私は残念ながら参加できませんでした。
ウェルカムワイン
2012ドメーヌ・アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ ブーズロン・アリゴテ
ACブーズロン アリゴテ100% 2本(佐藤)
A&Pド・ヴィレーヌは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌが、妻のパメラとともにコート・シャロネーズのブーズロンに展開するドメーヌ。
1 NVアンリ・ド・ヴォージャンシー
キュヴェ・デ・ザムルー ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ MGACシャンパーニュ特級 オジェのシャルドネ100% (須田)
アンリ・ド・ヴォージャンシーは創業1732年、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門です。「1年のほとんどの時間を畑で過ごしています」というパスカル・アンリは、樹齢40年以上の古樹畑で厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組み、極上のブラン・ド・ブランを造っています。最後を飾るのはもちろん、料理とのマリアージュ(結婚)です。「キュヴェ・デ・ザムルー」とは「愛し合うカップルの為のキュヴェ」の意です。
ブリュット・ミレジム・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ MG
ACシャンパーニュ特級 ブドウ品種 :シャルドネ100% (山田)
当り年2004年の傑作ミレジム、ブラン・ド・ブランの真の名手ロベール・シャルルマーニュ。畑はメニルとオジェがちょうど半分ずつ。すべてのキュヴェはこの比率通りに50/50でブレンドしており、これがシャンパンの個性にもなっています。50%ル・メニル・シュル・オジェ、50%オジェのシャルドネ100%。平均樹齢30年。ドザージュは8g/l。年間約2500本の限定生産品です。
3 2008ジャン・エ・セバスティアン・ドーヴィサ
シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴァイヨン MGACシャブリ・ヴァイヨン1級 シャルドネ100% (森脇)
19世紀の末からこのシャブリの地でワインを生んできたつくり手だが、現在ドメーヌを取り仕切るのはまだ30代のセバスティアン。ドメーヌの評価は以前にも増して上がっている。ジャンの時代から長熟タイプのワインを生むつくり手として評判は高かったが、1990年代初め、セバスティアンがドメーヌに加わってからは、樽を用いるなどいくつか新たな試みに取り組み、その結果産するワインは味わいに深みが増し、大きく水準を上げた経緯がある。味わいは豊かな果実味のなかにもミネラルを感じさせ、シャブリ特有のキレ味を備え構成のしっかりした伝統的なタイプ。
4 2008ジャン・エ・セバスティアン・ドーヴィサ
シャブリ・グラン・クリュ・レ・プリューズ MGACシャブリ・レ・プリューズ特級 シャルドネ100% (佐藤)
ドーヴィサと聞けば、ルネ・エ・ヴァンサン・ドーヴィサを思い浮かべる人が多いだろうが、忘れてはならないもうひとつのドーヴィサがこのセバスチャン・ドーヴィサだ。それぞれの先代、ルネとジャンが従兄弟同士という間柄。ところが面白いくらいに両者のワインは異なっている。ヴァンサン・ドーヴィサがオーク樽を使った醸造をドメーヌのアイデンティティとしているのに対し、セバスチャンはタンクが主体で、樽を使うのは1級畑ヴァイヨンの一部、ヴァイヨン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢65年、2010年までは樹齢80年だった)とグラン・クリュのレ・プルーズ(樹齢60年)のみ。
5 2009ジャン・ルイ・シャヴィー
ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール MGACピュリニー・モンラッシェ シャルドネ100% (緒方)
ピュリニー随一と言われたコストパフォーマンスの高さで日本でも人気を博していたジェラール・シャヴィー。2002年、彼の引退に伴って、2人の息子が畑を半分ずつ分割相続して独立しました。兄ジャン・ルイ・シャヴィーは、清涼感とフィネスに溢れていた父のワインのスタイルを受け継ぎつつ、ピュリニーならではの豊かなミネラル感や美しい酸といった要素をよりしっかりとワインに表現することを重視し、複雑で気品のある、ミネラルのうまみたっぷりのピュリニーを誕生させました。
それを可能にしたのは、「仕事時間の95%は畑にいます」という畑仕事への入魂。実質的に農薬や化学肥料は使用せず、自然なアプローチによって畑の生態系を守り、活性化しています。 1ha。平均樹齢35年のVV。新樽率30%で10ヶ月間樽熟成。「僕のワインの中では最も繊細でフェミニンなスタイル。しかし豊かなコクがあり、長期熟成も可能です」。
6 2009ニコラ・ポテル コルトン・シャルルマーニュ
ACコルトン・シャルルマーニュ特級 シャルドネ100% 2本(小林)メゾン・ニコラ・ポテルは1997年に、ヴォルネイの名門ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールを売却した後に設立された新進気鋭のネゴシアンです。ニコラ・ポテルはネゴシアンゆえ自社畑を所有していませんが、栽培農家との契約を厳しくして品質の管理をしています
7 1999シャトー・カロン・セギュール MG
ACサン・テステフ メドック第3級 PP87点 (福澤)カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ30%、カベルネ・フラン10%
カロン セギュールのラベルにあるハートには、18世紀にこのシャトーのオーナーのセギュール侯爵が当時、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言った彼のカロンに対する思いが秘められています。以下はボルドー第4版の評価です。
特に2000年と比較すると、エレガントで、軽めのスタイルのカロン=セギュールだ。このしなやかな1999年は、成長した色をしており、スイートチェリーや埃っぽいベリーの果実味、ほのかな乾燥ハーブを感じる。
8 2007キース・ワインズ チャフミル カベルネ・ソーヴィニヨン
南オーストラリア バロッサバレー カベルネ・ソーヴィニヨン100% 2本(小出)キース・ワインズは、ワイン産地として有名な南オーストラリア州バロッサヴァレーにあり、7代に渡るリーディング ブティック・ワイナリー。キースのワインは、全て自社所有の葡萄畑から造られており、樹齢100年という樹は少しでも多く収穫できるよう、大切に育てられ続けている。樹齢50年の木の葡萄を使用。発酵後、18ヶ月間240リットルのアメリカンオークの樽で樽熟成される。ボトリング直後はタンニンがかなりアグレッシブだが、ワインが落ち着いてくると果実味が前面に出て、2007年ヴィンテージの素晴らしいクオリティが発揮される。 カシスやラズベリーの濃縮感のある果実味が感じられ、タンニンはしっかりしているが、果実味と酸味のバランスが大変よい。
9 2009シャトー・タルボ MG
ACサンジュリアン メドック4級 PP91点 (蒲谷)カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロー31%、プティ・ヴェルド4%
所有するブドウ畑の面積は「100ha強」と、メドックでも2番目の大きさを誇っています。
このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、それでいてフルーティーな、フルボディのワインを生産しており、メドックの格付けが新しくなることがあったら当然昇格していただろう。新しい管理者のもとではよりやわらかい、よりエレガントなスタイルへと移行しつつあるようで、ヴィンテージごとの一貫性も増している。
10 NVモエ・エ・シャンドン モエ・アンペリアル MG
ACシャンパーニュ ブドウ品種 :ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエ (熊倉)
絶大な人気を誇る『モエ・エ・シャンドン』は、1743年創立という、名実共に『シャンパンの代名詞』的存在。モエ・エ・シャンドンのフラッグシップ。3種類の葡萄が調和した、バランスのとれたエレガントな味わい。
11 2009ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール ヴォーヌ・ロマネ MG
ACヴォーヌ・ロマネ ピノ・ノアール100% PP89点 (小島)このドメーヌは、メタヤージュ契約(生産者が畑を借りてブドウを栽培、醸造し、収穫したブドウ、もしくはワインで、畑の賃貸料を納める契約)の関係で、ジョルジュ・ミュニュレとミュニュレ・ジブールという2つの名前を持っています。2007年8月に畑が回収されたので、現在は「ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール」となったとの事です。
このドメーヌは姉妹で運営しており、女性らしい繊細さやエレガンスが感じられるワインを造っています。
12 2007ルイ・ジャド ポマール・クロ・ド・ラ・コマレンヌ MG
ACポマール1級 ピノ・ノアール100% (佐藤)ポマールは、北にボーヌ村、南にヴォルネイ村の間にあり、畑の斜面は東南より南向きに面しています。かなり粘土質で覆われた、石灰質の土壌はポマールに独特の性格を与えています。複雑な色合い、深い赤‐黒色をしています。ルイ・ジャド社では長年にわたり栽培家から色合いの濃い、しっかりした味わいのブドウを確保し、果実味豊かな構成のしっかりしたワインを産出しています。
13 2010ドミニク・ローラン
エシェゾー・ヴィエーユ・ヴィーニュ レゼルヴ・ペルソネル MGACエシェゾー 特級 ピノ・ノアール (前澤)
リザーヴ・ペルソネルと別ラベルで添付されており、ドミニクのお気に入りボトルのようです。中身は、公表されておりませんが、恐らく優良畑のブレンドとなります。
彼の哲学は「最高のブドウがあれば良いワインができる。」です。「新樽200%」など、人工的な醸造方法のようにも感じえますが、それも樽香をつけるためではなく、最適の量の酸素をワインに供給するためのものだそうです。あくまでも素材にこだわり、果実味の凝縮し、樽の風味と調和した見事なワインを醸しだしています。「2010年のキュヴェは一番純粋な表現を濃縮したものだ!ワインは極僅か。このワインに共通する信じられないほどの密度が感じられる。シンプルで純朴なスタイル」
14 2004シャトー・クーテ
ACバルザック ソーテルヌ第1級 (小林)セミヨン75%、ソーヴィニヨン・ブラン23%、ミュスカデル2%
シャトー・クーテはバルサック最大で、ソーテルヌの最古のドメーヌのひとつでもあり、この地の先頭に立つブドウ園でもある。醗酵をオーク樽で行い、30%は新樽を使い、熟成に2年かけて瓶詰めされます。伝統的な醸造方法によって造られる、穏やかな甘味とソフトなボディを持つ貴腐ワインです。輝きのある黄金色で、オレンジの砂糖付け、黄色い花、蜂蜜の香を持ち、甘味は、酸味とのバランスにより、優しく、上品です。濃厚な甘味の貴腐ワインも素晴らしいのですが、優しく染み入る様な、穏やかな貴腐ワインもまた、素晴らしいものです。
ラフマニノフ、サンサーンス、クライスラー、等と、パガニーニなど演奏していただきました。
素晴らしい伴奏者、谷合千文さんをお迎えして、あっという間に時が過ぎてゆきました。
蝦夷アワビのコンソメ煮
オマール海老のロースト
金目鯛のポワレ
仏ラフィット産フォワグラのポワレ 山菜のフリット添え
シャラン鴨のロースト