2016年11月19日土曜日

マルマス/コパン 第8回 解禁日にボジョレーヌーヴォーを楽しむ会

今年は、2015の出来には及ばないものの、凝縮した果実も感じることが出来るバランスの良い出来栄えとなりました。
今年もシニアソムリエの石田通也さんをお迎えして華やかに開催されました。
ワインショップマルマスさんとビストロ ボン コパンさんの意気込みを感じる会となりました。
ハイグレードな12銘柄が揃いました。
パカレ、ドルーアンなどが人気でした。
ヌーヴォーらしらとバランスで選ぶとこのラインになりますね。
中沢産鹿肉とフォワグラのテリーヌ
手長海老と帆立貝のムース
フランス産フールドオーブラック牛のロティ

お料理も美味しくいただけました。
これからも続けて欲しい、駒ヶ根の晩秋の風物詩です。

2016年11月14日月曜日

11.6 OX 古酒ワイン会 

 (CP) 1⃣ 1990 ブルーノ パイヤール  N.P.O    
素晴らしい黄金色と熟成香が印象的なシャンパーニュでした。
その上、酸も強く、バランスの良さが光っていました。

 (W) 1⃣ 1959 ドメーヌ・ユエ  ウ゛ーウ゛レ・ル・クロ・ド・ブール・モワルー・プルミエ・トリ 
以前に1953ヴィンテージを試飲したことがありましたが、こちらのヴィンテージも素晴らしかったです。
甘さが印象的な古酒でした。

 2⃣ 2004 コングスガード  シャルドネ     
今回のワインの中で圧倒的に若いワインですが、まさに飲み頃を迎えたワインと言えます。
「すき焼き」とのマリアージュは最高でした。赤ワインよりも合うとは
さすがシニアソムリ様です。

(R) 1⃣ 1966 デュデ・ノーダン  シャンボール・ミュジィニー    
さすが、S先生保管のワインです。パーフェクトな状態でBourgogneの香水を感じることができました。

2⃣ 1967 シャトー・ピション・ロングウ゛ィル・コルテス・ド・ラランド  
今回、個人的にお気に入りだったワインです。完璧な保存状態のワインは、果実もしっかりしていて官能的な香りが楽しめました。

 3⃣ 1967 シャトー・レウ゛ンジル    
ジャムのような濃いめの果実が印象的でした。
ピションよりも野性的な味わいでイノシシともマリアージュしていました。

4⃣ 1975 シャトー・オーブリオン  
オーブリオンはリコルクされていましたが、1級シャトーの実力を発揮していました。
柔らかいタンニンも健在で、品格のあるスタイルでした。

5⃣ 1979 シャトー・フィジャック
このワインは、残念ながら状態があまり良くありませんでしたが、果実は枯れておらず、フラン特有の香りも感じられました。

(DW) 1⃣ 1999 シャトー・ド・ファルグ  
ソーテルヌらしい素晴らしい黄金色と複雑な香りと味わいを感じることができる素晴らしいワインでした。
      


今回、個人的に一番気に入ったワイン
1967 シャトー・ピション・ロングウ゛ィル・コルテス・ド・ラランド     



フォワグラのロワイヤルは複雑なフランスワイン群とmariageしていました。
イノシシは状態も良く、美味しかったです。
地元産の雑キノコとの相性も抜群でした。
松茸も入ったすき焼きは、コングスガードとマリアージュしていました。

カルガモは癖のない味わいで美味しかったです。
古酒は仕事量が多くなります。
お疲れ様でした。