※今回、管理者は参加できませんでしたが、会の記録として保存します。
ウェルカムワイン
2019ヴィニフィレ・パ・ジュンコ・アライ ガメイ・ロゼ・ヌーヴォー
ガメイ100% (小林)
1 2006シャルル・エドシック ブリュット ヴィンテージ (小林)
ACシャンパーニュ ピノ・ノワール60%、シャルドネ40% PP92点
シャルル=カミーユにより1851年に設立された、シャンパーニュ地域で4番目に長い歴史があるメゾン。世界中の紳士に愛される、英国王室御用達メゾン。オジェ、アヴィズなど10のクリュより選別されたピノ・ノワールとシャルドネによって、優れた年のみ造られるヴィンテージ・シャンパーニュ。
2 2017フランソワ・カリヨン シャサーニュ・モンラッシェ
ACシャブリ特級 シャルドネ100% (須田)
ルイ・カリヨンといえば、ルフレーヴやソゼと並ぶピュリニー・モンラッシェ屈指の造り手。ブドウ栽培農家としての歴史は1632年まで遡るという、由緒正しき家柄である。
先代ルイの引退に伴い、2010年にドメーヌは兄弟ふたりの間で分割され、次男のフランソワが起こしたドメーヌがフランソワ・カリヨン。たっぷりのミネラルとストーンフルーツの香りが心地よく、豊満で柔らかな口当たり。
3 2015シャトー ド ピュリニー モンラッシェ ムルソー
ACムルソー シャルドネ100% PP 87-89点 (前澤)
シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは17世紀に建てられた城館。2012年に、ド・モンティーユ家がオーナーの金融機関から購入。エティエンヌはブドウ畑をビオロジック、そしてビオディナミに転換し、ワインの質を劇的に向上。傾きかけていたシャトーの名声復活。
カス・テットとプティ・シャロンの2区画から、ミネラリーな前者と豊満な後者のコンビネーションにより、とてもバランスのとれたムルソーに仕上がっている。白い花、白桃のコンポート、ほんのりヘーゼルナッツの香ばしさ。酸味もきれいに調和。
4 2016オクシデンタル フリーストーン・オクシデンタル ピノ・ノワール
カリフォルニア ソノマ ピノ・ノワール100% (前田)
「カリフォルニア・シャルドネの王」スティーヴ・キスラー氏が始めた新たなプロジェクト、オクシデンタル。ソノマ・コーストの上級ピノ・ノワールの生産を目的としたワイナリーで、
まさにキスラーの「娘」のようなブランド。カリフォルニアのシャルドネ王がソノマ・コーストで 世界と比肩するピノ・ノワールに挑む新たなプロジェクト。 ブレンドされる3つの畑の魅力が見事に引き出されたワイン。
5 2015リシャール・マニエール ヴォーヌ・ロマネ
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノワール100% (佐藤)
1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手。現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。村の集落のすぐ下にある樹齢約65年のレ・ジャシェをメインに合計7区画をブレンド。濃い赤のチェリーやプラムなどのジューシーな果実に乾燥ハーブや土っぽいヒント。陰影がある果実は丸みがあり滑らか。フィニッシュにかけて豊かなタンニンが存在感を示す。クラシックな品の良さを備えたヴォーヌ・ロマネ。
6 2014ドメーヌ ローネイ・オリオ
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・シャポニエール
ACポマール1級 ピノ・ノワール100% PP90点 (前澤)
18世紀よりワイン造りを行う歴史ある家系に生まれた現当主グザヴィエは、もともとはフランス軍の戦闘機のパイロットとして18年働いたという珍しいキャリアを持つ。11年という法廷相続問題解決後、2014年の初ヴィンテージから著名なブルゴーニュ評論家が高評価をつけ、太鼓判を押した新進気鋭のワイナリー。このワインは0.6ヘクタール所有。赤い果実味を持っている。
7 2009ルーチェ・デッラ・ヴィーテ ルーチェ
I.G.T トスカーナ メルロー55%、サンジョヴェーゼ45% PP90点 (伊藤)
1995年、フィレンツェの名門フレスコバルディ家と『カリフォルニアワインの父』ロバート・モンダヴィにより、世界最高のイタリアワインを生み出すために設立された。伝統国と新興国が誇る技術の融合は、ワイン造りの可能性に新たな光(ルーチェ)を投じている。イタリアとアメリカの偉大なファミリーが生み出すスーパー・トスカーナ。
8 2012ドージオ・ヴィニェーティ バローロ
イタリア、ピエモンテ州 バローロDOCG ネッビオーロ100% (蒲谷)
ドージオ・ヴィニェーティは1974年に設立され、2010年に現オーナーのマッシモ・ランチ氏が経営を受け継ぎました。畑はバローロ地区、ラ・モッラ村に位置しています。標高350~480mの南向きの畑のブドウが使用され、除梗、破砕後、25~26度に温度管理されたステンレスタンクで15~18日間マセラシオンを行います。マロラクティック発酵の後、オーク樽で18カ月間熟成します。ドライローズ、トリュフの香りがあり、酸味とタンニンのバランスが取れた香り高く優美な味わいです。
9 2003ドメーヌ・ゴビー コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・ムンタダ
ACコート・デュ・ルーション・ヴィラージュ グルナッシュ主体、カリニャン (緒方)
ドメーヌ・ゴビーのトップ・キュヴェ「ムンタダ」。2001年のヴィネスポにおいてブラインドティスティングで『ル・パン』を破り話題をさらった。生産数量も極めて少なく世界中のワインラヴァーが捜し求める幻のワイン。
葡萄の栽培は完全なるビオディナミで、葡萄畑の生態系の調整を行い、化学肥料や除草剤は一切使用しない。極めて厳しい選定を行い、猛暑の時期には果実が直射日光に当たらないように枝を山側に誘導したりもする。「ピュアでエレガンスのある自然なワインをつくりたい。」という思いからブドウの収穫も完熟の直前に行うなど、とにかく神経質過ぎる位の気使い。よくモンスターワインと形容され、以前の濃厚パワフル系を想像しがちだが、エレガントで洗練されたワインに変わってきているようだ。
10 2012ロテム&ムニール・サウマ シャトーヌフ・デュ・パプ・オムニア
ACシャトーヌフ・デュ・パプ PP92 WS 95 (岩田)
グルナッシュ 80%、シラー15%%、ムール・ヴェードル5%%
ブルゴーニュのトップネゴシアンとして名高い、ルシアン・ル・モワンヌの当主、ムニール・サウマ氏が、ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプで妻のロテム夫人とともに設立したのが「ロテム&ムニール・サウマ」。彼らが手掛けるワインは、リリース直後から、各ワイン評価誌が軒並み高評価。ブルゴーニュの鬼才、ルシアン・ル・モワンヌが手掛ける、渾身のシャトーヌフ・デュ・パプ。 ブルゴーニュワインを彷彿とさせる繊細かつエレガントなスタイル。
11 2005シャトー・リューセック
ACソーテルヌ1級 PP97 (武内)
セミヨン90%、ソーヴィニョン・ブラン8%、ミュスカデル2%
「シャトー・リューセックは、1984年にロートシルト家が取得してからは、いっそう品質が高まり、優れた貴腐ワインを造り続けている。畑のかなりの部分がシャトー・ディケムに隣接し、その標高も、ソーテルヌではイケムに次ぐ。砂利質土壌で、豊かな甘味を備えながら、上品な酸味を持つため、エレガントな印象を感じさせる。条件が良い上、ラフィット・ロートシルトが買収して以来、さらに品質は向上し、「ソーテルヌの正当なスーパースター」と評される様になった。