驚かされます。以上、インポーターの弁です。
美味しいワインです。
薔薇だと思ってバラの前で記念撮影したら、バラじゃなかったんですね。
しかし、オープンエアで飲むと美味しい素敵なワインでした。ブラインドだと、私はガメイ100とは言えません。

2008年6月25日水曜日

メルシャン軽井沢31-17

このウイスキーは凄いです。他メーカーのほぼ半額で、30年に近いモルトの雰囲気を感じることができます。というか、31-17の樽で構成するという発想は他メーカーには無いと思います。
売れていないウイスキーメーカーの長所が出ています。内容はかなり良いです。芳醇なオークの香りに包まれます。
夏はウイスキー!

2008年6月23日月曜日

E・ギガル コート・デュ・ローヌ・ルージュ[2004]

ハーフサイズです。久しぶりに強いワインを飲みました。
確かに良いのですが・・・最近、日本のワインの優しさ繊細さに慣れてしまっているので、少しきつかったです。まあ、焼き肉なんかには合うかも知れませんが、普通の和食にはキビシイです。

2008年6月17日火曜日

OX ワイン会 6/16

(白)1. オーブリオン ブラン 1995 2.コルトンシャルルマール 1995 オスピス ド ボーヌ (赤) 4. ウ゛ォーヌ ロマネ 1970 グロ・フレール・エ・スール 5. ベイシュビル 1975
オーブリオン・ブラン1995です。今回の話題の中心になっていました。予想外に繊細で線の細いワインでした。フランスワインの真骨頂。セミヨン、ソービニヨンブランからなるセパージュですが、初めての印象です。料理とマリアージュというよりは、ワインだけで味わいたいタイプでした。
コルトンシャルルマーニュは飲み頃で、香りだけ嗅ぐと赤ワインのようでした。
[1997] アルザス リースリング “クロ・サン・テューヌ” トリンバック
辛口の重油香を伴うリースリングでした。今回の「白」は個性豊かでどれもがそれぞれの「城」を主張していました。
ブルゴーニュとボルドーの古酒です。それぞれ王道の味わいでした。ヴォーヌロマネはリコルクされたもので、健全なブルゴーニュの古酒でした。華やかで複雑な美味しいワインでした。
(泡) フィリポナ ロワイヤル ブリュット 初夏のシャンパンは美味しいです。
アワビ、ホワイトアスパラ:パイナップルソース、赤ピーマンなど・・・コルトンシャルルマーニュと合いました。
アスパラです。タマゴがマリアージュに面白さを加えていました。
五島列島のエビです。
今回のブラインド、答えは:中国のワインでした。スペイン、第三世界のワイン??色々な回答が飛び交いました。1992のカベルネですが、少し不自然なくらい若々しかったです。ワイン自体は果実実のある美味しいワインでした。
鴨にマンゴーのソースが美味しかったです。この辺は、グロの古酒と合いました。
牛フィレのマスタードソースとフォワグラです。
今回のワイン会も貴重な体験をさせていただきました。オーブリオン・ブランは今まで飲んだどの白ワインとも違いました。

2008年6月10日火曜日

パイパー・エドシック・ピパリーノ

1785年フロレンス・ルイ・エドシックによる創業のパイパー・エドシック社。かつてはマリリン・モンローが愛飲したエピソードでも知られています。また今日では例年カンヌ国際映画祭公式シャンパンにも採用されるなど、華やかなシーンがよく似合うシャンパンです。だそうです。
ベビーシャンパンの代名詞、ピパリーノ。これは数年前のものですが、これはこれで熟成していて美味しかったです。現在はデザインが変わっているみたいです。味わいは・・・蜜の味でした。シャンパンハウスの中では中位の味わいだと思います。グラス2杯分はあります。ピッコロのシャンパンはお気に入りです。(グラスが大きく見えますが、遠近の感覚です)当時はストローで飲むのがファッション??でしたが、今は??です。

2008年6月8日日曜日

小布施ワイナリーOrdinaire2005メルロー

城戸さんの秀逸なワインを先日飲みまくったので、県内産小規模ワイナリーでその実力の双璧をなす曽我さんのワインを開けてみました。メルローですが、曽我さんのメルローの特徴は粗めの濾過と樽熟成です。このワインはボトムレンジのワインですが、そのスタイルは踏襲されていました。
こちらもなかなか良かったです。テロワールの違いがはっきり出ていて面白かったです。
こちらの方が柔らかい印象です。長野県のワインはここ数年メキメキ良くなっています。それを実感する週末でした。

OX グリーン・オックス25周年

駒ケ根市内にある、レストラングリーンオックスの25周年で石田通也ワインサロンが開催されました。
今回は城戸ワイナリーの城戸オーナーをお招きして、城戸さんの全ラインナップのワインが揃いました。現在、城戸さんのワインはデッドストックのものが多く、城戸さん秘蔵のワインも提供されていました。今回、私が気に入ったのは、コンコード07、プライベートリザーブシャルドネ06、プライベートメルロー08(未発表)でした。城戸さんのワインは今飲んでも美味しいですが、もう少し先にとっておきたい気もします。08プライベートメルローは間違いなく買いです。
今後はピノのリリースも予定されているそうで、楽しみです。私は県内ワイナリー産のピノを3社飲んだことがありますが、いずれも京都の丹波ワイナリー産よりも良くない印象でした。長野県産は比較的濃かったのですが、京都のピノはすごく薄いんです。しかしながら、国産らしいフィネスが表現されていました。城戸さん曰く、ウチもそちらのスタイルに近くなる予定・・・とのこと。期待できます。
また、アペリティフには25年前の3Lシャンパン(モエシャン)も提供され、お祭りムードでした。【写真はチャリティーオークション用のワインにサインする城戸オーナーです】オックス宮下オーナー、おめでとうございました。

2008年6月1日日曜日

ジャン バルモン 2006

雑誌「一個人」2,000円以下のワイン1位の仏カベルネ
果実実あふれる甘いワインでした。フランスのカベルネに期待する複雑さはなく、みんなでワイワイっていう感じのワインでした。このスタイルなら、スペイン、イタリアにします。

99 CH リューセック


来客があったので、ノリで開けてしまいました。迷いましたが、開けた瞬間その気持ちもどこかにいってしまいました。
完熟ラフランス、メロンの香りがしました。私が今まで試したソ-テルヌの中でもトップクラスでした。
本当に美味しかったです。メロンが無かったので、ブルーチーズです。しかし、メロンの方が合う気ましました。
黄金色です。まさに飲み頃だったと思います。